173 冷たい校舎村 番外【突発R18 半身内】
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/* 敬語ト書きに憧れを抱きつつ文語調概ね守ってきたのにあっさり間違えたあああああ いや文語調ってほど文語調でもないけど!でもなんか!いきなり敬語ってなんなんだよおおお違和感……!!
(-8) 2015/11/07(Sat) 02時半頃
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[ 多分、真っ白な、顔して。深呼吸、息、整えて。 はー、と。最後、息を吐く姿は。 きっと、いつか、スプラッタになった時に、 私が階段でやった様だったでしょう。 ]
――行こ。
[ それでも、声を出して。 動け無さそうな岩動>>14の前に、一歩。 夜は、明夜は星には、なれないけれど。 背を、押す、というよりは。あっち、って。示して。 派手で静かな、廊下。 やっぱり岩動の前を歩んで。 ――すぐ、近く。探した誰かは、見つかった。 三年三組、何時も通りの教室前。窓の、外。 白の世界、赤が、散っていて>>3:256、 岩動にも、直ぐ分かったんじゃ、ないだろうか。 ]
(37) 2015/11/07(Sat) 02時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2015/11/07(Sat) 02時半頃
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[ 目を凝らして、いや、凝らす程じゃあ、なかったな。 落ちたかのように粉々になったそれを見ただけじゃ、 誰かなんて、分からなくて。でも。 そばに、粉々なそれの横に、あるもの。
――向日葵だ、って、咄嗟に声が漏れる。
それは、彼女本人だったのか、 あるいは、別の、花の名前だったのか。 呟いて、ああ、"誰"か、を。遅れて理解した時に、 多分、暫く、無言でいた。 ]
(38) 2015/11/07(Sat) 02時半頃
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[ 向日葵が、白の世界の中、静かに枯れて。 ひとりぼっちに、みえたから** ]
(39) 2015/11/07(Sat) 02時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/11/07(Sat) 03時頃
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――回想――
[別に、珍しくもなんとも無く。 陳腐でありふれたような話。
政略結婚だった男女の間に、愛なんてものはありませんでした。 それだけの話。
割りを食うのは子供。 それだけのお話。]
(40) 2015/11/07(Sat) 10時頃
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[思いやり、という配慮すら無い男女二人に、子供二人というかすがいは何の意味もなく。
お互いがお互いの欲望の赴くままに、世間一般では悪をされる行為を行ったところで止める人は誰も無く。
残された子供二人は、時折机の上に置かれた紙を握りしめて、外に食べ物を求めたのでした。]
(41) 2015/11/07(Sat) 10時頃
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[お話の中で有りそうな、そういうたぐいの話でしょう。]
(42) 2015/11/07(Sat) 10時頃
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[二人がやっと離れたきっかけになったのは、週刊誌のおかげでした。確か、中二辺りの時。 世間体を取り繕う必要も無く、跡継ぎ候補の成人した兄はそこまで捻くれることもない、となれば、代用品の俺はもう居る意味なんてありませんでした。
双方親権を放棄したために、施設にでもいくのかなと思っていた矢先、手を上げたのは兄でした。
ついでに兄は大きな爆弾を残して行きました。 曰く、続柄が父の会社のライバル企業に就職した、と。 ついでに、彼の不祥事の証拠をいくつも握っているのだと。
物静かに見せかけていた兄の復讐劇は、見事に成功したのでした。]
(43) 2015/11/07(Sat) 10時頃
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[しばらくは兄と静かに暮らしました。 そこまでご飯に困らない生活になりました。
少しして、兄の帰りが遅くなりました。 段々と兄の帰りが遅くなりました。
薄暗い部屋で兄の帰りを待つ日々は、酷く空腹でした。]
(44) 2015/11/07(Sat) 10時頃
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[俺が高校一年になったのを待っていたかのように、桜舞う春に兄は言いました。 曰く、結婚したい人がいるのだと。
結婚に全くプラスのイメージを抱いていなかった俺は驚きましたが、幸せそうな兄の顔に何も言えませんでした。
横に並んで笑う二人が、とても眩しく見えました。]
(45) 2015/11/07(Sat) 10時頃
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[眩しすぎました。*]
(46) 2015/11/07(Sat) 10時頃
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[身を乗り出して、手を伸ばす。 その姿勢でマネキンに視線を注いでいたから、人の気配に気づくのは遅れた。>>31 陽一、と、その名を普段は口にしない声が、やっぱり普段と違う緊迫した声音で呼ぶものだから、一瞬誰だか分からなかった。 驚きに身体が揺らしながらも、部屋の中に身体を引き戻す。]
……名前、珍し。
[横に立って一六のマネキンを凝視する古屋の姿を認めれば、呟いて苦笑した。>>36 古屋がいるということは、やっぱり全員が帰ったわけではないのだ。 そして同時に、それが示すひとつの事実。
ここは、一六こひめの世界ではない。
それを実感した途端、胸にじわりと広がった様々な感情に、きっと名前はつけるべきじゃない。 つけてしまったら、多分、揺らぐ。]
(47) 2015/11/07(Sat) 10時頃
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――現在:図書室――
[チャイムの音>>#0に、ゆるりとまぶたを上げる。 うつらうつらしていたのかもしれない。妙に頭がぼんやりとしている。 立ち上がって、少しよろめいて。 そして、ポツリ。]
夜、か。
[相変わらず真っ白な外は、それでも少し暗いように見えた。 また誰か、帰ったのだろうか。 咲野が帰れていればいいな。出来れば、平坂に会えればいい。
あの夕暮れを思い出す。 自分にはよくわからないけれど、あそこまで人を思える熱量は、きっと大切にした方がいい。*]
(48) 2015/11/07(Sat) 10時頃
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[だから、その代わりに古屋の名を呼んだ。 ちょうどいい。お前にさ、聞きたいことがひとつあったんだ。 視線が交わったなら、あのさ、と口を開く。]
"俺みたいになる"ってのは、何?
[榛名のマネキンの側で、落とされた言葉>>2:282。 その意味について、尋ねる。
こういうことは、普通、踏み込むべき話じゃないのかもしれない。 一六にしたってそうだ。踏み込もうとした結果は、自分が想像するよりもずっと重たかった。 分かっていて、問いかける。 だってもう、この空間自体が普通の場所じゃない。 そこで、踏み込むことを躊躇い続けて、何になるって言うんだろう?*]
(49) 2015/11/07(Sat) 10時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/07(Sat) 10時頃
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/* いや、わたしは全然疲れてないけどね! すごいな16人村の反動……この人数だと全然疲れない。
(-9) 2015/11/07(Sat) 10時頃
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ん。
[再三の言葉>>3:+46と空になった缶を預かって、戻っていく栗色を見送る。
幼馴染が戻ってくればいいな、と。そう思う。 代わりに誰かがいなくなるであろうことを知っていても、そう願わずにいられない。 だって、意識することはなかったとしても、子供の頃からずっといてくれた人だから。 こんな碌でもない男を軽蔑することなく、寄り添ってくれていた人なのだから。 いなくならないでほしい、と。素直に、そう思う。
迷子の子供みたいな、縋るような気持ち。 これも、“愛”足り得るのだろうか。分からないけれど。]
(+2) 2015/11/07(Sat) 11時頃
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[そうして、手元に残ったスチール缶ふたつを、ゴミ箱に放り投げた。 ナイスシュート。からん、と小気味良い音が、2回、鳴り響く。
白い息を吐いて、スマートフォンをポケットから取り出して。 幼馴染の番号をタップ。そうして、もう一度、スピーカーを耳に当てただろうか。
出るかどうかもわからない。何を話すかも考えてない。 けれど、ただ、待っているだけは、落ち着かなかった。それだけ。**]
(+3) 2015/11/07(Sat) 11時頃
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[今まで見たマネキンよりも、少し距離の近かった人物のものだから。 呆然と、まじまじと、見てしまった。 演劇部で慣れているから、と手伝いを申し出ただけだけれど、二人でもくもくを衣装を作る時間は、不思議と嫌なものではなかったのだ。 そんなことを、思い出していたものだから。 檜山の問いかけ(>>49)に気付くのが、少し遅れた。]
え、っと。何て言ったらいいんだろう……あ。 ひよいち、ちょっと俺の頬、抓ってみてよ
[昨日彼に要求されたこと(>>1:129)を真似するみたいに、少し茶化すように言ってみる。 元に戻った呼び名は、いつものように、ふんわりと。]
(50) 2015/11/07(Sat) 12時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2015/11/07(Sat) 12時頃
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[質問に対して、要求を返された。>>50 たぶん、怪訝な表情をしてしまっただろう。 答えを逸らされたかな。そう思いながらも、遠くに落ちているマネキンをじっと見つめた古屋の表情はどこかぼんやりとしているようにも思えた。 衣装制作の時も、長く一緒にいた2人だ。 無残なまでにひび割れた一六のマネキンに対して、これが夢だと確かめたくなるような思いも、あるのかもしれない。]
……じゃあ、遠慮なく。
[自分もまた、いつかの古屋を真似るように返事をする。>>1:135 手加減は無しだ。 言葉通りに、思いっきり頬を抓らせてもらう。 たぶん、それなりに痛い思いはするだろうと思いながら*]
(51) 2015/11/07(Sat) 12時半頃
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[ああ、やっぱり、と苦笑する。 わかりきっていたことだ。 きっと言葉通り(>>51)に、思い切り抓られているのだろうけれど。 痛みは、やって来ないのだ。]
痛いと現実っていうけど、それなら、痛くないのは夢なのかな。 俺はずっと、ひとりで、夢の中にいるのかなあ
[檜山の手の温かさだけは、感じられるものだから。 あの日にさえ泣かなかったというのに、何故だかひどく、泣きそうだ*]
(52) 2015/11/07(Sat) 13時頃
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[それなりの力を加えた筈だった。 あの時思わず叫んだ自分>>1:143とは裏腹に、古屋は痛みに表情を変えることはなかった。 逆に、こちらが戸惑う。 痛くないの、と尋ねかけた時、どこか泣き出しそうな声が落ちた。>>52 事情は、知れない。 ただ、痛くないとは言うけれど、その表情は、]
……じゅうぶん、痛そうな顔してるけど。
[頬を抓ったことによる痛みに、ではないだろう。 むしろ、痛みを感じないことに対して。或は、その奥底にある事情に対して、なのだろうけど。 その意味は、古屋には伝わっただろうか。 分からぬままに、言葉を続ける。]
(53) 2015/11/07(Sat) 14時半頃
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ひとり、か。 じゃあ、起きないと駄目なんじゃない。
お前が痛くないなら、「今のは痛いよ」って教えてくれる誰かが要るだろ。 ……とりあえず、俺は今、相当の力で抓ったよ。
[悪いね、と呟く。 いつかの仕返しのつもりでもあったから、謝罪の声にそこまで本気の色は籠っていなかったけど。
痛みは、警告だ。そう思う。 これ以上は危ない。これ以上は、命の危険がある。 ここに来てからのこいつの危なっかしさは、なるほど、そういうわけね。 そんなことを思いながら手を伸ばして、抓ったばかりの頬に触れる。 あーあ、赤くなってる。 なんて軽い声を零しながらぽんと撫でたけど、きっとそれは、抓ったその張本人が言う言葉ではなかっただろう*]
(54) 2015/11/07(Sat) 14時半頃
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/* 御崎きてくれてもいいんだよーーーと思うんだけど、うん、これ来づらいよね……申し訳ない……
(-10) 2015/11/07(Sat) 14時半頃
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─ 回想:あの子の手を、離した日 ─
[薄暗い、曇りの日だった。 休日も終わりが見えてきた時間に、いつもの公園に呼び出されて家を抜け出した。 暮れゆく空は雲に覆われて、一番星なんてどこにもない。
どうしたの、と問うことも躊躇われるような真っ白い顔をして、あの子は公園に突っ立っていた。 その時、あの子に何があって自分を呼びだしたのかを、檜山陽一は知らない。 最後まで、尋ね損ねてしまった。 唇を引き結んで、今にも泣き出しそうな顔をして。
あの子は、たった一言。]
「一緒に、死んで、って言ったら。 ──死んで、くれる?」 .
(55) 2015/11/07(Sat) 15時頃
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[数秒、迷った。
あの子は、不幸だった。 もうその頃には、あの子の身体に刻まれる暴力の跡は自分の目から見ても増えていたし、不安定は増す一方だった。 辛いんだな、と想像する。きっと、自分には想像も及ばない程に。 そうして、彼女が手を伸ばせる相手は、今、自分しかいないのだろう。
──何も考えず、「分かった」と口を開きかける。 その時だった。
途端、後方から、強い力で腕を引かれる。 ぎょっとして振り返れば、そこに、妹の姿があった。 小学校6年生の、最近、随分とませてきた妹。 この週末は、親友の家にお泊りするのだと弾んだ声で語っていた妹。 親友の家から、自宅へと戻る途中だったのだろう。背負ったリュックが重たそうだった。]
(56) 2015/11/07(Sat) 15時頃
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「お兄、帰ろう」
[兄妹喧嘩をする時にだって見たこともない、厳しい目で。 怒っているような、真っ赤な顔をして。 あの子と自分を、力いっぱい睨みつける。 たぶん、やり取りを聞かれていたのだろうと理解したのは、妹が自分の手を強引に引いて歩き出した頃だった。 自分より小さな身体のどこにそんな力があるのかと思う程に強い力で引かれて、抵抗を忘れる。 思わず引かれるままに身を任せながら、あの子の方を振り返った。
きょとんとしたような、それでいて何か言いたげなような。 何とも言えない表情がそこにあって、目と目が合う。 ああ、と、何かに気付いたように、あの子は小さく首を傾げる。 つい先ほどまでの泣き出しそうな顔は嘘だったのかと思える程、柔く微笑んだ。]
「ヨウくん。 ……また、あした。学校で」
(57) 2015/11/07(Sat) 15時頃
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[猶予は、もらえたらしい。
そう思って少しほっとしながら、妹に手を引かれて家へと帰り着く。 明日、学校で会えるまで。 ひとつの夜を越える間の時間。ほんの少しの、猶予。
そんな半端な思い込みの結果は、翌日に出た。
あの日の夜に、あの子は死んだ。 ]
(58) 2015/11/07(Sat) 15時頃
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[とあるおうちの無理心中。 酒に酔った父親が、妻とひとりの娘を殺して、自分も死んだ。 そんなニュースは、広く見回せばありふれてはいるものの、流石にご町内を束の間揺るがしたと思う。 やがて、妹の耳にも届いたのだろう。 妹が、そのニュースとあの夜の少女を結びつけるまでに、そうはかからなかった。
ある日、蒼白な顔をした妹が自分の前に立っていた。 その瞳だけが、あの夜と同じ、燃えるような色を灯していた。]
「あたし、謝らないから」
[震える唇に反して、言葉は真っ直ぐに。 何を、と尋ねることすら躊躇われるほどに強い声だった。]
「誰が、……誰が、死んだって、知んない。 お兄に、何もないなら、それでいい」
[睨むように自分の方を見上げながら、言う。 その強さに気圧されて、ただ黙って彼女を見つめていた。 あたしは、と、妹は口を開く。]
(59) 2015/11/07(Sat) 15時頃
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「……あたしの家族に。 死んでって言う人を、許したくない」
[──どんな事情が、あったって。 その最後の一言だけが、微かに、微かに揺れて。 後はもう、泣き出しそうな顔で、妹は押し黙る。 思わず、その肩を抱き寄せた。 いつか公園であの子にしたのと同じように。 「心配かけて、ごめん」それだけを呟く。
妹の真っ直ぐさは、どうしようもなく愛おしくて、同時にとても痛い。 お前は間違ってないよ、と、声に出さぬまま思う。
間違っていたのは、最初からずっと、たった一人。 自分だけだ。]
(60) 2015/11/07(Sat) 15時頃
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[あの子は、きっと、いつだって本気だった。 本気で苦しんでいたし、本気で助けを求めていた。 妹だって、本気だった。 自分の家族に死を求める見知らぬ少女から、本気で兄を取り返そうとした。
檜山陽一だけが、何もかも中途半端だった。 自分になら支えられると思って関係を始めて、肝心なところであの子の手を離す。 それだけの話。それ以上もそれ以下も、何にもない。
だからずっと、考えている。>>1:36 あの時、どうするべきだったのか。 今、この状況の只中においてさえ、考え続けている。]
(61) 2015/11/07(Sat) 15時頃
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