172 ― 恋文 ―
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[帰り道、先程貰った手紙を思い返してふと思う。
結構、手紙の内容しっかりしてるよな。
何か自分は盛大な勘違いをしてるのでは無いだろうか?]
(21) 2015/10/24(Sat) 02時頃
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[豊田圭祐。 どこにでもある平凡な名前の男が、彼女に向かって口を開き――]
っとと、すみません、電話だ。 はい、はい、 ――今からですか?
[急にかかってきた電話を取ると、社からの帰れコールだった。]
……ッ、 すみません、折角だからゆっくり話したかったけれど、仕事です。 また、あの店で――になるのかな。
こんなおじさんでよければ、よろしくお願いします。
[照れ笑いを浮かべて礼をした後、踵を返した。]
(+20) 2015/10/24(Sat) 02時頃
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[また別の日、定位置になりつあるカウンターの一席。 コーヒーを啜りながら、店内のBGMに耳を傾ける。
この店は、自分に手紙のやり取りの面白さ、返事を待つワクワクやドキドキ、人と繋がる喜びを教えてくれた。
今はその逆。 繋がりを切られてしまったのではないかとい言う恐怖。 そういった気持ちを押し付けてくる。
待てども返事が返ってこない手紙がある。 同時期に出した手紙には返事が来たのに。
友達だと言ってくれた人。 返事を待っていると言ってくれたから、嬉しくてその気持ちをぶつけるように返事を書いた。 最後には自分も返事を楽しみにしてると添えて]
…マスター、お勘定。
[支払いをすまして、落胆を隠せぬままラブ・レターを後にする]
(22) 2015/10/24(Sat) 02時半頃
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[部活を聞かれれば>>+18「演劇部です。今も稽古の真っ最中です!」と告げれば、彼の様子が変わっていった。
私が言った事を繰り返し言葉にする。どうしたのかと思っていれば]
…………え?
[名前を呼ばれる。少し困惑する。 あれ?私、名前言っていただろうか。瞳を、瞬かせて。 そうすると、彼は胸ポケットから何やら取り出してそれを見せた。
何故か心臓がドキドキ言っている。
名刺に書かれた名前を読んでみれば。
ケ、イ、ス、ケ。ト、ヨ、タ…?
…トヨタ?
一瞬頭が真っ白になった。]
(+21) 2015/10/24(Sat) 02時半頃
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同じ日に出した手紙でも、人によって返事が届く日が違うのは当然だろう。
じゃ、何故自分は返事が来ないことにこんなにも落胆しているのか。 何故こんなにも返事を待ち焦がれているのか。
……もしかしたら自分は、たった一通の手紙に恋をしたのかもしれない。
(23) 2015/10/24(Sat) 02時半頃
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[目の前に居るのは、ずっと会ってみたいと思っていた、]
豊田さん……?コアントロー…の?
[突然の事に驚きに、思わず声が小さくなってしまい、徐々に顔は赤くなっていった。
心臓はバクバクとうるさいのに。 何故だか、脳裏にオレンジの香りがするコーヒーの味が鮮明に蘇った。]
(+22) 2015/10/24(Sat) 02時半頃
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[話したい。もっと、彼を知りたい。 でも、運命の女神様は気まぐれで。 電話が入って、彼は直ぐに帰らねばならぬようだ。]
あの…、あっ……はいっ……。今度っ……!
[なんだ、この返答は。もっと可愛い事言えないのか、私。 せめてと、照れたように笑う豊田さんに手を振った。]
(+23) 2015/10/24(Sat) 02時半頃
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[彼が去った後、1人ベンチに座らずに立っていた。 座っていられない事が起きたのだ。 気になっている文通も相手の人に会っちゃった。
思っていた以上に、優しそうな笑顔に、落ち着いた声。
確かにおじさんだった。 好きになると年齢は気にならない、関係ないって言うけど、本当だった。 でも豊田さんは、高校生の私なんか興味ないかもしれない。むしろ、仮に、少しでも興味を持っててくれても、高校生とおじさんは世間的には白い目で見られるのだろう。]
……はぁ……。
[そこまで考えたら、涙が出そうになった。 初恋は実らないって言うしね。]
(+24) 2015/10/24(Sat) 02時半頃
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[ふと、手元の手紙が目に入る。]
ああぁっ!……折角会えたのに、渡せなかった!
[もう何もかもダメだ。そう思うのに、豊田さんの笑い声や、優しい笑顔を思い出すと、胸が苦しくなる。苦しいのに、嬉しい。何だろうこれ。不思議な感覚。]
そっか…私…、
[確信した。 豊田さんからの手紙を読んだ時より、明確に激しく主張する。私の胸の鼓動。]
恋してる…、豊田さんに。
[あの手紙に出会う前は分からなかった。 こんなにキラキラしてて、素敵なんだ。
陽香は、”恋する女の子”の絵を思い出した。]
(+25) 2015/10/24(Sat) 02時半頃
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豊田さん、せっかく会えたのに遅筆でごめんなさい(><)
念願の”恋に落ち”しました! 大丈夫だったかな?私ウザくなかったかな?
桃できなくてもいいから、せめて恋に落ちたいってのが目標だったから!達成!豊田さんのお陰です!
(-15) 2015/10/24(Sat) 02時半頃
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―病室―
[ベッドの上の彼女が、今日は一人きりで窓の外を見る。 台の上のラジオからはイヤホンが伸びている。そのラジオの横には折り紙で折られたメダルの中心に、まゆみちゃんまたね! の文字。
仲良くなった子が退院するのはいつもの事。 今更それで落ち込むほどではないけども。]
……せいしゅん、かぁ。
[呟く言葉は、ラジオから流れてきた甘酸っぱい台詞。>>9]
(24) 2015/10/24(Sat) 03時頃
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こうこうじだいといえばせいしゅん、れんあい……。 [高校、と言われて想像できるのは小説の中の様子くらいで。 なるほど、あれが「せいしゅん」か、と言葉の意味ではわかる。
言葉の意味ではわかる。]
できることがふえて……ふぅ。やっぱり、よくがでたのですね。
[輝くものを知らなければ無欲でいられる。 でも知ってしまったから。 退院する友の移り変わりに離れているのに、こうして手紙を書いて、その返事を待つこんな短い間が人恋しい。]
(25) 2015/10/24(Sat) 03時頃
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ひとこいしい、のも こいなのでしょうか。
[電子辞書に文字をうちこみ、表示された漢字を宙に指で書く。
ちょん、すー、すっ、すーぴょん、ちょんちょん、 ちょん、ぐーっぴょん、ちょんちょん。]
こい……恋。
(26) 2015/10/24(Sat) 03時頃
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[そういうかんじょうが、わたしにもあるのでしょうか。]
(27) 2015/10/24(Sat) 03時頃
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