143 【R15】善悪の彼岸
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[フジノの背中を、黙って見送った。
おとなになるためにまとめる荷物なんてなくて、 ただ、今も携えているスケッチブックと、鉛筆と、あの子のハサミと色紙さえあれば、それで良かった。 最後に、この場所を、平面に閉じ込めてゆこうか。
そんなことを考えて、スケッチブックを開いた。 ガランとした光景を、真っ白な頁に落とし込もうとして――ああ、そうだ。残りの頁が少ないんだ。
今更新しいものをもらう気にもならなくて、食堂の椅子の上で膝を抱えた。 どうして、昨日はそんなにたくさんの頁を使ったんだろう。 とても大切なことのはずなのに、思い出せない。**]
(23) 2014/12/25(Thu) 01時頃
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……ち、 あ、―――― (ちあ き)
[喉に詰まった音を、やっとのことで唇から落とす。 先程の彼の叫び声と比べたら、それは小さなちいさな響きだ。
けれど、しんと静まり返った図書室に近いこの場所なら、拾うことも容易だろう]
(+20) 2014/12/25(Thu) 01時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/12/25(Thu) 01時頃
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[食堂へ向かおう。そう思ってそちらの方を向いて移動しようとした時。>>20 聞きなれたような雰囲気で、聞きなれない声。
そちらの方をすっ、と見れば。]
ホリー……?
[自然に、その声は出た。昨日モニカから話をきいたから、というわけではなさそうで。 彼女の、声が出た事よりも先に、彼女がそこにいたことに驚く感情と………少しだけの嬉しさと。そして困惑。
あれ、だけどどうして。昨日は彼女さえも忘れていたのだろう?
首を傾げながらも……そんな事を思いながらも。 彼女の元へと近づいてみようか。]
(+21) 2014/12/25(Thu) 01時頃
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/*ごめんよホリー、打ちながら寝落ちていたんだ。
(-5) 2014/12/25(Thu) 01時半頃
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[幽霊姿は、“大人”による記憶の制限の干渉を受けない。 チアキが自分のことを思い出しているだろうことに、疑いはなかった。
彼の困惑については、昨日自分が通った道でもあるので、痛ましい心地で、次第に距離の縮まるチアキの表情を見守った]
……、っ、
[なんて言っていいか分からなくて──… 結局ひとつ覚えのように、相手の透けた手のひらに、己の其れを重ねる。
同じドームの中なのに、つい先日、彼とサミュエルへ感謝の握手をした時とは全く状況が異なってしまった。 改めて沸き上がる…その事実にうちひしがれ、少女は黙って肩を落とした]
(+22) 2014/12/25(Thu) 10時頃
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.....はは、そうだな。一度仲良くなれたんだもんな、またやり直せるって、そうやって、割り切れたらいいのにな。
[乾いた笑い声を上げて、シメオンと藤乃の方を見る。藤乃の言葉>>19には反論の意を唱えようとしたが、そんな気も起きなかった。]
俺には自信がないよ。「大人になった俺」は「今の俺」と同じになれるのかな。冷たい人間になってるかもしれない。お前たちを、突き放すかもしれない。
[それもあるけれど、それよりも、何よりも、一番恐ろしいのは、]
(24) 2014/12/25(Thu) 12時頃
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お前のことも忘れちゃうのかな、チアキ.....
[最後に泣きそうな笑顔を浮かべた友人の姿を思い出して。彼を忘れてしまうことが、1番。何よりも怖かった。]
(25) 2014/12/25(Thu) 12時頃
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.....ごめん、シミー。ちょっと考えさせて。
[ここを出た藤乃を見送った後、自分も食堂を後にした*]
(26) 2014/12/25(Thu) 12時頃
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/* やばい!!!なんかサミュエルがホモくせぇ!!チアキにはホリーがいるのに!!!!!グハッ!!!ごめんorz
(-6) 2014/12/25(Thu) 12時頃
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/* 3
1.出て行く 2.出て行かない 3.出て行かないと見せかけて出て行く 4.出て行くと見せかけて出て行かない 5.外の世界とか知らん(※あまり良くないエンド)
(-7) 2014/12/25(Thu) 12時頃
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/* ふむ、じゃあその路線で行こうかの
(-8) 2014/12/25(Thu) 12時頃
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/* とりあえずサミュエルが重いのでウェーイとか言わせとこうウェーイ(╯⊙ ⊱ ⊙╰ )
(-9) 2014/12/25(Thu) 12時頃
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/* すまんね、バイトが思ったより忙しくて時間トレンディ
(-10) 2014/12/25(Thu) 12時頃
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/* >>時間トレンディ<<
(-11) 2014/12/25(Thu) 12時頃
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[>>+8数刻の後、顔を上げる。 ふぅ、と小さく息を吐いて、弱々しいながらも微笑んだだろう]
…ありがと。少し、落ち着いたわ。
[口角を上げて、寄り添ってくれていた彼女に礼を。 そうして、彼女と別れて、ふらりと寮の中をさ迷い始めただろう。 何にも触れられないこの手では、何をしていいのかすら分からないのだけれど]
(+23) 2014/12/25(Thu) 17時半頃
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[ふわり、ふわりと空を歩いて。 壁やら扉に遮られる事無く、空気の一部の様にさ迷う様に、思う。 あぁ、本当に、私は幽霊になってしまったのだ、と。
視界が潤む。けれど、みっともなく泣き出すような真似が出来ないのは、こんな姿になっても残っているプライドのせいだろうか。
そうして、すっかり日も落ちて。 ゆらり、ゆらり、流されて辿りついたのは、とある部屋の前]
(+24) 2014/12/25(Thu) 17時半頃
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[ただ一人、自分を覚えていてくれた、スケッチブックを持った少年の部屋。その扉を見上げる。 今の自分なら部屋に入るのも容易いのだろう。 そんなことを少しだけ考えてしまった自分を恥じつつ、トビラの前に座り込んだ。
就寝の時間はとうに過ぎている。 彼は、もう眠ってしまっただろうか。 まだ、彼の世界から私は消えていないだろうか。
ぐるぐると回る思考を落ち着かせるように、抱えた膝に頭を埋めた。 それでも、頭を巡るのは彼との思い出。最後のやり取り]
(+25) 2014/12/25(Thu) 17時半頃
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[自分の創る世界を綺麗だと言ってくれた時は、胸の辺りがじわりと温かくなったような気がした。 照れくささで言葉を返す事も出来ず、黙って背を向けた事。 それが、こうなった今、後悔の波となって頭の中をぐるぐると渦巻いていた。
こんな姿じゃ、彼を待つ事はおろか、言いそびれた「ありがとう」を伝えることも出来やしない。 情けないやら、悲しいやら、悔しいやらで、涙が堰をきったように溢れ出す。 どうせ誰も見てやしないのだから、今だけは。
そうして、子供のように泣きわめくうちに、気付けば外は明るくなっていただろう**]
(+26) 2014/12/25(Thu) 17時半頃
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[ゆっくりと彼女の下へと近づいていく。 何と言えばいいのか分からなくて。
どういう表情をすればいいかも分からなくて。 でもすぐそこまで近づいた時に、ホリーは僕の掌に、手を重ねてくれた。>>+22 でも、そうしてから肩を落とすその姿を見て。
何か言わないと、そう思って焦るのだけど。]
ホリー……僕は、此処にいるよ。
[そんな事を言って、彼女の頭をそっと撫でることしかできない。 一昨日のことの筈なのに。もう随分と昔に感じた。]
1人では、ないから…ね?
(+27) 2014/12/25(Thu) 21時半頃
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[藤乃と、「陽光を浴びれば健康になるかもしれない」って話を昔したことがあった気がする。彼女も本で読んだのだっけ。だとしたら……外に出ることは希望だっただろうに。
此処に来てしまうことは、それが潰えるということで。]
……っ。
[器としての身体を持たない今、感情の揺れ幅は大きいのかもしれない。泣き出しそうな顔を浮かべながら、嫌がられなければもう少し撫でていようか。]
(+28) 2014/12/25(Thu) 21時半頃
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/*墓下が周りきる気がしません
(-12) 2014/12/25(Thu) 22時半頃
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[頭を撫でてくれるチアキの手のひら>>+27は優しい。 …、いや寧ろ……やさしすぎて。昨日あれだけ独りで咽び泣いたのに、また目端に涙の粒が浮かんでしまう。困ったな。
ひとりではないからと言う言葉を追いかけるように、重なる指先を、少女は、ぎゅ。っと強く握り締める。 チアキを見上げ、仄かな嬉しさと辛さを込めて頷いた]
…よ ……ら… ……も。
[ヨーランダも一緒だと伝える。大人になり損ねた子供たちは、ドームという鳥籠から出られない──]
(+29) 2014/12/25(Thu) 22時半頃
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[>>+29 彼女に握られる感覚は、感じるのだなぁと思いながら。 彼女の少し高めの……でもこれがホリーなんだ、なんかしっくりくるような感じがする声を聞く。]
そっか……じゃあ、モニカもいるのかな。 僕ら、二人で此処を出ようとしたから。
[零れそうになった涙を掬ってあげたくなったのだけど。それは彼女も嫌がるだろうな…と思ってやめた。物語の中のようでもあるし。]
声が出て来ているのは……ちょっとでも、日光に当たったからなのかな…?
[彼女の変化には、そう問いかけてみて。]
(+30) 2014/12/25(Thu) 23時頃
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[泣き出しそうな相手の顔が、すぐ近くにある。 自分ばかり安心させてもらっているのが次第に申し訳なくなって、]
─────、…──
[今度はチアキに安心してほしくて、少女は努力して……だいじょうぶだよの笑みを口元に掃いた。
無理やり口角を上げた、かろうじてのものだったし。 目端の涙は頬に転がって、泣き笑いのようになってしまったけれど。
チアキに元気になってほしかったから、なるべくなるべくいつも通りを頑張って…微笑った]
(+31) 2014/12/25(Thu) 23時頃
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み……て… 、た。
[二人が此処を出る様子。 遠く屋上からだった、けれど]
……?、
[“外”の記憶はまったくなくて。 可能性があるとすれば、太陽よりも、幽霊になったこの状況が原因のように思う]
ゆ…う れ、 …ぃ
の ……──せ い
[ほんの少しの高さだけ、少女はチアキの目の前で浮遊してみせた。 こんなことも出来る、と言う代わりに]
(+32) 2014/12/25(Thu) 23時頃
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―自室―
[自室。席に座れば、深呼吸。 備え付けの紙とペンを取り出して書くことは、 自分の覚えているこどもの時のこと。モニカのこと。 存在を知らなくても、あの子が留めておきたかった友人。
友人を、今を忘れたくないのなら、 大人にならずに。ずっと此処に居ればいいと。 そう思いもするのだけど――何故だろう。
あの図書室でない。 人工的な光の射さない、ほんもののの世界へと。 自分は行かなければならないと、その思いが隅にあった。
それは、ずっと目指してきた故のものか。 "誰か"とそう、約束したからだったのか。
…思い出そうとしても、良く分からないままだ。]
(27) 2014/12/25(Thu) 23時頃
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[忘れることは、正直怖い。 わからないこと、わからない変化は、 本で教えられていないことは、怖い。
こうしてあの子についての思い出を残しても、 シメオンと、サミュエルとの記憶を残しても。 …大人になった自分は、それを受け入れられるのだろうか。 それを信じて、彼らを探しに行けるのだろうか。
―――首をふる。わからない。]
(28) 2014/12/25(Thu) 23時頃
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……やれば、できる?
[書き途中、行儀悪く机の上にうつぶせ状態。 ぽつりと呟いてみたけれど、 なんだか意味が違う、気もする。
机にそっと置かれている押し花を見て、 自分の、この選択が怒られるかもしれないとか、 悲しまれるかもしれないとか、色々と過る。
でも、先生。 貴女は記憶が要らないと言うけれど、自分はそう思わない。 大人になるまでの僕には、確かに友人たちが関わっている。 それが今までの僕をつくったのだから。 …だから、僕は、進むために覚えていたい。
記憶から消えたとしても、知らないとしても。 これを見れば、 僅かでも信じたくなる様な、そんな記憶を。]
(29) 2014/12/25(Thu) 23時頃
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[手紙として残した、頭の中の全て。色々なこと。 ホリーだけじゃない、ヨーランダ。 知らない子の名前も書いた。
名前も昨日初めて聞いたのに、 手は慣れた動きで紙の上を走るものだから、 妙な気分ではあった。
日記でも残しておけば良かったと、 そう後悔したのは内緒だ。
でも、知ってる。本の虫の自分の知識のひとつ。 ――こういうのを、タイムカプセル、って言うらしい。 子どもの頃の思い出を埋めて、 大人になって、懐かしむために掘り出すもの。]
(30) 2014/12/25(Thu) 23時頃
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[>>+31泣き笑いのような彼女の顔を見れば。無理させたかったつもりじゃ無かったのに、と思う。 一瞬、あの時のように抱きしめてしまおうかと思った。欲望がスッと生まれてくるのも、器から解き放たれたからなのかもしれない。
そう思っている間に、彼女はふわりと舞って>>+32。]
そっか。僕も、外の光景は……結局覚えていないや。
[ちょっと、残念だったかなぁ……なんて、言ってみたりして。]
でも、ヨーランダとか、仲間の1人でも忘れてしまう位なら。 こうなっても、記憶がある方がいいんじゃないかなって。そう思ったりもする。
うん。壁を抜けるのは……僕もやってみたから、幽霊なんだろうなって思うけど。 言葉にうまくできないけれど。ゆっくりだったりする中でも何だか、「ホリーの声」って感じがしたから。
[そう言って再び微笑んでみせたか。 悔しい事に、ホリーの事も抜け落ちてしまっていたけれど。 それは出来れば言いたくないと感じたからこんな表現になった。]
(+33) 2014/12/25(Thu) 23時頃
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