96 【飛び入り募集】たびびとのまち
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ロバートさん。
[呼び掛ける声は、あまり大きくない。 なんとなく、分かって居た。 暖かみが消えてゆくだけの感覚がして]
ロバートさん……。
[部屋を巡り、捜す。 居ない。どこにも、居ない。 繕って貰ったスカートを握り
もう、遅いのだと頭は半分諦めて居ても 捜すのだ]
(36) 2013/09/26(Thu) 00時半頃
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[どこか遠くから、自分を呼ぶ声が、聞こえる。]
『ロバートさん、おはようございます。』
[微睡みの中、彼に届く微かな声。 それは、聞き慣れた声だろうか。それとも懐かしいあの人の声だろうか。 ねぼけたあたまでは、その声の主を思い出すことができず。
いつもは日の出には目を覚ます筈なのに、今日はたまらなく眠い。
きっとそろそろ、店を開く時間なのだろう。待ちかねたお客が呼んでいるのかもしれない。 ……それとも、待ちくたびれた彼女が、呼んでいるのだろうか。
ああ、それでも今日はもう少しだけ、眠っていたい。
心地良い眠りに身を委ね、ロバートは永眠る。 その存在を証明した身体は、もう、世界の何処にも。]
(+2) 2013/09/26(Thu) 01時頃
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[ロバートの名を呼ぶクラリッサの前を歩いて。 立ったのはベッドの前。
誰かが寝ていたような形のまま、布団が膨らんでいる。 しかし、そこには誰も居ない。 袖と裾を折り返したパジャマだけが不自然に残っている。]
……おやすみなさい。
[温もりも残っていないベッドに手を伸ばして呟いた。]
(37) 2013/09/26(Thu) 01時頃
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おやすみなさい。
[死者にしか聞こえない声で、また呟く。]
ロバートさんは。 幸せでしたか? 寂しく、なかったですか?
[其処に居たという形を残して。 眠ったまま逝ったのなら良かった。 苦しまなかったのなら。]
(*0) 2013/09/26(Thu) 01時頃
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……おやすみなさい。
[膨らんだベッド。 そこに有ったのは確かに、見慣れたメガネだった]
行ってらっしゃい
[死ぬのは怖くない。 死ぬのは羨ましい。
死ぬのは、新たな旅立ちだ]
[だから、笑って、送り出す]
(38) 2013/09/26(Thu) 01時頃
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死が……続きます、ね。
[カトリーナに声を掛ける。 泣きも、乱れも、しない]
ロバートさんは、幸せだったんでしょうか。 不思議な病気になって、苦しんで。
死を受け入れる時間は、有ったそうです。 でも、望んでないって……言っていました。
そんな中、生きるのは、幸せな事なんですか……?
(39) 2013/09/26(Thu) 01時頃
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[ホレーショーの家に空の箱を届けた後。 一度、材木置き場に立ち寄ってから、自宅へ。 各種工具を鞄に詰め、肩から下げれば小脇に様々な材木を抱える。
明日―――今日、行くとは言ったが、時間を明確に決めていなかった。 起きるのは早すぎたくらいだが、そろそろ余所様の家にお邪魔しても怒られる時間ではないだろう。
一度自宅の方へ寄り、荷物を少し増やしてから町へ出る。
またひとつ、空気が沈んでいる。 この様子だと、もう一人や二人、引き摺りこんでしまえそうな気配がした。 眉を、寄せる。]
……はぁ、
[確かに死の町ではあるが。 殺す町ではないというのに。
道中、吐いた息もまた、重い空気の中に紛れて。]
(40) 2013/09/26(Thu) 01時頃
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/* 何が問題て投げるだけ投げて寝そうな事であるねむい
というのを毎日繰り返している…
(-12) 2013/09/26(Thu) 01時半頃
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[怪しい手つきで食事を作る。 元々、あまり凝ったものは作れない。 簡単に野菜を切って、煮込む。それだけ。
ただ、いつもそつなくこなしていたその作業も今日はとても見れた物では無かった。 感覚が無い、とは酷く不便だった。 包丁の向きも、何を握っているのかも、本当に切れているのかもわからない。
時間も分からない。 いまは朝?昼? 手の感覚が無ければ、時計に触れて確かめる事も出来ない。
クラリッサを呼んだ方が、よかったのかもしれない。 それか、食堂で食事を… でも、食材が痛んでしまうわ。
どの道、彼女に手伝って貰って、家の整理をしなくては。 着れなくなった服は多い。 物も、もっと分かりやすく整頓しないと。]
(41) 2013/09/26(Thu) 01時半頃
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/* 動かしに迷いまくって家から出れず。
(-13) 2013/09/26(Thu) 01時半頃
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……そうね。 でも、何処かで必ず訪れているものよ。
[残された眼鏡を手に取る。 膨らんだ布団を直し、そのままだったパジャマを畳んだ。]
ロバートさんが幸せだったかは、聞かないと分からないわ。 クラリッサは、幸せではないの?
[埋葬をする体は残っていない。 遺品を納棺師のところに持っていけば、良いだろうか。]
(42) 2013/09/26(Thu) 01時半頃
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/* このパピヨンさん。服後ろ前逆に着てそうですね
(-14) 2013/09/26(Thu) 01時半頃
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[やがて、昨晩も訪れたパピヨンの家の前に辿りつけば、一度、材木などをその場に置いた。 別に置いておいても、誰かが取るわけでもない。
工具入れは肩から提げたまま、戸を叩く。
戸の向こうに耳を澄ませば、幽かに聞こえるのは生活音。 在宅らしいことに、ほっとした。
彼女の残り時間もまた、少ない。]
(43) 2013/09/26(Thu) 01時半頃
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[他にも危うそうな者はいた。 彼らは今満ち足りているのか。 必要ならば、何か手助けしてやらねばならないのではないか。
今この時ほど、身体が分裂すればいいのにと思った事は無い。]
(*1) 2013/09/26(Thu) 01時半頃
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[微睡みのなか、また声がする。 夢うつつのなかの彼には、その正体は掴めないけれど、それはとても、とても優しい声。]
……うん、 しあわせ、だったよ。
[そう呟いて、姿があるのならば、そっと微笑んでみせるように。ぼんやりとした意識のなか、やさしい街の人たちを思ってみせた。]
(+3) 2013/09/26(Thu) 01時半頃
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…駄目だわ。
[包丁を置く。 こんな事もできなくなってしまった。 ボロボロの食材を全て捨て、道具を流しに突っ込む。
木のテーブルを撫でる。 ささくれたテーブルの表面は、碧い手を傷つける事は無い。 怪我なんて、もうずっとしていない。 する生身の部分の方が少なかった。]
(44) 2013/09/26(Thu) 01時半頃
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― 自宅 ―
[男は疲れていた。 元より、連日仕事続きになることも さして珍しくはない。 しかし、最近は以前より増して 消耗が激しくなっているのを感じる。
青い顔をして朝食を摂る。 少しばかりでも、食わなければ。 あっという間に吸い尽くされてしまう]
(45) 2013/09/26(Thu) 01時半頃
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[来客を告げる音に顔を上げた。 ヘクターさんかしら。]
はい。 今行きます。
[昨日より重くなった足を動かし、扉の方向へ。 手探りで鍵を開けると、鈍い音を立てる扉を開いた。]
どちらさまでしょう。
[帽子は被らず、双眼を閉じて出迎えただろう。]
(46) 2013/09/26(Thu) 02時頃
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[程無くして、返事は返ってくる。 戸の向こう、帽子を被らぬ彼女の顔。 帽子が他人の目を阻む為のものならば当然だ。 自分の家なのだから、隠す必要など、無い。]
……あぁ、えぇと、俺。……ヘクター。 修理とか、諸々……。
……俺ん家今、作業する場所無いんで。 上がって作業させて貰えると楽なんだが。
[事実である。 現に、未だに工房の前には、布をかけられた机が鎮座している。
一応、どんな損傷度合いでも対応できるよう、色々な材木を持ってきた。 道具も、同じく、様々な物を。
多少のささくれ程度なら、表面を鑢がけしてやれば何とかなりそうな気がしないでもないのだが、やはり、現物を見ない事には始まらない。]
(47) 2013/09/26(Thu) 02時頃
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[焦るロバートを思い出す。 男とて例外無く、その生命のともしびは 確実にその終わりに近づいているが、 かといって焦りを抱くわけではなかった。
男には、遣り残したことなど何もなかった。 生に執着する理由も、無いはずだった]
………っ、………ぇぇぇっ、
[それなのに。 今こうして、吐き気を堪えてでも 無理矢理食料を摂取しているのは何故だろう]
(48) 2013/09/26(Thu) 02時頃
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[幽かに聞こえた声は、微笑んでいるような気配。]
(*2) 2013/09/26(Thu) 02時頃
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[微笑み、眼鏡を抱き締める。]
幸せかどうか、私が決めることじゃないけど。 ロバートさんは……きっと素敵な人生を歩まれたわ。
だって、素敵な服を仕立てられてたもの。 だからきっと。
受け入れることが出来ても、望んでなかったってことは。 きっとそういうことなんだわ。
[何十人、何百人もの服を仕立てた彼。
そんな彼が、服を着ることなく旅立つのは。 なんて皮肉だろう。]
(49) 2013/09/26(Thu) 02時頃
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[パンを半分まで食べ進んだ頃、 ドアベルの音がした。 また新たな仕事だろうか。 男は顔色変えず席を立ち、ドアを開く]
…ヘクター。………これは?
[だがそこに立っていた知人に渡される 小箱のような物を見て、首を傾げる。 抱えた箱を一瞥、瞬いて、 「すぐに要る」と説明されれば全てを合点した]
……分かった。
[言葉少なに頷いた。 相手にもきっと伝わっただろう。]
(50) 2013/09/26(Thu) 02時頃
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[ふわり、いつもの木の香り。]
ふふ、よかった。 やっぱりヘクターさんだった。
ええ、いいわ。どうぞ上がって。
あ、でも、 今朝バタバタしていて、少し散らかっているかも。 ごめんなさいね。
[碧を覗かせたままの両手と、珍しく結われていない、少しウェーブのかかった長い黒髪。
拾い損ねた碧い粒。 キッチンの洗い場には、無造作に放り込まれた調理道具。 開け放した寝室の扉の向こうには、散らばった衣服が覗いていただろう。]
(51) 2013/09/26(Thu) 02時頃
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[朝食の続きを摂る気はしない。 木箱を机に下ろし、椅子に掛けた。 そしてそのまま机に突っ伏した。
遺品と報せがじきに到着するだろう。 ぐったりとしたまま、 男はそれを待つことにした**]
(52) 2013/09/26(Thu) 02時頃
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[夜を照らした灯りを、一つ一つ回収して。 街角で聞く報せは、季節の変わり目によくあることらしい。
仕立て屋が旅立ったという。 時を巻き戻すように幼くなって、とうとう消えてしまったという。
彼を失っても、繕い物は誰かがするのだろう。 自分が死んでも、少女が灯火を燈すように。]
(53) 2013/09/26(Thu) 02時頃
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私は、ロバートさんの埋葬をお願いしに行くわ。 クラリッサはどうする?
[仕立て屋を出る。 振り返り彼女に問えば、そのまま納棺師の所へと向かう。
途中で会った人々に、そっと報せる。 亡骸はなくても、彼の店に向かう者も居るようだ。 彼が仕立てた喪服を着て。]
(54) 2013/09/26(Thu) 02時半頃
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[許可が下りれば、一度、軽く頭を下げた。 声にせねば伝わらないとわかっているものの、つい、行動で表そうとしてしまう。]
……お邪魔します、
[一声かけた後、義足の一歩を踏み出した。
散らかっているとは言われたが、自身の作業場に慣れてしまったせいか、あまりそんな印象は受けなかった。 恐らくは、クラリッサも片付けに来ているのだろう。 見えぬ彼女より、見える自分の家の方が汚れているとは何事か。
問題の机の方に向かう前に、彼女に一声かければその手を取る。 材木と共に持ってきた、もう一つの荷物を押し付けた。]
(55) 2013/09/26(Thu) 02時半頃
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[ホレーショーの家の前。 扉をノックし、出てくるのを待つ。**]
(56) 2013/09/26(Thu) 02時半頃
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……古い物だけど。 歩くのに慣れてねー頃、使ってた杖。
……もう俺には要らねェから、……暫く、貸すよ。 かなり古いから、捨てても良いけど。
[彼女の杖とは違い、歩くことを補助する為の道具。 長く使っていなかった上に、使わなくなってからかなりの月日が経っている。 作りは頑丈だが、見てくれはあまり、良くはない。
次いで工具を床に下ろせば、部屋を見回して。]
……で、机と扉とは、どれ?
[同時に、彼女が座れそうな椅子を見つければ、引き寄せて彼女の側に置いた。勝手に。]
(57) 2013/09/26(Thu) 02時半頃
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