248 冷たい校舎村6
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[ぐっ、と 肩をもつ手に力が籠もるのを感じる。 それで、ようやく エラーを吐き続けていた意識が浮上した。
一歩下がり、だん、と背中に壁が当たるのを知覚する。 阿蘇を見る目は、 いつもの学級委員長らしくなく、 動揺と戦慄で揺れていただろう。
今、俺は何を言っていた?]
(37) 2018/08/26(Sun) 00時半頃
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怒んねえよ、だれも。 うち、誰もいねえっつったろ。
[ だから、それだけ言って、 よく考えたからそうなのだ。とは、 言わないまま、平常通りの会話を続けた。*]
(38) 2018/08/26(Sun) 00時半頃
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[ ──いわく、正しくひとであるならば、 本当に大切なことは、忘れることをしないという。]
(39) 2018/08/26(Sun) 00時半頃
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――…… ご、 めん
……ごめん……
違う。 頼りに、してない、わけじゃない
[歯の根が合わなかった。 首を振る。]
きっと何でもないことだから 隠したい、わけじゃない。 どういえばいいかわからないんだ ――どういえばいいのか、 説明すればいいのか、わからない おかしいだろ。
(40) 2018/08/26(Sun) 00時半頃
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[桜ヶ台の言っていたことを思い出す。 諦めてしまえば、 きっと、なんとかなる悩みなのだ。
だから、 そんなに深刻そうな顔をしないでほしいと阿蘇を見る。 困った顔で笑った。]
……大丈夫さ、多分な。 でも、俺が自殺者でみんなを閉じ込めたんだったら すっごく困るから、それはないと思う。
[何が大丈夫なのかさえ不明だが、 とりあえず声は届いているし、阿蘇は見えている。
どうすればいいのかわからないのに、 悩みを聞いて欲しいということもできず さりとて、彼をふり払うこともできず]
(41) 2018/08/26(Sun) 00時半頃
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……なあ。レン王子。 ちょっと、どっか走り出したりしないように 腕つかんでてくれないか。
[そう頼んだだろう。]
[用があったものを見つけ出せば、職員室に用はない。 毛布やら防災用具を手に手に、音楽室に戻る。
その最中保健室を見たなら、]
――男子禁制、だってよ
[ちょっと面白いな、と 苦笑をうかべて、通り過ぎるのだろう*]
(42) 2018/08/26(Sun) 00時半頃
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少女 Aは、メモを貼った。
2018/08/26(Sun) 00時半頃
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― 回想・お祭り ―
知ってるよ。 でも、それとバレーの腕は別。
[ごめん>>2:693、の言葉に手を離す。 糸目だから分かりにくいとは思うが、 こんな顔でも、ちょっと、怒っているのだ。 けれど、いつまでもしょんぼりさせるのも嫌で、 自慢の腕前を披露することにする。 噴き出して笑ってくれたから、結果は上々。>>2:694]
そう、変わらないよ。 今だけゴロゴになりたいわ。
[いかつい顔の百発百中の暗殺者の名前を出して笑えば、 ほど近い腕前を黄楊くんが披露>>2:564するものだから、 思わず歓声の声をあげて拍手をした。 一色さんにプレゼントしているのを見て、 仲が良いなあ、と思う。]
(43) 2018/08/26(Sun) 00時半頃
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[ほのかな恋心がそこにある>>2:702だなんて、 ひとかけらも気づかないまま。
優勝者の希望はくじ引き。>>2:704 しかも各々引くらしい。]
それでタイムカプセルでも作るの?
[なんて、茶化したりもしたけど。 一枚くじを引いて、ぺり、と剥がす。 該当するものの中から、一つを選ぶのだけど。 選べるものは色ぐらいなもので、 水色と白のマーブル模様のスーパーボールを選ぶ。 なんでその色?って。 ほら、バンドのイメージカラーっぽくて、 ちょっと格好良いから。]
(44) 2018/08/26(Sun) 01時頃
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黄楊くん、知ってる? ……。 これ、足裏マッサージができる。
[至極真面目な顔でもったいぶり、 生活の知恵を話してボールを渡したものだ。*]
(45) 2018/08/26(Sun) 01時頃
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/* PLも半分くらいヨスガが何いってっかわかんないんだよ。
(-4) 2018/08/26(Sun) 01時頃
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― 前日、夜 ―
[夜の学校を歩く、 なんてことははじめてのようで、 実ははじめてではない。 合宿で泊まることもあったから、 夜の学校は少しは見慣れている。
さっき驚かせてしまったから、 暗幕はくるくる巻いて小脇に抱え、 2人を探して校舎の中を歩く。 ひとつの教室から出て来た庄司さんを>>30 見つけて声をかければ、お礼が返ってきた。 次に見つけたカネさんは、教室で眠ると言う。 一緒に寝る提案は遠慮されてしまったから、 とぼとぼと保健室までの道を歩く。 保健室の前には庄司さんが座っていた。]
(46) 2018/08/26(Sun) 01時頃
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庄司さん、どうしたの。 ふたりとも、もう寝てた?
[そう、聞いてみる。 見張りをすると聞いたなら、 別にいらないよ、と言いそうになってしまって。 不思議そうな顔をした後、 ぐるんと暗幕を巻きつけて、隣に座る。]
じゃあ、わたしもここにいる。いや?
[おなかはすいたままだし、 つかれたけど、どうせ眠れそうもない。 断られたら教室に行こうと決めて、 膝に顔を埋めた。*]
(47) 2018/08/26(Sun) 01時頃
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/* メモとか落ちろるを見返しながら書くせいで、 ううっ……ってなって、なかなか先に進まない。 黄楊のちょうちょ、上手に広げられなかったなあ。残念。 ノートのことにまで触れてくれてうれしいし、 黄楊は、どうかなあ。ちゃんと生きてってくれそうでうれしい。 弓木が心の中で「やっす」って呼んでるんだとしたら、 それは死ぬほどかわいいと思う。 等幅になっている部分の文言がずっと好きだった。
(-5) 2018/08/26(Sun) 01時頃
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──現在/一階廊下──
[ 昨日は阿蘇と歩いたそこを、 空木はひとりでよろよろと歩いている。
何度瞬きをしても、 痛みに涙がこみあげてきても、 コンタクトが目に張り付く不快感はそのままで、 空木は何度も、目を擦りながら歩いていく。
道中、誰かに会うことがあれば、 もごもごと、口の中で言葉を転がすみたく、 「 おはよう 」とは言っただろうが、 実のところ、空木は寝起きがあまりよくない。
たぶん、自堕落な生活を積み重ねたせいだ。]
(48) 2018/08/26(Sun) 01時頃
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[ 覚束ない足取りで歩いて行ったその途中で、 空木ははたと歩くのをやめた。
目的地としていた男子トイレは、 もうすぐそこというところであったが、
かすみっぱなしの視界にも、 今、足元にあるものがなにか。
──或いは、よくないものだ。
ということだけは、よくわかる。]
(49) 2018/08/26(Sun) 01時頃
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──現在/一階空き教室前──
[ ”なにか”。
なにも、あってはならない場所で、 空木は、じいっと立ち尽くし、
ただ、その教室と廊下の境を見つめ、 瞬きをすればなにか変わるかもしれない。
──というのを、空木はすでに二十回は繰り返した。
それなら、ゾンビになって還ってくれるほうが、 まだよっぽどましだ。というのは間違いない。]
(50) 2018/08/26(Sun) 01時頃
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……勝手にいなくなってんじゃねえよ。
[ ────……って、空木は思う。*]
(51) 2018/08/26(Sun) 01時頃
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[ ──文化祭の日。
一応、よかったら来て。って、 文化祭の案内は押し付けてあったんだけど、 当然のごとく、空木の家族は誰も来なかった。
というか、家に帰ったら、誰もいなかった。]
(52) 2018/08/26(Sun) 01時頃
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[ あっそ。と空木は思う。
飯でも食いに行ってんのかな。と、 無人のリビングを闊歩する。
見慣れた四人家族ごっこ。 ──だって、所詮はままごとで、 空木はばかじゃん。って思う。
空木がリビングで寝起きするようになったのなんて、 ただの嫌がらせでしかなかった。
「 おはよう 」と「 ただいま 」を、 欠かさずにもごもごと口の中で呟くのも、 学校からの手紙を家族の荷物に忍ばせるのも、 一生懸命目をそらされるのが滑稽で笑えるからだ。]
(53) 2018/08/26(Sun) 01時頃
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[ ゴミ箱のひとつでもひっくり返しておいてやろうか。
そう思って部屋の中をうろついていたときに、 不意に、食卓の上に置き去りにされたものを見て、 空木はなんだか、とても冷たい気分になる。
自分から開いたこともない部屋のノブを握る。 ぬるつくのは自分の掌が汗ばんでいるせいと気付く。 開いた扉の奥、空っぽの部屋を見て、 掌ばかりが湿って、空木はなんだか白けた気分だ。
家族の寝室はもぬけの殻だった。 家電やリビングに置き去りの家具は、 空木の知らない場所で買い替えるのだろうか。
本当に、ばかじゃねえの。と、空木は思う。 ひとの住んでいた気配。ばかりする部屋が、 あんまり静かで、きいんと耳鳴りがする。]
(54) 2018/08/26(Sun) 01時頃
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[ ──せめて、書き残された数列に、 なんらかの意味合いでもあればよかったけれど、
1からはじまる組み合わせとは裏腹に、 空木の誕生日は6月の半ばだったし、 名前だって4桁の数字で表せるのに、 どうやら、ひとつの関係もないらしかった。
あっそ。と空木は思って、 黙ったままスマホを取り出す。]
(55) 2018/08/26(Sun) 01時頃
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『 一生許さない。 』
(56) 2018/08/26(Sun) 01時頃
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[ 文化祭、すんじゃなかったのかよ。
と、空木は誰ともなく腹を立てる。 なんていうかやっぱり、 かわいそうとか心配だとかより、 空木はむかつく。と思う。気分が悪い。
いらだっているのが、 突然にいなくなるにせものの兄に対してなのか、 この世界の不可解なつくりに対してなのか、 空木にもよくわからないままでいる。]
(57) 2018/08/26(Sun) 01時頃
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[ …………この世界の神さまは身勝手だ。]
(58) 2018/08/26(Sun) 01時頃
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[ 頭のてっぺんからつま先まで、 ぐらぐらするのは、たぶん怒りだ。
重いのが、耳だかなんだったか忘れたが、 重力に負けちまったように背を丸めてるうち、 空木はその場にしゃがみこんでいた。
どこまでいっても身勝手なのは、 空木だっておんなじことだから、
空木は、正直に呟く。むかつく、と呻く。]
(59) 2018/08/26(Sun) 01時頃
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[ ──しゃがみ込んだら、 視界が、ずいぶんと鮮明になる。
案の定、ポケットから覗いているものが、 昨日も見た白いたばこの箱だと理解して、
空木は何の気もなしに、手を伸ばした。
白くなった、兄だったもの。 と、同じように、水に深く沈めたように、 ずぶずぶに濡れたそれを、
空木は、指先で手繰り寄せるようにして、 右手の中に収めて、しばらく眺めていた。
誰かがやってくるまでのしばらくか、 或いは少しの間だけ、そうしている。**]
(60) 2018/08/26(Sun) 01時半頃
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―― チャイムが鳴る前 / 職員室 ――
[日夏がぼそぼそと漏らす言葉の半分も、 俺は理解することができなかった。>>34
ただ、最後にぽつりと呟いた 「なんで生きているのかわからない」>>36 という言葉だけが、俺の頭に強烈に焼き付いた。
日夏の瞳は、行き処ない夜風のように 移ろい揺れていた]
(61) 2018/08/26(Sun) 01時半頃
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[自分でも、何を言っているか分からないのだろう。 小さく首を振りながら謝罪する日夏の肩>>37を、 俺はただただ、強く押さえていた]
何でもないことじゃ、ないだろ。
[だって、おまえはこんなにも苦しんでいる]
(62) 2018/08/26(Sun) 01時半頃
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― 回想・残暑の厳しい日のこと ―
[わたしたちはその場のノリと勢いでできている。 …わけではないけれど。 結構、そういうこともしてしまうタイプだ。 少なくともわたしは。 無茶ぶりに空木くんは見事に答えてくれて、>>2:321 オモシロ写真がまたひとつ増えた。]
決行人数2人なら上々の出来でしょ。
[そう言って見やすいようにスマホを持ち上げた。]
姉は理不尽なものらしいよ? 妹でも駄々こねてる感じかなって。 うん、一緒にやろう。何する?
[きっかけはただの憂さ晴らし。 だけど、幼馴染が笑ってくれたらいいなあって。 理由なんてそれだけしかない。]
(63) 2018/08/26(Sun) 01時半頃
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おかしくなんかない。きっと。
[無理くりに笑う日夏の表情が あまりにも痛々しくて、>>41 俺はやるせない気持ちになってしまう。
“俺だと困るから、俺は自殺者じゃない”
なんという破綻した論理だと思う。 でも、その気持ちが分かってしまう。
俺だって 自分がみんなを閉じ込めた張本人だったら とても困る。大いに]
(64) 2018/08/26(Sun) 01時半頃
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