199 獣[せんせい]と少女 2
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
ヘクター、せんせい!! ぼくをつれてって!どこにでも……どこまでも!
[ ヘクターせんせいの背中を撫でる。 ししねこさまとは違う毛並み。ふふ、その姿なら 櫛を通すことも出来そうだねって笑う。ボクの リュックの中ではバラのジャムがきっと揺れている。]
(34) 2016/10/16(Sun) 02時頃
|
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/10/16(Sun) 02時頃
|
だけど……やっぱり今は みんなと離れることが寂しいから ぎゅーって、させてね
大丈夫。ぼくにはせんせいがいてくれるから すこぅしの間だけだから。
[ くすぐったいかもしれないけど、ごめんね。 そう呟いて、ぼくはせんせいに抱きついた。]
(-18) 2016/10/16(Sun) 02時頃
|
|
[ おかあさんの樹にぺったり、触れて。 目を閉じて。巡るいのちをすこぅし感じる。
小鳥も、果物も、ぼくも、せんせいも。 みんな――“いと”の中。ひとりじゃない。
…………そうでしょう?]
(35) 2016/10/16(Sun) 02時頃
|
|
ねぇ……ぼくは。 ぼくたちは、ここにいました。
大好きなせんせい達と過ごして うれしいこと、かなしいこと チクチクすること、忘れられないこと たくさんありました
“いと”はつながっていて、はなれてもいっしょ。 いつでも。いつまでも。 たのしい毎日をありがとう
いってらっしゃい、いってきます
(-19) 2016/10/16(Sun) 02時頃
|
|
……それじゃあ、ま た ね!!
[ ばいばい、はどうしても言えなかったんだ。 でも大丈夫。ぼく達の“いと”はどこまでも続く。
がっこう向けて、みんなに向けて笑って。 ヘクターせんせいの背中の上。 ぎゅって抱き締めて参道に続く道を駆けだすんだ。]**
(36) 2016/10/16(Sun) 02時頃
|
|
― 夜深く ―
[ せんせの声は、まるで冬の日の空気みたいに ぴいんと張った静けさがあった。>>2:460
わかってたのに、やっぱりさみしい。 さみしいけど このままなのは、もっとさみしいから わたしはせんせに会いにきたんだ。
”大丈夫” ”大丈夫”
べすぱせんせに貰ったことばを 何度も何度もおなかの真ん中で繰り返し
おかげで、 ずっと言いたくて けど 言えなかったことを 伝えることができました。>>377 ]
(37) 2016/10/16(Sun) 02時半頃
|
|
[ せんせの画帖に、せんせが居ないことがさみしかった。 それならわたしがせんせを描こうとおもった。
けれど、描きたいものはどんどん増えて いつの間には画帖は”みんな”でいっぱい。 賑やかで、楽しくて、ぽかぽかした日ばかりの絵は それだけでもう暖かくて ”わたし”が居ないことも気にならないくらい しあわせが詰まっていたから ]
真似、したわけじゃ……ないもん。
気がついたらもうページがなくって――
[ ぱた、ぱた、とひとつずつ 画帖をめくる。
紙の上にひろがる世界は わたしが残したいと思ったとっておきのものばかり。]
(38) 2016/10/16(Sun) 02時半頃
|
|
[ せんせいの細い眉が、ほんの微かに震えた気がして さっきは澄んでいた声が、痛みに濁った気がして >>2:461 わたしは ううん、って首を振った。]
せんせの画帖にせんせが居ないこと ”寂しい”って思っていたんだけど 自分で作ったらそうでもないなって思っちゃった。
だからね、このお願いは、 誰を描いてくれてもいいの。
………わたし、なら、うれしいけど………
[ 綺麗に片付いていたのに、それらを紐解いて 画材を広げはじめたせんせから ふいっと目をそらす。]
(39) 2016/10/16(Sun) 02時半頃
|
|
/* ついに旅立ちかぁ……寂しいなぁ…… ヘクターせんせいにはとっても迷惑かけてるので 貰ってくれただけで大天使に見えます
(-20) 2016/10/16(Sun) 02時半頃
|
|
[ 鉛筆をひとつもらっても、暫くは端っこでぐりぐり。
ページいっぱいに描かれた 薄い卵がふたつ 十字もふたつ。>>2:461 もう、これだけで その先の筆捌きが視えるような気がするから わたしはせんせの絵も”魔法”だとおもう。 ( 知らぬうちに同じ感想をまりおも持ったんだから たぶんまちがいないと思うんだ! )
紙の上でワルツを踊る鉛筆から ひとときも視線はうごかない。
………はずだったのだけど いまは、画帖を見下ろす灰色のひとみを見ていた。 手が動く度に微かに動く前髪も 絵を描いているときだけ凛々しく横になる眉も。
ああ、だめだ。いっしょに描くんだから って ぶんぶんと首を振りつつ 画面へ割り込んだ。]
(40) 2016/10/16(Sun) 02時半頃
|
|
[ ひとりで描いているときみたいに 好きに画面をくるくる回せないし 置きたいところに手は置けないし(遠慮するし)
ふたりで同じ画面に描くのは、とっても不便。
でも、 ]
………ふふっ。 たのしいね。
[ 身体ばかり大きな10歳は、 余白に小さな絵を書きながら 無邪気にわらう。]
(41) 2016/10/16(Sun) 02時半頃
|
|
[ けれど、困ったことになりました。 せんせは「2人」を描くように 片方にわたしを描いてくれましたが>>2:461
わたし、は
………その隣にせんせを描いていいんだろうか。
せんせの細くて長い輪郭と、長い首 瞳にかかった髪のふくらみを描きはじめた頃
ふ、と 鉛筆が止まりました。]
(42) 2016/10/16(Sun) 02時半頃
|
|
[ ( ………じゃあ、誰を? )
考えても考えても わたしのとなりに 描くひとが思い当たらなくて
わたしはその感情たちを、 一つ残らず心の小箱>>2:426にしまい込んだ。 厳重に、念入りに、出てきてしまわないように。]
せんせを見ながら せんせ描くの はじめてだあーー。
[ ずっとずっと描きたかったんだから 今はそれらに蓋をしてしまおう。 もういっそ、開かないくらいがいいかもしれない。
心臓に今だけ寄り添う、伴星の灯はとても弱いけれど 滑る鉛筆の音は、同じ大きさだった。>>2:462 ]
(43) 2016/10/16(Sun) 02時半頃
|
|
[ わたしの”こうかい”が、贖われた夜は わたしの”さみしさ”に きつく蓋をした夜にもなった。
最後のページに せんせのわたしと わたしのせんせが並んだら うさぎのマークを書き加え ぱたり とそれを閉じ]
もうひとつおねだりがあるんだけれど。 ことしの、たんじょうびは……
[ 「これがいい」と たったいま自分が持ってきた
”借りて”いたはずの ばさついた絵筆を片手に持った。]
(44) 2016/10/16(Sun) 02時半頃
|
|
[ 最後のさいご、アトリエの扉を閉める前
「 ほんとにどうもありがとう 」 って、御礼をしました。
今日のことも、去年のことも わたしに絵という世界をくれて ”ありがとう”
どれもふくめた「ありがとう」でしたが きっとせんせには伝わるって思っています。
「 わたしが描くから 」と言ったとおりに せんせで埋め尽くしたノートとは、お別れ。
ピッパが2人になった画帖を胸のまんなかに抱え 足早に部屋へと帰ることでしょう。**]
(45) 2016/10/16(Sun) 02時半頃
|
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/10/16(Sun) 02時半頃
|
/* いとは、絆、繋、縁とか、糸編がつくもの 大体を指し示す便利なことば!!()
ヘクターせんせいにシルクは何が残せるかなぁ…
(-21) 2016/10/16(Sun) 02時半頃
|
|
/* ピッパァァアアアア!!!!
(-22) 2016/10/16(Sun) 02時半頃
|
|
/* 少女から赤ログってこんな感じにみえるんだー!平仮名だけじゃないんだー!と感動。 思ったより帰宅が遅くなって本当すみませ……
(-23) 2016/10/16(Sun) 03時頃
|
|
——鐘の下——
[鳩の羽ばたきに声を上げる少女こそ、獣の目には新鮮に映る。 呑まれた息が笑いに変わり、耳の下を掻く。 声の擽ったさに先ほど囁かれた言葉が蘇ってすっと目を細めた。
灰色の羽をつまむ少女は好奇心に輝いて見える。 顎の前に手のひらを広げ、ふっとひと息吹きかけると、 舞い上がった羽がくるくると混ざりあった。]
カリュクスの好きな場所も、 これから、うんと増やしていけるといいけれど。
[手摺を越え、鐘楼に到着してからも足が地につく感覚はなく。 案内を請われるまま頷いて、腕取り部屋の中央へ。
理由を考えれば色々思いつきもするが、 長く空を飛んだからではないことは明白だ。]
(46) 2016/10/16(Sun) 03時頃
|
|
[ひとつ、またひとつと。 学び舎から離れ、新しいことが増えていく。
片膝を折る体勢から見上げると、心許なさげな視線に笑いかけた。 これからは自分が少女の支えとなればいい。]
(47) 2016/10/16(Sun) 03時頃
|
|
[差し出された手を取ると左の手も上から重ね、 祈りを捧げるように頭を垂れた。
華奢な玻璃のように透けた指先。 大事にその表面を撫でると、左も後ろに回して椀の形にする。]
やっぱり、緊張しますね。
[吐く息で笑うと少女を見上げる。 俯かせた視線を追って捉えれば、瞳の中に映るものが見えた。 印象的な赤の中に硬い動作で傅いているのは、他ならぬ己の姿だ。
鐘楼の中の気はぴんと張り詰めて。 響き合う音の連なりは外の音を遮り、外界と塔を隔てている。
こちらの緊張を見透かしているかのように、 囁く言葉すら鐘に当たって、落ち着きなくにさわさわと音を立てた。 体の内から潮騒が聞こえるようだ。]
(48) 2016/10/16(Sun) 03時頃
|
|
では——
[じっと目を瞑って数秒、ふ、と息を吐いてから。 額を透けた指の先に押し当てた。
獣が熱を持っているからか、少女の指はほんのり冷たく感じる。 その冷たさにか、緊張の波が驚くほど静かに引いていった。
腹の底に暖かなものが生まれて、全身に広がっていく。 この暖かさが何か。獣には言葉にできないが。 触れた額を通して、少女にも指先から伝わるだろうか。]
(49) 2016/10/16(Sun) 03時半頃
|
|
[天があり、地があり、摂理があり。 生まれながらにそれら理の一端として獣が在る。]
大気たる我 メルヤの名に於いて 古き盟約に従い 世界との契約を成す
[少女との契りも誰に教わったわけでもなく。 敢えて言うのならば生まれる前から識っていた。 唄うように朗々と、腹の底から古き盟約を唱える。]
(50) 2016/10/16(Sun) 03時半頃
|
|
御身か 我か どちらかの命が尽き 我らが別たれるその日まで
御身の傍を離れず 死の際まで従い ——共に歩むと誓約する
[誓いはここに成った。言の葉で鐘を厳かに響かせて。*]
(51) 2016/10/16(Sun) 03時半頃
|
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/10/16(Sun) 03時半頃
|
[ もちろん君を怒ったりしないよ。
今日は特別な日だから。 お帰りなさいが言えること、 それがとてもとても嬉しいから。>>2:76
互いの言の葉を交換して私達は微笑み合う。 ほら、何にも忘れてなんかない。>>1:833 欠片はふたりの胸の中にきちんと残ってる。
君の拗ねたような顔を見られたら、 私の表情は君とカリュクスが悪戯を 成功させた時みたいな 顔になっていたかもしれないな。
君が食堂で食べた焼き林檎みたいに 真っ赤になれば、すぐに私の目元は 緩んでしまうのだけれど。]
(52) 2016/10/16(Sun) 03時半頃
|
|
[ 君が心の中に思い浮かべた言葉を 私は知らない。>>2:556 けれど、大切そうに握りしめられた羽根。 “ 特別な ” プレゼント。
君の手の中で輝くそれが いじわるな君の答えなのだろう? ]
( 今度はちゃんと、その手を伸ばせたね。 )
[ 私も言葉を口にしない代わりに、 飛び込んできた命をしっかりと抱きとめる。
天使なら触れることは叶わなかった。 半分ずつ両の手を差し出したからこそ、 こうして捕まえることができた。]
(53) 2016/10/16(Sun) 03時半頃
|
|
…… 仰せのままに。 御身が朽ちるまで……、いや。
あなたのその命 燃え尽きた後も。 私のさいごの挨拶を君に捧げる。
(54) 2016/10/16(Sun) 03時半頃
|
|
″ 私の言霊と、君の聲に誓って。″
(55) 2016/10/16(Sun) 03時半頃
|
|
[ 真夜中の腕の中の秘め事は 蜜月のように甘く、祈りのように尊く …まるで神に誓う神聖な儀式のよう。
けれど、私は“かみさま”ではなく、 目の前の少女に誓うのだ。]
──── 共に行こう、デメテル。
[ その瞬間、朽ちた羽根と共に 刻まれたちいさな対価は何だったろう。 私が痛みを引き受けること、君が良しと しないなら甘んじて受け入れよう。
……でもね。
君が、君だけが、痛いのは私も嫌だから。 痛みも喜びも苦しみも、悲しみも。 半分ずつ。君と全てを分かち合いたいから。]
(56) 2016/10/16(Sun) 03時半頃
|
|
君に刻まれた分と同じだけ、私にも対価を。
[ 私はそれを望む。 これは命令ではなく私からのお願い。 ひとつのわがまま。
……私の願いは、聞き入れられたろうか。]
(57) 2016/10/16(Sun) 03時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る