人狼議事


135 赤い月夜の吸血鬼

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【赤】 掃除夫 ラルフ

[この瞬間、一人の掃除夫は、心と共に人外へと堕ちていく。]

(*12) 2014/10/10(Fri) 06時頃

【赤】 放蕩者 ホレーショー

 真実など…つまらないもんだがな
 だが、それでいいなら、構わんさ

[渇きに眼を細めた。ラルフは否を告げない。
彼に与えた猶予は切れ、望みは受け入れられる。

ひとつの魂を闇へ堕として]

(*13) 2014/10/10(Fri) 06時頃

【赤】 放蕩者 ホレーショー

 ふ、

[ラルフの首に浅い傷を作っていた牙が、
ずぶと音を立てる]

 ………ン

[喉を鳴らし、
体を強く引き寄せた。恋人をかき抱く仕草にも似て。

熱い血脈を引きずり出し、貪る。
喉に流れ込む甘く熱い命の精。

深く埋め込んだ牙から奪うのは命を落とすギリギリの量]

(*14) 2014/10/10(Fri) 06時頃

【赤】 掃除夫 ラルフ

――ッ!

[抱かれ、牙を立てられる。
辛うじて声を抑えるも、貫く痛みに目を強く閉じ、耐える。

体に流れる、もう一つの血。

嗚呼、俺は、もう戻れないのか――

減っていく血の量に逆らうかのように、興奮は高鳴るばかりだ。]

(*15) 2014/10/10(Fri) 06時半頃

【赤】 放蕩者 ホレーショー

[切り取られた時間が過ぎる]


[新たな血を得て裡に力が宿った。
足りない、と100年の飢餓に渇いた体は訴える。まだ満ちない]

 …、く

[奪い尽くせ、と願う本能を削いで、牙を抜いた。
体温を失い崩れ落ちようとする体を抱え、
その唇をこじ開ける]

 飲め

[口付けた吸血鬼の舌からは、ラルフ自身の血の味がするか。
親鳥が雛に与えるように、
動き回るのに不足がないだけの力を注ぎ]

(*16) 2014/10/10(Fri) 06時半頃

【赤】 放蕩者 ホレーショー

 失血が多いから、最初の渇きはお前を苛む
 糧は自らの牙で得ることだな
 ――その瞬間よりお前は真に俺の子となる

[ラルフの体に流れる、もう一つの血を示した]


 そうだな…
 俺の城で俺の客は殺すな。とりあえずそれだけ覚えてればいいぜ?

 好きに過ごして構わないが、必要ならいつも傍にいる


[血脈の絆で結ばれれば、音に出さずともどこまででも声は届く。
真実という責任をとるのは、彼が最初の狩を成功させてから**]

(*17) 2014/10/10(Fri) 06時半頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2014/10/10(Fri) 07時頃


【赤】 掃除夫 ラルフ

ぅ。

[血が、足りない。
あの晩餐以上の頭痛が、ラルフを襲うも、ホレーショーから血を分けられ、なんとか倒れるのは避ける。
ホレーショーの施しに、もうすでに抵抗はしない。完全に彼に身を任せる形になっている。
逆らう理由も消失してしまったのだが。
続く言葉には、軽く頷く。]

分かり、ました。殺さない、約束、ですね。

[意識を飛ばしかけるも、その言葉は心に刻む。
犯人役を司ったとはいえ、彼らを殺す動機も悔恨も存在しない。
もっとも、殺せば盛り上がるのは確かだが――ラルフの、残った理性が歯止めをかけた。
そう、伝えると、ばたりと倒れ、息穏やかに眠り始める。
しばし、もう一つの、隠された礼拝堂の中で。**]

(*18) 2014/10/10(Fri) 07時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

―二階礼拝堂―

[一度消えた姿がまたその空間へ現れて、しばし。
堂の空間を満たしていた音楽の余韻が、しんと染み渡って消える]

 随分、悲しい旋律だな
 こんなに月が綺麗だから?

[伸ばされた手は楽器の表面を撫でるように少し動いた。
異国の曲でありながら、どこかジプシーの音階に似た西洋のメロディーも思わせた。物寂しげで柔らかな音]

 お前さんのポエムも悲しい歌なのかい


[新しいのが出来たら意味を教えてくれ、と鬼丞へ請った**]

(9) 2014/10/10(Fri) 07時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

-2F・2号室-

ほい、お待たせ。

[飼い猫の皿に水を満たすが、飼い猫はこちらの脚に身をすりつけるのに一生懸命で水に興味は無いようだ。

抱き上げて、顎を撫でてやる。
指先に鳴る喉が聴こえた。]

もう少し、良い子でいろよ?

[少し強めに撫でて、猫を床に下ろす。
にゃあん、と、猫は人語が分かるかのように、鳴いた。]

(10) 2014/10/10(Fri) 07時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

-2F廊下-

[再び執事探しへと向かう事にした。見てない階を覗いてみるかと階段へ向かえば、階段を駆け上る少年の姿が見えた。>>1]

ど、どうした?

[切羽詰ったような様子に声を掛けるが、彼が気付いてくれたかどうかは、分からない。]**

(11) 2014/10/10(Fri) 08時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2014/10/10(Fri) 08時頃


【独】 執事見習い ロビン

ホレメモ、相棒ってことは、誰かは吸ってるぽい?

(-17) 2014/10/10(Fri) 09時頃

【人】 執事見習い ロビン

─ 螺旋階段 ─

[ 人の声>>11がしたような気がして、勢いよく階下を振り向く。
 ……違った。オスカーじゃない。 ]

 ……あ……。

(12) 2014/10/10(Fri) 09時半頃

【人】 執事見習い ロビン

[ こんな人、ツアー客の中に居たっけ?
 オスカーに囁かれた内容が頭に浮かんだ。
 どうする、どうすればいい?
 ……いや、敵対的じゃない以上、まずは様子を見なければ。 ]

 ……友達が……、
 上がって行ったと思ったんですが。
 見ませんでしたか? 黒い服の……女の子……。

[ 息を整え、そう聞いてみる。 ]

(13) 2014/10/10(Fri) 09時半頃

【独】 執事見習い ロビン

この程度で息が切れるとは、なまってるな、僕……。

(-18) 2014/10/10(Fri) 09時半頃

【人】 執事見習い ロビン

[ NOの答えに、思ったより落胆している僕が居た。
 いや、自分で探せばいいんだ。
 それに、この人が本当の事を言ってるとも限らないし……。 ]

 一緒のツアーの方ですか?
 まだお会いしたことありませんでしたよね。
 僕は、ロビンス・リリエンソールです。

[ 昇りかけていた階段をゆっくりと降りて、
 でも、同じ高さまで降りたら確実に見降ろされそうだったので、数段上で。
 お前なんか怖くないぞとメガネの奥から見据える。 ]

(14) 2014/10/10(Fri) 10時頃

【人】 執事見習い ロビン

 どうぞお見知り置きを。

[ 握手の手を差し出す。
 掴まれるまでは、かなり緊張したが……。 ]

 ……!

[ その手は、暖かかった。
 ……人間? ]**

(15) 2014/10/10(Fri) 10時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/10/10(Fri) 10時頃


放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2014/10/10(Fri) 10時半頃


【人】 真剣師 鬼丞

− 2階 礼拝堂 −

[曲を弾き終えて、残心のごとく余韻が消えてゆくのを待つ──と、不意打ちに声をかけられて振り返った。>>9]


 いつから居ったんじゃ。
 大柄なくせにしなやかな山猫のようなやつめ。


[傍らへやってきたホレーショーの手を見る。
1オクターブを悠にまたぐだろうカバーリングの広さは羨望を呼び覚ました。
あるいは、そこに別種の到達性を感じたのかもしれぬ。]

(16) 2014/10/10(Fri) 10時半頃

【人】 真剣師 鬼丞

 
 悲しい、


[ホレーショーが伝えた感想を恬淡となぞる。]


 この曲につけられた歌は、古く寂れた城に昔と変わらず月光が注ぐと、懐古しておるのよ。
 その視点は、あるいは、実際に過去からずっと、その城を見てきた者のようでもある。

 数百年の長きに渡り──

 
[曲の最後の音だけを、今一度、鳴らした。]


 わしにとっては虚空に消えゆく音も、その「鬼」には、まだ聞こえているのかも知れんちゃ。
 

(17) 2014/10/10(Fri) 10時半頃

【人】 真剣師 鬼丞

 
 言葉で伝わらんことも、音楽はよう伝えるのぅ。

 そうじゃな、歌舞音曲の本質は捧げものじゃき。
 

(18) 2014/10/10(Fri) 10時半頃

【赤】 放蕩者 ホレーショー

―屋根裏階・8号室―

[短い死の眠りについた子を、彼の為の部屋へ帰す。
ベッドは新しい現代のもの、寝心地は悪いものではないだろう]

 Guten Abend, gute Nacht

[呪われた身の、首に刻した痕へ指を触れさせた。
痣が消えるまで血を得ることを拒み続ければ、まだ呪いに打ち克てるはずの人魔の境界。

けれど酒や果実でそれまで渇きを紛らわせ続けられるほど、ラルフの消耗は浅くない。そう魔物が仕向けたから。
もう戻れない]

 mit Rosen bedacht
 mit Näglein besteckt
 schlupf unter die Deck

[歌うのは「ホレーショー」が知る子守歌。
低く穏やかな旋律を歌い、髪を撫でる]

(*19) 2014/10/10(Fri) 11時頃

【赤】 放蕩者 ホレーショー


 …Morgen früh, wenn Gott will wirst du wieder geweckt
 Morgen früh, wenn Gott will―――


[ラルフが一人で目覚めるよう望むなら、そこには薔薇と撫子の蜜が淡く香る。
起きるまで傍に在ることを望むなら、その通りになるだろう**]

(*20) 2014/10/10(Fri) 11時頃

【人】 真剣師 鬼丞

[新しい歌が出来たら意味を教えてくれ、との言葉には唇に三日月を刻んだ。]


 求められることは嬉しいものぜよ。

 喜怒哀楽──どないな歌ができるかは、インスピレーション次第やがな。


[のそりと首の後ろを掌で撫でた。]

(19) 2014/10/10(Fri) 11時頃

【人】 真剣師 鬼丞

 
 インスピレーションは、直感とか発想とかいいますがの、
 わしの国では、「霊感」という意味も含みますのえ。
 もともと自分の中にはない、外から吹き込まれる感覚、じゃけえ。

 努めて自分の感受性を研ぎ澄ませて、その訪れを逃さぬようにするのさね。
 

(20) 2014/10/10(Fri) 11時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2014/10/10(Fri) 11時頃


【人】 真剣師 鬼丞

 
 わしに来るインスピレーションはわしのもんだが、そこに生ずるもんでお前さんの心に、なにがしか蠢くものがあれば、それはお前さんの霊動よ。

 その共振は楽しみじゃ。

 よければ、お前さんの歌も聞かせてもらいたいだべさ。
 

(21) 2014/10/10(Fri) 11時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2014/10/10(Fri) 11時頃


【赤】 掃除夫 ラルフ

―8号室―
[どれくらい経ったのだろうか。朧気な時間感覚に酔いながら、目が覚める。
眠りに落ちる前に聞こえた子守歌>>*19が、まだ耳に残る。この歌は聞いたことがない筈だが、どこか懐かしい感じもした。
周りを見渡すと、既にホレーショーの姿は無い。]

 ――まったく。
 子守歌を歌ったり、ベッドに移動させたり――。
 始めから殺す気、なかったんじゃないですか。

[思えば、ピッパの時もそうだったな、と思いつつ。
ベッドから起きあがる。

――さて。
ここに長居していたら、もしかしたら不審がられるかもしれない。
一刻も早く、"容疑者候補"として振る舞わなければ。
そう、決心すると――。]

(*21) 2014/10/10(Fri) 11時半頃

【赤】 掃除夫 ラルフ

[――不思議と、彼は元の居場所に戻っていた。]

(*22) 2014/10/10(Fri) 11時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

おっかしいなぁ――。

[城主の部屋をごそごそあさってみたり、
待ってみたりはしたものの。
いっこうに彼女の気配はなく。
もうそろそろ、一時間経つのでは、と時計をちらりと見て。

――ラルフは、更に驚愕することになる。]

 ――時計が、止まってる。

[慌てて、ベストのポケットから携帯を取り出す。
――携帯の時計も、止まっていた。全く同じ時刻で。]

(22) 2014/10/10(Fri) 11時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 そんなにデカいか?

[普通だ、普通。と言ってはみる。
ひょっとしてこの100年余で人類の身長は低く進化したか、などと思考を散らす。このツアー中ならばチャールズなどは「ホレーショー」と同じくらいの目線の高さだったか]

 古く寂れた城か…ロマンチックじゃねぇの

 月も、こうして偶に姿を変えることもあるけどな

[ステンドグラスの向こうを透かすように眺めて笑う。
鬼丞が鍵盤を押す動きに合わせて弦が音をひとつ、柔らかく零れた]

(23) 2014/10/10(Fri) 11時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 どうせなら楽しいのがいいな
 お前さんの霊に酒でも奢ってみようか

[スピリチュアルな意味を持つ、という直感を探すように、
腕を組んで宙を見上げることしばし]

 ……うむ。
 よし、わからん

 きっとお前のを聞けば浮かぶんだな?

[共振、そういうことにしようとうむうむ頷いた]

(24) 2014/10/10(Fri) 11時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ポエムはどうもわからんが、捧げる歌ならば
 知っているか?

 …たぶん古い曲だからな…

[指を伸ばして、ハープシコードの鍵盤を押す。
単純な片手のコードをつけて、メロディーを歌った]

 Guten Abend,
 gute Nacht ――

[最初の一節。古いどころか現代でも世界中でポピュラーな、ブラームスの子守歌。

瞼を半ば閉ざして、低く穏やかな旋律を謡う。
その声は城のどこかで繰り返し、残響するようだった]

(25) 2014/10/10(Fri) 11時半頃

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