60 Bar『Amber』
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―――おい?
[BARの扉を開け、外に出て2人の姿を探す。 暗闇の中に人影が見えれば、声をかけた*]
(18) 2012/10/04(Thu) 21時半頃
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なら、後悔したことも全部忘れる。 忘れるまで、呑めばいいだけだって、……っ。
[突き飛ばされれば一歩、二歩と蹈鞴を踏む。 倒れる事は免れたが、それでも姿勢は崩れて。]
……それで気が済むなら、好きなだけ殴れば。
[殴り合った所で、勝てる筈が無いのだから。]
(-32) 2012/10/04(Thu) 21時半頃
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/* 見えてるんじゃねのかってタイミングなんだがwwwwwwww すっちーかっこいい!!!!!!
(-31) 2012/10/04(Thu) 21時半頃
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[扉の外、暗闇に程近い路地。
幾度かの問答の名残。 転がっている吸い殻は一本分。
スティーブンからの声がかかった時>>18、振り下ろされたホレーショーの拳が、鈍い衝撃を身体に齎した。 酒の抜けきらない身体は、そのままの勢いで後ろに倒れる。
地面が近い。 瓶が割れなくて良かった、などと、ぼうっと空を見上げながら思った。
衝撃が、じんわりと熱を帯びてくる。]
(19) 2012/10/04(Thu) 22時頃
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───!
[ぶつっと、何かが切れた気がした。 振り下ろした拳は痛みを覚えたので、確かに当たったのだろうけれど、何に、どこに当たったのか。
多分それは、スティーブンが扉を開けたタイミング。]
呑んで、忘れて、 後悔したことまで、忘れて、って……! ふざけんのも大概にしろ!!
(20) 2012/10/04(Thu) 22時頃
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/* しゅうせいまにあった!!
(-33) 2012/10/04(Thu) 22時頃
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/* ちょうかぶったね!!!!!!!
(-34) 2012/10/04(Thu) 22時頃
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おい。
[もう一度、先よりも低い声で問いかけた。]
何してる。
(21) 2012/10/04(Thu) 22時頃
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いいか! そこで少し頭冷やしたら、店戻れ!!
壊れるだいなくなるだくたばるだって、勝手言ってんじゃねぇよ!!
カウンターの端っこにお前がいねぇと、何か落ち着かねんだよ!!
[いつも自分より先にいて、いつも自分より後に帰る。 すっかり当たり前になっていた景色。 結局は自分だって、何かが変わるのが厭で、怖くて仕方ない。]
いいか、絶対戻れよ!
[ほぼ一方的に怒鳴りつけ、漸く、スティーブンを振り返る。]
スティ……
[けれどすぐ、表情を隠すよう俯いて。]
(22) 2012/10/04(Thu) 22時頃
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……………。
ホレーショー。何があったのかは知らんが……
お前も、頭冷やせ。
[地面に転がるヘクターと、怒鳴りつけるホレーショーを見て、何があったのか、概ね悟って盛大に溜息を吐いた。]
(23) 2012/10/04(Thu) 22時頃
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ちょっとお前、水もらって飲んで来い。
[ぶっきらぼうにホレーショーに言うと、ヘクターに近づいていく。頭の近くまで来れば、その場に膝をついた。]
立てるか?
(24) 2012/10/04(Thu) 22時半頃
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[否定などしない。しても、"どうかした"ことに変わりはない。]
否定したら、信じてくれました?
[そうやって自嘲する。 自分の性格が薄暗くなったみたいな錯覚を覚えるが、もしかすれば元からこうだったのかもしれない。 二人を見に行くというのを、ゆるく手を振って見送った。]
マスター。
[酒を追加しようかと思い、呼ぶが。 しかしどこかそうした気分になりきれなくて、先は続かない。]
……ごめんなさい。
[口からこぼれた謝罪は、外の喧騒にも向けながら。]
(25) 2012/10/04(Thu) 22時半頃
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………
[寝転がったまま、殴られた頬に触れる。 緩やかに熱を帯びていくるのを、確認するように。]
………痛ェ
[ぽつりと、呟く。 切れたらしい頬の内側から、じんわりと血の味が滲んでくる。
起き上がろうと思えば直ぐに起き上がれただろうけれど、それすらも怠くて。]
……腫れてる?
[スティーブンの質問>>24には答えずに、頬に掌を添えたまま、歪に笑って問いかけた。]
(26) 2012/10/04(Thu) 22時半頃
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ん………。
[俯いたまま、スティーブンに短く返すと、力無い足取りで、カウンターではなくテーブル席のひとつにつく。
そのまま、テーブルに顔を伏せれば、マスターが何も言わず、あたたかなおしぼりを出してくれた。]
……手間かけて悪いんだけど、冷たいのも、貰えっかな。
あと、何でもいいや。 少し強いの、一杯。
(27) 2012/10/04(Thu) 22時半頃
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腫れてきてる。
動けないなら氷もらってくるから、待ってろ。
[通行の邪魔だ、と呟き、半ば強引にヘクターの上半身を引っ張りあげ、引き摺るようにBARの外壁に凭れさせた。>>26
その足ですぐに店に引き返し、マスターに氷を入れたビニール袋を頼んでいる。]
(28) 2012/10/04(Thu) 22時半頃
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/* >>15 ああ、秘話使ってたんだな、と ヘクターが出てきてようやくわかったわたくし
(-35) 2012/10/04(Thu) 22時半頃
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………答えそびれていた。 多分、「信じない」。
[ブローリンの問いに、遅ればせながら真顔で答えた。>>25]
何かあったように見えるぞ、お前さんも。 ……まぁ、無理に聞き出そうとは思わない。 吐いた方が楽になれそうならば、神父代わりに聞くが。
[マスターから、氷を受け取りながら。]
(29) 2012/10/04(Thu) 22時半頃
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……いや、動け、……
[動ける、と、言おうとする前に身体はその腕に引っ張り上げられる。 ずるずると引き摺られれば、倒れていたその場所に酒瓶は置き去りになるか。
スティーブンの背が店内に戻ったのを見れば、少しばかり身を寄せて瓶の口を掴む。 歯を使って蓋を開けば、直接口を使って中身を流しこむ。 切れた傷に、酒がじくりと染みた。]
(30) 2012/10/04(Thu) 22時半頃
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[出された冷たいおしぼりを、びりびり痺れたままの右手指に巻き付ける。 今の表情は、あまり人に見せたいものでもなく、僅かばかり壁を向いたまま。
ストレートで出されたジンを呷ると、冷たいのに、喉を通るととても熱い。]
……。
[スティーブンとブローリンの話し声に、耳だけそちらに傾ける。]
(31) 2012/10/04(Thu) 23時頃
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……まぁ、今は少し待ってくれ。
世話の焼けるのの面倒をみてくるから。
[氷袋をタオルで包むと、再び外へ。 そして戻ってみれば、酒を流しこむヘクターの姿が見えて。>>30]
………ケガしてる時に飲むな。 痛みが増すぞ。
[呆れた声を落としながら、氷袋を差し出した。]
(32) 2012/10/04(Thu) 23時頃
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神父様、ですか。 あいにく、懺悔をするつもりはないので。
[つもりはない、と言った。 聡い彼にはこの一言で通じてしまってもおかしくない。 懺悔をしてもおかしくないものを抱えていること。
ヘクターを気にかけるスティーブンを見れば、この男には言えない、と思ってしまった。 願わくばこのまま、氷を持ってヘクターを看て、戻って来なかったら。 そうしたら他の人間には言えるだろうか、――否のような気もしたが。]
(33) 2012/10/04(Thu) 23時半頃
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……いや、……消毒だし
[飲酒を咎められれば>>32、ぽつりと呟いた。 差し出される氷の袋を受け取って、そっと腫れ始めた頬に当てる。 タオル越しの冷たさに、目を細めて。]
殴るだけ殴って、店に戻れって、 ……結局呑んでいいわけ?って、なるよなぁ……?
[ホレーショーの言葉>>22を、苦笑を浮かべながら小さく繰り返す。
けれど、その笑い声も、次第に湿っぽいものへと変わっていく。 そうして、笑い声と呼べなくなった涙声は、小さくなり、消えた。**]
(34) 2012/10/04(Thu) 23時半頃
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………茶でも飲んどけ、って事かね。
[総合すると、そういう意見になるような。 ならないような。>>34
笑い声が涙声に変わっていくのを聞きながら、 壁にもたれて、遠くを見るように空を眺めた。 ヘクターの表情はこれで見えない。 街の明かりが眩しいせいか、星の光もろくに見えやしない。]
……妙な夜だ。 たまにはそんな夜もあるもんだが。
[腕を組んで呟いた。]
(35) 2012/10/05(Fri) 00時頃
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[ヘクターの泣いた痕跡がわからなくなるまで付き添うつもりで。落ち着いたなら、「目も冷やせ」とアドバイスをする。大きな子供のようで、放置していく気にはなれず。
そうして考えるのは、先程のブローリンの言葉。>>33
懺悔をするつもりはない……]
いや。まさか、なあ………
[先程の、警察の男が来た用件と結びつき。 一つの疑惑がふっと浮かんで、払うように頭を振る。そんなコトをするような男には思えない。思えないが…自分が知っているのは、BARでの姿だけ。一部にしか過ぎないのだと、気づく。]
……………。
(36) 2012/10/05(Fri) 00時半頃
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ねえ、マスター。 私ね、羨ましいです。彼らが。
[騒ぎをぼんやりと眺めながら、呟いた。 その声は、マスターにしか聞こえない程に小さく。]
(-36) 2012/10/05(Fri) 00時半頃
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[事件のあった夜の記憶をたどる。 確か、あの夜は遅くまでココで飲んでいて……
いつもより飲んで酔いがまわっていたので、記憶が怪しい。 ヘクターがやはり、遅くまで飲んでいて。事件が発生した時分には、共にBARに居た……ような気がする。肝心のブローリンがどうしていたのか、思い出せない。
もしも。 もしも、ブローリンがシーカンバーを襲っていたのだとしたら……
友人が一人、この店から消えることになりかねない。]
(37) 2012/10/05(Fri) 00時半頃
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冗談ごとじゃねえぞ……
[眉を寄せ、不機嫌そうに呟いた。]
(38) 2012/10/05(Fri) 00時半頃
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/* >>37 【占いCO】
でも狂人かもしれないので、曖昧表現になっている
ヘクターはデフォだったけど、 もしかしたらと思ってそのまま占いましたー(そしてはずれた)
(-37) 2012/10/05(Fri) 00時半頃
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[ああ、そうだ。懺悔をするつもりはない。 悔いるくらいならこんなことはしない。 後悔や責で贖罪を項くらいなら、はじめから動かないのが懸命だ。 だから後悔はしない。懺悔はしない。 仲間から、罵声と怒声を受ける覚悟はしてきた。
それでも、彼らの居場所を、自分の大切な場所を、あの男に手渡すのは許せなかった。
それだけだ。]
(39) 2012/10/05(Fri) 00時半頃
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……ヘクター、落ち着いたら店の中に戻れな。 それだけ飲んでりゃ、足元がやばくて帰れるか怪しいし。
…ひょっとしたら、大事な話もあるかもしれない。
[そう言い残すと、壁から背を離し、扉へと進む。 そうして、店内に戻れば、ブローリンの側へと腰を下ろし。]
(40) 2012/10/05(Fri) 00時半頃
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