57 吸血鬼の決闘代理人
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[外套の下に隠されていたものを見て、目が軽く見開かれた。 身につけられた武器の多さと、なおも淀みない動きとに。]
……道理で。足音が重いわけだ。
[床に落ちた外套に視線を遣って、得心したように頷く。 見た目に比しての足音の重さが、違和感だったのかと。 人間の聴覚で捉えられるかは微妙な差違だったけれども。
言い切った自信に淡く笑みを浮かべ、 弱点を晒してみせた、と言う顔の横に、手を伸ばす。 触れはしない。互いの温度を薄く感じるだけの距離。 周りの温度と変わらぬ指先に、じわりと熱が伝わる。]
(23) 2012/08/22(Wed) 01時半頃
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君も、私に賭けるというわけだね。 私が君に賭けるのと同様。
[肩の上で、黒猫がなうと鳴いた。 淡い笑みが、幾分か深くなる。]
…ああ、この子も君が気に入ったようだ。
いいだろう。私の名誉を君に託そう。 この私のために、血を流してもらいたい。 勝利の暁には、その働きに相応しく報いるとも。
(24) 2012/08/22(Wed) 01時半頃
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/* あ、俺のログみにくい。
(-33) 2012/08/22(Wed) 02時頃
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[足音が重い。 それを聞いて、眉を上げた。 へえ、すげえな、という単純な感嘆だった。
伸ばされた手にその場を動かず、触れぬ指を見る。 肩の上の黒猫が鳴くのに、軽く目を細めた。]
ありがとうございます。 そのご決断、無駄にはいたしません。 命を賭けて、必ずや勝利を掴んで参ります。
(25) 2012/08/22(Wed) 02時頃
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[再び胸に手を当て、深々と頭を下げる。 そして、頭をさげたまま、]
もうひとつだけ、あつかましいお願いを致す事をお許しください。 勝利の報酬は、金貨で頂きたいのです。 理由は、今は申し上げることはできませんが…。 いつか、その時が来たら必ず。
[そして、もう一段深く頭を下げた。]
(26) 2012/08/22(Wed) 02時頃
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金貨で?
[報酬の形を指定する発言に、緩く首を傾げる。 報賞を現金でやりとりするのは、品位に欠ける行為だと 貴族の中でも忌み避けるものは見られたが]
構わない。 そのように取りはからおう。
[理由はいつか、というのを頷いて受け入れ、 迷う風もなく頷いた。]
(27) 2012/08/22(Wed) 02時頃
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君の戦い、楽しみにしている。
[片手を挙げて男の頭上へ翳す仕草は、勝利を祈念するもの。 為すべきを為し、託すべきを託して、 黒衣の裾を引き、その場から身を翻した。]
(28) 2012/08/22(Wed) 02時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2012/08/22(Wed) 02時半頃
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…ありがとうございます。
[金貨を要求するとは、なんと下賎な人間か。 そう言われたこともある。 それでも、男は勝利の度に金貨を要求した。
構わない。 その声にほっとしたように小さな吐息を吐いた。]
(29) 2012/08/22(Wed) 02時半頃
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[頭の辺りに手を翳されている感覚。 頭を下げたまま、それを受け入れる。]
ご期待に沿えるよう、死力を尽くします。
[頭を上げたときには、黒衣を翻した主となった者の姿。 姿が見えなくなるまで軽く頭を下げていたが、 口元には会心の笑みが浮かんでいた。
重たい外套を纏わぬ実戦はどれくらいぶりだったか。 やっと、巡って来た、と。**]
(30) 2012/08/22(Wed) 02時半頃
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― 養成所 外 ―
[自らの目で決闘代理人を選び出し、館へ帰るべく馬車へ戻る。 来た時と同じように黒猫を馬の上へ乗せ、 自らは馬車の中に腰を落ち着けた。
何事もなく馬車が動き出した、と見えた時、 馬車の影から立ち上がった"影"がある。
馬を操る猫は他愛もなく取り払われ、 馬車は藤の君の分身が操るままに、藤屋敷へと向かった。]
(31) 2012/08/22(Wed) 03時半頃
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[黒塗りの馬車に窓はなく、景色の差違で異変に気付くこともない。 知らぬ間に若い貴族は運ばれ行き―――
置いて行かれた黒猫は、 にゃあと小さく鳴いて、どこかへ姿を消した**]
(32) 2012/08/22(Wed) 03時半頃
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− 藤屋敷 −
[夢路が運ぶ甘美と憎愛の呻きが交錯する。]
恐れよ、 望め、
夜の夢は真ぞ。
(33) 2012/08/22(Wed) 12時半頃
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[頬に刻む三日月の笑み。 やがて、明之を乗せた黒塗りの馬車が屋敷へ近づけば、その相貌に暗い紅が踊った。
馬車が敷地内へ走りこみ、その背後で門は固く閉ざされる。 扉をあけて明之を邸内へと誘うのは分身。]
よく参られた。 式次第に則り、決闘代理人の名を伝えにきたとお見受けする。
こちらも決闘代理人を定めた。 徒手では帰らせぬよ、中へお入り。
(34) 2012/08/22(Wed) 13時頃
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[貴族たちの訪問の後、どこから聞きつけたのか、 所長は決闘が決まった者たちを一人ずつ呼びだした。]
おう。まずはめでたい。 おまえも飲むか?
[そんな祝福の言葉の後、告げるのは対戦相手の名前。]
オレも、おまえとあいつがマジでやりあったら、 どっちが勝つか気になってたんだよ。
どうせ一回こっきりの機会だ。存分に死合ってこい。
(35) 2012/08/22(Wed) 14時頃
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さて…と。忙しくなるぞ。
[激励なのか微妙な言葉をかけて、それぞれを追い払った後、 ぱんぱんと手を叩いて立ち上がる。]
闘技場の準備と、チケットの手配と―――、ああ、 他の連中には、見たいなら訓練休んでもいいと 言っておいてやらなきゃな。
賭けもいつもどおり、と。 どっちが勝っても儲けはこっちのもんだから ボロい話だよ。まったくありがたいこって。
その分、確実に一人減るのが痛い、が。
[代わりなんざ拾ってくればいい、と口の中で呟いて、 酒瓶を片手に、上機嫌で準備に出て行った**]
(36) 2012/08/22(Wed) 14時頃
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― 指名を受けた日の夜 ―
[一度汗を流してからまた訓練をするつもりが、 風呂と訓練の順番を入れ替えた。 どうしても、身体を動かしたくなったのだ。]
[浴場で汗を流して部屋に戻って、ようやく落ち着いた。 柄になく熱の入った志願ぷりだったなと、 食堂を出た後の事を思い返して自分でも苦笑しながら、 外套を脱ごうとポケットに手を入れ…少し瞬く。
首をかしげながら一枚の紙を取り出して、 脱いだ外套をクロゼットへ置く。
メモを見て、一度丸くなった目が細くなる。 くすくすと漏れた笑みは、からかう時のそれでも、 場をはぐらかす時のそれでもなかった。]
(37) 2012/08/22(Wed) 16時頃
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俺よか、ずっと頑張ってるくせに。
[他人にはあまり見せない素の笑顔を浮かべ、 メモを指でぴん、と軽く弾く。]
ばぁか。こんなの貰ったら、本気で負けられねえじゃん。
でも、おかげで、ちょっと気合い入った。 …さんきゅーな。
[くすくすと笑いながら、メモを丁寧に折り畳んでキスを落す。 本人になんて、とてもできないから。
彼女がこれを入れた時は、指名されるなんてわからなかっただろう。 でも、その一文…一言が、いつもと違う感覚をくれた。 絶対ここに、帰ってくるんだと…。]
(-34) 2012/08/22(Wed) 16時頃
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[ 別の日。
所長に対戦相手を聞かされたときは、 こみ上げる笑いを堪える事が出来なかった。
ずっと、いつか本気で戦ってみたいと思っていた相手。 とうとう機会がやってきた、と。]
いや、酒は…いいよ。今日はまだ訓練する時間が残ってる。 少し酔った方が強くなるってんなら貰うけど。
それよか、それ嘘じゃないっすよね? 俺も、一度本気でヤリたかったんだ。
…終わった後、ここへ戻ってくるのは俺ですから。 次からは報酬額がっつり上げてくれよな。
[にやりとして言い切って訓練へ向かった。]
(38) 2012/08/22(Wed) 16時頃
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[それから決闘までは、いつもより訓練でこもる事が多くなる。 しかし、それでも他人の前ではほぼいつもの調子。 休憩だといってのんきにベンチで寝たり、 誰かを冗談でからかったり。 本気で戦う気があるのかと疑問に思う人も少なくないかもしれない。
それは対戦相手であるドナルドに対してもそうだった。 もちろん、顔を合わせる機会があれば、の話だが。]
(39) 2012/08/22(Wed) 16時半頃
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[決闘の日。 腕、足、肩から胸にかけて保護用バンデージを巻いていた。
途中で手を止め、以前折りたたんでおいたメモを、 中に挟んで巻き込んだ。]
………………。
[胸を軽く叩いて、武器を装備する。 使うのは投擲用のナイフを数本、短剣、峨嵋刺1対。 そして、本戦用の外套を羽織ったなら、 あとは時が来るのを待つ、だけ。**]
(40) 2012/08/22(Wed) 16時半頃
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/* やにくんの返答がみえたっ
な、なんかはずかしいというかてれる
(-35) 2012/08/22(Wed) 16時半頃
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― 藤屋敷 ―
[背後で重い音が響いた時、己の迂闊さに気が付いた。 同時に、もう後戻りはできないということも。
馬車が止まり、扉がひらく。 待っていたのが藤の君の似姿だということにも、 絡みつくような甘い香漂う屋敷前にいることにも、 驚いた顔は見せず、無言で馬車を降りた。]
…………。
このような誘い方をせずとも、 いずれ、形を整えて使者を立てたでしょうに。
[相手が口にした建前を意に介さず、 誘い込まれたのだと言葉にして、 ―――それでも、帰ろうとは試みない。]
(41) 2012/08/22(Wed) 18時半頃
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[屋敷へと歩き出す前、ちらりと馬の上へ視線を滑らせる。 黒猫の姿は無いと認識して、わずかに瞳が揺らいだ。
扉へ歩む道すがら、懐からさりげなく白いものを出し、落とす。 ふわりと風に吹かれたそれは、人の形に切られた紙。 そよ吹く風に乗って紙は漂い、絡みつく藤枝の間からどこかへと消えていった*]
(42) 2012/08/22(Wed) 18時半頃
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− 藤屋敷 −
[分身が明之を案内したのは屋敷の奥の八角形の部屋。 もっとも、厚い緞帳や薄紗のカーテンに幾重にも覆われて、部屋の元の形はわからぬ。
部屋には燭台の他にこれといった調度はなく、ウィステリア卿もまた立ったまま明之を出迎えた。]
若い君に対しては、 初めから、こうするべきだったのかもしれないな?
(*0) 2012/08/22(Wed) 18時半頃
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おまえはわたしの宴に出席すべきところを辞退した。 それがどれだけの確執を生んだかわかっていような?
こうして償いと依願の機会を設けてやったのは、格別のはからいだ。
(*1) 2012/08/22(Wed) 19時頃
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[淡い燭台の明かりに照らされて、 藤屋敷は外よりもなお重く甘い気配に満ちていた。
分身に案内されるままに館を進み、 本人の前へ達すれば、簡単な所作で礼を示す。]
こう、とは、 このような形で私をここへ連れてくることでしょうか。
[口調こそ目上への礼儀を保っていたが、 不快の意は言葉の端に滲む。]
(*2) 2012/08/22(Wed) 19時半頃
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宴辞退の件は、書状を差し上げてご説明したはず。 ご理解いただけるものと思っておりました。
謝罪であれば致しましょう。 ですが、償いとは、いったい何を指しておられるのか。
[償いを行うつもりなどない、と視線が語る。]
(*3) 2012/08/22(Wed) 19時半頃
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[前に立つ明之の姿は、屋敷を満たす帳の中では果敢なささえ感じさせた。 丁重な口ぶりの裏にある自負は決闘代理人たちのそれを思い出させるも、ここが自分の巣であることを思えば、むしろ余裕となって心をくすぐる。]
そう、 宴の時にこうして案内すれば、決闘を設ける必要もなかったものを な。
(*4) 2012/08/22(Wed) 19時半頃
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断わりの書状か。 確かにおまえは書状を寄越したが、 遅かったのだよ。 わたしはもう客人に周知しており、その末のおまえの欠席は彼らの期待を空回りさせることになってしまった。
あの一件で、おまえは都中の貴族を敵に回したようなものだ。
(*5) 2012/08/22(Wed) 20時頃
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今また、わたしの不興を買って、敵を増やすことを望むか?
(*6) 2012/08/22(Wed) 20時頃
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