251 洋墨と躍れ、心の随に
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
視線の近くなった先、 跳ねて噛みつこうとすれば行けてしまいそうな そんな距離に彼女のかんばせが覗ける>>1:305
人面犬─────よりは好い見目であるとは思うが 排他的な態度ではないことに、ほう・と目細め。
「 試験と云うなら吾も頭は良かった。 落ちた試験など何ひとつない。 だが─────────── … 」
( 無言、 )
(31) 2018/10/12(Fri) 18時頃
|
|
「 ………… 唯一落ちたものと言えば そう… W歴史W、
一葉の上に交叉ること叶わず 大樹の両翼として残ること叶わず 」
硝子越し、曇らぬ瞳水晶を眺める。 ぐるる・と、己の唇郭から牙が覗けたのは 余りにも的確で 余りにも無慈悲な >>1:305 ──────言の刃を突き立てられたからだ。
(32) 2018/10/12(Fri) 18時頃
|
|
風鳴りの向こう側から、 手招きをされた気がした。
虚空の中に赤い目が浮かび上がって 空虚の私を見付けてしまった。
御天道は相も変わらず私を見ない。 御月の御光も果てない場所に在り その中でそれだけが、 私を見付けた光であった。
──────── 『 喪明 ・ 第二節 』
(*4) 2018/10/12(Fri) 18時半頃
|
|
ぐ わん っ、 と 思考のとぐろに脳が巻かれた心地になった。
(33) 2018/10/12(Fri) 18時半頃
|
|
[始まりの疑問に答えを出すために、 ・・・・・・ それは極めて迂遠な道行きを辿る。 それは古今東西の習俗、神話、信仰、タブー、呪術、等等について、夥しい例を収集し記録した、一種辞典に値する「研究書」である。精霊信仰、王殺し、類感呪術と感染呪術、スケープゴート、神殺し、あらゆる類型と推定を積み重ね、始まりへと立ち返る「物語」である。
それは、ミュトスにして、リアルである。
それは民俗学、また神話学・宗教学に於いて、現代にても未だ、基本の一つとされる書物である。 「膝掛椅子の人類学」「書斎の学問」 実地に赴く事のない、地面を踏む事なく成された研究は、膨大な参照と引用による「書から成った書」は、その点で批判を受くる事もあったが、]
(34) 2018/10/12(Fri) 18時半頃
|
|
「 吾は生前・一度も 誰の理解も得られなかった■である。 貴公らが吾に興味を示したところで いったい何になるのか?……
単純な・好奇心でも、 相手により責任は重大だが───── 」
忌々しいように撥ね付けたのは、>>1:311>>1:293 彼らの見せたW好奇心WならびW興味Wだった。
理解出来ないなら簡単なことを言うな、 と 眼前の、まるで獲物を──────── 斜めに見れば玩具を見付けたような瞳を彼女に向けて ぐるぐる・咽喉を鳴らしては、吃る声色投げつけた。
(35) 2018/10/12(Fri) 18時半頃
|
|
「 吾を見下しているのか? 」
淀んだ己の瞳に硝子越し、奥の水晶 彼女の気持ちの奥深くまで読み取れず。
ただ被害者ぶったように・被害者だったかのように じり、と大地に爪を減り込ませ、 唸った。
(-22) 2018/10/12(Fri) 18時半頃
|
|
「 そんなふうに言ってみせて、 終いには放り投げるつもりか? 」
W蕩けるほどに甘いものWを生涯───── 身に受けたこと在らず 自ら摂ろうと迷ったことも在らず。
期待を持たせるだけ持たせたような 甘言を囁く男を睨め付けた。…布越しに。
(-23) 2018/10/12(Fri) 18時半頃
|
|
き動れ揺は界世と、んわぐ がたしが気たっ染く紅が界視 しいなれしもかけだたれ流が雲に空の茜はれそ いなれしもかのたっあが紅だん滲、てめ締み噛唇が空
『打って変わって』 己はしゅん・と落ち込んだふうに首下げて 大地に減り込む爪を払って元の位置へと戻しめた。
「 吾は困っている。大変に…… 酷くいきが苦しいのである。 首を絞められている心地である。 」
独り語りて、
(36) 2018/10/12(Fri) 19時頃
|
|
「 吾が何であるのか? ─────答えられる範囲でなら 吾は答えることも出来る。
それでも…そう、その機械。 余りにも眩いので────── 」
賽子の目が息ふく度に変わるように 己の発言はころりと変わって行った。 交換条件の単純な答えは『 是 』
ぐわん・と脳が揺れる心地に酔いながら ただ、眩いと──────獣の手ばかりは 彼女の持つ、点滅する端末>>1:311を落とそうと 振り被ろうとした・が、
(37) 2018/10/12(Fri) 19時頃
|
|
「 ぐぬう 、 」
>>1:294 警戒範囲外から落とされた、 彼の手せいで、と前のめり。 振り払うようにして鬣を振ったが 爪先は空を切るだけに終わったかもしれない。*
(38) 2018/10/12(Fri) 19時頃
|
|
[ 耳を傾ける必要はない。>>1:322 手をとられる意味は反転している。 目を向けられる意義は転覆している。
切り捨てとも思える言の葉が翳めたなら、 影と身を繋ぐ髪は語るための唇を、 いっそ、共有する身体の持ち主よりも より深く、艶めく三日月を笑みづくる。
そのまま 虚なる淵へと潜り込み
────────… 、
静謐に鳴り渡る波紋もなく、 影を這わせて腕に絡めていた。 ]
(39) 2018/10/12(Fri) 19時頃
|
|
( 私もまた、彼という存在に “ 影響 ”を受けることを─── …■■れた )
(-24) 2018/10/12(Fri) 19時頃
|
|
[ 言葉のやりとりを断ち切るようにして、 言の刃より霊子のかたちを吸いとったなら 果ての境界に佇む青と、錆び褪せた■■の赤。
互いを流れる血墨を交わし重ねて ────こく、こく と緩やかに黒髪が波打つ。
髪糸が斬り払われるまで興じては 身体を疾る熱が とぷん…と沈む頃>>1:337 糸切れたように折れた膝は微動だにせず 投擲された細剣の鋒、 …ぱしゃ、ッ
穿った右の大腿からは 隠の黒が飛散した。>>1:342 ]
(40) 2018/10/12(Fri) 19時頃
|
|
【 かの青は、蝶翅の燐光の如き眩さだった 】
(41) 2018/10/12(Fri) 19時頃
|
|
[ 啜るに合わせて含ませた血。 洋墨を散らせた、言ノ刃の黒。 蜘蛛髪糸の央にて嗤う三日月を、 感じとれる個の質が在るならば ]
・・・・・・・ ( 書き換えられる ♀エ覚が 悍ましくその背を這うことだろう )
(-25) 2018/10/12(Fri) 19時頃
|
|
[ ──────蝶を捕らえたように。 ]
(42) 2018/10/12(Fri) 19時頃
|
|
[ 構成する霊子の属性 『 ロゴス/リアル 』 そのチカラを、弱めようとする ]
( とはいえ、 発言記録を綴った言葉が>>1:299 彼の記憶に残っていようが…だ。 未だ不完全である、と追記する。 )
(-26) 2018/10/12(Fri) 19時頃
|
|
…… ッ、
[ 苦悶に歪んだ蒼白のかんばせを前髪に隠し、 大腿に食い込んだ細身の剣に、手を触れ 深々とした呼吸の後 一思いに引き抜く。 ]
───── 舐められた、ものだな
[ 引き抜いた細身の剣は 霊子と消えるか、それとも残るか。 何れにせよ、場面を紫菫が捉えるなら それは刃から柄までも黒ずんでいた。 ]
(43) 2018/10/12(Fri) 19時頃
|
|
Who は露呈している How とWhy を知る必要は…ない
[ 虚構幻想の迷宮。同一の銃を向ける 亜麻色の言葉を受けたなら>>1:340 睨め付けるように流した黒水晶は 銃口から言弾が発せられるのを見て>>22
─────蹌踉めきながらも立ち上がる。 紡いだ言葉は呻きを混ぜていた。 ]
殿軍など、必要… ない 夜はまだ、 始まってもいない
(44) 2018/10/12(Fri) 19時頃
|
|
[ 掌で洋墨溢れる腿を撫で、 霊子を編み上げたなら、 鞭状にしならせた黒髪を哲学者へと向ける。
これまでと違うものがあるならば、 凡ゆるモノに該当し、該当しない一冊に 一時的な、それが付与されている事か。
先の哲学者を構成する霊子を そっくりと反転させたような、それが。
鞭の軌道を避けられるなら、 哲学者を狙った地点、その周囲の石畳には 蜘蛛糸模様の大きな亀裂が入るだろう。 ]*
(45) 2018/10/12(Fri) 19時頃
|
|
/* 赤陣営が一時的コピーコンビになっておる
(-27) 2018/10/12(Fri) 19時半頃
|
|
[その点を退ける程に、 比してあまりある程に、 その蒐集は比肩なく厖大であったからだ。
初版は二巻本から始まったその書物は、 四十幾年の刻、蒐集を、加筆を、繰り返し、 果てなく積み重ねて、 終わりには、全十三巻の大部となった。
――これは 尽きない 蒐集の 書物 語り続ける 書物 で 在る]
(46) 2018/10/12(Fri) 19時半頃
|
姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/10/12(Fri) 19時半頃
|
[自身もまた、無のかんばせが 他者からの拒絶という工程を経て 瞳を僅か揺らがせた理由を知らず
揺らいだことすら、知らず>>1:348
湖面揺らめけど底見えぬように ――根底には何が、あるのだろうか
其れすら、説明もできぬままであつたろう]
(47) 2018/10/12(Fri) 19時半頃
|
|
感情のカンバスを眺められたなら
それは知りての拒絶 それは無知故の希求
同じ禁書(デッド・コード)でありながら 真逆の存在を
不可思議と”思う”たことであろう ……最も、それを不可思議だと 理解しえたかどうかはまた別の話なれど
(*5) 2018/10/12(Fri) 19時半頃
|
|
「みかん。未完」
「やつがれは、未だ”生まれず”」
――喜怒哀楽をつぶさに表現できる 生涯を今なお、綴り続けるのであろう そのもう1つの存在に 生まれいづる”興味”を―――
生まれたこと自体を理解しえぬまま 無のかんばせを其れに向けるのだ
矛盾を孕み、二律背反を体現した アンバランスな存在が、ひとつ
(*6) 2018/10/12(Fri) 19時半頃
|
|
「するのが、よい」
「やつがれは、口も、手も、足も、ある」
「今のやつがれは、”いきている”」
なれば、この定義しえぬ 誰かと接することで。目の前の者に接することで 生まれ出でつ感情も
山梔子の、或いは口無しの花のやうに ただ咲くだけではなく
はっきりとした色で 色づくのであろう
白は一度染まれば、”戻らない”のに
(*7) 2018/10/12(Fri) 19時半頃
|
|
万年氷のように。 溶けぬ芙蓉峰の雪も、ある けれど
溶け消える定めを背負っているなれば
来るべき春の、雪解けの時には
君がやつがれの”いろ”を
暴いてくれるの、で、あろうか
[やつがれすら知らぬ己の 色を それは興味深いと瞳は語るのである
視線に滲む、意思ひとつ]
(-28) 2018/10/12(Fri) 19時半頃
|
|
[はらり
白がまるで
ささめき笑うように一度、
吹雪く]
(*8) 2018/10/12(Fri) 19時半頃
|
|
――― 君が穢せると、いうのならば それができるの、なれば それからどうなるのかはわからね、ど
悲しませるの、か
(それは嫌なのか、喜びなのか 湧き出る情は自信が定義したことのないもの
その”いぢわる”な問いに 澄んだ、されど雪のやうに深々とした色合いで それを、見遣る)
やってみたら、そうなってみたら わかるかも、しれない
[犬に似たその口元をじつ、と眺めつつ 同胞同士でありながら、その揶揄めいたものに ちらりと魅せる誘蛾灯]
(-29) 2018/10/12(Fri) 19時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る