人狼議事


24 ロスト・バタフライ

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【独】 道案内 ノックス

/*
コリーンが狂人だろうか。*/

(-13) 2011/01/27(Thu) 10時頃

【人】 歌い手 コリーン

[だけど――

 それは神の意思に背く事。
 
 たとえ、わたくしの魂がすでに穢れていたとしても。
 他のみなさんを――ロバートやフィリップを、同じ闇へと落としていい訳ではないのです]

 どうすれば、良いの……?

[うなだれ、崩れ落ちる身体。
 聞こえるはずのない聲へと、わたくしは問わずにはいられなくて呟きます。
 返って来るはずのない答えを望んで――]

(39) 2011/01/27(Thu) 10時半頃

【人】 執事見習い ロビン

…――――

私は、一足先に毒見を致しましたから
一応、私はまだ大丈夫なようだし、死にはしないかと

[真顔で事を言いながら、私は皆様の食事が終わるのを待ち。食事が終わったのなら、食器を洗います。こうしていないと、私は]

…――――

(40) 2011/01/27(Thu) 11時頃

【人】 執事見習い ロビン

―― 深夜・台所 ――

ああ…――――

[胸が熱い]

イライラする…――――

[大事な物を]

それもこれも…――――

[取り戻すために]

貴様達が悪い

(41) 2011/01/27(Thu) 11時頃

【人】 歌い手 コリーン

[誰もいない墓地に、啜り泣く女の鳴き声が響きます]

 ――……やるしか、ないのね。
 この穢れた魂は、あの方たちのために捧げるために此処にあるのだから。

[眦に浮かぶ涙を拭います。
 心を決めなければなりません。

 わたくしを導いて下さるあの方たちへと殉じるか。
 それとも、神の子として抗うのかを]

 嗚呼……。

[それでも、唇からは震える声が洩れ出るばかりで]

(42) 2011/01/27(Thu) 11時頃

【人】 執事見習い ロビン

[ヒラリ、私の肩に蝶が止まる。そう、私は蝶が好きだ。私の世界に必要な物、それは静寂。静かな眠りを、静かな日々を、何もない日常を、求むる事が悪だろうか。あるべき物を、あるべき姿で、あるべき場所に。そう思うのが悪だろうか。いいや、悪なのかもしれない。行動も、行動理由も、正義とは言い辛い。それでも構わない、何の問題もない。他者から悪逆と罵りを受けようと。残虐非道をさげすまれようと。私は一向に構わない。静かな夜を、再び我が手に。]

君達が悪いのだ 死者に会いたいなどと、夢を追うから
会いたいとすら思ってもらえない魂は、どうしたらいい

静かに眠っていた魂は、君達が歩く度に起こされて
代償だ、代償だと何かを支払う度に
悲しみを纏った蝶達が、その数を増やしていく

死者の世界は、死者の物
生者がそこに踏み込む代償は、本来たった一つしかないのだ
そいつを支払って頂こう

(43) 2011/01/27(Thu) 11時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[ひらり、と。
 黄金の蝶が舞います。

 金の鱗ぷんの軌跡を靡かせて、ひらりひらりと]

 ……ま、って。

[わたくしは慌てて立ち上がると、その蝶を追いかけます。

 蝶は道標。
 わたくしの歩むべきを示す、みちしるべ]

(44) 2011/01/27(Thu) 11時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[黄金の蝶は小屋の中へと入ると、
 真っ暗な台所の中に立つ人物の肩へ、ふわりと舞い降りました。

 それと同時に、わたくしは理解します。

 霧がかった記憶の中、逢いたいと願っていた人の姿が誰のものであったのかを]

(45) 2011/01/27(Thu) 11時半頃

【人】 執事見習い ロビン

…――――?

[どうやら、まだお休みになってない方がいらっしゃったよう]

コリーンお嬢様、如何致しました?
こんな夜遅く、危のう御座いますよ

(46) 2011/01/27(Thu) 11時半頃

【人】 歌い手 コリーン

 …………。

[ロバートの言葉に、銀の髪を揺らして。
 ふるりと首を振ります。

 この身に危険が及ぼうとも、構わないと言う様に]

 ロバート……。
 良いのです、もう。

 わたくしは決めたのです。
 あなたに、この魂を捧げると。

(47) 2011/01/27(Thu) 11時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/01/27(Thu) 11時半頃


【人】 執事見習い ロビン

お嬢様…――――

私に捧ぐと言う事が、どう言う事か
理解出来ているのですか

もしそうなら、こちらにどうぞ
私の心を、私のする事を教えて差し上げます

[彼女の方に、右手を差し出し。もし手を取るのならば、私の中にある「怒りの炎」の一端を、彼女に語ろうと思う。]

私は、恐ろしいですよ

(48) 2011/01/27(Thu) 12時頃

【人】 歌い手 コリーン

 ええ、全てを理解してわたくしは、今ここに居るのです。

[差し出された右手に、そっと自らの手を重ねます。
 見る者がいたならば、それは甘やかな仕種に見えるやもしれません。

 わたくしは恭しくその手を取り、そっと頬へ寄せました。
 どのような恐ろしい事で合っても構わぬと言うように]

(49) 2011/01/27(Thu) 12時頃

【人】 執事見習い ロビン

ならば、構わない…――――

共にいらっしゃい、静かな夜を取り戻すために

私はIra…イーラ…
憤怒の炎に身を焦がし、自らを焼き、友を焼き、他者を焼く

この先貴女に、幸福などない
あるのは苦しみと悲しみ
そして、その後に来る長く静かな夜

身勝手な夢を見る生者に、正しい報いと代償を

[微笑み、と言う器。静かな眠りを壊す者に対する憤怒の魂。きっと私が、最たる破壊的悪。そんな私の右手が、彼女の頬に寄せられていく。そっとなでる私の手には、熱などないと言うのに。]

いらっしゃい、今から一人、正しい代償をもらいに行く

(50) 2011/01/27(Thu) 12時頃

【人】 歌い手 コリーン

 幸福など、要りません。
 わたくしの望みはあなたに逢えた事で、今就実したのですから。

[頬寄せたロバートの右手。
 それはとても冷たく、それでいてとても熱く感じるものでした。
 憤怒の炎と彼が口にする通り、
 まるで氷のような冷たさの中に青い炎が燃え盛っているかのよう]

 代償……。

[ごくり、と思わず喉が鳴ります。
 けれどもわたくしはもう決めたのです。この魂に殉じると謂う事を]

 どこへなりとも……連れて行って下さい。
 わたくしはあなたの魂のしもべ。わたくしの魂は、あなたの望むままに。

(51) 2011/01/27(Thu) 12時半頃

【人】 執事見習い ロビン

…――――

望み、か

[小さく、微笑みがもれる。そうだ、生者にも望みがある。生きる事すら、その一つだろう。私にも、望みがある。だから殺す、だから壊す、怒りのままに、破壊するのだ。]

そこに、片足を失った男が眠っている
外に出したい、手伝っておくれ

目立つところに、転がしたらいい
ああ、小屋の目の前に、樹があったろう
そこに座らせよう

しっかり見るんだよ
実体化するほどの魂が、どのような力を持つのか

その後に、チャンスをあげよう
真に私の物になるか、選ぶ機会を

(52) 2011/01/27(Thu) 12時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[こくり、と頷きます。

 命ぜられればそのままに。
 わたくしはロバートと二人、示されたその人を運ぶために身体を支えるのでしょう。

 二人がかりとはいえ、男の人の身体を運ぶのは大変です。
 額に汗の玉を浮かべながら、辿りついた大樹の下。
 謂われたとおりに眠る男の人を座らせました。

 そして瞠目します。かの怒りが齎す力を]

(53) 2011/01/27(Thu) 12時半頃

【人】 執事見習い ロビン

ありがとう、助かった 正直、今日は疲労したんだ

皆をここに集合させたのも、この時のために
死者の怒りを買った生者に、反省の機会を与えるために

[片足のない男は、深く眠る。永久の眠りだとは知らず。明日にはまた目が開くのだと信じ。そうさ、大きな声を出されると意味がないんだ。だから食事を振る舞い、寛ぎをあたえ、ゆっくり眠ってもらったんだから。]

おやすみ 今日から君も、この墓地の住人だ

[座った男に、そっと唇を寄せて。右手は、声を出さぬように喉を掴み。唇が重なりあった時、じりじりと音がした。何かを焼く、嫌な臭いがする。男は目を見開いたが、最早遅く。体内に宿った熱さは、次第に彼を動かなくした。断末魔すら、私の唇に阻まれたままで。完全に動きが止まった頃、私は彼から唇を離し。ほぅ、と、深い息を吐いた。]

臓腑を焼く、と言うのは痛いんだ
生涯感じる必要のない痛みだから

[ああ、感じる、私の怒りが和らぐのを。これできっと、暫くは大丈夫。破壊衝動も、随分と我慢出来るだろう。]

コリーン こんな私の口付けを、受ける気が御座いますか?

[本当は、私の怒りの炎は暫く外に出る事はないのだが]

(54) 2011/01/27(Thu) 13時頃

【人】 歌い手 コリーン

[名前も知らない男の命が、今終わる。
 薄紅色の眸は瞠目したまま、
 その儀式にも似た口接けが終わるその時まで、わたくしは瞬き一つせず見詰めていました]

 臓腑を……。

[焼く、と呟いて。
 昔聞いたことのある話を思い出します。

 この世界で一番苦しみを伴う死に方は焼死であると。
 生きながらに焼かれ、己の肉が焦げる匂いを嗅ぎながら死んでいくと言うのはどのような心地なのでしょう。

 ちらり、と。生終えた男へ視線を投げます。
 見開いた目が何を思うのか、わたくしには最早判らぬまま。

 ロバートの方を再び見やり]

(55) 2011/01/27(Thu) 13時半頃

【人】 歌い手 コリーン

 ――あなたがそれを望むのなら。

[わたくしは、嬉しさから。
 ふわりと、子供の稚さで微笑むのでした]

(56) 2011/01/27(Thu) 13時半頃

【人】 執事見習い ロビン

くくく…――――
あははっ、いや、失礼

貴女は、本当に私の味方をして下さるようだ
よろしい、信用する事に致しましょう

[私の元々の記憶、人格の殆どは、自らの憤怒の炎に焼かれ、残りカスのような物しか存在しない。だから、私はこの方がどうして私に味方するのか、一切わからないのだ。出来るなら聞きたいと思うが、自分から聞くのも無粋だろう。]

こちらにどうぞ、コリーン
このままここにいると、貴女も疑いを受ける
お話の続きは、人の来ない所で伺います

朝、皆が起きるより早く小屋に戻りますが
それまでは、貴女との時間を楽しみたい

湖畔に参りましょう
雰囲気も、随分と宜しゅう御座いますよ

(57) 2011/01/27(Thu) 13時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[味方と謂われ、わたくしは少しだけ首を傾げました。
 味方と謂うよりも、魂の殉教者だと。思っていましたから。

 きっと彼は憤怒の炎に全てを焼かれ、もう覚えていないのでしょう。
 どんなにわたくしが彼に逢いたかったのかも。

 なにも、なにも……]

 湖畔……ですか?
 そうですね。きっと夜の湖は、綺麗。

[頷き、寄り添うように二人で湖畔へと向かいます。
 一つの命が失われた事など忘れてしまったかのように。

 今はただ、この一時だけが大事だと謂わんばかりに]

(58) 2011/01/27(Thu) 14時頃

【人】 執事見習い ロビン

そう、湖畔

ここは霧深く、星も太陽も輝く事はありません
だが、代わりにこの蝶達が、私達を彩る事を惜しみますまい

私の、大好きな場所です
静かで、美しく、雄大な場所

[彼女の肩を抱く事は、許される事だろうか。なんとなく、そうする事が正しいような気がしたのだが。私にはその理由がわからないし、その意味もよくわからない。あるのは炎、イーラの炎]

コリーン、貴女の事を聞きたい
私は生者の声を、邪魔な物だと想っておりました
だが、貴女の声は随分と穏やかに聞く事が出来る

たまに、そう言う特殊な物がある
墓守の姉妹のように、私の怒りを煽らなかった者達もいる
そういう者の話は、伺いたいと思うのですよ

(59) 2011/01/27(Thu) 14時頃

【人】 歌い手 コリーン

[ひらひらと舞う蝶の軌跡が、きらきらと湖面に反射して。
 まるで夢の世界に居るような美しさでした。

 わたくしは隣のロバートへと寄り添うように身を寄せます。
 遠い昔、肩を抱いてくれた時のように]

 わたくしも好きになっても良いですか?
 あなたが好きだと言うこの場所を。

[ゆっくり振り向いて尋ねます]

 わたくしは……ただの罪深い女です。
 わたくしは自身の願いのために、他者を犠牲にして、此処へきました。

 そして、今も。
 あなたと共に居たくて。その為に何人の人が犠牲になろうとも構わないと。
 そんな……罪深い穢れた女なのです。

(60) 2011/01/27(Thu) 14時頃

【人】 執事見習い ロビン

どうぞ、好きになって下さい
美しいでしょう、静かな夜という物は

[懐かしい、と言う感覚はない。ただ炎の中の灰が、ぱちぱちとくすぶるのだ。何が理由か、私にはわからないのに。]

罪深い? 私以上に、罪深いと?
私は今し方、一人の命を頂いたばかり
今後も、いくつも魂を奪いましょう

その罪に比較したならば、微々たるもの

そんな貴女が、穢れたと言うのなら
私は地獄の底の、血の沼よりも汚らしい

人に「悪」と呼ばれる存在なのですから、私は
私の罪を見るのが貴女なのならば
貴女の罪も、私は見たいのですよ

(61) 2011/01/27(Thu) 14時半頃

【人】 歌い手 コリーン

 あなたが望むだけ捧げましょう。
 あなたの怒りを絶やさないように、幾つもの命をあなたという炎にくべましょう。

[たとえ「悪」だと他の誰に罵られようとも、
 わたくしの想いは、魂は最早捧げられてしまったのだから]

 ……わたくしの罪は、いつか。
 あなたが思い出して下さったときに――

 そしていつか。わたくしにもあの甘美なる口接けを。

[下さいませ、と囁いて。
 今はこの美しい湖を、二人見詰めつづけるの*でした*]

(62) 2011/01/27(Thu) 14時半頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/01/27(Thu) 14時半頃


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/01/27(Thu) 15時頃


【人】 執事見習い ロビン

…――――

はい、期待しておりますよ
私がこの身を保つには、怒りの炎が必要なのだから

そろそろ戻りましょう
静かな夜が終わり、生者の時間が来る

私は、正体を知られたくはないのでね
静かな夜を取り戻すには、まだまだ時間と信用が必要だ

[甘美な時間は、また後の事に致しましょう。静かな夜、美しい蝶達、墓と言う私達の住居。私の大好きな世界。そこに雑踏は必要ない。]

思い出す事が、もしあったなら
その時は、貴女にも差し上げますよ 地獄の業火の残り火を

―― 小屋へ そして夜は明ける ――

(63) 2011/01/27(Thu) 15時半頃

【人】 道案内 ノックス

―朝・暖炉のある部屋―

んん…。

[いつもと違う寝床の感覚に身じろいで、ぼんやりと目を覚ます。
 はてここはどこだろう、と考えて、一瞬。自分が迷い込んだ森のことを思い出した。]

ああ、そうだ。
僕、おつかい、が…。

[まだ寝ぼけているのだろう。ごそごそと床に手を彷徨わせ、探すのは預かった荷物。]

あ。

[ようやく。
 はっきりと意識を取り戻し、眉を下げる。]

そうだ。失くしてしまったんだった。

(64) 2011/01/27(Thu) 15時半頃

【人】 道案内 ノックス

[むくりと身体を起こし、辺りを見回せばまだ眠る人たちの姿。
 自分の朝は、普段から早い。
 何もすることが見当たらず、しばらくその場に胡坐を掻き、ぼんやりと一点を見つめていたが。
 ふと、人影が足りないことに気が付いた。]

ええと、
サイモン…だっけ。

[片脚を失ったという、悲愴な表情の男の姿。
 身体の一部を負傷した彼は殊更集まった人の中でも目立つはず。
 その姿が、ない。]

…?

[嫌な予感がした。]

(65) 2011/01/27(Thu) 15時半頃

【人】 道案内 ノックス

[這うように脚を引きずり、小屋の外へ続くドアを開ける。
 目の前には大樹。
 そこに眠っていた、片脚を失った男。
 見つかってほっと胸を撫で下ろす反面、ぞわりと背筋があわ立つ。
 何かがおかしい。]

…蝶、が。

[男の周りをひらひらと纏わる。
 まるで自分を導くように、自分の肩に触れてから一直線に。
 昨夜、金髪の少女から、すぐ離れたのとは裏腹に。
 震えた脚を奮い立たせ、彼の元へ。
 朝なのに霧は深く、日差しはどこにも無く。
 暗い木陰が眠る男の表情を翳らせ、不気味な静寂を守って。

 漂うのは、焦げるような臭い。]

(66) 2011/01/27(Thu) 15時半頃

【人】 道案内 ノックス

あの。
…ねぇ、起きてる?

生きて、る?

[無意識にそう呼びかけて、男の肩を揺さぶれば。
 男はどさりと横に倒れてしまった。
 目を、かっと見開いたまま。]

ひっ…。

[思わず引きつった声を上げて後ずさる。
 開かれた瞳孔。恐怖の表情。
 それは既に、生きている者のものではなく。]

(67) 2011/01/27(Thu) 15時半頃

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