228 吸血鬼の宴
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( おまえがほしい )
( もっと ほしい )
[掠れて音にもならぬ声で囁く頃には、視界はほとんど昏く落ちかけていた。*]
(*5) 2017/10/06(Fri) 16時頃
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[苦しいのは毒のせいなのか圧力のせいなのか曖昧になる。 切れた唇から滴る血に、また異なる血の味がより深い錯綜をもたらした。]
( あ ぁ ──… )
[断末魔の痙攣が脊髄を伝い落ちる。弛緩する。 負けを認めたのではない。 彼のもたらす仕打ちを求めてしまったのだと、わかっている。
より深く飲み干して、 染まる。]
(*6) 2017/10/06(Fri) 18時半頃
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[首にかかる指先がのめり込んだ。 いっそ貫けばよい。]
( もっと
奥まで )
[その感覚に近いものを、知っている気がする。]
(*7) 2017/10/06(Fri) 18時半頃
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( 幾度、 生まれ変わっても おれは また、 )
[魂の吐息。 昼の空を宿した双眸は、月皓を背にしたシルエットをその水晶体に閉じ込めて、我と我が身を供物となす。*]
(*8) 2017/10/06(Fri) 18時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2017/10/06(Fri) 18時半頃
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── とある寝室 ──
[ 掌から伝わる温もりに、>>20 安堵の色を、乗せる。 死をも恐ることなく、永き時を得た 吸血鬼たちにとっては、 この程度>>1:361と称されること なのかもしれないけれど、 短い生命の、 弱い唯の人間は、 半端者の眷属を超えるほどに、 愚かしい存在なのだから、ゆるしてほしい。 ]
これから、……
[ おとなしく掌に甘えながらも、 覗く薄い桃色の舌は、 隠れるように、唇は閉ざされる。 ]
(46) 2017/10/06(Fri) 18時半頃
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[ 次第に色は黒く変わりゆくものの、 飴玉のように転がる甘さを孕む真紅は、>>1:366 吸血鬼たる彼等の舌に合っただろうか?
そんな真紅の滲む腕に、液体が降る。 揮発した臭いに眉根を潜め、 疵口から沁み入る傷みに、>>1:356 心の皺も寄ってしまいそうになる。 ]
…… シーシャは、すごいなあ、
[ 空っぽ>>1:359なんかじゃあない。 人を想える心を持った、立派なひと。 名さえも持たず、 誰かに贈られたものとは知らぬ儘に、 其の名を、紡ぐ唇は、ゆるく弧を描いて。 ]
(47) 2017/10/06(Fri) 18時半頃
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[ 沁み入るのは、蒸留酒によるものだけではない。 シーシャと名を持つ、目の前に確かに生きる シーシャという男の、優しさが、>>1:360 眩しいほど、で。 ]
…… シーシャの探してるひと、 俺も、一緒に探すよ。 ふたりいっしょなら、手分けもできるし。
[ 俯いていた頭は、上を向く。 誰かのように、賢くはない。打算などない。 ようやく紡げた音を舌に乗せて。 先ほど聞こえた声>>1:352を思い出せば、 未だに心は竦みそうにはなる。 けれども、シーシャが与えてくれたのは、 此の身を治す不可思議な蒸された芋、>>1:364 優しい手当て、だけではない。 もう一度、歩く勇気をもくれたのに。 ]
(48) 2017/10/06(Fri) 18時半頃
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[ 急に、険しくなるその表情に、>>25 おろ、と腕を伸ばす。 ]
シーシャ、どうしたの、?
[ 濡羽は、大きく揺れる。 床に座り込む彼をあやすように、 背に己の掌を添えながら、身を屈めた。
その時だったろう、 場を制する空気が、変わる。 黒き闇は、水面を震わせた。>>7 ]
(49) 2017/10/06(Fri) 18時半頃
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[ 忽然と現れる、大きな姿に、 眸は、まるく円を描く。
今、か …… ─── ]
シーシャ、立てる?
[ 心の内で舌打ちひとつ。 …… タイミングは、最悪だ。 白金を立たせようと、 もう痛くも痒くもない腕を回す。 なんとかして、此の場から、 せめて、彼だけでも逃さなければ。 現れ来る吸血鬼に鋭い視線を向けながら、 一歩、扉の方へと退いた。 ]*
(50) 2017/10/06(Fri) 18時半頃
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―2F廊下>>44―
……ぇ、
[無意識故に声をかけられ、初めて自分の仕草に気づく。 伸ばす手を払うでもなく。 戸惑ったように琥珀を揺らす。]
いや、――問題はない。 ……ない、……筈だ……――
[小さく落とす言の葉は、少し、頼りない。 酔えば。――酔って、その先は。 翡翠を見れば案ずる色で、痛むのはやはり、胸の奥。 囁き聞けば目を微かに見開いて]
(51) 2017/10/06(Fri) 20時頃
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……―――、
[薄く開く唇の、 滲む血と、それ以外までも 美酒のようだと覚えている。]
…… …倒れたのに、…よく謂う
[小さな声だ。呆れは含まれていない。ただ、迷いが浮いて、沈み]
…… 望めば、
また
……捧げる気は、…――あるのか?
(-6) 2017/10/06(Fri) 20時頃
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…なんでもない
[伏し目、微かに頬は赤いまま。
>>45 高貴な血、なる空気、己では紛れていると思っているあたり、――世間知らず、とも謂えるのかもしれないが。 少なくとも、市井を己の腕により生きてきた銀細工師の方が、経験を積んでいそうなもの。]
……、…それは いや、…その
[終わった、というよりは。 切り上げようとした、と謂うべきで。 踏み込んでよい領分への境界への迷いでもあり、――話そうとしている内容が、トレイルに関わることであれば、本人の前でとても謂えるものではない。*]
(52) 2017/10/06(Fri) 20時頃
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[途惑う色に自覚なかった事を知る。 痛みでないなら、と安堵するも 頼りなくも聞こえるエドアルドの声>>51が酷く心を揺さぶる。]
……問題ない、筈、って。 本当に、問題ない?
[痛いというなら痛みを取り除きたいと思うだろう。 琥珀に浮かぶ感情は読み取れず案じる色は消し切れぬまま。]
(53) 2017/10/06(Fri) 20時頃
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[流れる沈黙に少しだけ落ち着かない心地。 翠は揺れて、また琥珀へと向き]
倒れても構わない。 キミが喜んでくれるなら――…
望んでくれるのなら、
いくらでも、
この血で良ければ……
(-7) 2017/10/06(Fri) 20時頃
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[耳朶に囁き返し切なげに柳眉を寄せた。 何でもない、と言われると、>>52 首を傾げながらも了解したとばかりに頷く。]
…………?
[言い淀むのをやはり不思議そうに見詰め、]
もういいなら、水、飲みにいきたい。
[と自分の希望を添えて。*]
(54) 2017/10/06(Fri) 20時頃
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──、……
[自分でも、よく、分からないだなど。>>53 吸血鬼の貴族として答えるに相応しくないように思えて押し黙る。 心が掻き乱されて荊に巻き付かれたようだ。 案ずる色の翡翠、城主の言葉あったせいか幾らか素直に見返して]
(55) 2017/10/06(Fri) 20時半頃
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ばかめ
[苦く目を伏せ呟く]
……倒れられては、こまる……
[血の気の失せて傾いだとき、 どんなに己が肝を冷やしたか。──人間風情に。否、彼だからこそ、か]
(-8) 2017/10/06(Fri) 20時半頃
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[柳眉寄せるさま、絵に描いたようでさえある。 胸の前の手を握り締めた。 不思議そうな顔をされるのは居た堪れない。 口は真一文字を通り越してへの字に近い]
……、そうか
[花の主人より如何なる言葉のあったものか。 交わすならばそれば玉のように響いたろう。 花硝子の揺れる様に視線を。]
……狩に水をさすつもりはない故。
[言い置き、トレイルが行くなら食堂の方へ、──勝手に行け、などと前なら言いそうなものであったのに、それもなく*]
(56) 2017/10/06(Fri) 20時半頃
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[苦い表情に胸が痛む。 何か気分を害するような事言ってしまったろうか。 そんな不安が綯い交ぜとなり、翠は揺れて]
……、
[思わぬ返しに瞬きをした。 嬉しそうな笑みが、琥珀にのみ向けられる。]
倒れないようにするから、 ……また、……
[触れたい。 触れてほしい。 微かな音はそよ風にさえ攫われそうな、]
(-9) 2017/10/06(Fri) 21時頃
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[胸の前に置かれる手が握りしめられるのを見る。 真一文字に結ばれた唇も、 エドアルドの気分を自分が害してしまった可能性を高めるよう。
彼の反応に意識が傾く。 近くあれば尚更彼の事が気になり]
……エドアルド。
[教えられた名を綴り、首を傾げる。 これまでなら、もっと何か、一言あった気がするが それさえなく、やはり具合でも悪いのかもしれない、と 些か心配しながらも、廊下を歩み食堂へと行き、 水差しでも探すことにした。]
(57) 2017/10/06(Fri) 21時頃
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/* ジェレミーとパラチーノは秘話でどうせえろいことしてるんでしょう!!
(-10) 2017/10/06(Fri) 21時頃
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[ぴちゃーん、ぴちゃーんと音がする 薄暗い闇の中、水の中から指が出て、手が出て、腕が出る 緩慢な動作で自ら出て来たのは一人の男 水らしきものから出た筈だが濡れている様子はない]
逃げられやしないよ――、決して さて、追い詰めたのはいいけど、私の一族は血族の中でも最弱 心身が少しばかり頑丈なだけが取り柄でね
[追い詰めた人に人懐っこい笑み]
(58) 2017/10/06(Fri) 21時半頃
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─ 温室 ─
[押さえつける手の下から、抵抗が抜け落ちた。 縋るように求めるように、食い込んでいた彼の指先が離れていく。 吐息。漏れていくひとかけら。 さいごの痙攣が掌に伝わり、止む。
ぞくり、と。背筋に冷えた刃が駆けあがった。]
(*9) 2017/10/06(Fri) 21時半頃
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[我が仔を手に掛けた、悲嘆、歓喜、衝動、悦楽。 感情の波が胸郭を突き抜け、こみあげる。 銀に灼かれた喉から、慟哭とも喜悦ともつかない声を絞り出し、動かぬ仔の身体を抱きしめて顔を伏せる。
黒衣を引き裂きはだけさせた胸の上、肌に唇を寄せ、レフ、と唇の動きだけで綴った。 愛しい仔、との言葉は形にすらならぬまま。
別離の痛みを、喪失の空虚を噛みしめながら、魂を昏い奈落の手前で遊ばせる。]
(*10) 2017/10/06(Fri) 21時半頃
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[衝動と痛嘆をやり過ごし、身体を起こす頃には、毒花の影響もいくらか落ち着いていた。 ひどくゆっくりと身体を引きはがしてから、指先を噛み破り、狩人の胸に血文字を残す。”まだ足りない”と。
未だに色味のおかしな視界で周囲を見渡し、そういえばと思い出した手で周囲を探って、持ち出していた子芋(>>1:#3)の欠片を、狩人の口に含ませておく。]
追ってきて。
[掠れた声で囁いて、身体に流れる血に意識を向ければ、漣のように響き合うのを感じる。 その響きは、迷宮に伸ばした糸のように、狩人を標的へと導くだろう。 眠る彼をそのままに、吸血鬼は揺らぎ、闇に溶けた。*]
(*11) 2017/10/06(Fri) 21時半頃
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[揺れる眸に魅入られる。 ひとめぼれ、なんて彼がいった言葉が今更己に降り掛かる。]
……、
[胸の凝るような、揺らぐような気持ちだ。 酔って、しまえば。微かな囁き、嬉しそうな笑みに、うく、と息を飲む]
……かんがえて、おく
[此れではまるで、自分の心さえ儘ならぬ少年の様だ]
(-11) 2017/10/06(Fri) 21時半頃
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[自分の態度が不安を募らせる要因になると、 思い至るにまだ遠い。]
……問題はない
[首傾ぐに対しては、 ちぐはぐな答えだったやもしれない。 水の音が何処からか響く。
先んじるトレイルの背を揺れる眸で見、息一つ吐いては後追う態。]
(59) 2017/10/06(Fri) 22時頃
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[考えておく。 その言葉だけで十分、とばかりに 形の良い笑みを浮かべて――]
……エドアルド、
[呼ぶ声は表情とは重ならず、何処か切なげ。]
――……、
[今すぐにでも、その白磁の肌に触れたい。 その琥珀に、己を映してほしい、と。 翠を伏せて唇だけの、微笑み。]
(-12) 2017/10/06(Fri) 22時頃
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[問題はない、その言葉>>59に問いを躊躇う。 触れて欲しくないことだろうか。 翠は惑うように揺れるけど。]
うん。
[声に出して一つ頷く。 エドアルドをちらと見てから食堂へと。 一度来た事はあるけど広すぎて途惑う。 水差しとグラス、城の備品はどれも上質。 装飾の細やかさに一瞬見惚れて、 廊下で花瓶を見ていた時のように感嘆の息を漏らした。]
(60) 2017/10/06(Fri) 22時頃
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[銀のナイフを指先で回す]
さてさて、黒犬もない、花弁を散らす技もないのないないずくし どうしたものか ……、全く男をいたぶるのは久し振りで要領が掴めない ああ、誤解しないで欲しい。ここ最近はお気に入りの玩具が手に入ってね そちらを可愛がっていたから
[男の独り言は続く]
金髪の美しい女でね、そうそうそちらの君に少し似ているね
[今度の笑みは古い血族の笑み]
そうそうアレにそろそろ餌を与えないいけなかったんだ そちらの君を手土産にしようか
[うん、と手を叩いた]
(61) 2017/10/06(Fri) 22時頃
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