人狼議事


167 ― さいごの手紙 ―

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【人】 釣り師 ヌマタロウ

[
 叩き壊されたラヂオがあった。

昨日、仲間達が集まっていた辺りだ。
翁はそれを見下ろして、黙っている。
手には釣竿がある。

辺りは静まり返っている。
釣り人も、川遊びの子も、
鳥達も。

空を仰いで、青の中に輝く白い点を見る。
するりと何処からともなく飛び出してきた黒猫が、
釣り上げられ、砂利の上に放り出された『イワシ』が
踊り跳ねるのに、じゃれ付いていた。

川から、微かに潮の匂いがする]

(35) 2015/09/02(Wed) 20時半頃

【秘】 記者 イアン → 掃除夫 ラルフ

 拝啓 ラルフ様

 依頼致しました万年筆、確かに受け取りました。
 今、お願いしたものでこのお手紙を書いています。
 就職祝いに奮発して買ったもので
 如何しても捨てたくなかったのです。

 掃除しようとして、ペン先が少し欠けました。
 だから、今こうしてもう一度使えることが
 とても嬉しいです。

 ラルフ様も、なにか捨てたいと思うものは
 あるのでしょうか。 よろしければ、教えて下さい。

 ナナボシ放送局 イアン

(-17) 2015/09/02(Wed) 20時半頃

【秘】 記者 イアン → 掃除夫 ラルフ

[原稿用紙をベースに、青いインクが走っている。
ところどころ点と太い痕があるものの
概ね調子を取り戻した字面を、示していた。]

(-18) 2015/09/02(Wed) 20時半頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ

[翁と猫と、水位の上がった川の中。
無音で遡っていく、大量の魚影。
人、鳥、蝉、昨日まで騒がしかったそれらが
ごっそりと、根こそぎに、欠けた川は、]

 ………煩ェ、なあ。
 だろう、おめさん。

[何を感じ取ったのだろう。
ぴくり、と耳を動かして何処か彼方を
じぃっと見上げる猫の首元に、
またメモが挟まっていた事に気が付いたのは、
踊り狂っていたイワシがしこたま食い荒らされてから。]

(36) 2015/09/02(Wed) 21時頃

【秘】 記者 イアン → 釣り師 ヌマタロウ

 拝啓 ナマズ様
 
 お返事、ご協力頂きまして、有難うございました。
 お蔭さまで閑古鳥の鳴くコーナーが
 密やかに潤ったような、気が致します。

 ところでUFOをご覧になられたのでしょうか。

 偶然を覆せる偶然を
 願わずにはいられません。

 ナナボシ放送局 イアン

(-19) 2015/09/02(Wed) 21時頃

【人】 記者 イアン

[ひとつひとつ、目を通して
滑らかに働く万年筆を滑らせた。
放送局に就職した初任給で、自分に買い与えたものだ。
捨てたくないと願ってしまった。

重ねた原稿用紙の、内のひとつ、ひとつが
事実重ねることが出来ないと、知らない。
小さな報道は、まだ此処まで届いていなかった。
大きな報道の渦に、飲み込まれてしまった。

放送を終えたデスクに、流れ星の下、佇む男の絵。
"秋初旬"と書かれた文字に
ああ、今は夏だった、と、思い出す。]

(37) 2015/09/02(Wed) 21時頃

【赤】 記者 イアン

[下敷きの御礼に購入した作者の新作だ。

遅れて気付き、息を吐く。
秋は訪れるだろうか。
夏は終わるのだろうか。

訪れると良い、読めると良い、流れ星を見た全てのひとに。
――― そう、願わずにはいられなかった。
偶然も、奇跡も、残酷を前に、無力なのだと
この日はまだ、気付くことは出来なかった。]

(*1) 2015/09/02(Wed) 21時頃

【秘】 記者 イアン → 地下鉄道 フランク

 拝啓 煙草座の先生


 秋の初旬、楽しみにしています。

 企画が通らなかった暁には
 先生の御本に、目一杯時間を取らせて頂きますね。


 ナナボシ放送局 イアン

[原稿用紙のところどころには
青いインクの粒溜まりが、残っていた。]

(-20) 2015/09/02(Wed) 21時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2015/09/02(Wed) 21時頃


【人】 逃亡者 メルヤ

[今日も、庭に水をまいて。
世界のおわりなんて、きっとなにかの間違いだろう。
だって、こんなにも、いつも通りだ]

 郵便屋さん、おはようございます。
 ……こづつみ?ええ、サインですね。

 ありがとうございます。お気をつけて。

[妙な膨らみ方をしたそれの差出人を確認して、顔が綻ぶ。
その場で開けてしまいたくなるのを堪え、珍しく玄関の扉に手を掛ける。

ふと、ポストを見るとうさんくさい天文学者がなにやら胡散臭いことを駄弁っている号外が、何枚も、何枚も。詰められるだけ詰まっていた。
その中に一枚だけ、毛色の違う紙が挟まっていた。
器用にそれだけするっと抜き取ると、扉をくぐった]

(38) 2015/09/02(Wed) 21時半頃

【独】 記者 イアン

/*
過去の手紙村をめっちゃ読み返してます。
三( ε:)三( ε:)三( ε:)

(-21) 2015/09/02(Wed) 21時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[母が出かけてからも流しっぱなしにしていたラヂオから聴こえる、何時もの声。
その名前は、宇宙に届くはずの手紙を受け取ってくれたあのひとのものと同じだった]

 はろー、ヒナコ。
 お誕生日だったんだ、おめでとう。

[ラヂオに口を近付けて、届くことのないこえをそっと、囁いた]

(39) 2015/09/02(Wed) 21時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[そのあとも続いていく、心地よい青年のこえをBGMに、小包みを開いた。
中には、母と私の分だろう。二匹の干物が入っていた。
昔、干物を買った時に、炊き込みご飯を作ってくれたっけ、と思い出しながら。

夕飯のメニューが決まった所で先程抜き取った紙を確認する。
其れはただの告知の紙だった]

 frank?フランク……
 そうだ、お母さんの本棚で見たことのあるなまえ。

[続きがなかなか出ないのよ、と嘆いていたっけ。
興味なんてなかったけれど、完結するならそれまでにゆっくり読み進めるのもいいだろう。

たまには、ファンレター、というものを書くのもいいかもしれない。
時々、電波が悪いのか。途切れるラヂオの音だけが、ただ、部屋に響いていた]

(40) 2015/09/02(Wed) 21時半頃

【独】 記者 イアン

/*
この記者手紙出し過ぎじゃねってわりと思う。
ザックさんにも出したかったんだけど!!!!!!
満員有難うございました、びくびく(今更)

アナウンスとかすらすら書けるようになりたいです。
抜けとか、あと地味に【ユージン】さんになってるの
直したい。なんでそこで括ってしまったの。

(-22) 2015/09/02(Wed) 21時半頃

【独】 記者 イアン

/*
ヒナコさんつらい;▽;
わりとあれ鳩で見て泣きそうになりました。
ほのぐらい。 すき。

(-23) 2015/09/02(Wed) 21時半頃

【人】 理髪師 ザック

いくら騒ぎがあろうと、今日は営業日。 ともかく普段通り店を開けなくては。ため息をつきつつ郵便受けを覗く。新聞といくつかの封書の隙間から、一枚の葉書がはらりと落ちた。それを拾ってあらため、わたしは自然と頬が緩むのを感じた。

葉書を大事に鞄にしまい、いつものように表通りの掃除を始めることにした。今日は暇な一日になりそうだ。

(41) 2015/09/02(Wed) 21時半頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ

[抱き上げてからメモを取り上げ、そっと開き。
一行目に、ほんの少しだけ、口元が緩んでしまった]

 なあ。こげに魚共も、鳥共も、
 とち狂い出しとるのに…おめさんは相変わらずだなぁ。

 おめさんは、今までどんなもんば見てきたげ?

[人の家に、勝手に入り込む肝っ玉の猫。
何もわかっていないのだろうか、
全て悟ってしまっているのだろうか。

ただ、きらきら光る鱗の破片を歯に付けて
ニャアと鳴くそいつには、恐怖心が一つも無い様に見える]

 …そげが。
 何ば起ころうと、今迄有ったこたぁひっぐりかえらねぇ。

[釣竿を引き上げる。
魚箱を閉じる。そして、目を閉じて。]

(42) 2015/09/02(Wed) 21時半頃

【秘】 逃亡者 メルヤ → 釣り師 ヌマタロウ

ヌマじいさまへ

 干物ありがとう。
 隕石が落ちてくるって噺、ヌマじいさまは聴いたかな。それで母がシェルターに行っちゃって。夕飯に悩んでいたからすごく嬉しい。
 炊き込みご飯にして食べようと思ってるの。

 流星群、浜辺でみていたら母にこっぴどく叱られちゃった。
 折角買ってもらった双眼鏡を持って出るのを忘れてちゃったの。
 距離が離れているのに、同じ空を眺めていたって、とても素敵。

 ありがとう。
 ……ヌマじいさまも、気を付けてね。
 今も同じ空を眺めていたらいいな。

                 メルヤ

[少しだけ、不安げに震えた字で。
海を思わせる碧い便箋に、魚が気持ちよさそうに泳いでいた]

(-24) 2015/09/02(Wed) 21時半頃

渡し船 ユージンは、メモを貼った。

2015/09/02(Wed) 22時頃


【人】 釣り師 ヌマタロウ

[竿を引く瞬間の閃光。
飛沫の中に躍り上がる銀色の腹、虹色の背。
龍のような黒いうねり。その暴れる脈動。
煌めくしなやかな一本線。
果ての存在に触れる夜の様なインキの青。
釣り上げた獲物を手に笑う少女の喉。
何処か成熟した筆記の、軽やかな跳ね。
皺くちゃの手を握る湿ったちいちゃなもの。
天の河をそっくり映す、足元の流れ。

瞼の裏に、幾つもの星が燃え、光り、駆けて、
消えるのを、見た。数えた。
数え切れない数を、数えた

高揚という、燃え上がる静寂の数を。

便箋を懐から取り出し、筆を走らせる。
文字の尾は長く、文章は短く。
それが答え方として、おあつらえむきだと、感じたから]

(43) 2015/09/02(Wed) 22時頃

【秘】 逃亡者 メルヤ → 地下鉄道 フランク

フランクさんへ

 こんにちは、はじめまして。
 母がとても下巻が出るのを楽しみしていました。
 わたしも、これから読んでみようかと思って先程本を広げたところです。
 他人のそら似というのでしょうか。記憶に残っている父と面影がどことなく似ていて少し驚きました。

 もうすぐ世界がおわるのでしょうか。
 お身体にお気をつけてお過ごしくださいませ。

あなたのファンの娘より

[花で彩られた便箋の中、紙飛行機がひとつ、浮かんでいた]

(-25) 2015/09/02(Wed) 22時頃

【秘】 釣り師 ヌマタロウ → 透明女子会 ヒナコ


 下らねェ騒音どもの狭間に
  何度も 何度も 何瞬も 数え切れんほどに
           それを見るため 呼吸していたさ

(-26) 2015/09/02(Wed) 22時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[手紙を書いている手を途中でとめる。
自分の便りが読まれたことが、嬉しかった]

 わたしのこと、忘れないで。

[ねがいごと、あるとすれば。
きっと、これくらいだ。だけど、]

 おこがましい、なあ。

[ぽふん、と畳に身を投げれば、瞳を閉じた ]

(44) 2015/09/02(Wed) 22時頃

【独】 記者 イアン

/*
普通に振ろうと思ってたけど
8→6→4→2(???)
イアン吊っても吊らなくてもエピですね。

(-27) 2015/09/02(Wed) 22時頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ

 ほりゃ。おめさんもおれに構っとらんで。
 …挨拶しで来い。

[猫の首にそれを挟めば、汚れたままの花畑が揺れる。
額を軽く掻き撫でて促すが、暫くは離れようとせず。
こちらが立ち上がってやっと、猫は何処かへ駆けて行く]

 おしめぇなんだ、体のあるうぢにな。

[一人きりになった川辺でぽつりと呟く。
朝方、ラヂオを聞いた時は馬鹿げた夢でも見ているのかと思っていた。
されども十数年、通い続けた川の変わりようを目の当たりにすれば、それはもう、噛んで含めて教えられるよりも、理解は容易い。

己の敬愛する川が、こうも変われば、
嫌でもわからざるを得ない。
それは非常に胸を砕かれるような、引き裂かれるような事ではあるのだけれど、
–––––––鼓膜の破れそうなほどの真実なのだけれど、

諦めと受け入れが早いのは。
元より、老い先短いと自覚していたからかもしれない]

(45) 2015/09/02(Wed) 22時頃

【独】 記者 イアン

/*
つまり次はランダム振らない、オーケイ。

(-28) 2015/09/02(Wed) 22時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 掃除夫 ラルフ

TO.ラルフ

やあ。
明日もあるのかわからない、そんな時が来るなんてね。

不思議とさ、こんな状況でもいつもと変わらないななんて思っている俺はおかしいかな。

君も、あの星が落ちてくるとしたって、あまり変わらないんだろうな。勝手にそんな気がしている。

本、読んでくれたのかい?
まったく、遠慮がない物言いだ。
君らしい。
泣きやしないさ。
きっと最後まで読んだら面白かったと言ってくれるはずだからね。

(-29) 2015/09/02(Wed) 22時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 掃除夫 ラルフ

流星群は見られただろうか。

とても、綺麗だったよ。
見逃したにしたって、今もほら、見上げたら星が見える。
昼型の君にもね。

不吉の象徴と人は言うあの星すら綺麗に見えるんだから、不思議なものさ。

掃除が仕事の君が部屋の片付けは苦手だなんておかしな話だが、
それだけ捨てられないものが多いのはきっと、素敵なことだよ。

追伸:意外な絵心に驚いた。
…これは…魚かな?なんてね。鳥だろ?(間違えていたらごめんよ。)

フランク

(-30) 2015/09/02(Wed) 22時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
一人称を間違えてしまいました!!

まあいっか。小説家だからね、いろんな一人称使うよね。

(-31) 2015/09/02(Wed) 22時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 理髪師 ザック

お便りありがとう。
どんな気紛れか、偶然かはわからないけれど貴方が僕の作品を手にとってくださったことに感謝を。

今は事実は小説よりも奇なりといった状況ではあるかもしれませんが、星が落ちてくる前に下巻が発売されることを祈っています。
(先日、入稿を済ませたところです。)

貴方の貴重な時間の一片に、僕の存在が割り込めたことを心から嬉しく思います。

そちら様も身体には気をつけて。
残りの日々をお互い、満足して過ごせますよう。

フランク

(-32) 2015/09/02(Wed) 22時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 釣り師 ヌマタロウ

TO.ヌマタロウさん

勿論、ヌマタロウさんのことを忘れたりはしないさ。
記憶力は良い方でね。
なんてね、多感な頃の恩人のことはそうそう忘れないよ。

魚はあっという間に平らげてしまったよ。
知人にも食べさせたら美味いと目を丸くしていたから、良い場所に住んでいるようだね。

確かに最近は不思議な偶然が続いているよ。
不思議な巡り合わせも、たくさん。
ヌマタロウさんに宛てたように、昔の知人にも手紙を書いたんだ。
それは本人には届かなかったけれど、僕の本の読者でね。驚いた。

嫁に行くとかで、もう返事は受け取れないなんて言われてしまったけど、突然の別れよりはマシかもしれないな。

(-33) 2015/09/02(Wed) 22時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 釣り師 ヌマタロウ

流星群見てくれたんだな。
僕も勿論、しっかりと見たよ。

キラキラとして、あんなにも何かを夢中で見るのは久々だった。
僕が空を見上げながら、ヌマタロウさんの頭を思い出していた時に同じ様に僕を思い出していてくれたなら約束以上さ。

君に成長していると言われると、僕も少しは成長出来ているような、そんな自信がついたよ。ありがとう。

隕石の話はもう、さすがに耳に届いているかな。
僕は今日知ったよ。
明日世界が滅ぼうと、僕は山の上にいるだろう。
何故だろう、あまり怖くはないんだ。
終わる時は皆一緒だからかな。

世界が終わる前に、また連絡が取れて良かった。

ヌマタロウさんも、どうかお元気で。

フランク

(-34) 2015/09/02(Wed) 22時半頃

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