55 Erwachen 〜Silver Sun〜
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―学園・校庭―
[結局未確認飛行物体の正体は知れぬ侭、帰路に着こうと踵を返した先――]
……あれ、は……?
[街のシンボルとも言うべき建造物、天空輝塔《シエル・ユグドラシル》に、闇色の歯車《ギア》が重なって視えた
……が、眼鏡を押し上げる間に消えてしまった。]
イル。君、さっき、
[ 今日は世界は会話していない と、云っていたのではなかったか。
軽く流してしまった内容が深刻に思え、何か関係があるのやも知れんとそちらへ向かう歩調は急ぎ足。 世界律《メロディ・ヴェルト》や闇の眷属《ドゥンケル・ジップ》、そして勿論暗黒騎士《シュバルツ・リッター》の存在をも、名としては知る由もなく。]
(6) 2012/08/06(Mon) 00時頃
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/* ハァイ皆、待たせたね! 神出鬼没の時間泥棒、ルーカスだよ☆ いやー両手に花って素晴らしいね!
という訳で私が【智狼】らしい。
はっきり言って赤側になった時の動きを ふんわりとしか考えていなかった訳だが。 ま、なんとかなるだろう。ハハハ。 先ずはメアリーをどこに連れて行くか考えなければ。
よしホリー、キリングは君に任せよう! 絶賛ノープランの私の代わりに一肌脱いでくれたまえ。
[ホリーの肩をポンとたたく]
(*8) 2012/08/06(Mon) 00時頃
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/* >>*8 ルーカスから急ににご臭がし始めた。
(-40) 2012/08/06(Mon) 00時頃
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今日は、好い日。
銀葉の蜃気楼《アルジェンテ・ミラージュ》に秘された、 御霊(たましい)のいろが、輝き出す。
みんな、気付くよ。 自分の真実(ほんとう)の姿に。
(@3) 2012/08/06(Mon) 00時頃
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祝いましょう。 この日を。
言祝ぎましょう。 銀の夜明けを。
(@4) 2012/08/06(Mon) 00時頃
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[双子は舞う。 其処にあって、何処からも見えぬ銀葉の庭で。
白銀の扇片手に、
ひらり。 くるり。]
(@5) 2012/08/06(Mon) 00時頃
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―黒き騎士の腕の中―
[小さく軽い少女の身体。 うなされながら、傷を得ながら、
しかし決して、誰かに縋ろうとはしなかった。
己の身体を抱き、震えるだけ。**]
(7) 2012/08/06(Mon) 00時頃
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[パンッ!!]
[暁は左手でそ、と右の袖をつまみ、右手に持った小振りの扇を高く、頭上に掲げ、開いた。 その手、ひらひらと。 優雅に振れば、世界に銀の煌めきが降りる。
綺羅綺羅。 綺羅綺羅。
雨のように。 雪のように。 降り。 積り。
世界を、染め上げる。
ただしそれも。 常人には見えぬ、薄玻璃ひとえの向こうの話。]
(@6) 2012/08/06(Mon) 00時頃
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倖 い あ れ ────……
(@7) 2012/08/06(Mon) 00時頃
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はじまったね。 もうすぐだね。
誰も知らない御伽話。 誰も見えない向こう側。
今日のこの日の、言祝ぎに。
(@8) 2012/08/06(Mon) 00時頃
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[双子は舞う。 其処にあって、何処からも見えぬ銀葉の庭で。
白銀の扇片手に、
ひらり。 くるり。]
(@9) 2012/08/06(Mon) 00時頃
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[鈴を転がすような、幼子の声。聞く者はあるだろうか──?]
(@10) 2012/08/06(Mon) 00時頃
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[パンッ!!]
[宵は右手でそ、と左の袖をつまみ、左手に持った小振りの扇を高く、頭上に掲げ、開いた。 その手、ひらひらと。 優雅に振れば、世界に銀の煌めきが降りる。
同時の音。 此方の降り注ぎは、時に応じて僅かなれど。]
(@11) 2012/08/06(Mon) 00時頃
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倖 い あ れ ────……
(@12) 2012/08/06(Mon) 00時頃
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[鈴を転がすような、幼子の声。聞く者はあるだろうか──?]
(@13) 2012/08/06(Mon) 00時頃
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/* 宵wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
頑張らなくてもいいのにwwwwwwwwww すきwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
もうーwww大好きwwwwwwwwwwwwwww
(-41) 2012/08/06(Mon) 00時頃
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―楽功都市・裏通り― [その通りを真っ直ぐに歩く。 先ほどの買い物、最後の一つであった葉を購入すれば、満足そうにパイプを口にした。]
やっぱり馬は目立つな。 今度からは街の外で待ってもらおうか?
[半分冗談混じりでそんな事を呟けば、ブルルッと馬が嗎き、感情を示す。]
…あぁ、冗談だよ、冗談。 俺がお前を置いて行くわけないだろう?
[黒く艶のあるその毛並みを撫でながら、それから、面倒臭そうに頭を掻いて。]
あとは、街に下りると時折こう謂う事があるから、また面倒臭い。
さっきからつけているのは気がついているよ。 出てきたらどうだい?
[後ろを振り返り、ゴミ箱を一点に見つめて声をかけた。]
(8) 2012/08/06(Mon) 00時頃
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/* 私はどうなってもよすぎるので私の処遇は任せる。 動揺した騎士を見られて収穫。 紳士の対応はどうかな。
・状況によっては囁きでもロール上は死ぬ ・最終日あたりに調整で墓墜ちるかも。ここは死んでも赤ログがみえたはずなので連絡は見物通して可能 ・今のところ赤のみ味方するつもりだけど、状況によっては村につくことも
とかとかが連絡事項かな。おやすみなさい。
(*9) 2012/08/06(Mon) 00時頃
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/* 人犬でした。わんわんお! よろしくお願いします。
(-42) 2012/08/06(Mon) 00時半頃
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『よく気がついたな。さすがは希代の鍛治師華月斎殿。』
[そう言って物陰から出てきた男。 視線をゴミ箱からそーっとその隣の壁に向けて。]
いや、まあバレバレだったからね。
[隠れている場所を見誤ったのは御愛嬌。]
要件は…?って言っても、俺の事を知ってて声をかけたんだったら決まっているわな。 武器?防具?欲しいモノは何?
[話が早くて助かると、まるでそう言いたげな相手の表情を見て、息を漏らす。]
あぁ、別に作るよ。この街にも俺の工房が一応あるからね。但し、誰にでも作るわけじゃない。 華月斎の名で作るからには、担い手もそれなりの腕を持ってもらわなければ困る。
[抜け。その一言に合わせて自分も剣を抜く。]
(9) 2012/08/06(Mon) 00時半頃
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/* (>>1:9 華月斎)
この一連の会話が痛すぎて
wwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwww よくきがついたwwwwwっwなwwwwwwwww
(-43) 2012/08/06(Mon) 00時半頃
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― 楽功都市 喫茶銀時 ―
[今日は本当に熱い。随分と熱い。 Che Card《クソアツイ》.....だ]
れ、礼? そんなもの...... 俺は俺のやりたい事をやっただけだ。
[礼をされる様な事なぞ、俺はそう多い経験ではない。 だが、名と言う物を送った以上、その責任があるのだろうか、と逡巡する>>0:198。]
(10) 2012/08/06(Mon) 00時半頃
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[どの位悩んでいただろうか。 高貴なる皇子は、その逡巡に水差す無礼はせず、雪機が何かを思いつくのを待つ]
......Cosa《エ、エッ》!?
[そっと、兜の頬に伸ばされる細い指先。思わず驚くが。
雪機が紡いだその祈りは、眼に見えない、幸運の意図......]
(11) 2012/08/06(Mon) 00時半頃
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─ 学園・校舎内 ─
[出会う数名の生徒達に挨拶を返し、廊下を歩く姿は、ただの教師と何ら変わりない。 事実、非常勤ではあるが教師である。 あくまで、一般人から見れば……ではあるが。]
ん?
[窓の外に、白いジャケットを羽織った同僚>>6を見つけ、身を乗り出して手を振った。]
先生ー! ゲイル先生ー、今お帰りですかー?
(12) 2012/08/06(Mon) 00時半頃
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[ 倖 い あ れ ────…… ]
....................!!!!!!
[遊螺裏、遊螺裏...... 白銀の扇掲げ、世界を銀色に言祝ぐ、小さな女神達の姿が...... ......銀の陽炎の向こうに.........]
[........俺には..........視えた気がした............]
(13) 2012/08/06(Mon) 00時半頃
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剣を打つ条件は唯一つ。俺より強い事、それだけだっ!
[その一言と同時、地面を蹴って、相手が抜いた剣に、刃を合わせたっ…――!]
[その剣の打ち合いは呆気なく勝負を終える。]
……全く仕方ないな。約束だ、仕事をするよ。
[僅か5分で勝負は決する。手を抜いたわけでは無い。]
いい腕してるよあんた。 剣を打つ以上、俺も其れなりに使いこなしているんだけどな。 本職相手には敵わない。
[別に負けたからと言って悔しさを持つわけでもない。 もとより自分は騎士ではない。 それを振るう理由があれば、それだけでいい。]
俺の街工房には、材料も用意しているなら、すぐに作るさ。
(14) 2012/08/06(Mon) 00時半頃
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[抱きかかえられた少女を気遣いながら、 青年は慣れた足取りで裏路地を進む。]
トルニトスか、よろしく。 私の名はルーカス・クロフォード。 安心したまえ、実は私もこの世界の存在では無い。
[…だが、どこから来たかまでは決して告げない]
暗黒騎士《シュバルツ・リッター》…知っているよ。 遠い昔、その一人に会ったことがある。
[この世界に知る者などいないであろう影の存在。 この言葉に、鎧の騎士はどう思うであろうか]
(15) 2012/08/06(Mon) 00時半頃
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........今のは..............
[それは、雪機が糸に紡いだ幸運の為なのなのか、それ以上の何かがあったのか。 何も知らない俺は唯、そっと右手で、左眼を覆い隠す事しか出来なかった]
[尤も大きな心当たりは........そう......
天城家にのみ伝わる、この魂皇眼《ラニマ》。 ......賢者の瞳.......]
(16) 2012/08/06(Mon) 00時半頃
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────ッ!!
[刹那、眩い銀の煌めきに視界を奪われ、身体が傾いだ。
男はそのまま、5階建て校舎の最上階から、地上へと───]
(17) 2012/08/06(Mon) 00時半頃
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――……!? 知っているのか、我々を……!
[この世界の住人ではない。 そう告げられた直後に更に衝撃の言葉。 いや、この男もまた《表世界》の者でないと言うのなら在り得ない話ではない。 だがそれでも、知っている者がいたと言う驚きを隠せずにいた]
……君が何者かは、今はまだ詮索しない。 とりあえずはこの子を休ませねばならないからな。
[その動揺をなんとか押さえ込んで、視線を落とす]
(18) 2012/08/06(Mon) 00時半頃
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