46 青の灯台守り
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お休みなさい、サイモン。 また明日。
[こんな夜中に図書室へ行くのだろうか。 彼もまた、変わった男だ。ここに居る面々なんて、皆どこか変わっているのだけど。]
(20) 2012/03/23(Fri) 03時頃
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……そ、なら良かった。
[頬を撫でる手に、薄らと笑みながらそう返した。 気を失うように眠るその身体から己を引き抜けば、先ず、乱れた下衣を整える。
それから、先程まで着ていた自分の服で、丁寧とは言えないながらもその身体を拭ってやる。 脱がせた服も目覚めた時に気付く様、その傍らに纏めて置いて。
一通りの作業を終えれば、再びテーブルの煙管に手を伸ばせば、窓際に立ってそれを燻らせるのだろうか>>4。**]
(-29) 2012/03/23(Fri) 03時頃
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違う世界に行きたいのかい、サイモン
[椅子に腰かけ、乾果を口に含みながら サイモンの言葉に、返事をする]
違う世界に行けたら、何かが変わるのかい?
[良くわからないけれど、川を見に行きたいって事なんだろう 川なんて、こんな時間には見えないだろうに]
まぁ頑張れ、サイモン 明日私が起きていたら、また明日
[軽く手を振って 栄養が足りなくて、悲鳴を上げている体に栄養補給だ]
(21) 2012/03/23(Fri) 03時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2012/03/23(Fri) 03時頃
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[二杯目の草も灰と変わる。
“遊び”の疲労から直ぐに眠気が訪れるものかと思ったけれども、そうもいかないらしく。
仕方なしに、寝台で眠る相手はそのままに、扉を開いてホールへ出る。 深夜に出歩く者が、少なからずいる事は知っている。
上には何も身につけず、行為の名残もそのままに。 朝、そうしたように出窓へと歩み寄れば、またそこに腰掛けて煙管を咥えていた。]
(22) 2012/03/23(Fri) 03時頃
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そうらしいね 月の満ちる夜は、狂う者の増える夜らしい
狼男も、月の光を見ると化けるんだろう? 月の女神の飼い犬の子孫だから、と言う話だけどね
[こちらに向いた、女性の顔 私はそれを気にせずに、また一つ乾いた果物を頬張る]
月の女神は確か、恋人を射殺してしまったんだったか 月が寂しげに見えるのは、愛する者を失った悲しみなのかもな
[にしても、やはり喉が渇く 何か、飲み物でもないだろうか]
つか、それ、飲ませてくれよ 私、喉が渇いてたんだ
(23) 2012/03/23(Fri) 03時頃
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ん…―――
[ふと見ると、半裸の男の影が出窓の辺りにある 少しだけ良い、私の鼻 それは、煙の匂いだけを感じ取った]
おっさん臭い
[少し大きめの声で呟いてみる]
(24) 2012/03/23(Fri) 03時頃
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/* くさいですよー
ほれーしょーさんくさいですよー
(-30) 2012/03/23(Fri) 03時頃
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少し強いわ、余計に渇くわよ。
[言いながらも、テーブルの上にある空のグラスに微かに磯の香りのする、その琥珀色の酒を注いでやり、クラークに手渡した。 その時、ぎいと個室の扉が開き]
…あら。 随分お疲れね、ホレーショー。
[現れたローネインを見やり、ヘレナはくすりと笑う。 残った細い紙巻を咥え、ローネインへと近づき]
若いお嬢さんの前よ、上着くらい着なさいな。
[そう言いつつも、口調はからかうような響きで。 慣れた手つきで燐寸を擦って、紙巻に火を点けた。]
(25) 2012/03/23(Fri) 03時頃
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違う世界に 行けたら
[一段、また一段。少しずつ月に近づいていく。男にとっての――否、男だけでなく灯台守りにとっての違う世界とは、外の世界だ。川を溯れば違う世界が見える、それは本の中にあった幻想とは違い、明確に真実として皆が知っている、はずだ]
行けたら 行けても 俺はきっと
[何も変わらない。替わらない。 図書室の扉をあける。ランプなぞ持ってきていない。暗闇の中手探りで本を一冊だけ掴み、そのまま更に上を目指す]
(26) 2012/03/23(Fri) 03時頃
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構わないよ、子供じゃないんだ
[差し出されたグラスを、受け取って ゆるりと、一度まわしてみる アンバーの色をしたそれは、グラスの中で波を作って 雫が一つ、二つと飛び跳ねた]
誰がお嬢さんだ
[暫く考えた後、深くため息をついて それから、グラスに口を付けた 舐める態度にそれを口に入れて、嫌そうな顔をした]
きっつ
[でも、背に腹は変えられない 覚悟を決めて、こくりと喉を鳴らした]
(27) 2012/03/23(Fri) 03時半頃
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[ゆっくりと、時間をかけて燻らす煙管。 初めのころは加減がわからず、一息、二息で吸ってしまっていたのだが、今では随分慣れたもので。
呟き>>24を聞いて、外へ向けていた視線を二人の女に向ける。 それはまるで、初めて其処に居た事に気付いたかのような素振り。]
……失礼な
[煙管を唇から離せば、若干不満げにプリシラの言葉にそう返事して。]
まぁ、一仕事終えた後、みたいな。 ……煙草が美味い。
[くく、と、自らの洒落に、低い笑い声を立てる。
近付くヘレナ>>25は、背に残された真新しい爪跡に気付くだろうか。 別に気付かれたとしても、何という事は無いのだけれど。
再び、唇は煙管を咥える。]
(28) 2012/03/23(Fri) 03時半頃
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サイモンは、展望台へたどり着いた**
2012/03/23(Fri) 03時半頃
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[焼けるような喉に、思いっきり舌を出した ひぃと大きく息を吸うと、氷を飲みこんだような喉の感覚 酒は、やっぱり苦手だ
煙草の匂いの方に視線を投げながら]
何が失礼だ、おっさんだろう もう加齢臭かしてんじゃねぇの
[大きく息を吐きながら、そう声にした]
(29) 2012/03/23(Fri) 03時半頃
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全く…
[あまり上品ではない洒落に、小さな溜息。 心なしか上気した肌には、赤く生々しい爪痕が残っている。]
…ふしだらなひと。
[ヘレナはローネインの耳元にそっと唇を寄せて低く囁き、すぐにそっぽをむいて彼に背を向けて立った。
仄かに蜂蜜の香りのする煙を、細く吐いて]
(30) 2012/03/23(Fri) 03時半頃
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33。
[おっさん、と呼ぶプリシラに、静かに自分の年齢を告げて。]
今、俺、男盛りってやつよ? ……この年齢の男の良さがわからないってんなら、まだアンタも子供だね。 あの新入りのお嬢様と何ら変わりない。
[けたけた、からかうように笑いながら、最後の一息をプリシラの方へ吹きかける。 そこまで距離が近いわけでもない、きっと届く前に、空気に紛れて煙は消えてしまうだろう。 それでも、匂いは届いたかもしれない。
灰を窓の外へ捨てると、今度は持って来ていた刻み煙草入れからまた一摘みを取って、皿に詰めた。]
(31) 2012/03/23(Fri) 03時半頃
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/*ほれーしょーさんじゅうさんさい、まっさかり!
(-31) 2012/03/23(Fri) 03時半頃
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/*ごめん!!!!!!
(-32) 2012/03/23(Fri) 03時半頃
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[燐寸の火を火皿に移しながら、蜂蜜の香を伴った言葉>>30には、ちらと視線を向けたのみ。]
……今に始まったことじゃねぇだろ。
[僅か肩を竦めて、小さく呟く様子は、愚痴る様な。
かつての暴君>>0:168と入れ替わりで灯台に来た自分には、彼の君臨していた時代の事など知る由もなく。 知った所で、恐らく行動は改めやしないのだろうけれど。]
(32) 2012/03/23(Fri) 03時半頃
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私より10も上じゃないか
[からかわれていると、口調で理解は出来る 私も別に、本気でおっさんと呼んでいるわけではない だけど、それを受け流せる程に、私は大人ではないのも事実]
誰が子供だ、誰が
[そう言って、顔の前で手をぱたぱた、振る 届いた匂いを散らす仕草 別に煙草の匂いが嫌いなわけではないけれど、仕返しのつもりだ]
良さなんてわかりたくもないね どの年代の男も変わらずに
[グラス唇につけて、思いっきり煽る 飲んだ後にそれが酒であると思い出し、むせた]
(33) 2012/03/23(Fri) 03時半頃
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アンタだアンタ。……アンタはまだまだ子供だよ。 酒の良さも、男の良さもわからねぇで、その癖大人の振りだけしたがって、さァ。
[笑いながら、窓の外に煙を吐き出す。 吐き出した煙は闇の中、崩れて溶け込んでいく。
ヘレナの様子から、グラスの中身が酒である事は予想できていた。 煽った後に、噎せる様子に、盛大に笑い声上げて。]
……ほら、子供じゃねぇか。 お子様は大人しく、甘い紅茶でも舐めてな?
[目尻に浮かんだ涙を親指で拭い、その後も愉快そうに喉奥に笑い声を低く転がして。]
(34) 2012/03/23(Fri) 04時頃
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…そうだったわね。
[呟き目を細めて。 そのまま元の出窓に戻り、短くなった紙巻を灰皿に押し付けた。グラスにもう一杯、注いで。やはり、今夜は酔いが足りない。]
…ほら、だから言ったでしょう、渇くわよ、って。
[咽たクラークに、少しだけ声を上げて、笑った。]
(35) 2012/03/23(Fri) 04時頃
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/* Q.なんでヘレナだけト書きで名前呼びなんですか。
A.モルゲンシュテルンだと長いし、そもそも覚えられないからでs
(-33) 2012/03/23(Fri) 04時頃
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……好きに楽しめばいいんだって、誰も咎めやしないんだし。
[未だに言葉尻に笑みを残したまま。 ヘレナがまた、グラスに酒を注ぐ>>35のを見れば、昼に残した赤色の瓶を思い出す。]
……そういや、処分に困ってる酒があるんだけど。 俺の口にゃ合わなかったやつ。……要る?
[肯定が返ってくれば、一度部屋に戻って瓶を取りに行くか。
最も、その瓶に直接口を付けて飲んでいた場面を、ヘレナは見ていただろう。 瓶の意匠を見て尚、ヘレナが構わないと言うならば、細工の施されたその瓶を彼女に手渡すが、さて。**]
(36) 2012/03/23(Fri) 04時頃
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ごほっ、ごほっ…――――
[肺が、ひぃひぃと音を立てて鳴いている 呼吸に水が絡んだ時の、気持ち悪い音を立てながら]
大人ぶってるわけじゃねぇ 酒は、酔うと暴れる奴がいるから嫌いだ 男は、ガキが出来ても育てられないからいらない 灯台守の子なんて、可哀想だろう
それだけだ、それ以外にない
[けほ、けほ、喉の奥に入り込んだ水分を吐きだして]
馬鹿にすんなよ、二人とも 私だってその気になれば、こんなもん
[声を上げて笑われれば、ムキになって 空のグラスに、再び琥珀を注ぎ入れた]
(37) 2012/03/23(Fri) 04時頃
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[ローネインの言に、それなら頂くわ、と答え。 ああ、昼に甘いと言っていたあれか、と思い当たる。 程なくして戻ってきた彼が手にしていたのは、果たして件の赤い瓶で。
彼が瓶から直接呷っていたのは目にしていた。 もしかしてからかってでもいるつもりなのかしら。ちらりとそう考えながら、しかし受け取った瓶の蓋を徐に開けてくいと一口流し込み。]
…甘いわね。 でもこういうのも好みだわ、有難う。
[瓶を抱えて、ローネインににっこりと*微笑みかけた*。]
(38) 2012/03/23(Fri) 04時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2012/03/23(Fri) 04時半頃
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2012/03/23(Fri) 04時半頃
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[注いだ琥珀色を、再び煽る またむせたけれど、それでもまたグラスを空にした]
ごほっ
ど、どうだ、私だってこのくらいやれるんだよ
[頭の先が、じんじんと熱くなっていく気がする 酔うって言うのは、こう言う事なのかもしれない]
きゅぅー…―――
[弱弱しい悲鳴を上げて、私はグラスを置いた]
(39) 2012/03/23(Fri) 04時半頃
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なんか、眼が熱いー・・・
[立ちあがろうとしても、フラフラして立ちあがれない 次第に瞼が重くなり、ことん、とテーブルにうつ伏せになった 暫くしたら、寝息が聞こえ始めるだろう**]
(40) 2012/03/23(Fri) 04時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2012/03/23(Fri) 04時半頃
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…可愛いらしい子。
[見せ掛けの愛を貪り、情を交わす事で彼は何を得ているのだろう。その愚かさは、かえって愛おしくもあり。 ヘレナは今の灯台守たちのことを、皆我が子や兄弟のように思っていた。同じ足枷を嵌められ牢獄に繋がれた、仮初めの家族。今や彼女にとって、彼らは何よりも大切な存在だった。]
だからこそ、今、やらなければ。
[この束の間の平穏が、"あれ"のような人ならざる者に壊されてしまう前に。そして、無垢な子供たちが、これ以上狂った世界に泣く事の無いように。それが正しいことであると、彼女は信じていた。]
(*6) 2012/03/23(Fri) 04時半頃
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パピヨンは、黒いショールを眠ってしまったクラークの背に掛け。テーブルを片付けて自室へと*戻った*。
2012/03/23(Fri) 04時半頃
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/* やっぱりちょっと動機歪んでる+弱くないか、と思ったが、もう後には引けないのでこのまま行くのである。
(-34) 2012/03/23(Fri) 04時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/23(Fri) 07時半頃
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/* 順当に村人ですね。 気づいたら今回も「目指せ初回落ち」なキャラ設定になっていた件。
(-35) 2012/03/23(Fri) 07時半頃
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/* 自分用にメモ 時系列 プロで退村した方は居る扱いにしてよいか迷ったので記載していません
22年前 ベネット(3歳)が灯台守りに 20年以上前 サイモン(〜10代)が灯台守りに 20年前 ヘレナ(19歳)が灯台守りに ↓ 10年程前 ホレーショー(23歳?)が灯台守りに/暴君の灯台守りと交代 ↓ 5年前 サイラス(22歳)が灯台守りに ↓ 3年程前 ラルフ(21歳)が灯台守りに 3年前 セシル(16歳)が灯台守りに ↓ 先月 ポーチュラカ(現在と同年齢?)が灯台守りに/老公の灯台守りと交代
不明 プリシラ(?歳)が灯台守りに 不明 ヴェスパタイン(?歳)が灯台守りに
(-36) 2012/03/23(Fri) 08時半頃
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