199 獣[せんせい]と少女 2
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―祈りの堂→おそと―
[ 同じ部屋のエリを起こしちゃいけないから。 そしてびっくりさせたいから。ぼくはすこぅし 早起きして、いつもの通りステンドグラスの光に あたりながら刺繍の最後の仕上げをしていた。
できた、そう思った瞬間に鳴り響いた鐘。
それに身体がビクリ!と跳ねる。 今までこんなこと、なかった。がっこうじゅうに 響く音を、ぼくは間近で聴いたんだもん。
どきどき、こころが落ち着かなかったけど、 しばらく経って、ぼくは改めて完成した刺繍達を見た。 ぼく達の人数と同じ。六つ。]
(41) 2016/10/10(Mon) 01時頃
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[こころ、と言えば。
ぼくの胸の左のあたり、“こころ”があるあたりから 広がっている鎖の模様は、少しずつ大きくなった。 みんなでお風呂に入った時、誰かに言われたかも しれないけど…みんなも少しずつ、変わってる。]
(42) 2016/10/10(Mon) 01時頃
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[ 間に合った、よかった。そんな安心がぼくの顔を きらきらさせる。 一つ一つを見ていると、これまでのみんなとの 思い出が浮かんできた。
待っていたけれど、待っていなかった日。 みんなに一つ一つ、刺繍を丁寧に折りたたむ
きょねんは、エリと“けんか”したり、デメテルと 夜にぎゅってしたり、せんせい達にプレゼントを もらったっけ。
ワクラバせんせいから貰った木ノ実は、 ぼくが採った時よりも沢山だったかな?>>27 またジャムにして、別の日にぼくは木の上で、 せんせいは下で食べた。食べ終わったらまた飛んで 受け止めてもらった。ふふん。]
(43) 2016/10/10(Mon) 01時頃
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ゎ、 てっきり未だ寝てると思ってた。 ホレーショーせんせ、おはよ!
1番にせんせいに見てもらいたくって。 桃も諦めて、急いできたんだ。
[だから、後で一緒にとりにいって? そう言外に含ませて。 欠伸混じりなことを指摘されれば>>23、 僅かに頬を膨らませた。]
(44) 2016/10/10(Mon) 01時頃
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だって、昨日も遅くまで練習をして……
ゎ あ!?
[腕を引かれれば素っ頓狂な声を上げて引き寄せられる。 身長が少し伸びたとはいえ、小さな身体なのは違いないから。
目尻に溜まっていた涙をぬぐってもらって、 その隣で寝転がる。 クスクスと笑うせんせいにつられるように笑みをこぼせば、ふたりの笑い声は暫く続いた事だろう。]
(45) 2016/10/10(Mon) 01時頃
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/* >>37 シルク、君に何が起こった?
(-14) 2016/10/10(Mon) 01時頃
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ふふ、もう。なぁに せんせ。 急に引っ張るからびっくりした、
聞いて。 去年せんせいからもらったの、 雪を降らせられるようになったんだ。 それから、オーロラも、
すごい?
[卵は腕の中に閉じ込めたまま。 ほめてっていう風に視線を合わせた。**]
(46) 2016/10/10(Mon) 01時頃
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[ エリと仲直りできたご褒美に、ニコラスせんせいと、 ヴェスパせんせいと、4人で手を繋いだ花畑。 焦げた香り……あれは、パンだったっけ?
………あれ?違う、ね。 それよりも前から、香っていたもん。
途切れていたぼくの記憶の糸は、繋ぎ直された。 糸は切れても、繋ぎ直せるから。>>0:192
まさか、ううん。そんなことは。 その時、ぼくの心の中にある色んな“いと”の縺れは ……大きく、大きくなって。]
(47) 2016/10/10(Mon) 01時頃
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ダメ、ダメ。“こうかい”するような子になっちゃう。
[ 今までこんな気持ちになったことが、ない。 だからどうしていいのかわからない。
この気持ちは、本で読んだ。“いかり”だ。 そんな気持ちを、しかもせんせい達に持つなんて。
食べて“こうかい”されないような良い子でいようと 思っていたぼくは、まさか、こんな時に良い子じゃ いられなくなったなんて。 このままじゃ食べてもらえない――――そうして食べてもらえないぼくは、ダメに、なるかもしれない。]
(48) 2016/10/10(Mon) 01時頃
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[ バン!って今までした事もないくらい強く 木の扉を開けて、お祈りの場所を飛び出した。 六つの刺繍は大切に抱きしめていたけど、いつの間にか一つ落として。
ぐるぐる心の糸は絡まったまま。 おそとをずんずんと歩くぼくは、ヘクターせんせいを 見かけても、挨拶もしない。>>10]*
(49) 2016/10/10(Mon) 01時頃
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― 去年ねだったプレゼント ―
じょ、……じょうずにできたら……ね。
[ わたしは、ニコせんせの寂しい顔が苦手だ。>>35 ”寂しい”なんて言われたら、もっと苦手だ。 だからつい、内緒のつもりがそんなことを言ってしまう。
一人で、ってことばには、ウンウンって頷いて せんせの後ろをついてアトリエへ向かっていく。
あおいそらを描かせてもらったその場所は そんなにたくさん訪れるところじゃないから すこうしだけ緊張。 足がぴいんと張っている。
せんせの後ろから覗き込んだ暗いアトリエには いったい何があったでしょう。 ]
(50) 2016/10/10(Mon) 01時頃
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[ 前のままなら、描き途中のクロッキーだとか 画板に水張りされた水彩紙だとか いろいろ いろいろ……
その中にせんせがよく持ち歩いて 絵を描いている画帖>>0:567を見つければ
”見たいなぁ” っておねだりが 発動するはず。* ]
(51) 2016/10/10(Mon) 01時頃
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/*.なんでせんせいを無視してるんだろう?
(-15) 2016/10/10(Mon) 01時頃
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[ そんな去年の一日の記憶を夢に見たのは きっと今日が、誕生日だから。*]
(52) 2016/10/10(Mon) 01時頃
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─はじまりの日─
[鐘楼の音が鳴る>>#1 小さな鈴の音よりも深く重く、響き渡ったの]
…………、あさ。
[囁いた声は掠れてた。 日に透ける髪は、ほとんど金色に。 あの日作ったおはなしにはなかった黄色に近い色合いに変わったわたしは、流れる糸を見つめて瞳を細めたわ]
…………おはよう。
[隣のベットにいるピッパはもう起きていたかしら。 一年前のこの日は、隣のベッドで語らった時の笑顔はもうなくて。 代わりに少しだけ寂しそうに笑ったわ]
(53) 2016/10/10(Mon) 01時頃
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/* どの少女もかわいくてせんせい誰にしたら良いのかまだ決められておりません。 (畑に突っ立ってさあどうしようかなと考えているなう
(-16) 2016/10/10(Mon) 01時頃
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[わたしの机の上には、たくさんのおはなしを綴った羊皮紙が重なっていて。 栞の中に飾れたヒナゲシの押し花>>0:39がひとつ。 一年分くらい大きくなった小さな苗木>>0:955がひとつ、飾ってあった。
実ったのは実ったの。 駆け足だけれど春夏秋冬の温度調節はせんせいが教えてくれたから。 でもまだ青いのは、その時じゃないという証拠なのかしら。
一年経ってわたしは、難しい文字も読めるようになった。 エリやシルクには敵わないけれど、ボタンを縫い付けることくらいも出来るようになったわ。 それでも未だに寂しい夜はシルクを抱きしめてしまう辺り>>0:959 甘えん坊なところは残っているけど、ちょっぴり悔しいわ。
でもきっと、お別れの時までには実らせてみせるの。 それに、……みんなとのおはなしも完成させたいから、頑張らなきゃね]
(54) 2016/10/10(Mon) 01時頃
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[せんせい達は、わたしと交わした約束を覚えてくれているかしら。
叶えてくれたものも、そうでなかったものも、きっとあったでしょう。
たとえばワクラバせんせい>>26 せんせいと同じものを共有できたことにわたしは喜びを感じたわ。 でもわたしはせんさいの手からサルビアの花も欲しかったから少しだけ拗ねた顔をしたわね。
ヘクターせんせいが用意してくれたご馳走は確かに素敵なものだった。 だからといって、何かと比べるつもりはなかったから。 だから来年また渡してねってお願いを重ねたことも、懐かしい思い出。 その時はこっそり、せんせいの右手にも触れてみたいなんて思ったのはわたしだけの秘密。
それから…。 星の綺麗な夜に思い出すのはメルヤせんせいとのおはなし>>16 とても、たいせつなことを教えてくれた夜だったの]
(55) 2016/10/10(Mon) 01時頃
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─回想:星降る夜に願うはひとつの─
[メルヤせんせいはすぐに雷を落とすの>>15 せんせいの声はよく通るからわたしはいっつもびっくりしちゃったわ。 でもあの日は一等にせんせいは強く雷を鳴らしたの。
さすがのわたしもベソをかきそうになったけれど、やっぱり雨は降らないみたい。 代わりに曇り空みたいにしゅんと暗い顔をしていたの]
……触れたいの。みんなの分だけ用意できたら、どこで離れていても繋がっていられる気が、した…から。
[いつもの元気の良さはどこへやら。 途切れ途切れの声でわたしは呟いたの。 月のない夜だった>>18 お星さまは死んでしまったいのちの光だと知ったのは、その時だったかもしれないわ。
メルヤせんせいであっても、星には届かないんですって。 ワクラバせんせいの時と同じね。 せんせいは完璧なまほうつかいじゃない。 救えないものだって、触れてはいけないものだって、あるの]
(56) 2016/10/10(Mon) 01時頃
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[ヴェスパせんせいみたいに泣いてしまう事だってある。 それにホレーショーせんせいも眠らずにはいられないし、お野菜が切れたときヘクターせんせいも無限に生み出せるわけじゃない。 絵を描くのが上手なニコラスせんせいにもだって、触れられないものはあるもの。
わかっていたわ。でも、すごく悲しかった。 伸ばした手は垂れ下がって胸の位置でギュッと握りしめて。 せんせいにさよならのあいさつをしようとしていた……そんな時だったわ]
…………近づけるの?
[メルヤせんせいが、姿を変えて。 わたしにひとつ、提案してくれたの。 断る理由なんかなかったわ。 だからわたしは素直にせんせいの体に身を寄せたの。
風をきるために存在する身体。 わたしにはないものを持つせんせいに預けて、高くて遠くて届かないと思っていた場所に近づいた]
(57) 2016/10/10(Mon) 01時頃
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/* ごめんよwwwごめんよシルクwww
びっくりしてそんなに髪の毛立っちゃったのかな (ちがうよ
ぼくはざああーーーっと去年のまとめ みたいな喉を書きたいんだが なかなか まとまらぬ
どこからかきはじめようかなーー
(-17) 2016/10/10(Mon) 01時頃
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/* 身長何センチ伸びた?7
(-18) 2016/10/10(Mon) 01時頃
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[満天の、………星空だった]
(58) 2016/10/10(Mon) 01時頃
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[きらきらと眩いくらいに散りばめられた星々が。 真っ暗闇の中でも光り輝いていたの]
せんせい、わたし。 黒色は苦手だったの。 わたしの色も分からなくなってしまうから、少しだけ、こわかったの。
[暖かい風を纏いながら、わたしはせんせいに語りかけた。 そっと、頬をせんせいに寄せて、ちいさく、ちいさく、ささやいたの]
でもね、こんなに綺麗なものがたくさんお空にはあって。 ひとりじゃないのね。…ありがとう。メルヤせんせい。
[触れて、撫でて。顔を上げて。 そんな時に、流れ落ちた綺麗な星]
流れ星!せんせいもお願いしないと! こころの中で3回、唱えるんですって!
(59) 2016/10/10(Mon) 01時頃
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[ねえ、素敵な思い出たち。 わたしの大切なたからものたち。 わたしのお願いをひとつ、叶えてくれないでしょうか。
その日、わたしが願ったひとつのお願いごと]
( せんせいが、みんなが、しあわせなおはなしを、紡げますように! )
[そこにわたしも、誰かの傍にありますように。 強く、強く、願ったの。
この日、叶えられなかったとしても、新しく手に入るものもあるんだって、わたしは知った]*
(60) 2016/10/10(Mon) 01時半頃
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[少女の命を宿す白木は今日もそこにあった。 さらさらと風が流れるごとに葉が触れ合う音がする。
空から見る木も、浮かぶ一点の白が世界とがっこうを隔して神々しいが、 大地に立って見上げると暖かさを含んだ厳かさに圧倒される。 目を閉じて手をかざすとそっと感謝を捧げた。
一人として欠けることなく少女を見守ってくれたことに。]
(61) 2016/10/10(Mon) 01時半頃
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——回想:水風船のあと——
なんでニコラス先生まで濡れネズミになってるんですか。 [ある日、井戸に水を汲みに来てみれば、 カリュクスとニコラスが揃ってびしょ濡れになっていた。 それも両方とも表情が輝いていたのだから、 こうなるまで止めもしなかったのだろうとすぐに分かる状態で。]
ほら、カリュクス隣に並んで。 先生も指先までピンと伸ばして立っててください。
[二人を並べて、ぴたりとまっすぐ立てさせるようにすると。 そのまま待っていなさいと告げて獣の姿に転変し、 風を巻きおこして建物と井戸とを往復した。]
二人とも手を出して。風邪を引くでしょう?
[洗濯が終わって干していた、乾いたばかりのタオルを渡して。 その後にお説教をひとつ、垂れていたりもしたのだろう。]
(62) 2016/10/10(Mon) 01時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/10/10(Mon) 01時半頃
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[ふらりと食堂を出て、どのくらい歩いたろうか。 たくさんの思い出を一つ一つ思い返して歩くのは、とても楽しかった。
すると……]
きゃん!!
[突然聞こえた物音>>49に全身の毛を逆立てて思わず吼えてしまった。力任せにドアを閉める音は、きぃん、と耳鳴りがするようで。 走り去るその姿を見かければ]
……ふぁ?おい、シルク?
[そんな力任せなことをする子じゃないだろうに、手元から落ちる刺繍にも気付かないまま走るその背を追いかけた。]
(63) 2016/10/10(Mon) 01時半頃
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/* せんせいのことは好きだけど、隠し事は、いとじゃない
みたいなよくわからん神経
(-19) 2016/10/10(Mon) 01時半頃
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―回想・昔のこと、勿忘草―
[それはいつの日のことだろう。 きっと蠍ががっこうを訪れて、まだ日が浅い頃。 それまで、ねじくれた心の蠍と親しくする相手など、蝙蝠しかいなかったから。
触れられない理由を上手く説明することも出来なくて。 少女たちの誰とも馴染めずにいた、或る日。
中庭の芝生に座り込み、どうしたものかと頭を悩ませていたら。 不意に目の前に小さな影一つ落ちた。
見上げれば、少女が其処にいた]
(64) 2016/10/10(Mon) 01時半頃
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