134 幽冥異聞
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― 日没・分家の夜 ―
[志乃が奈須麿と対峙していたその頃。 己は父と酒を酌み交わしていた。]
…鍵やて?
[代々分家が受け継いできたという鍵。 伝えられる話にそっと眉を寄せる。 何故ならそれらは受け継いできた代々の当主と本家の当主しか知らぬはずの話。 何故、今ここで話すのだと不快感を示し。]
父上、俺はお断りしたいんやけどねぇ。 うちの家を継げ言うんやったらそらまあ仕方あらへんけどな。 本家に婿入りせい言うんやったら全力で逃げんで俺は。
(38) 2014/09/25(Thu) 20時頃
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昨晩の凶兆は父上も見たやろ。 あれは剣や、剣が悪さする。 妖怪どもも騒がしいし、なんやろね魑魅魍魎どもまでうろつきよるわ。
[結界に守られし陰陽師の屋敷にまでは入ってこないが。 一歩外へと出れば湧き出て来た魑魅魍魎が襲ってくる有様。]
嫌な予感がするんや。 誰ぞが悪さするような、俺も巻き込まれそうな気ぃしてならへん。 だから鍵の事なんぞ聞かなかった事にしたいんやけどな…。
[そういうわけにもいくまい。 その鍵とやらを次に引き継ぐのは我が分家で。 その次代当主が自分なのだから。]
(39) 2014/09/25(Thu) 20時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 20時頃
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― 裏路地 ―
[魑魅魍魎の跋扈する裏路地。 鍵の持ち主の元へと行こうと歩いている。]
”掛巻も畏き産霊之大神達の奇しき神霊に依りて”
[歩きながら襲ってくるやつらを手で払いつつ祝詞を唱えていく。 浄化の祝詞、効果は抜群ではあるが少しばかり時間がかかるのが難点だ。 式神を呼んでしまえば手っ取り早いのだが。 大量に調伏するのならばこちらのが早い。]
”稱辭竟奉る状を平けく安けく”
”聞食と白す”
[詠唱が終わると同時にそこら中にいた魑魅魍魎が消えていった。]
(40) 2014/09/25(Thu) 20時頃
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[――その気配を感じたのは、宿へ帰る最中のこと。 夕暮れの空を覆う気配に、思わず飛び出した耳はピンと尖り、全身の産毛が逆立った]
……待て、待て待て待て……待たんか、どこの莫迦じゃ、この時世に。
[この狐には珍しいことに、焦燥も混じった呟きが漏れる。 さもありなん。狐の一族は、人の守護と引き換えに、人界に居場所を得た。 都護の拠点として伏見の山を与えられ、稲荷神の眷属として全国の神社に祀られた。
あの、旧き盟約。 一線は退いたとはいえ、結ばれるその場に居合わせたものとして、この事態を座視することなど出来はしない]
しかし……こんなときに、イタチの奴め。一体、どこをうろついておる。
[自由行動を許した自分の言葉も忘れて、腹立たしげに]
(41) 2014/09/25(Thu) 20時半頃
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―路地裏―
[ぽつぽつ、ぽつり。青白い狐火が、背後に浮いて]
――失せよ。
[腕を振ると同時、狐火の群れが魍魎を灼き尽くす。
だが、狐の表情は明るくない。 こうして一体一体始末していくのでは、きりがない。 まして、自分だけで京の全域を護れるわけでもなし。 こういうときの伝令にと連れてきた鎌鼬も、いまは傍にいない。 出会った怪異を虱潰しに潰す、場当たり的な対応を余儀なくされているためだ]
(42) 2014/09/25(Thu) 20時半頃
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…夕さん?
[耳に届く声>>34に懐から包みを取り出す。中から顔を出すのは鏡の欠片。]
ああ、よかったです。無事みたいで。 夕さん今どちらに?
[夕顔の指示は聞こえたかどうか、でも背景は映ったであろう。]
(43) 2014/09/25(Thu) 21時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 21時頃
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……ん、む?
[付近で、一斉に妖魔の消える気配>>40に、耳をひくつかせ]
いまの世にも、なかなか良い腕の陰陽師がおるようじゃね。
[どうするか――と、眉根を寄せる。 妖気でいうなら、自分のそれは、有象無象の魑魅魍魎とは比較にならない。 警戒されているやもしれないが、しかし、民を護るのなら話し合う余地もあるやもしれない]
(44) 2014/09/25(Thu) 21時頃
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[魑魅魍魎どもを退治しながら近くにまた違う気配がある事には気づいていた>>44]
……面倒やねぇ。 話しの分かる奴やったらええんやけど。
[妖怪でも人と共に暮らす奴等もいるわけで。 そういった害のない妖まで調伏する必要はない。 特に今、この様な状況の時には。
だがこの機に乗じて人でも喰らおうと画策する妖怪もいるだろう。 それに剣の噂は妖怪の間で有名だったはずで。]
水月《スイゲツ》――――いけ。
[火月とは違うもう一つの式を呼び出す。 蒼い髪は長くゆるやかに風に靡き、その目は火月と同じく欄と輝く金。 濃紺の着物にはまるで雨の様に濃淡のついた線が引かれている。 その水月を呼び出し気配の元へと送り出した。]
(45) 2014/09/25(Thu) 21時頃
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― 夜半・賀茂本家 ―
――――掛けまくも畏き 伊邪那岐大神 恐み恐みも白す
[血に塗れた邸は静まり返り。]
伊邪那岐より生り坐せる八雷神 黄泉醜女に追われしを 比良坂にて救い給う意富加牟豆美命
[宵闇に飲まれる邸で唯一、篝火の焚かれた部屋の中。]
黄泉へと迷い込みし彼の者へ 諸々の加護以て その身護り給えと白す事を 聞こし食せと恐み恐みも白す…………
[天蓋に注連縄を渡された寝台に寝かされた金の髪の少女――無数の痣は白の着物で隠れている――の前で、赤の着物を纏う少女が、祝詞を読み上げて。]
(46) 2014/09/25(Thu) 21時頃
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……結界は貼り終えた。 これで、時間は稼げるはずや。
[篝火の周りには大小織り成す複雑な方陣と、無数の呪符。 桃を模した供え物を、寝台の傍らへと乗せて。]
大樫、ありがとうな。 あの糞の言い様が確かなら、“鍵”の一つは雷門とかいう術士が持つらしいわ。
土御門が預かる鍵も、探さなあかんのやけど……行方が知れん、となると……。
[邸に残る者の息の根を止めに向かわせた大樫が戻るのを見て、微笑みかけて。 末期に父親から聞き出した情報に、懐に隠し持つ“鍵”を取り出して。]
(47) 2014/09/25(Thu) 21時頃
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[屍の山と化した邸。 穢れにより増した妖気の濃さ故に、周囲には悪鬼が巣食い始める……が。 暫くの間なら邸には入り込まぬよう、外側は結界を施してある。 寧ろ護らねばならぬ相手は、妖気の濃さに疑念を持ち探りに来る、術者の類い。
集まる悪鬼が皮肉にも、暫くの間は門番の代わりを務めてくれるだろうが。]
ウチは例の雷門とかいう術士を探してくるわ。 何ぞあれば、互いに喚び合おか。
……じゃあ、任せた。
[ぽすり、と。毛皮越しに男に触れ、撫でて。 京の夜闇を、少女は歩いた。]
(48) 2014/09/25(Thu) 21時半頃
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……あぁ、せや。
[夜闇に消える、少し前。]
大樫、“鍵”はアンタに預けとく。 此処で暫くの間、千沙と一緒に鍵”の守役をしたってや。
[その言葉と共に、彼女は獣へと“鍵”を渡し。 眠る少女――その鼓動は弱く微かで、今にも途切れそうな――を見やり。邸を後にした。
――――……尤も。
一連の事変に、当主が最期の力を振り絞りそれぞれの分家へと事態を告げる式を放った事や。 >>32死返(まかるがえし)を良しとせぬ死蝶の存在は、知らぬままであったが*]
(49) 2014/09/25(Thu) 21時半頃
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――……、ほう。
[靡く長い蒼髪に、金色の瞳。そして、明らかな水の気。
上等の式だと視て、その上で、用向きを質す]
――何用じゃ。時間がない、疾く申せ。
[この式は、術師と感覚を共有しているかどうか。 あるいは、式そのものにそこまでの独立した知能があるかだが。 でなければ、無駄な時間を遣うつもりはない]
(50) 2014/09/25(Thu) 21時半頃
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無事で良かったはボクの台詞だよ。
[その言葉は聞こえたかどうか。 鏡面に映る景色を確認すれば、少しばかり手荒な方法で向こうへ行こうと。]
今から行くから、絶対にそこから動かないで。
[手を触れれば、通常すり抜けるはずのない鏡面に手が沈む。呑み込まれていく。 そして鏡面が大きく一瞬の光を放つと、少女の姿はそこから消えた*]
(51) 2014/09/25(Thu) 21時半頃
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[最初に彼の目の前に突然現れたのは、少女がいつも持っていた鏡であった。 淡い光を放ち続けながら宙に浮かぶ鏡の面がゆらりと揺れ、やがて少女がそこに現れる。]
……全く。 思い立ったらすぐ行動するのは良いけど、ボクとの体格差も考えてよね。
[なんて文句が第一声なのは、やはり可愛げが無かった]
(52) 2014/09/25(Thu) 21時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 21時半頃
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『主様は問うている、お前は敵か。』
[狐の妖の言葉に水月はその唇を動かした。 無機質な声が響く。]
『用などあらぬ。調伏されたくなければ疾く去ねと言いたい処だが。』
[目の前の狐の反応はどうであっただろう。 朗々と言葉は紡がれていく。]
『お前は”剣と鍵”それと龍神について知らぬか、それだけ答えて去ね。』
[そこまで告げるとすっと手を動かして背後を指差せば。 そこには術者本人である錠の姿が在った。]
(53) 2014/09/25(Thu) 21時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 21時半頃
釣り師 沼太郎は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 21時半頃
釣り師 沼太郎は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 21時半頃
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/* プロローグのみの参加、というのが、どこまで動いてOKなのか探る時間。
いや隅っこでちまちま垢なめてるくらいだと思うけども。
(-11) 2014/09/25(Thu) 21時半頃
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/* 鏡に入ってワープは、儂も邪気村でやったんよな… あかん!むずがゆいwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-12) 2014/09/25(Thu) 21時半頃
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──山科の大湯屋──
ン。
[でろん、と長い舌が口から垂れている。 ここは湯殿。 >>0:140老亀から有り難く受け取った情報から、入り込んだ湯屋の一角であった。
熱心に垢を舐めとっている妖かしは、普段よりは随分とさっぱりした姿のままである。]
(@0) 2014/09/25(Thu) 21時半頃
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――……、それはこちらが問うことじゃよ。 そちの主が民を護るなら、敵ではないが――、
[――続いた式の言葉に、空気がちりちりと灼ける]
ほぉ――大言壮語も良いが、時と場合と、相手を弁えよ。
[最早、式を無視して。その奥にいる術者に、視線をやって]
ふん――しかし、大きく出たものじゃな、小童。 察するに、父御と母御の躾が足りんかったのか?
[剣と鍵――なるほど、それで知れた。内心で、呟きつつ]
――年長者に教えを請うときの礼儀も、教わらんかったとみえるな?
(54) 2014/09/25(Thu) 21時半頃
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[今から行くと言われ首を傾げると目の前には見知った鏡が。そしてその中から現れる夕顔>>52]
…はー、便利ですねえそれ。俺にもできます?
[無事再会できたことを喜びながらそう尋ねてみたり。文句については]
これでも一応気を付けてるんですよ?担がれるのは嫌だと言ったのは夕さんじゃありませんかー。
(55) 2014/09/25(Thu) 22時頃
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ンー。
[周辺の空気の変化は、察している。 察した上で、動かない。 何もしなければ、知らないと同じ。
戦いなど以ての外、全く抗う力を持たない妖かしが生き続けるには、危険を避けるが重要な一手だ。 好奇心、欲望のままに動いては調伏されるモノも少なからずいるが。]
ン。
[周囲に惑わされず、意地も誇りもなく。 自分の思う様にしていれば、物事はあっという間に過ぎていく。]
(@1) 2014/09/25(Thu) 22時頃
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―大路― さてさて……ええ宿なんかあるんやろか。 鴨川沿いなんかもええし、伏見…はちと遠いか。
[沼太郎の前に立って上機嫌で風呂敷を背負ったまま歩いていく。 久しぶりの京はやはり風情あるとはいえ賑やかだ。 そんな中、不意に声をかけられ不思議そうに振り返った]
何や?あんた……藪から棒に… ジジイ、この女もあんたの昔のツレか?
いうわけでもないか、人間やったら。
[陰陽師と聞いた時には少々身構えかけたが、そういうつもりでもないらしい。沼太郎にちらちらと視線をやりながら、聞かれた事には答える。]
(56) 2014/09/25(Thu) 22時頃
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何やいきなりけったいな事聞きよるわ…… 確かにうちは飛炎魔やけどな。「あいのこ」とちゃうで。うちおとんもおかんもよう覚えとらんしな。姉ちゃんは… いや、何でもあらへん。
あんたの顔……見た事ないわ。千沙とかいう名も聞いた事あれへんし。 …何やこれ。
[手渡された呪符を持って不思議そうにしげしげと眺める。別段、自分達に害がありそうには見えないのだが。そうこうする間に、女はせわしなくも見える様子で離れていったようだった。]
……ほんま、けったいやわ。
(57) 2014/09/25(Thu) 22時頃
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[今日出会った人間の男や、通りを歩いていた女や。 何かありそうとは感じても、それが人間であるなら、妖かしの視点からはあっという間に過ぎてしまうものだ。
老亀やあの飛縁魔が約定を交わしたという人間も、その裡に含まれるだろう。
──────だというのに、あの亀は、小娘は、何故受け入れたのか。 無論、全く興味がないではないが。]
(@2) 2014/09/25(Thu) 22時頃
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へぇ、大言ねぇ。 俺はあんたみたいな別嬪さんは迷わず喰え言うて躾けられたで?
[据え膳喰わぬは、といったヤツだ。 にぃ、と笑みを浮かべ相手を見遣り。]
まあそれはあんたの気ぃ向いた時にでもって事でええとしてや。 空を視ろ。
[輝く赤い星。 昨晩よりも更に輝きを増したそれは大いなる凶兆の現れ。]
(58) 2014/09/25(Thu) 22時頃
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あれは恐らく京の都そのものや。 昨日はあれを”斬る”剣もおった。 それに並ぶ双子星、あれは鍵やろ。
[昨日はなかったはずの赤い星に沿う双子の星。 鍵は三つあるという、ならばもう一つが現れたあかつきに何が起こるのか。]
年長者に敬意を現して言うとくわ。 はよ逃げ、ここは時期に地獄に堕ちるわ。
[魑魅魍魎だけではなく、魔物が徘徊する地獄へと変化する。 そう星は訴えかけているのだ。]
(59) 2014/09/25(Thu) 22時頃
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[剣がどうとか。
年寄りの耳は遠いという相場は、妖かしには通じない。 風の便りに、他の弱いものたちの噂に、入り込んでくる単語。]
怖いモンさなァ。
[本気とも冗談ともとれる緩い独り言を落とし、垢嘗めは生業を再開した。**]
(@3) 2014/09/25(Thu) 22時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/25(Thu) 22時頃
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…一がボクみたいになればね。
[尤も。元々の種族を考慮すれば、絶対に無理なのだが。 しかし今の彼は自分のことを人間だと思い込んでいるのだから、こう答えるのが一番いいだろうと]
確かに嫌だって言ったけど……手繋ぐとか、はぐれるのを防ぐ手段はあるだろう? ……まあ、この話はもう良いか。
[こう悠長に話していられる状況ではないのだ。 この時間でも空いている宿くらいあるだろう。魑魅魍魎が襲ってくる前にと、彼の手を引き歩き出そうと]
(60) 2014/09/25(Thu) 22時頃
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――喰えるものなら、喰うてみよ。 極上の油揚げを寄越せば、靡かぬでもない。
[笑いを浮かべて]
――なるほど、きちんと読んでおる。 大方、安倍か賀茂かのどちらかじゃろ。
[笑みを消して、告げられた空にも視線を上げぬまま]
ならば、知るはずじゃろ。 この都を護るのは、人だけではない――逃げるわけにもいかぬ立場でな。
[言って]
――伏見のお山へ逃がせ。 旧き盟約に従い、一族は人を助けるはずだ。
(61) 2014/09/25(Thu) 22時頃
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