108 裏通りの絆
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心配はいらない。
ここは神の前庭だ、 すべてを任せて。
[司祭館とは教会を預かる司祭の住居で、この教会でも礼拝堂のすぐ側に建っている。 書斎にソファセットを押し込んだような応接間はかつて、ペンキ塗りの手伝いの後に司祭が茶菓を振る舞ってくれた部屋だから、ヤニクも覚えているだろうと思う。
司祭館もあの当時から、ほとんど何も変わっていない。 ベネットがノートパソコンを持ち込み、司祭が飼っている半野良猫も代がわりしたりはしたけれど。
ちなみに応接間で休めるのも本当だ。 ブルーノ司祭が入院してこの方、ベネットはそこで寝泊まりしている。]
(40) 2014/01/21(Tue) 00時半頃
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おいで
[鞄は診察室に置き去りに。 買い物の袋を抱え上げ、歩くジリヤに自然に手を貸して、壁の扉をくぐる。 赤々とした壁の色、シノワズリと気取るには賑やかで庶民的な一角を抜けて]
(お茶っ葉がたしか…)
[喫煙用のシャグが収められた薬箪笥の、抽き出しを一つ開けて小箱を取り出した。 「茶茶」で買ったビンテージものの黒茶の葉。 淹れて飲まずに燃やして煙を喫っているとは、茶屋の店主には言っていないがバレているような気もする。それはともかく、お茶なのだからお湯を注げばお茶になるだろうと考えて]
(41) 2014/01/21(Tue) 00時半頃
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― むかしのはなし ―
[幸い、女将はよい人で聞き上手のようだった。 恩人のパン屋に送り届けられ、ひとまずの仮住まいとして一室を与えられた日の夜も、暖かい紅茶を淹れてくれ、遅くまで多くの話をしていた。
雇い入れの話もとんとん拍子に決まった。 花売りで入る給料は多くは無いが、客を取ることを前提とした娼婦とは別枠の扱いと、破格の待遇。
けれど、過度に守られすぎているのではないか、 母と同じ仕事をするつもりでここに来たのだと口にすれば、女将の表情は曇った。]
(-17) 2014/01/21(Tue) 00時半頃
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[蹴られそうになって、手を離す。 ソファーの端まで寄って、クシャミは口元を隠した。>>32 そのまま拭ってしまえばいいのに、と他人事のように考える思考を持ちながら、彼がまだ「からかい」だと考えているらしいことを知り、さすがに鈍すぎるだろうと苦笑する。]
風邪ひくなよー。
[バタバタと出て行ったクシャミ>>33をひらひら右手を振って見送ったが、そんなもの彼には見えていないだろう。 完全に出て行ってから、そのままクシャミが寝ていたソファーの上に倒れ込む。]
(42) 2014/01/21(Tue) 00時半頃
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あー……やったなあ。
[さすがに、もうクシャミはこないだろう。 来られても困るのが目に見えている。どう対応すればいいのかわからない。
目を閉じようとして、テーブルの上に用意されていた茶器が目に留まる。 無駄になった二人分の茶葉は、後でどうにかする事として。]
――まあ、これでいいだろ。
[これでいいさ、と自らを納得させるように呟いて今度こそ目を閉じる。*]
(43) 2014/01/21(Tue) 00時半頃
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[キャサリンの事については、しょげた顔をした。 続いて、どんな女だと聞かれて>>31、重い口を開く]
ジェニファーって名乗ってた。 最初から美人局のつもりだったなら、偽名かもな。 華やかで、綺麗な女だった。 髪が長くて、おっぱいが大き……、 ……おい、 そんな顔をするな、俺はあくまで特徴をだな……。
「アンダー」に、開店前に来てたから、いつもこの辺に居る訳ではないのかもしれない。 俺は見たことないな。 だが絶対に見つけて、金を返させる!
人探しなら、やっぱファイに聞くか……。
(44) 2014/01/21(Tue) 00時半頃
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[目を閉じて、思い出すのは一瞬の吐息。 無意識だったのだろう、息が苦しかったのかもしれない。 だがそれは男を興奮させるのには十分で。
そのまま、壊してしまいそうだったから。 逃げてくれて、安堵している。]
(-18) 2014/01/21(Tue) 00時半頃
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『何だってそう、急いて金を稼ごうとするんだい。 身の丈に合わない金を持つと危険だよ、とくにここいらでは。』
[女将さん――と呼ぶには若すぎる女主人は、そう言って眉を下げた。 年頃の少女がちょっと危険なアルバイトをしたいと 駄々を捏ねているかのような物言いで諭されたのは、 避け難い道であっても、どうにか遠ざけたかったからだろう。分かっている。]
「大きくなったら、わたしもかあさんの手伝いをするから」 [そう言ったときの母の表情と同じだったから。]
(-19) 2014/01/21(Tue) 00時半頃
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― 「ロン」二階 ―
[狭い階段は手摺もない。手を引きながら先を登った。
一階部分より床面積の狭い15平米ほどのスペースに、キッチンとベッドを備えているから人の住む場所だとわかる部屋]
ソファへ
[パソコンもテレビもない。本棚にも何冊か医療書の古本が申し訳程度に立て掛けられている程度の殺風景に、 丸いラグマットが敷かれて部屋に対しては大きめのソファと、ローテーブルがちぐはぐな色合いで置かれていた。自分で買って揃えたようには見えないだろう。
オイルヒーターをつけてソファの足元へ置く]
座っていて
[そしてキッチンへ立った]
(45) 2014/01/21(Tue) 00時半頃
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[ハウリンを後にしても、夜の女は夜にしか生きられず。 働いて働いて死んだ母は、まだ四十を過ぎたところだった。
独学で本を読んだとて学など持たないに等しく、 かといって他に能など見出せる環境にもなかったから、 わたしも結局、同じ世界でしか生きられないのだろうに。
野垂れ死にかければ誰かに救われ、暖を得て。 色を売る街に身を置こうとすれば、ひとり、安全な籠を与えられそうになる。
どこかで救われそうになる。 それは幸せなことなのだろう。 けれど、皮肉なものだとも思った。]
(-20) 2014/01/21(Tue) 00時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2014/01/21(Tue) 00時半頃
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[>>31一瞬、ほんの一瞬 クラリッサの顔が浮かんだが。 まさかなと、すぐ消えた。]
(-21) 2014/01/21(Tue) 00時半頃
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/* 設定あたりは白でもよかったですね、と思いつつ 場の雰囲気も時間軸も大幅にずれている(こちらが遅れているからね)中にぶっこむ勇気はなかった…! ( ノノ)
(-22) 2014/01/21(Tue) 00時半頃
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/* >>ちょっと上の桃
言うと思った! (べしべし)
(-23) 2014/01/21(Tue) 00時半頃
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[こんな街で娼館に所属していれば、 いくら保護者が忌避し注意したところで、 いつか「そういう」ことになるのは目に見えている。 遅いか早いか、それだけのこと。
だったら、開き直るとまでは言わないけれど、 覚悟を決めて臨んだ方が良いと、女将には幾度も言い募った。
半端に守って、半端に傷つく羽目になるならと、 女将は渋々ながらも客を取ることを許した。 「条件」と引き換えに。]
(……それなら、決めています。)
[女将の顔を真っ直ぐ見上げ、 即答するわたしを、彼女はどう見ていたのか。]
(-24) 2014/01/21(Tue) 00時半頃
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[手を引かれ、階段をのぼる。 傷が開いたりしてしまわないのか怖がっているのか、ひどく慎重な足取りだったため時間がかかってしまったかもしれない。
2階へと辿り着けばソファに座るよう指示されたので頷いて、身体を小さくするようにして座っていた。]
(46) 2014/01/21(Tue) 01時頃
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[男がキッチンに立つ姿をじっと観察する。 主に顔を。
眠る前に何処かで見た事がある気がすると思ったのだが、何処で見たのだったかと少し気になったのだ。]
(47) 2014/01/21(Tue) 01時頃
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− 聖ルカ教会・司祭館 −
[司祭館の入り口には鍵がかかっている(猫扉がついている)ものの、礼拝堂は祈りに来る人のために、常に施錠なしで常夜灯がほんのりと灯っている。
ベネットがひとりで切り回ししている現在も、それは変わらない。 教会に不在の際の呼び出しはこちらに連絡を、とモバイルフォンの番号を書いた配布用のチラシが置いてある。]
……、
[今も、誰か祈りにきているようだった。>>13
ヤニクを休ませた後で顔を出そうか。 もっとも、それまでに相手がいなくなっている可能性もあったが。**]
(48) 2014/01/21(Tue) 01時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2014/01/21(Tue) 01時頃
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[そんな話をしている中、 ふと首を上げて店舗の方を見た]
おい? なんか客が来てるみたいだぜ。>>22>>30
[ずず、とコーヒーを啜る。 様子を見に行く気は全くない]
(49) 2014/01/21(Tue) 01時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/01/21(Tue) 01時頃
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― 数日後:娼館奥、一室―
[一大決心と共に押しかけて玉砕した翌日の夜、 塞ぎ込んで篭る部屋に現れた――… …もとい、連れ込まれ押し込まれたかのように見えた恩人には、目を丸くした。 何も聞かされていなかったし、何も知らされていなかったから。
外から女将さんの声がする。 扉を挟んで内外で悶着が起きているのを聞けば、 大体何が起きたのかを想像するには易い。]
(……こんばんは)
[半ば呆然と喧騒を見守っていたが、 何の変哲も無い挨拶を唇に乗せてみれば、 意外にもすこし、落ち着きが戻ってきた。]
(-25) 2014/01/21(Tue) 01時頃
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[女将と結託して呼び寄せたと思われたかもしれない。 それでも良かった。説明する言葉を持たないから。
ぎしりと鳴る床の音で、相手の顔に狼狽の色を見る。 相手が半歩下がれば、こちらも一歩踏み込んで。]
(………)
[じ、っと男を見上げる瞳には、 いくつもの感情が複雑に揺らめいていた。]
(-26) 2014/01/21(Tue) 01時頃
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[お茶の正しい淹れ方もわかっていない。 グラグラ沸騰した小鍋の中に高級茶葉を投入して、散々煮立たせた後、フォークで葉を押さえながらマグカップに注ぐという無惨な荒技を行使した。
その間に林檎の皮を剥く手つきの方は、それなりに様になっている]
[視線が気になるのか、様子が気になるのか。時々振り返っては女を見返す。 「ムーラン」に通った回数は決して少なくない。幻想的なポスターに描かれたモデルは勿論、 ステージに立つジリヤも、薄暗い客席の隅に座って見ていたことが当然何度もあるのだが、 それが今ソファで小さくなっている彼女と結びついていなかった。
化粧や髪型の違い、もある。 まとう雰囲気も恐らくは違っていて。 単にストリッパーの顔というものに意識が向いていなかっただけ、が大きいかもしれない]
(50) 2014/01/21(Tue) 01時頃
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/* >>50 む、無残……!!
(-27) 2014/01/21(Tue) 01時頃
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(あんまりに恥ずかしかったから、 もう、会うことはないかと思ってました) [顔を見る直前まで胸や喉奥に渦巻いていたはずの 細々とした言葉はどこかに消えてしまっていた。]
( …… 年齢なんかで線を引かないでよ。 十八は子供なんかじゃないわ―― )
[でも、それだけは主張した。 そうして、]
( お礼、させてくれますか )
[瑠璃の瞳は見上げたまま、昨夜の言葉をもう一度繰り返す。]
(-28) 2014/01/21(Tue) 01時頃
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―パン屋「ガレット・デ・ロワ」―
[結局の所、古馴染みとは切れない付き合いではあるのだ。 黍炉もだが、ホレーショーとはその性格故と、 互いの境遇もあってか、何だかんだで手を貸してしまう。
>>39反省の色は十分すぎるほど見えている為、 長々と説教めいた事を口にする事はなかったが。
渡したカップを受け取らせてから、自分も中身を口に含む。 何時もながら、酷く苦い味だった。]
(51) 2014/01/21(Tue) 01時頃
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[男の中に、どのような葛藤があったのかは知る術もない。 ただ、見詰めて二度目を告げて、 観念したように落ちてきた呟きに答えを返すよりも早く、 額に唇が触れて何も言えなくなる。]
(っ、)
[直に触れたことで急激に立ちのぼる羞恥。 それを堪えて、小さく何度も頷く。 大丈夫、と。既に大丈夫ではないくせに。]
(……―― …ん )
[耳を這う感触に吐息が漏れた。 それだけで既に力が入らなくなっていた身体は、 いつの間にか寝台の上に置かれていて。]
(-29) 2014/01/21(Tue) 01時頃
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……………。
[声の調子と、言葉から、古馴染みの胸中は察せられ。 それ以上の追求はせずに、ただコーヒーを流し込む。
彼女の名前を持ち出すのは、いささか反則気味ではあったが、 彼女に死なれたくないのはこちらも同じだし、 彼女を救うべくは古馴染みだけである事も知っているから、 つい少し卑怯な刺し方をしてしまう。
キャサリンの胸中を思えば、 ホレーショーが上向きになれるような仕事を探すとか、 女を紹介するとか、すべきだと思いはするのだが、 そこまで器用な事が一介のパン屋に出来るはずもなく。
こと後者に関しては性格的に無理だった。 そもそも自分にすらそういう相手は居ないのだから。]
(-30) 2014/01/21(Tue) 01時頃
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[理屈は知っている、方法も分かっている。 何をすれば良いかだって、十分なくらいに。
なのに、身体を這う掌に舌に指に震え、 背に回した細い腕で縋り付き、 柔らかく爪を立てることしか出来ずに。]
(――――――)
[押し殺しても殺しきれない高い声が部屋を満たした夜、 純潔の色と引き換えに楔を得て、 少女で居られる世界を、わたしは失ったのだった。]
(-31) 2014/01/21(Tue) 01時頃
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ジェニファー、か。 知らないな。
[覚えのある顔と名前とは一致せず。 美人局というのなら、余計に解からないだろう。
胸が大きいとかいう部分には、 つい半目になったりもしたが、気持ちは判るので反論知らぬふり。
結局、見当付かない狐については首を振った。
パン屋は人探しには向いていない。 既知が、件の女と懇意だとも知らないのだから。]
そうだな、シュウロなら…。
[そこに頼る事に反対はしないが。]
(52) 2014/01/21(Tue) 01時頃
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/*
ようし 芝を お返ししましたからねーーー!!!
あいしてる。
(-32) 2014/01/21(Tue) 01時頃
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[8等分された林檎の皿と、少なくとも良い香りと色は出ている温かいマグカップを2つ、ローテーブルにおいた]
どうぞ
[ソファの足元のラグに胡座をかいて座る。 低くなった視線で女を見上げ、フォークで林檎を刺した]
(これ、そっちでは何て言うのかな?) リンゴ、
(53) 2014/01/21(Tue) 01時頃
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