68 熱砂の絆
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いや、これじゃ二重敬語だ。 「お渡し致します」 で十分か。
(-5) 2013/01/09(Wed) 01時頃
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[視界に女性ものの布が翻り、ふと顔を上げた。 “彼女”は“彼”だと知ってはいるが、神職たる彼のそのしなやかな身のこなしには自然、目を引かれる。 誰彼に誘いをかける声に、ふと口を開いた。]
…今日のおつとめは終わりかい? フランシスカ。
同行しようか、サラサへ。私でよければ。 丁度、外に出たいと思っていた。 あなたと一緒なら、…説明の手間も省ける。
[決意の籠もる呟きに短い問いが浮かぶが、今は噤んで。 どこか遠いその瞳に、浅く首を傾げて申し出た。*]
(44) 2013/01/09(Wed) 01時頃
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/* あっ。 ホレーショーがジッド付近にいるだって…!!
すれ違っちゃう? わない? だいじょうぶ かな
(-6) 2013/01/09(Wed) 01時頃
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/* 行き倒れでもいいって言うから行き倒れてみた。
真夜中に皆さん元気ね!← こんばんは、t_nukeです。 酔った勢いで( 蒼さんと参加する事になりました。 今年初村となりますが宜しくお願いします。
(-7) 2013/01/09(Wed) 01時半頃
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[ 籠の中の小鳥のおはなし。 ]
(45) 2013/01/09(Wed) 01時半頃
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―サラサ―
[交易の町の片隅に音楽が響く。 数か月〜数年に一度この地に訪れる移動楽団による巡業。 彼らは懇意にしている酒場で演奏を披露し、客を魅了していた。
客に酒が回り始めた頃、奥から一人の少女が現れる。 生成の着物は決して綺麗とは言えなかったが、それだけに着ている少女の見目の麗しさが引き立っていた。 両手は紐で縛られ、その先は先程まで大きな弦楽器を弾いていた団長が握っている。]
(46) 2013/01/09(Wed) 01時半頃
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...La, .......
["カナリア"だ、と客の誰かが呟いた。 団長は肯定の笑みを浮かべる。 自分が女にした自慢の"鳥"を披露する優越感で、団長の顔は下品に歪んだ。
少女はそれを見ない。 息を吸い、吐く。
歌う。
――この地のものでも、帝国のものでもない異国のメロディーを。]
(47) 2013/01/09(Wed) 01時半頃
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[視線は移動する。 客から客へ。 この歌を教えてくれた人――母を探して。 母と別れてからもう両手程の季節が巡り、今ではもう迎えなど来ないとどこか諦めかけてはいたけれど。]
(連れて行って 此処ではない何処かへ)
(連れて行って 私を)
(二人きりの世界で 貴方と眠りたい)
["カナリア"の切ない歌声は、歌詞の意味が分からなくとも客を涙ぐませた。 彼女自身の目に涙はない。泣くと声がぶれ、団長に後で折檻されるから、いつしか少女は涙を制御できるようになったのだ。]
(48) 2013/01/09(Wed) 01時半頃
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(触れて 暖めて 確かめて)
(愛して 愛して 愛して)
[少女が望む「愛」は、母親を求める子どものそれ。 何度耳元で囁かれようとも、身体の隅々まで口接けを受けようとも、少女の団長への想いは愛にはならない。 籠に閉じ込めて紐で繋いで自分の都合の良い時にだけ求めてくる団長が少女に向けるのも純粋な愛ではないのだから。
――少女はまだ、「愛」を知らない。]
(49) 2013/01/09(Wed) 01時半頃
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>>48 Clover
(-8) 2013/01/09(Wed) 01時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2013/01/09(Wed) 01時半頃
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["カナリア"が歌い終わった時、客全体がほう……っと溜息を吐いた。 それ程までに少女の歌声は美しく、人々の心を揺さぶるのだ。 帽子を持った楽団員達が客に近づく。催眠術にでもかかったかのように、客はコインを次々に帽子に入れていく。 この楽団を支えているのは実質"カナリア"の歌声だった。 だからこそ、団長は逃げないように盗られないように少女を縛り、閉じ込めているのだった。
もう見慣れた光景を、少女は人形のような無表情でただ見つめていた。
縛られている手首が痛い。**]
(50) 2013/01/09(Wed) 01時半頃
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─ 早朝・駱駝の飼育場 ─
[東の空が白みだした頃。
飼育係の献身的な仕事ぶりによって一般的な飼育場と 比べれば清潔に保たれてはいるものの、やはり獣臭は 拭い切れない駱駝小屋の中に、男は居た]
──近く、サラサへと足を伸ばそうと思う。 どれか適当な駱駝に、水を飲ませておいてやってくれないか。
(51) 2013/01/09(Wed) 03時頃
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[背後に控えていた飼育係の方に向き直り、 彼の横に立つ駱駝の首に手を伸ばして]
ナズィーフにはついこの間頑張ってもらったばかりだから、 ……そうだな、カイサルは?
[思いつく駱駝の名をつらつらと口にする。
名前通りに大人しく我慢強い気質のナズィーフは、 遠出の折にはよく駆り出されていた。
ジッドからサラサまでは、数日程しかかからないとはいえ、 砂漠に出るためにまたナズィーフの喉を渇かせるには、 十分な時間が足りない。
移動前に多くの水を飲ませるために、駱駝に水を与える タイミングは、厳密に調整されているのだ]
(52) 2013/01/09(Wed) 03時頃
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[飼育係の傍に立つ駱駝──カイサルの目を見れば、 何処と無く不満気とも取れる強い視線を返してきた]
……いや悪い、言い方が不味かったな。
今回は早く用事を済ませて帰りたいから、 お前の早い足が必要なんだ、カイサル。
[肩を竦め、思わず浮かんだ笑みを噛む。 丁寧に駱駝の毛並みを梳いてから半歩後ろに下がった]
(53) 2013/01/09(Wed) 03時頃
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[小屋に差し込む陽の光に目を眇めると、飼育係に視線を移し]
もう出かけるには遅い時間だ。出かけるのは明日にしよう。 そうだな……日が昇る前には出る。
[伴は連れぬが、不測の事態に備えて数頭駱駝の準備を しておくようにと飼育係に言い含めた。
心なしか、駱駝に話しかけていた時よりも 言葉の調子が少しばかり固い]
(54) 2013/01/09(Wed) 03時頃
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─ 宮殿の人口庭園 ─
[電化製品などという文明の利器は存在しないが故に、 人々は太陽と行動を共にする。
日が昇る頃に起きだし、沈めば眠り。
夜の気配が残り未だ肌寒い時間帯であっても、 宮殿内を行き来する人影は少なくない。
駱駝小屋を出て、なんとなく人通りを避けながら 歩んでいれば、微かに匂う若いシトラスの香りに 惹かれ、気が付くと中庭に足を踏み入れていた]
──ラルフ、と──フランシスカ?
[目に飛び込んできたのは、母と同じ白い肌を持つ 親類と、鮮やかな女物の衣を纏う神の花嫁]
(55) 2013/01/09(Wed) 05時頃
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/* シゼの方が名前なんだろうか。
メモを見る限り、王族側は「苗字・名前」という表記なのかなと見たんだが……うーん?
(-9) 2013/01/09(Wed) 05時頃
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[目立つ取り合わせに思わず声を漏らせば、 彼らの話し声と重なった。
己が向かおうとしていたオアシスの街の名が 耳について、話し込む二人へと歩み寄る]
……二人揃って出かけるなんて珍しい。
[特に、フランシスカ。ダンが知りうる限り、 進んでサラサへと望むのは初めての事。
乏しい表情のまま、男は微かに首を傾げた]
サラサへ? 駱駝の世話係たちは、私の他に近く出かける者が 居るなどと、話してはいなかったが。**
(56) 2013/01/09(Wed) 05時頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2013/01/09(Wed) 05時頃
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/* ちなみに、王族も「名前・苗字」表記だとすると、自分の名前は「アニキエフ」になる。
略すとアニキ。
(-10) 2013/01/09(Wed) 05時頃
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/* ……いや、適当にロシア系の苗字を引っ張ってきただけで他意はない。
王族は母親の姓で区別されるということで、母は寒い国の出身だったらいいなとかその程度。
(-11) 2013/01/09(Wed) 05時頃
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─ 宮殿の人口庭園 ─
…ダンさん。
[ゆるりと首を向けた先、見えた男に礼をとる。 歳は親子ほど離れているが、宮殿で育てば見知った相手だ。 遠くとも血の繋がった血縁であり、そこに遠慮や気後れはない。
仰々しい敬称で呼ばぬのも昔からのことだ。 いわば分家筋であるのにと眉顰める者もいるのかも知れないが、構わないと思っているのか、あるいは鈍感なのか、そのままでいる。
現国王相手ともなればまた少し話は違うのだが。 態度の違いは単純に、近しく過ごした時間の差だ。]
(57) 2013/01/09(Wed) 08時半頃
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…聞かれてしまった。 そう、サラサの方角へ。
フランシスカの事情は、知らないのだけど。 私のほうは、少し気分を変えに…?
[身体を覆う赤い着衣の襟元を、ぐっと口元まで引き上げる。 周囲と違う肌の色が人目に触れるのを避けたがる、常の癖。
そして、フランシスカを窺い見た。 彼が向かう理由はまだ問うていない。 意志の宿る声は、天啓か何かかと想像を巡らせただけだ。]
(58) 2013/01/09(Wed) 09時頃
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[誰も話してはいなかったと首を傾けるダンに、小さく頷く。>>56]
たった今、聞いたところだから。 ……誰かに見咎められる前に出られれば、と、思ってた。
[よく言えば落ち着いた、悪く取ればあまり抑揚のない声には、 余り強い理由なく外出することへの後ろめたさも少しだけ、混じったか。 自由に行き来する他の部族民とは違い、領内を少し移動するだけのことでも、亡き両親や周囲には余り良い顔をされなかったから。]
まだ、承諾は貰っていない。
[宮殿にも、それにフランシスカにも。 見上げる位置で、年上の親戚と巫覡とに*向き合っている*]
(59) 2013/01/09(Wed) 09時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2013/01/09(Wed) 09時頃
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─ 宮殿の人口庭園 ─ [一人の迷子を保護してから数ヶ月。 数年前に砂漠で保護したもう一人の迷子こと、ミーアキャットのマレイカを遊ばせるべく人口庭園へと訪れた。 此方は怪我をしていて、已む無くだったのだが、 ヨーランダを拾った時の周囲の反応は、『今度は人間を拾ったのか…』という呆れ半分だったかもしれない。]
遊んでおいで、マレイカ。
[そういって腕の中から、すっかり懐いた小動物を離す。 そこで、>>36フランシスカが珍しいことを言い、>>44ラルフがそれに応じ、>>55>>56ダンが彼らに声をかけるという一際目立つ取り人物が集っている場に居合わせた。 軽い足取りで其方へ赴くと朝の挨拶を。]
おはようございます。 皆、サラサへ行くの? いいなぁ…。 ダン兄様、ラルフさん、お土産を楽しみにしていますね。 フランシスカ様、あなたを呼ぶものを無事邂逅できますよう。
[珍しいことを言うからには、何かあったのだろう。フランシスカにはそう添える。 兄と親戚にはちゃっかり土産を要求した。]
(60) 2013/01/09(Wed) 09時頃
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私は、今日はこの後シゼのところへ行くんです。 鉱夫が珍しい形の原石を呉れたから、見せに行こうと思って。
[今日は自分はサラサへは*行かない。*]
(61) 2013/01/09(Wed) 09時頃
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− 人工庭園 −
[呼びかける声に答えがあった。
向き直れば、書物を膝に、壁に背を預けた青年がひとり。 その白い肌から、王家と異国の血をひくイザナ・ラルフと知れる。
彼があまり宮殿の外へ出ず温室育ちということは知っていた。 だが、供をまいてひとりでいても、さほど面倒に陥ったことのないラルフの危機対処能力は低くないと踏んでいる。]
(62) 2013/01/09(Wed) 13時頃
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ところで、チップ予約してから、シビルが女性だと気づいたことを、ここでCO。
アレ?乳あるんじゃね? →そういやシビルって女性名だ…! →眉もアゴも太いけど、そう思って見れば気むずかしそうな女性だ〜! →女性ヤニクも男性フランシスカもいるし、ま、いっか!←イマココ
(-12) 2013/01/09(Wed) 13時半頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2013/01/09(Wed) 14時頃
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/* やっぱり間違えてたくさい。
親族のことは姓で呼び分ける形でいいかな。 キャラチップ名の方が、間違えにくくて個人的に好ましい。
(-13) 2013/01/09(Wed) 14時頃
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