220 ナラティブの木
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[ 用意していた言葉のすべてをDeleteキーで潰し、 “卵のための余白”と新たに題した空のファイルを閉じる。 ラップトップ・モニタに敷かれたエーゲ海の画から顔を上げ 走るバスの車窓に目を向けると、 そこには確かな海があった。
初夏に差し掛かった季節に煌めいてはいるが、 観光客の賑々しさも、稼ぎ時に沸く地元の活気も遠い海。 ただそこにあるだけの、生々しい海。 環境として日常に横たわる海]
(30) 2017/07/05(Wed) 00時頃
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[渡された鍵をひとつひとつ、レンズの向こうで確かめた。 滞在日数は短くはない、一番長い付き合いになるだろう存在だ。 何度目かの復習の後、シャツのポケットに仕舞い込む。
——ぼやけた視野に、ブラウンのグラスが現れたのは、そんなタイミングか>>17]
ありがとうございます
[顔を上げるとオーナーの顔も当然ぼけていたから、 ブリッジを押し上げたのちにまた軽く頭を下げた。
遠慮なくグラスに手を伸ばす、指先が冷える感覚がたまらない。 暑さによって奪われたカロリーを取り戻すかのように、大きくあおったのだけれど]
ん、? おいしい
[てっきり市販のアイスココアが出されると思っていた。 それが予想以上にココアとチョコの色濃いアイスドリンクだったから、思わずグラスから唇を離す。 舌触りよく、それでいてコクがある。 これは一気に飲んでしまうのは勿体無い。]
(31) 2017/07/05(Wed) 00時頃
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――真っ白。
[ そして海沿いの環境に抱かれたゲストハウス。 こちらもまた、 然もありなんとした佇まいでそこに在るだけ。
バスから降車し、路地を進み、 『ブナティラ』への感想第一声目を発した喉もとで 風に煽られ、シャツの襟が清々しげにはたはた揺れた。*]
(32) 2017/07/05(Wed) 00時頃
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ごゆっくり
[飲み終えた食器は適当に返すか、何なら二階の談話室に備え付けのミニキッチンで洗ってくれてもいいよって。 勝手気ままなもてなしの精神をあけすけに晒すと、再びカウンターか、あるいはフロントへ。
管理用のPCにインストールしている気象予報のアプリによれば、本日午後の天気は引き続き曇り。 降水確率50%、湿度60%]
っはは。屈しないのは勝手だけど 調教とかはやめてくれよ あのくたくたっとした感じが気にいってんだから。
[あっちが椅子ごと溶けそうなら、 こっちはまるで新幹線で振舞われるアイスだな、なんて小さく笑い。休養を求める客へも談話室を進め、冗談とも本気とも取れる宣言には混じりけなしの本音を返した。>>29]**
(33) 2017/07/05(Wed) 00時頃
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─ 最寄りのバス停より ─
〜〜〜〜〜っだぁ〜暑っいなぁ!
[バスを降りれば、照りつける太陽と、吹き付ける熱気。 車内もあまり快適とは言いがたかったが、降りたところはさらに過酷だ。 早速、シャツの前をはだけて、ばたばたとうちわ代わりの雑誌で仰ぎはじめる。 目的地までは、ここから歩いてそう遠くないはずだ、たぶん。]
(34) 2017/07/05(Wed) 00時頃
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――― 二階談話室 ―――
[階段を上がり、談話室のプレートを探し当て。
見るからに人間を駄目にしそうなソファ
―――の、上に、仰向けに転がっている。 右手には冷えたレモン水を溢さないように 左手にはボストンバッグがやや投げ出した状態。]
これは仕事にならない……… いえ、仕事ではないんでした。
[自問自答も、暈けている。 昨日までを一旦忘れるべく、見上げるのは天井。**]
(35) 2017/07/05(Wed) 00時頃
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暫くどーもお世話になります…… あ、アイスで。
[エアコンで体が冷えているならともかく、 暑い中敢えてホットを飲む趣味はなかった。 無難にアイスを頼み、声をかけて程なく、 オーナーがウェルカムドリンクを運んでくる>>26>>27
それを受け取り、ガムシロップを少し入れてかき混ぜる。 厚めのグラスを傾け、ごくりと音を立てて水分を補給すると ようやく落ち着いた気がして、ふう、とまた息を吐いた。]
(36) 2017/07/05(Wed) 00時頃
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2017/07/05(Wed) 00時頃
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/* オーナーめっちゃ働き者だな。 のんびりしてるけど良いひとの気配しかしない。
そして仕事じゃないので調教、調教!?調教はしません(ソファの)
(-15) 2017/07/05(Wed) 00時半頃
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/* 一般平均のコアタイム経過で残り3人。 この調子ならきっちり6日に始められるかなー。
ていうかねえ、ねえ、あのあんだけのあれで俺が伝えたいうっとおしさを何倍にも膨らませてもらえて嬉しいし既にめっちゃ楽しいです。
進行中ぐだってきたら客の忘れ物という便利ワードを使ってカードゲームでもしようかなーとか考えてはいるけど、この感じならきっとそれぞれ楽しみを見つけ出してくれることでしょう。
さってー。残り二人が誰で来るか、いつ来るか次第だけど寝ておきたらとりあえず入村できるように用意だけして寝よ。
(-16) 2017/07/05(Wed) 00時半頃
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[一息ついたところで改めて、周囲の様子を窺う。 ちょうど同じ頃に到着したビジネスマン風の男は オーナーと何言か話したのちに、>>33 早々に談話室の方へと向かうようだった。>>29
軽く頭を下げてその後ろ姿を見送り、フロントで寛いでいる…というか若干バテている気配のある、別の男の方に視線を向ける。>>31]
……こんにちは。 ええと、暑いですねえ、外。
[別段コミュニケーション能力が高い方とも言い難い、が。 長袖のシャツに率直に暑そうだと感想を抱いて、軽い挨拶がてらそんな一言を。**]
(37) 2017/07/05(Wed) 00時半頃
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[ガラガラ、ガツン。 引っ張るカートの音は、いつもよりだいぶ大きいし、ついでにやたらと重たい。 これはけして、気持ちの問題などではなく、道の問題と言っていいだろう。 軋む車輪で、いくつか砂利を弾き飛ばし、そのたびに「これだから田舎は……」などとぼやき、汗を拭き拭き歩くこと暫し。 ようやっと目の前に、宿泊地が見えてきた。
ついでに、建物前に人も見つけた。>>32]
あぁ〜、すいません。 ここの宿の方ですかぁ〜?
……あ?
[声をかけてから、ふと気付く。 先程のバス停、数少ない下車客のひとりに、なんとなく似てるような似てないような。]
(38) 2017/07/05(Wed) 00時半頃
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[新しい客が来る。 チェックインの仕事の邪魔にならないように。 しかし遠慮することはなく堂々と、フロントのカウンターに肘を置いて客たちに気安く声を掛ける。
「魚は好き?」 「バーベキューとか一緒にする気ない?」
返事があってもなくても変わらない態度でそこに立っていた。]
パーティするなら、肉も必要っしょ。 俺、燻製作ってみたいんだよね。
[以前の客が忘れて行ったのか、それともわざと置いていったのかは知らないが、「TAKE FREE」のスペースに置かれた燻製器の存在。 一度試してみたかったと、返ってきた言葉>>24に楽し気に笑う。]
(39) 2017/07/05(Wed) 00時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2017/07/05(Wed) 00時半頃
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――― 『ブナティラ』前 ―――
[ 背負う荷物はそう大きなものではない。
滞在日数に耐えられる最小限の着替えと生活用品、 今は電源から落としてあるラップトップ、 文庫本が数冊とミラーレス一眼レフカメラ、喫煙具一式。
対して、声に応えるべく振り向く先の男(>>38)は なかなかの重装備での旅路だったらしく。 なるほどバス停から背後にあった怪音“ガラガラ”は 彼の荷物によるものだったらしい]
(40) 2017/07/05(Wed) 00時半頃
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やぁ……それにしても、暑かったですねえ。 急に南国に来ちゃったみたいで クーラーに慣れた体には堪えましたよ。
――宿の方じゃぁ ありませんが、手は貸しましょう。
[ チェックインまで荷運びを担いましょうか、と へらりと笑って手を差し伸べた。(>>38)]
(41) 2017/07/05(Wed) 00時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2017/07/05(Wed) 00時半頃
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……そうですね。 もうちょっと避暑地っぽいのを連想してたんですが、思いのほか暑くて。
あぁすいません、勘違いの上にそんな。
[>>41だが差し伸べられた手は断らない。 善意はありがたく受けるタイプ……というより、他人の手助けがなければ生きていけないタイプなのだ。 この旅行だって、こんなに荷物がかさばったのは、今まで身の回りの世話やなんかをしてくれた恋人がいなくなったので、自分で頑張って詰め込んでみた結果なのだ。 近場なら海外でも行けそうなキャリーケースには、ばっちり宿泊日数分の服に、洗面用具は愛用のシャンプーやらシェービングジェルやらをボトルごと。ノートパソコン、ドライヤー、その他もろもろが、雑然と詰め込まれている。 つまりたいへん重たい。]
(42) 2017/07/05(Wed) 01時頃
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あれですよね、たしか。 同じバス、乗ってましたよね。
[灼熱に溶けそうな記憶が確かならば、だが。 なにせ下車早々、照りつける太陽に敗北し、しばらく木陰に逃げてしまっていたものだから。]
僕、ここに泊まる予定になってんですけど、同泊者さんでしたかね。 しばらく、どうぞよろしく頼みます。
[そう軽く挨拶などしつつ、太陽から逃げるよう、ゲストハウス内への移動を促した**]
(43) 2017/07/05(Wed) 01時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2017/07/05(Wed) 01時頃
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[少しずつ、口をつけては離しながら、他にもドリンクを頼む客人>>23>>25らを見遣る。 ゲストハウスに宿泊すること自体が稀有であることもあって、不躾だとはわかっていながらも視線を走らせてしまう。
漏れ聞こえてきた談話室>>26も記憶に留める。 美味しいカロリーによって、溶けかけた思考は再び形を成してきていた。]
はい、 こんにちは
[ だから、向けられた声>>37に対する反応も早かった。 挨拶にYesと応えるのは些か不自然ではあったのだが]
(44) 2017/07/05(Wed) 01時頃
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ええ、とても ここまで南方に来たのは初めてで ……こんなに、暑いとは
[間の抜けた返答になってしまい、困惑と笑みとを混ぜて返す。 眼鏡越し、声をかけてくれた青年は、少なくとも自分より服装選びが上手であることが見て取れた。]
おかげで移動で疲れてしまって 見苦しいところを
[彼の手元のグラス>>36も目に涼やかで、会話のテンポがようやく通常レベルに戻る。 だれたままだった背をゆっくりと伸ばし、そこでようやく、表情から困惑を外し笑みだけを残した**]
(45) 2017/07/05(Wed) 01時頃
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/* イスルギは苗字のつもりだったんだけど表記するならナギ・イスルギだよな…って今更気がついた
(-17) 2017/07/05(Wed) 01時頃
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あ、そうだ。 俺にもジンジャエールくださいな。 とびっきり冷えた、特製の。
[ウェルカムドリンクを飲む面々を見て、遠慮なく注文する。 ここに来た時飲んだジンジャエールは、今ではとってもお気に入り。 事あるごとにリクエストをしている。
勿論、料金は別払い。**]
(46) 2017/07/05(Wed) 01時半頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2017/07/05(Wed) 01時半頃
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むしろ、この辺りのほうが暑い気すらしますねえ。 避暑地でバカンスとはいきそうにありませんが、 僕もはじめておじゃまする土地ですけどね 思いの外……懐かしい様子だ。
[ “何もない”ことが特別になりつつある現代。 街からやってきた僕という旅人にとって 閑散期のこの辺りの雰囲気は、 しっくり馴染んでなかなかどうして心地良く思える。
理想が作った、錯覚的な望郷を感じる。
ずっしり重いキャリーケースを引き受けてみると そんな気分はますます高まるというもので。(>>42) 遠い国から故郷に戻ったような気分を胸に 「ただいま」と呑気な声かけ、ゲストハウスの内部へと]
(47) 2017/07/05(Wed) 01時半頃
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――― チェックイン ―――
時間の合致具合からして、 同じバスに運ばれて来たんでしょうねえ、僕ら。 同乗も何かの縁かもしれませんし これから数日……どうぞ、よろしくお願いします。 よろしくの間、僕のことはノアって呼んでくださいねえ。
[ 建物前から会話の応酬を引き継いだまま、屋内へ移り。 チェックインを澄ませるまでの間もしばし挨拶と雑談を。 同泊者とこうして会話交わせるのも(>>43) こうした宿泊施設ならではの風情なのであれば、 しっかり体験しなければ楽しまなければ、損というもの。
「よろしくねえ」と建物自体への挨拶ひとつ独りごち、 僕の旅先での日々がはじまった。**]
(48) 2017/07/05(Wed) 01時半頃
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2017/07/05(Wed) 01時半頃
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─ ゲストハウス「ブナティラ」周辺 ─
旅行なんて、学生以来だな。
[人生山あり谷ありとはよく言うが。 ならば僕は現在、その谷のどん底だろう。
就職して社会人になること早5年。 突如言い渡された、倒産による失業。 ようやく離職に伴う手続き書類一式を受け取ることができたのがつい先日。 そこから何一つ先のことも決めないまま、全て放り出し鞄一つで僕が向かったのは、リゾート地と呼ぶにはさびれた離島だった。]
(49) 2017/07/05(Wed) 02時半頃
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[バスの中はまだ空調が効いていたが。 外に出れば慣れない暑さに汗が吹き出し、くらくらと頭が茹だり。 気づけばふらりと足は白い建物に続く路地から逸れて、波の音の方へと。]
はー……見事に海しかないな。
[目の前に広がる光景に息をつき。 肌にまとわりつくような熱気に、眼鏡に落ちた汗をハンカチでぬぐって掛け直す。 その端から首筋を新たな汗が伝い、シャツに染み込んでいく。 鞄を持ち直せば、今度こそ目的地であるはずの白い建物に進路を変更しようとして。
向かう方向からやってくる男の姿に、足を止めた。>>14]
あ、どうも。
[反射的に会釈をひとつ。 大変遺憾だが男性の平均身長を下回る僕は、少し見上げる形でサスペンダーの似合う男を観察する。 妙に貫禄がある風貌は島の住人、には見えないし。 同じ旅行客だろうか。]
(50) 2017/07/05(Wed) 02時半頃
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[それにしても、道中に読んでいた推理小説の登場人物にそっくりだ。 なんてことは、子供ではないので勿論口にしないけれど。
普段ならもう少し体裁を取り繕うところだが、生憎今は暑さで思考回路が正常に作動せず、不躾な視線を上から下へ移動させ。 ふとその手元のミネラルウォーターが目に入れば、ごくりと喉が鳴って。 慌てて誤魔化すように眼鏡を指で押し上げた。]
……失礼しました。
「ブナティラ」って この道を行ったとこであってますか?
[これは早急に、渇いた喉に水分補給が必要だ。]**
(51) 2017/07/05(Wed) 02時半頃
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/* ふらりと一人旅!よろしくおねがいします!
大卒っぽい気がするから 社会人5年生ってことは27歳ってことにしようそうしよう
(-18) 2017/07/05(Wed) 02時半頃
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━ 「ブナティラ」までの道中 ━
[空港に降り立ってすぐ。 バックパックからタブレット端末を取り出すと ノート型のカバーを開き腕を伸ばし、 搭乗口から見える飛行機や出発ロビーを あらゆる角度で画像に収める。
ゆとりのある白のTシャツ 踝丈のスリムパンツにデッキシューズ。 旅慣れた軽装で観光客丸出しな振る舞いとは裏腹に なるほど、と呟く顔は真剣そのもの。]
(52) 2017/07/05(Wed) 12時半頃
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