209 学級閉鎖風邪村【10周年おめでとう！】
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[そもそも、わざわざ早朝に登校してきたことにしたって、このエピソードをはやくみんなに伝えずにはいてもたってもいられなかったからだ。]
[女は幼さに不釣り合いなブランドものの手鏡をとりだし、彼女の言うところの『サイアク』そうに、堂々とメイクなおしをはじめた。＊＊]
(32) 2017/01/31(Tue) 19時半頃
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開放的市民 ジェニファーがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(開放的市民 ジェニファーは村を出ました)
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― 七転市内某所路地裏 ―
[通りかかった路地裏を覗き込んで、見知った顔に声をかけた]
あっ、いたいた。
たけみっちゃん、やっほーぅ！
元気してるぅ？
(33) 2017/01/31(Tue) 19時半頃
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[猫たちとのんびり微睡んでいたら>>33ジェニファーの声が聞こえて。]
うぇっ！？！？！？
あ、なんだジェニファーかよ。
びっくりして猫も逃げちまったじゃねーか…っ
[それは無論、己の声のせいである。
が、散り散りになった猫たちの中で1匹だけ、自分の膝に乗ったまま丸くなっている猫を見つけると、もとの緩い表情に戻って。]
まぁ……うん。猫たちに暖めてもらってた、かな。
(34) 2017/01/31(Tue) 20時頃
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― 七転市八島商店街 ―
っくしゅん！
[ティッシュを取り出して、鼻水を拭う。
鼻水を垂らした顔を公衆の面前で晒してしまった。
誰かに見られたならば顔から火を吹き出すところであるが、幸いにしてその光景を目撃したものはいなかった]
ああ、寒いですわ。
この国の冬は寒いから嫌い。
[マフラーを直し、口元を覆いながら誰に話しかけるでもなく呟いた。
イタリア人のハーフであるが生まれも育ちも七転市であり、この国から一歩も出たことがない。
外国語も話せない。
なのに、そんな事を呟いたのだ]
(35) 2017/01/31(Tue) 20時頃
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っ！？
[武巳の声(>>34)に驚いて目を丸くしながら、散り散りになる猫たちを見守った]
ありゃりゃ、ごっめーん！
猫ちゃんたちとラブラブランデブーとは知らなくってさ。
こんな寒いのに、みんなアグレッシブなんだねー。
それとも、集まったほうがあったかいのかニャー？
[言いながら、残った猫を膝にのっけて表情を緩める武巳の顔を覗き込んでみる]
いいねぇ、にゃんこ湯たんぽ。
お互いあったかくてウィンウィンだねぇ。
わたしも一匹ほしいなぁ。
(36) 2017/01/31(Tue) 20時半頃
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[その隣では、歌うように天へ手をかざしご機嫌な表情を浮かべているフランス人の女が彫刻のように固まっていた]
……相変わらず、バカっぽい顔してますわね。
[停止しているのは彼女だけではない。
指先の空を飛翔する鳥も、流れる雲も。
商店街の向こう側、車道を走る車も。駆ける自転車も。
商店街の中、うつむきながら歩く人も。
そしてお店の中の時計の針ですらも。
全てがピタリと制止していた]
(37) 2017/01/31(Tue) 20時半頃
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そろそろかしら。
[そんな言葉を放ったのは、くしゃみをしてから丁度三分。
言葉は静寂の中に飲み込まれる。
と、街は呪縛から解き放たれたように賑やかさを取り戻す。
同時に、隣に立つフランス人が奇矯な叫び(>>28)を上げた]
突然叫ばないでくださいます？
[全ては何事も無かったかのように動き出した。
名和（なわ）グロリアは超能力者である]
(38) 2017/01/31(Tue) 20時半頃
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/*まさかの異能力者！！！*/
(-7) 2017/01/31(Tue) 20時半頃
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― 七転市内某所路地裏 ―
何を言ってるの？凍らない液体なんだからアルコールでしょう。
お酒を飲むと暖かくなると言いますし。
消毒液をぶっければ良いのですわ。
[話の途中で、隣を歩くフランス人の女が路地裏を覗着込む。
無礼千万な女だと憤慨しかけていると、その奥から素っ頓狂な声が上がった]
あら、久下さん。
御機嫌よう。
ふうん、良いですわね。にゃんこ湯たんぽ。
それでは、塩と消毒液と猫。
どれが一番、渡瀬さんの皿と心を溶かすのか勝負ですわね。
[武巳の膝にのった猫に手を伸ばした。
威嚇された。
ショックだった]
(39) 2017/01/31(Tue) 20時半頃
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うおぉぉっおぉう！？
[動き出した刻の流れ(>>38)にのって、何事もなかったかのようにセルフツッコミ(>>25)を入れた直後、予期しない声がすぐ隣から聞こえて、思わずグロリアの顔を２度見してしまう。ジェニファーの認識では、つい今しがたまで、そこにはいなかったはずだ。]
･･･っくりしたぁ〜！！
いるなら、いるって言ってよ〜っ！
もう･･･また気配消してたでしょう〜っ！
きんしー！
ニンポウつかうの、きんしでーす！！
[二の腕を額の前でクロスして、バツ印をつくってみせる]
(40) 2017/01/31(Tue) 20時半頃
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― 部室棟 ―
［野球部の部室のガタついた引き戸を開くと、そこは雪国だった。
否、雪は降っていないが、雪国のような寒さだった。］
さっむ。
［カバンに突っ込んだままのジャージを引きずり出して羽織る。
教室まで寒さを凌げればそれでいい。
部活の仲間と共に、敏尚は教室に向かった。］
(41) 2017/01/31(Tue) 20時半頃
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― 自宅 ―
ちょっと……ちょっと！
踏まないでちょうだいな。もう……。
［首にざくろ色のリボンをつけた茶白猫が、わざとちいさな足で異国の文字がびっしりと刻まれた本の一ページを踏み、机の上をゆうゆうと歩いていった。
机の上には、絵が描かれた羊皮紙や、においのきつい植物の束。深い皿に入ったまっくろに乾いたカエルやトカゲ。何かのちいさな骨や、虫の標本、小瓶が飾られ、小瓶のなかでは様々な色の粉がきらきらまたたいていた。］
(42) 2017/01/31(Tue) 20時半頃
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［年の頃なら、十六、七といった少女は、すり棒とすり鉢を古びた木製の机にごとんと置き、草臥れたような溜息をついた。
顔をあげると、ほこりっぽいレースのカーテンのむこうから、冬の冷たげな朝日がきらきらともれている。
それをぼんやりと、ぶあつい前髪のむこうから眺め、十秒、一分、三分……］
……は。厭だわ。呆けてる場合じゃない。
［眠気で自然とよだれが垂れてきそうな口元を引き締め、椅子から立ち上がると、これまたふるい床板が、ぎいこと鳴った。
学校に行く支度をしなくては。］
(43) 2017/01/31(Tue) 21時頃
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― 早朝の教室 ―
［部活メンバーに別れを告げ、教室に入ると大声が聞こえる。 >>29
声の主、椋平は威勢良く机に突っ伏し、分かりやすく「ﾁﾗｯ」と周囲を伺っていた。
敏尚は黙って椋平に近付く。
真っ直ぐに、迷うことなく。
そして彼女の直前で―――机の上にカバンを置いた。
前の席なのだ。敏尚は、椋平の。］
うっす。今日さみーなー。
［近くの席の男子に挨拶をして、席に座る。］
(44) 2017/01/31(Tue) 21時頃
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ひぃぃぇっ！？
[びっくりされた(>>40)。
そして、びっくりされた声にびっくりした]
だぁれが忍者ですか。
外人アピールしやがりますわね、この不躾な女は。
火遁の術で燃やしますわよ。
[忍法どころがパイロキネシスも使えないが]
(45) 2017/01/31(Tue) 21時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2017/01/31(Tue) 21時頃
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― 飼育小屋 ―
寒ィイ〜〜ニワトリちゃん達も凍えちゃうよこりゃァ。
[校庭の端にある飼育小屋から、両手を擦り合わせながら出てきた少年。
鶏に餌をやり終えたばかりの生物係だ。
餌袋を用具入れに放り込み、水道で手を洗う。世話の後の手洗いは生物係の基本だが当然湯など出るはずもなく。]
冷てェ〜〜！！
さっさと教室行くに限るわ、一限なんだったか忘れたけど。
[背中を丸めながら校庭を横切り、教室へ向かう。]
寒いと鼻水出ンだよなァ…ずび。
(46) 2017/01/31(Tue) 21時半頃
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/* 風邪を引きました
(-8) 2017/01/31(Tue) 21時半頃
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［近くの男子と喋る暇もなく、後ろから高らかな自慢が聞こえる。
敏尚は、鼻で笑ってこそりと椋平を指差した。］
モデル事務所だってよ。小学生モデルとかか？
まさかAVだったりしてな！
さすがに犯罪か、はは！
［声を潜めてはいるが、あまり潜めきれていない。］
(47) 2017/01/31(Tue) 21時半頃
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/*
キャラおもしろいのあつまってきてるなあｗｗｗ
ミーム濃い ケヴィンへのリアクションたのしみ
(-9) 2017/01/31(Tue) 21時半頃
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/*
みぃたんのキャラがオイシすぎてキモい感じに拾いたくなってくるドゥフフ
内緒話の使い方が曇ってくる
あと幽霊の後カッパのハーフとかでてきてﾌｫﾇｶﾎﾟｩ
か、風邪引くの？ 河童風邪？
(-10) 2017/01/31(Tue) 21時半頃
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お？ どした？
[そう、目の前の猫に優しく声をかける。どうやら威嚇>>39でグロリアが来たことにようやく気づいたようだ]
ぁー。猫は気配に敏感だからな…
多分、その、超能力とやらにビビってるのかもよ？
あ、それと、にゃんこ湯たんぽは俺のだから。
[>>36ジェニファーにも答えるように、でもぼそりとした小声である*]
(48) 2017/01/31(Tue) 22時頃
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［教室で丸くなっていた彼は>>29の音でびくん！と大きく身体を跳ねさせた。
ぶ厚い肉の隙間から目をギョロギョロとさせて教室中を見回す。
クラスに一人はいそうな……ん？ 多いかな？ 学年に一人はいそうなへし折りたくなる系女子が自分かわいいでしょ見てもいいのよオーラをキラキラと出しながらモデル歩きもどき（モデル歩きに近しいイメージを目指した歩き方をしているのだがスキルと身長と肉付きが「ちょっと」足りてないやつ）しながら歩いてきて――隣りに座った］
［スゴイオーラがビンビンに彼女から流れ出ている。聞いて！！！聞いてちょうだい！！！！！！わたしの話を聞いて！！！！！今すぐ！！！！！！はやく！！！！！間に合わなくなるぞ！！！！！
教室中から集まった視線は自然と隣の不束に収束していき］
（おれ？ おれなの？？？ やらなきゃダメ？ ミー？）
［自分を指差し周囲に確認して諦めたように、隣の女子に尋ねた］
なにがあったの？
(49) 2017/01/31(Tue) 22時頃
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/*ブッカー！！*/
(-11) 2017/01/31(Tue) 22時頃
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/*
ﾌﾞｯｶかわいいｗｗｗｗ
(-12) 2017/01/31(Tue) 22時頃
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［そうこうしてるうちに大毛がやってくる。大毛は椋平には構わない。
それに合わせて会釈を返した。
実は彼女は放っておけば勝手にしびれを切らす。
尋ねたら尋ねたで凄くもったいぶる。でも話す。いつものことだった。
隣の席のブッカがテキトーに相槌を打つとやっとご自慢のエピソードが終わる。
化粧のニオイがプンプンと漂ってきた中で大毛の話に相槌を打ち］
モデルってあれ？
マガジンとかサンデーに載るやつ？
いやー AVはまずいっしょ 袋とじとかIVがぎりぎりじゃないの？
載ったならちょっと見たいけど
(50) 2017/01/31(Tue) 22時頃
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