161 光と闇の涅槃双縁《nirvana-link》
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-国定教科書より-
[遠く遠く、東の果てにいた四傑《パピヨンズ》達は、時の女王陛下の元に団結し、民と国を守る剛毅無双の英雄四人として、御国の象徴とされ、彼らは後世にも名を残す者とされた…(以下、脚注部分にそのブロフィールが紹介されている。)
蝶野藤のおもん(生没年不明) 四傑《パピヨンズ》の「武人」である、『白焔』のおもん 華族の出にして東朝の歴史上ごく稀にみる『女性武人』。旧くは巴の姫士の再来と謳われた程の活躍を遂げた武人として知られる。 その真剣の冴えは蛾をも切り分ける、焔の刃を云われており『赤き理を盗む者』『真剣師』とも呼ばれた。
然し、ある時期を境に、どの諸説においても、ぷっつりとその後の消息を完全に絶たれている。]
(41) 2015/06/08(Mon) 01時頃
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/* >>40 きゃああああああwwwwwwwwwwwwwwwwwwwなんかきたうわあああああああああああwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-7) 2015/06/08(Mon) 01時頃
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― 数日前・裏通り ― [しくじった。 長らく追手には見つからないよう過ごしていたのに。
真夜中の路地裏、息を潜め、歯噛みした。銃器はめっきりご無沙汰だ。すっかり腕も鈍っているはずで、血腥いことは気乗りがしない。それでも。 取引してきたばかりの商品のケースに手を掛ける。]
壊れてなければいいけど。 飾り物に仕入れた旧い銃、使えれば儲けもの程度かな……。
[追手の獣じみた唸り声に、気が逸る。 何度か失敗して漸く掛け金を開けた瞬間、眼前に影が落ちた。]
(42) 2015/06/08(Mon) 01時頃
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…………、ん。
[――そこにあったのは、香が焚かれた神殿の静謐な空気ではなかった。 残飯や小動物の死骸が腐敗しかけているような、饐えた臭気が僅かに混じる湿った空気が、辺りを包んでいた。
いや、違う――それだけではない。
ぴりぴりとした緊張に満ちた空気。 それに――そう。ヒトとは毛色の違う多くの獣臭が、鼻をつく]
(43) 2015/06/08(Mon) 01時頃
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あ……?
[紺色の制服を着た連中が駆け寄ってくる。口々に言う。 「どうやってここに入った?」 「お前は外国人ではないのか?」 「パスポートはもっているのか?」 矢継ぎ早に迫り来る質問に、状況もわからぬままに。]
ここは……どこなのだ?貴様らは何者だ。 姫は!?我は姫を守るために……貴様らはなんだ!? ここはどこなんだ!?ぱすぼぉと……とは一体なんだ?
[紺色の憲兵たちは顔を見合わせる。 ここに入ってくる外国人……なんていやしないからだ。 しかも、この人物はパスポートを持っていないという。]
ここは……何をする!?離せ……姫が…………姫がッッッッ!?
[過去に名を轟かせし、教科書にも乗る偉人。 旅券法違反で…………逮捕。]
(44) 2015/06/08(Mon) 01時頃
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……、君が今代の巫女……というわけでは、ないのかな。
[己の依り代を手にする女に、視線を軽く向け。 説明を求めようとしたところで、ヒトならぬなにかが狂吼をあげた。 連鎖する咆哮。血走った知性の薄い瞳に、敵意と害意が満ち満ちる]
……道具が勝手に動くなんて、道理が合わないんだけど。
[もっとも、多数の敵意に囲まれている現状、結論はひとつしかない。 女に状況の説明を求め、また自分という存在を説明した上で、道具としての本来を全うする余裕はどこにもない。 そんな結論を彼らに押し付けるのに、さして時間は必要としなかった]
(45) 2015/06/08(Mon) 01時頃
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――……ああ、驚かせたかな。
[状況がよく判らないから、殺してはいない。足を撃って、無力化しただけだ。 周囲のあちこちであがる苦悶の呻きを無視して、この場でひとり立っている女に歩み寄る]
ぼくは、それだよ。
[どこから話せばいいものか。女が手にした武器を、指差して]
……ぼくは昔から、色んな武具に封じられてきた。 聖剣、妖刀、神弓、呪槍。色々な名で呼ばれてきたけど。 いまは、君の手にした、フリントロック式ピストル――それに憑いてる。 雷鳴みたいな轟音と閃光を放ち、十数歩も離れた敵を斃せる、もっとも強く新しい武器。だから、僕の器になった。
[と、告げたあと]
(46) 2015/06/08(Mon) 01時頃
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-居住地区:エリア11-
【ヴァリヴァリヴァリヴァリヴァリヴァリ!!!】
[居住区の自然公園に、突然謎の異常現象が、紫色の大電球という形で発生して
かつーん と、地面に不思議な靴音が響いた]
……よし……大丈夫だね……
[まるで電撃の中から「出てきた」様な、古風な女人がひとり、辺りの摩訶不思議な土地を眺めていた。 小豆色の酷く異国風な衣服であり、そして靴はやけにカツカツと音のなる、分厚い鉄板だった。
手には【真剣】を携えて、緑溢れる情緒ある光景を壊す、階段と坂が対になった物体や、鉄鎖でつるされた木の板をひとつひとつ認識していた。 真剣を携えた、酷く古風な衣服を纏う女は、まるで戦場帰りの物騒な気配を漂わせていた]
(47) 2015/06/08(Mon) 01時頃
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……ただ、こんなところで喚ばれるのは初めてだ。ぼくも少し、混乱している。 ここは、ぼくが安置された神殿じゃないし……君も、僕を知っているようじゃあなさそうだ。
[ひとつ、息を吐いて]
……うん、まあ、どうしようかな。 ぼくがこのまま起きていると――たぶん、銃砲の技術、新たな武器が世界に広まってしまうんだけど。
(48) 2015/06/08(Mon) 01時頃
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[瞬いたあと、少年と銃をまじまじ見比べる。]
……おや、まあ。
[この血臭が、少年が並々ならぬ力を持つことを雄弁に物語っている。とはいえ、この手の驚きをなんとか呑み込める程度の経験は、してきた。]
驚いた驚いた。それはもう。 曰くつきの品はたくさん扱ってきたけど、それにしてもね。 ……今の逸話つきで売り捌いたら、いかほどで売れるだろう。
[皮算用を始めたところで、彼の些か時代錯誤な自己紹介に片眉上げて。]
今代の……なんだって? 神殿? それに新たな武器と言うけど、これは――
(49) 2015/06/08(Mon) 01時頃
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[彼は四傑≪パピヨンズ≫"軍師"山蛾鬼丞その人である。 「故あって」この時代にやって≪タイムスリップ≫きた。 しかし、かの偉人も現代法には勝てず。
―……"軍師"鬼丞、旅券法違反で逮捕ッ!!!]
(50) 2015/06/08(Mon) 01時頃
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/* メルヤとその武器君? 早くも世界観カオスすぎるwww
(-8) 2015/06/08(Mon) 01時頃
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/* ねえ、なんで旅券法違反で逮捕って二回言ったの? 大事だから?wwwwwwwwwww
(-9) 2015/06/08(Mon) 01時頃
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……売られるのかい、ぼくは。
[女が漏らした言葉に、眉根を寄せて]
まあ……ともかく、ぼくを喚んだのは君だ。 そして、ぼくは道具だ。あれこれ考えるのは、道具の仕事じゃない。
[そうして、ふと思い出したような調子で]
――ひとまず、考えてほしいのはさ。
[周囲の、ヒトではないナニカの一部が戦意を取り戻しつつあるようで]
この場をどう収めるか、かな――君が命じてくれれば、どうとでもするけれど。
[と、手を差し出した――]
(51) 2015/06/08(Mon) 01時頃
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真剣師 鬼丞は、メモを貼った。
2015/06/08(Mon) 01時頃
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[差し出された手は、乱暴に引っ掴む。]
なんでもいいから、ほら、とっとと逃げる!
今日び、銃なら誰でも知ってる。たぶん、三歳の子でも。 それに連中ね、相当しつこいんだ。 銃を持った応援が一ダースは来てもおかしくない。
[追われている理由、そんなものを最初から話している暇などない。それに、この少年――自己紹介が正しいなら、武器と呼ぶべきか――が力を持つことは理解したものの、どれ程度の相手になら通用するものなのかも判然としなかった。
力任せに引っ張って、向かうは商業区の外れ。]
(52) 2015/06/08(Mon) 01時頃
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鬼丞? おい、どこいったんだい! ちっ、はぐれたみたいだね、あのすっとこどっこい。
[自然公園にはもちろん子供や老人はその日もいた。 「もしもし警察ですか!?公園に刃物をもった女が!」 「はやく逃げなさい孫や!わしはいいから!」 何やら騒がしい辺りの様子に、煩わしそうに女はその公園を離れる]
ああくそ、よくわからないけど、腹へったね、まずは腹ごしらえだ。 何処かに定食屋でも…おっ、あるじゃないの!
[幸運にも、食事処を見つけた女は、その中へと入り 「なんだい!この不味い味付けは!」 「米のたき方がなっちゃいないよ!」 などと、他の客に煙たがられている事に気付きもせず]
(53) 2015/06/08(Mon) 01時半頃
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へ?何いってんだい、これが金じゃない?
[やがて、出された不味い飯を食べ終わり、お勘定に立つと店主が怒り出す 「何だよこの『五円とかいう』かみきれは!」 「ふざけんな!お前くいにげだな!?」 顔を真赤に、どこぞへと電話を駆け出す店主に、状況もよくわからないが]
山ほど五円札があるだろ!あたいを馬鹿にしてんのかい!
[やがて紺色の服を纏う憲兵らしき何者かが店に多数押し入りだした 有無を言わさず女性を押さえつけようとする彼らに、女は抵抗する]
あんたら何をすんのさ! あたいは御国のため姫さまの為にうごいてるんだよ!? は、じゅうとうほう!?意味の解らない念仏となえてんじゃないよこの!
あっ……離しな! このすっとこどっこい……このお……!!
[その昔、歴史に名を残した、四傑《パピヨンズ》の偉人。 旅券法違反。無銭飲食。銃刀法違反。以上の罪で…………留置所へ]
(54) 2015/06/08(Mon) 01時半頃
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[ コ ォ ―――――…… ]
[ コ ォ ―――――…… ]
(55) 2015/06/08(Mon) 01時半頃
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と、っ……、
[ぐいと、差し出した手を引っ張られて。 手を引かれ、転ばないように歩調を合わせて駆ければ、その場を自然と逃げるかたちになる]
……銃砲を、誰でも?
[女の言葉を繰り返すように、呟いた。 それは――自分が眠っているあいだに、随分と物騒な世界になったものだ。 自分が眠っていたのに、そんなことは有り得ないはずだが――まあ、なにかが起こったのだろう]
銃を持った援軍、か。 確かに……それは、逃げたほうが良さそうだ。
[――まあ、それもいいことかもしれない。自分の手を引く女に従いながら、そう思う。 昔は、神様みたいな扱いで祀られていたけれど。実のところ、そんな大仰な存在でもないのだし]
ああ、そうだ……大事なことを、まだ。
[名前を聞いていなかった――と。周囲の雰囲気が変わったあたりで、呟くように尋ねたのだった]
(56) 2015/06/08(Mon) 01時半頃
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/* 留置所好きですねwwwwww
(-10) 2015/06/08(Mon) 01時半頃
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― 魔夜中:とある会社、とある社長室で ―
[黒革の椅子に身を預け、虚空を凝視する男。 その表情は月明りを避け、闇に溶け込んでいる。
ガスマスクを通して大袈裟な呼吸音だけが響く室内。 腹元で交差する指には、黒銀の鈍い輝きを放つ指輪。 両の足は広い机の上に投げ出され、組まれたままだが]
…………… おい
[不意に、男が声を発した。]
(57) 2015/06/08(Mon) 01時半頃
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……いつまでそうして隠れてるつもりだ。
[しぃんと静まる室内に声を響かせる。 そう、常人ならば、この部屋の異常事態には気付くまい。 既に侵入者によって、男は四方から狙いを付けられている事を]
(58) 2015/06/08(Mon) 01時半頃
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―同時刻:屋上―
[月を見上げ女は立つ。 品を損なわない程度に開けられたワイシャツ、上質な仕立のタイトスカートのスーツ姿。 凛とした立ち姿は、無音の宵闇の世界で圧倒的な存在感を放つ。
ふと、背後に気配を感じ、女は柔和な笑みを浮かべ振り返る。]
本日は、わが社へお越しいただき、誠にありがとうございます。
皆様方にご足労いただいたのは、他でもなく――――――
(59) 2015/06/08(Mon) 01時半頃
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[―――――― ズ ォ ォッ …… ]
(60) 2015/06/08(Mon) 01時半頃
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[彼女こそが四傑《パピヨンズ》"武人"蝶野藤のおもん。 「ある理由」から、この時代《みらい》へあらわれた。 しかし、現代法の前には武人も軍師、偉人ですら敵う事なく。
―………四傑の鬼丞とおもん、時代を超えて留置所へッ!!]
(61) 2015/06/08(Mon) 01時半頃
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私の名前? ――メルヤ、だよ。 少なくとも、店の客からはそう呼ばれてる。
[追ってくる気配はもうしない。速度は緩めたものの、まだ止まるわけにはいかなかった。]
……さっきは、助かった。ありがと。
[高層ビルの立ち並ぶ裏道を駆けて、駆けて、己がねぐらへと。片手には時代遅れの銃のケース、もう片手には風変わりな少年の手。はたしてそれは、涅槃への道か地獄への片道切符か――]
(62) 2015/06/08(Mon) 01時半頃
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