146 demi-human... 『亜人の住まう街で』
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(……助けてください)
[ただ、願う事はそれだけだった 死ぬ事も出来ず、生きる事も差別され 心に思うのはそれだけだった
けれど、何度祈った所で。何度願った所で。自分を攻撃する手はずっと止まらず、勝ち誇ったように高笑いする兵士の声だけが響いていた]
(31) 2015/01/07(Wed) 14時頃
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[ 誰か魔物退治から帰ってでも来たんかえ 興味のまま 亜人が忌まれるはよくあること
ちょっち、ひょいっと下駄ごと伸びをして 見えた姿は右が酷く爛れた男>>23]
… おや、まあ
[ むむ、と薄氷を細め 恐らく覚えのある、その崩れたような皮膚 右に剣 左に盾を持つ男の姿を認めるや
カン と 下駄を打ち鳴らして近付き
ガスマスクのフィルターの内側の 一人で交わしている『やりとり』は知らぬが 薄笑と共に 大凡 彼が掛けられぬ言葉をかけようか]
よう お帰りなすって
(32) 2015/01/07(Wed) 14時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2015/01/07(Wed) 14時半頃
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/*
邪魔してなかったらいいなってなりつつ!
(-16) 2015/01/07(Wed) 14時半頃
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[…彼女は、兵器だった。長く続いた戦争で、常に前線に立っていた。…しかし、特別腕っ節が強いわけでも、剣技に優れてるわけでもなく、魔法も使えない。それどころか、戦争の時ですら、槍や弓など絶えて手に取ったことがなかった。…彼女の武器は瞳だった。見たものを石にしてしまう、この忌むべき瞳…]
…行かなきゃ。少し寝すぎたわ…
[戦争が終わった今、彼女は兵器としての生涯を終え、酒場で歌を歌ったり、給仕をして過ごしている。亜人の主人に、亜人の歌姫に、そうなると当然、亜人の客…差別され、鬱憤の溜まった亜人達の一種のコミュニティとして、機能している酒場だ。]
(33) 2015/01/07(Wed) 14時半頃
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[ゴルゴーンに対する差別は、特に酷い。髪が蛇という醜悪な見た目もさることながら、『うっかり』人を石化させる事件の存在、戦争の時石化兵器と畏怖された事…そういった、恨みやら異質感やらから、特に人間から縁遠い、邪悪な存在として捉えられている。…だから、彼女は亜人の領域であるその酒場で働くことしか選べなかった。人間の客や同僚のいるところでは、とてもじゃないが働けない]
「ヒッ!」
[蛇の髪、目にかけられた布、典型的なゴルゴーンの特徴を見て、出勤途中にすれ違った人間が化け物でも見たかのように短い悲鳴をあげる。あぁ、今日は運がいい。悲鳴をあげられるなんて、慣れっこだ。因縁つけられて、罵倒されるのが日常で、人目のないところに連れて行かれて、袋叩きにされることすら、ないわけで話はなかった。…こちらに害がないのだから、今日は幸運である]
(34) 2015/01/07(Wed) 15時頃
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[酒場に着くと、とりあえず今日歌う歌を確認する。統一されて、普段は喋れない亜人の言葉。店で歌うのは、そういった言語の歌だ。半ば密造酒のような、そんな感覚で、ひっそりと亜人達が聞きに来るのだ。]
…私は幸せだわ。店にいれば差別されない。戦争の時のように兵器扱いもされない…
[歌詞を確認しながら、一人呟く。差別は根強くも、彼女には現状、逃げる場所がある。それは、戦うすべもないのに最前線で争いを見続けたあの戦争よりも、ずっとずっとマシなことだった]
(35) 2015/01/07(Wed) 15時頃
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ただいま
[話しかけられる声を向けば下駄を履いた1人の男 自分は彼と知り合いだっただろうか、覚えてもいない 剣を門の傍に、盾を同じように置けば会釈程度に頭を下げる]
……ありがとう
[労ってくれて。とは言わない 殺した魔物も元は自分と同じだったかもしれない。なんて思えばきっと自分は人殺しなんだろう それを労ってもらいたいなんて欲を出してはいけない]
出入り口はいくら見張りが居るとはいえ、危ないですよ
[無用な心配を、話しかけてくる相手にする 彼は少なくとも人間ではないと、そう勘が自分に訴えていたのだから**]
(36) 2015/01/07(Wed) 15時頃
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-街・中央-
[周りはその誤魔化しを何と思ったのだろうか。 呆れ、侮蔑の眼差しを向けるものもいたが、その視線もそこそこに立ち去っていく。 そのほんの僅か前、視界の片隅に僅か会釈をする相手(>>25)に気付きこそしたが。 それは周りに阻まれて見えなかったと都合よく解釈してもらおうと。
嗚呼、育ちがいいんでしょうかね。 僕が会釈を返す事などないんですが。
それはやはり喉の中に飲み込んで。 周りがばらけていったのを見れば目的を果たす為に東の方へと。 そして囁くような小声で漏らすのは愚痴にも似た言葉。]
人ならざるものと人間の共存…何て脆い幻想でしょうか…。 僕は彼らが嫌いですし、彼らも僕の事を嫌っているでしょう。 …そんなもの同士が分かり合える筈がないんですよ。
(37) 2015/01/07(Wed) 15時頃
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私も、いつも見えるわけではないんだが 特別、綺麗な粒子が見えたものでね
[ 皆が皆、見えるわけではない魔法を目にすることができるのはエルフの特権か 礼を言われるほどのことではないよ、と笑みを深める
マスクの奥の笑み>>24は知る由もなく ただ、悪い気はしてないだろうな と会話から読み取れる感情だけを頼りに
風船と共に引く手を数秒見つめ、おとなしくついて行く 其の時、渡せなかった風船の持ち主を視線が追ったように見えて>>25 遠くからの視線>>21には気づかなかったが
許されるなら、ちょうど手のあたりにある小さな頭を ぽんぽん と撫でようか ]
(38) 2015/01/07(Wed) 15時頃
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[ 小さな子とベンチに座るのは非日常的でなんだかくすぐったい
ポケットから小さな折りたたみナイフを取り出せば、
ぽと ぽと
と果実の種や皮を紙袋の中へ落としながら器用にウサギの形にしてみたり お礼には「どういたしまして」と ゆったり 返し ]
…ヴェスパタイン 長いから好きに呼ぶといい 君は?
[ おずおずとする少女?>>26に なるべく柔らかい声色で名前を告げて 拒絶の色はないのだと、伝わるだろうか
しゃくり
名前を問うて、剥いた果実を齧る 高値で売りつける意地の悪さはある癖に、とっても甘い林檎を寄越したもんだ 今日は、いい日になりそうだ ]
(39) 2015/01/07(Wed) 15時頃
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[客が、ポツリポツリとやってくる。上等な酒もない、料理はうまいが、これまた上等とは言えない。そんな店に客が来るのは、ひとえに、この街があまりにも窮屈で、仲間だけが集まっている、たったそれだけのことが、黄金にも勝るような存在であるからだろう。歌い手は、彼らのために歌を歌う。せめて、心が安らぐように]
Libiamo, libiamo, ne' lieti calici che la bellezza infiora, e la fuggevol, fuggevol, ora s'inebrii a voluttà! Libiam ne' dolci fremiti che suscita l'amore, poichè quell'occhio al core onnipotente va! Libiamo, amore, amor fra i calici più caldi baci avrà
[酒にまつわる、亜人達の歌の一つ。あぁ、今はせめて、昔に戻って…]
(40) 2015/01/07(Wed) 16時頃
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/* 170+18cm 振り直し
(-17) 2015/01/07(Wed) 16時頃
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/* 165+にしておこう。183?
(-18) 2015/01/07(Wed) 16時頃
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[返されることのない会釈>>37に、しょんぼりしていましたら。 不意に頭をなでられ>>38、きょとりと彼を見上げました。
わたしよりずっとずっとおおきなてのひらは、何だかくすぐったくって。 ちいさく洩れた笑みは、彼に届いたでしょうか]
(41) 2015/01/07(Wed) 16時半頃
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[ふたりベンチに座って、うさぎさんを作り出す彼の手>>39を、興味ぶかげに見つめます。 嗚呼、まるで魔法みたいだ……なんて。 魔法使いが言うのも、変な話ですけれど。
渡されたうさぎさんは、何だかもったいなくって食べられないまま。 くるりと手あそびしながら、返される名前をくり返しました]
――ヴェスパタイン。じゃあ、ヴェスパー、ね。 えへへ……、よろしく、お願いします。
[やわらかな声音で返される言葉の、何てあたたかなことでしょう。 まるで、たいせつな宝物のように。 くちびるで、いくどもそれをなぞりながら]
(42) 2015/01/07(Wed) 16時半頃
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わたしは……モスキート。って、呼んでください。
[いつわりの名前でも、するりと口をついてでます。 嘘を吐くのは、すこしだけ心ぐるしいものですが。 ほんとうの名前は、大切な人にだけ教えるよう、言いつけられていますから。
ふと、思いつけば。 風船を彼に向け……ぱっと手をはなしました。 そうしたら、彼はすこしは驚いてくれたでしょうか。 もちろん、粒子に包まれた風船は、飛んで行くことはありませんでしたけれど]
――あなたも、魔法がつかえるの?
[見えるのならば、使えるのではないでしょうか、なんて。 とっても安易な考えから出た問いを、また、彼に]
(43) 2015/01/07(Wed) 16時半頃
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/* 本名も決めて無ければ性別も未確定だぜ でも取り敢えず100歳は越えてるとおもう
(-19) 2015/01/07(Wed) 17時頃
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/*モスキートぐうかわ(〃ノωノ) それをわざとスルーするこいつの捻くれ方よw
プロ終わる前には出ないでおきますはい
(-20) 2015/01/07(Wed) 17時頃
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-街・中央より東-
[店から外へと出れば、随分日が落ちていて。 あれ程フードを深く被っても気付かれたのはこの時間の所為だ。]
…もう、こんな時間ですか。
[割と嵩増しされた料金で売りつけてきた癖して随分としな垂れた野菜である。 こういう事が間も無く来るであろう満月の夜に…が生き物を襲う所以である。
嗚呼…飢えて飢えて飢えて飢えて、仕方がないです…。
あまり深刻さを感じさせる事のない口調でそう呟けば。 更にそこから東へと赴けば、随分多くの鳥がそこに止まっている店があった。>>5 ほんの少し、冷やかし程度のつもりでその暗がりへと足を踏み入れる。]
ここは、何のお店でしょうか?
[その言葉は届いただろうか。)
(44) 2015/01/07(Wed) 18時頃
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( ―― ともよ、いざ、飲み明かさん )
[ 暫くして、再び店先に閑古鳥が鳴く。 どこからか透き通るような歌声が聞こえてくる。]
( またとかえらぬ ひのために )
[ 薪の火の傍で仲間と交わした酒を思い出す。 赤く滾る火と、逆光で黒い仲間達の腕。 ]
( 『 さあ、杯を乾そう。 ともよ、次に会う時は戦場の土塊だろうか。 壁の染みだろうか。 それとも生きてまた出会えるか。』
『 生きようが死のうが同じことさ。 われら リザードは 一族の誇りをかけて この戟を振り下ろし 鬨の声をあげ ―― 』)
(45) 2015/01/07(Wed) 18時半頃
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/*わーこれは申し訳ない! いやあnどうしようか…時間軸ずらす? いやそれ大丈夫なのか向こうの方的に
(-21) 2015/01/07(Wed) 18時半頃
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/*『結論』様子を見よう←
(-22) 2015/01/07(Wed) 18時半頃
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( ディド、サブラハーン、ラディガージャ…… )
( ―― 教えて呉れ。 そうして戦った後に、 おれに何が残ったというのだ )
[追憶が心を突き刺す。 首を振り、ひと気のない店先に視線を転じたところで]
……いらっしゃい
[闇の様な黒髪と、血のような赤眼が印象的な男が そこに、立っていた。>>44]
『ここは、何のお店でしょうか?』
[身に纏う気配が、ニンゲンではないような気がしたが そもそも暗い店内で、フードを深く被ったヒトの種類など 彼には見分けがつかなかった]
(46) 2015/01/07(Wed) 18時半頃
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……装飾品を売っている。 おまえの”種類”によっては 受け付けないものもあるだろう
[人狼や吸血鬼は銀が苦手だときく。 真偽のほどは不明だが、この店には銀細工も置いている。
金属に嵌め込まれた柘榴や青玉が夕陽に煌く様を 相手が、どう見るかは知らないが]
大丈夫そうなら、見ていけ
[そうそっけなく言って、薫る野菜の匂いに軽く鼻を鳴らした]
(47) 2015/01/07(Wed) 18時半頃
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/*すれ違った!クリストファーさん申し訳… もう一回確認しとけばよかったよ꒰꒪꒫꒪⌯꒱
(-23) 2015/01/07(Wed) 18時半頃
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/* 性別と性格を空目したぁ!
(-24) 2015/01/07(Wed) 18時半頃
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/* どーも。 310、またはさねきちというIDでやっております。 このたびはねこねさんが亜人村を建てるというのでひょーいと参加したしだいでございます。
亜人いいよね。種族間闘争いいよね。 幻想水滸伝3を思い出してによによしております。 リザードマンいいよねアヒル人いいよねコボルトいいよね そしてクリストファーチップな クリストファーだいすきなのに全然使えないので嬉々として使用中です
(-25) 2015/01/07(Wed) 19時頃
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[その店から現れたのは見上げる程の巨体を持ったリザードマンだった。 話し方が素っ気なくはあるものの(>>47)恐らく敵意の類いは持っていないだろうと推測して。]
装飾品、ですか…。 ふふふ…人狼は銀が苦手、というのは迷信ですよ。 …少なくとも僕は、ですが。
[その装飾品の類いはとても精巧で人間には真似できよう筈もない。 折角の機会だから一つくらい、と黒い石をあしらった装飾品を目に止めた。 亜人が集団として戦ったほんの一時期。 あの頃の紋様にも似た銀細工のそれを手にとれば。]
これ、幾らです? それと…野菜、一部差し上げますよ?
(48) 2015/01/07(Wed) 19時頃
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