134 幽冥異聞
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[ふ、と男の声が聞こえる。 死にかけているというのに舌打ちを打ちたくなった。]
…ど…せなら、びじょが、来いや。
[かろうじて動く視線を男へと向けて更に舌打ちをしたくなる。 顔はまあ見られる顔だ。 でも蝶だ、あの美しい蝶だろおい、と言いたい。 口が動かないのが悔しいぐらいだ。]
死にかけ…みて、たのしいんか……?
[言っている間にも赤《血》が身体から流れて行く。 死が零れてまさに尽きようとしているこの場で。 目の前にいる男は何をしたいというのか。
無様な姿など見せたくはない。 だから唇を歪ませて笑みを作ってみせた。]
(45) 2014/09/23(Tue) 20時頃
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残念俺だ。
[そんな訴えなど知ったことではない。 ただ、にやにやと笑みを浮かべたまま瀕死の男を見下ろす。]
楽しい楽しくねェじゃなく、そういうモンなんでね。
[血に塗れた笑みを、愉しげに見返した。]
(46) 2014/09/23(Tue) 20時頃
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[血に濡れた赤だけが鮮明に目に映る。 作って見せた笑みも消えて。]
…そういう、てなんだよ、殺すならとっとと殺せや。
[憎まれ口を一つ。 しかし大人しく殺されるつもりはなく。 相手の思惑は分からなくとも抵抗する気はたった一つだけ。 動かないはずの指を僅かに震わせ。]
――――――…火月
[己の式を呼び出す。 真っ赤な長い髪が風に踊り、身を包む着物は黒く裾には炎の紋様が描かれている。 その目は金色に爛と輝き、この世のモノではない事を表しているそれを呼び出した。]
(47) 2014/09/23(Tue) 20時頃
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そーゆーもんはそーゆーもんなの。 なんで俺が殺さないといけねェの?
[憎まれ口には、口をへの字に曲げて怪訝そうに見下ろす。 やがて、現れたヒトならざるものに一つ口笛を吹き]
へェ、面白いモン出すじゃん。 それで何すんの?人間。
[嘲る笑みはそのままに、緩く首を傾げてみせて。]
(48) 2014/09/23(Tue) 20時頃
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[嘲るような笑みなどもう見えぬ。 ただ、死ぬのならば死に様は選ぶつもりで。]
火月《カゲツ》――――いけ。
[命令を聞くや否や、ゆらりと姿が揺らめくと瞬時にその場から姿を消し。 そして嘲る男の背後にまわりその首へと腕を絡ませる。
その昔聞いた事がある。 蝶の化身は死の御使いだと。 ならばこの男も死の御使い、もしくは死の眷属ではあるまいか。 だから。]
”俺のモノになれ、そうだ名をくれてやろう”
[言葉に力を籠めて言い放つ。]
(49) 2014/09/23(Tue) 20時頃
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”華月斎というのはどうだ”
[最後の抵抗。 ここで抗われれば自分は死ぬ。 相手が受け入れれば一縷の望みが繋がる。 式神化出来るなどとは思ってはいない、今はそれだけの力がない。 ただ、ほんの少し生きる為の力が貰えればそれでよかった。]
(50) 2014/09/23(Tue) 20時頃
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……へェ、
俺に、あんたの従僕にでもなれ、とでも言う心算か。
[首に絡まる腕に目を細める。 ゆるりと絡まる腕を指先で撫で、笑みを深くして]
(51) 2014/09/23(Tue) 20時頃
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面白ェ。ンな酔狂な人間早々いねェからな。
そのお前の式から取ったみてェな名前は些か気に入らんが……まァ所詮人間《お前》が生きてる間だけの名だ。
[軽く、手を上げる。
それだけで、ひらひらと舞う蝶の群れが一斉に蒼空へと飛び立った。]
手前の死期を延ばしてやらァ。 精々、残りの生を足掻くんだな。
(52) 2014/09/23(Tue) 20時頃
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[蒼空を舞う蝶はとても幻想的で美しい光景で。 しかし残念ながら死の淵を彷徨う己にその光景は目に映らず。]
…あがけ…と、俺はもっと……、
[気楽に生きたいんやけどなぁ、と心の中で笑う。
火月の腕がゆるりと締り。 まるで蝶の化身に溶け込むように中へと入り込んでいく。 それと同時に視界も徐々に晴れていき、傷が治っていくのが分かった。]
(53) 2014/09/23(Tue) 20時頃
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華月斎、今からあんたは俺のモンや。 なに、どうせあんたの気まぐれなんていう事は分かってんやけどな。 それでも”言霊”の呪縛はあんたを縛る、覚悟しとけ。
[動くようになった手を握って開いてを何度か繰り返し。 身体を起こしてぐるりと腕を回した。 そっと胸を押さえれば流れていた血は綺麗に消え失せて。 変わりに胸の奥に奇妙な何かを感じる。 目の前にいる男がどれだけ理解しているかは分からない。 だが術者本人である己には分かる。]
(54) 2014/09/23(Tue) 20時頃
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[火月と華月斎は歪に繋がってしまった事が。
つまりは錠と華月斎は共生関係にあると。 名を与えたこちらが主導権を握っている。 その意味する処を華月斎は後々思い知る事になるだろう*]
(55) 2014/09/23(Tue) 20時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/09/23(Tue) 20時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/09/23(Tue) 20時半頃
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[――夜半。旅籠の二階、窓辺に腰掛ける姿がひとつ。 月光で染め上げたような髪の合間からは、尖った獣の耳が覗いていた]
つきあかり うつりてかはる 今日の世に
[空を見上げて、猪口を傾け]
――……、
[立ち込める黒雲に嘆息し、下の句を継ぐ]
けぶりてかげる 京の夜
[やはり、凶兆。この都で、なにが起こるのか]
(56) 2014/09/23(Tue) 20時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/09/23(Tue) 20時半頃
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―現在:京の都―
[ひら、と舞う燐光。 普通の人間には、見えはしない。
――――――だが]
……ちら、ほら……だな。
妖でもなんでもねェ、普通の人間の癖に、俺が知覚《視》えてる奴らがいやがらァ。
(57) 2014/09/23(Tue) 21時頃
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──とある宿の風呂場──
んァ?
[風呂桶から、小汚い顔が覗く。 ボサボサ頭ごと視線を左右に振って、人影がないことを確認。]
……。 フーン。
[何やら納得したように頷き、汚い口からでろりと長い舌を出す。 機嫌良さそうに、垢を舐める日課を再開した。]
(@0) 2014/09/23(Tue) 21時頃
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―――――嗚呼、宙が、啼いてらァ
[薄暗く、ぽつぽつと明りが燈る路地の真ん中。
夜空を見上げ、息を吐いた。]
(58) 2014/09/23(Tue) 21時頃
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/* さて、俺ァノープランですぜェはははははは
(-0) 2014/09/23(Tue) 21時頃
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屍漁り 梅子は、メモを貼った。
2014/09/23(Tue) 21時頃
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/*風が啼くのはやめました(真顔
(-1) 2014/09/23(Tue) 21時頃
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/* このチップが使える村ってそうそうないと思うんですわ。 おじゃまします。
(-2) 2014/09/23(Tue) 21時頃
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……天子と共に、多くの者が都を去ったというが……、
[その影響も、あるのだろう。 いまの京は、表の意味でも裏の意味でも、とても不安定だ]
――千年の都、か。
[この国の国都が他所にあった頃を思い出すのは、自分にも一苦労。 それだけの永きに渡って、この都はこの国の中心で在り続けた。
それが動いたとき――果たして、何が起こるものか想像もつかない。 だから、こうして、十全ではないままにここにいるのだが――その目的は、連れには話していない]
(59) 2014/09/23(Tue) 21時頃
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屍漁り 梅子は、メモを貼った。
2014/09/23(Tue) 21時頃
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――……、地に散る宙か。悪くはないね。
[ぽつりぽつりと。 暗い路地に浮かぶ仄明かり(>>58)を、見下ろす景色のなかに認めて。
幾らか愉しげに、呟いた]
(60) 2014/09/23(Tue) 21時頃
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/* 貧乏神とか考えたけどもっとまともに妖怪したくて垢嘗めにしてみましたよ
絡みに行くにはみんなの居場所がッッ
べろんべろん
(-3) 2014/09/23(Tue) 21時頃
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/* 飛び入り参加ありがとうございます! 垢舐め吹いた、予想外wwwwww 確かに戦えない、垢舐めてるだけじゃどうにもならんwww
(-4) 2014/09/23(Tue) 21時頃
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― 二人の従兄妹 ―
へぇ、妖怪との間にガキ作りよったんか。 阿呆やねぇ、叩かれるん分かってるやろに。
[伯父が妖怪との間に子供を設けたという。 まだ己も子供ではあったがそれがどういう事はよくよく識っていた。 何故ならば子供ながらに陰陽師であったのだから。]
……苦労、するやろなぁ。
[妖を退治するのが陰陽師である。 その陰陽師の一族が、よりにもよって妖と子を成すなどあってはならぬ事。]
(61) 2014/09/23(Tue) 21時半頃
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[子供である己にすら耳に入る冷たい言葉の数々。 それらを己はただ冷たく見る。
妖の子が、その姉が、可哀想だと。
そう思えども何も出来る事はない。 ただただ可哀想だと大人どもを見ている事しか出来なかった。
それでも二人の可愛い従兄妹と会う事があれば。 その時は優しく接したであろう。 その裏側にあるのが憐憫の情、実に上から目線の同情から来るものであったとしても*]
(62) 2014/09/23(Tue) 21時半頃
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― 八坂神社:参道 ―
さあさあ、御参拝の殿方にご婦人方。
今よりご覧に入れますは、古今東西の秘術に妖術、 世にも不思議な、「風雪一座」の手妻にござぁい!
[人通りの多い大路の軒下、艶やかな幕が風に靡く。 幕の下では一人の翁が鼓を叩き、道行く人を集めていた。 鼓の音に誘われる侭、参拝客がぽつぽつと足を止める。]
まずは、此方の童が演じますは、 ……身の毛もよだつ、地獄の秘術にございますぞ。 いざ、括目あれ。 お気に召しましたらば拍手喝采!
[大袈裟な声音で手を翳せば、客の視線は傍らの童へと。]
(63) 2014/09/23(Tue) 21時半頃
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― 八坂神社:参道 ―
さあさ、そこのお兄さんもお姉さんもお子さんもよってらっしゃい、見てらっしゃいな!
[景気の良い声が境内に響く。足を止めた参拝客の前に立つのは薄桃色の着物を着た童女の姿。 艶やかな五色の幕の前に立つ姿は小さいながらも威勢よく、見上げる表情は不敵なもの。]
地獄極楽と皆さん仰るが、これよりこの小鈴様が御覧に入れるは閻魔様よりちょいとお借りした地獄の残り火。 おっと、嘘は言っちゃございませんよ……嘘ついたら舌抜かれちまうやろからね。 まあまあ、ひとつ少し離れて御覧じあれ。お題は見てのお帰りですよ… そら!!
(64) 2014/09/23(Tue) 21時半頃
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[すうと一つ息を大きく吸って、炎の灯った長い蝋燭を近づけ、息を吹く。途端、肌を焦がすような炎が宙に流れるように噴き上がった。 その炎は円を描いて回り、観客の頭上を照らしていく。本来なら肺活量の必要な大柄な男が行う芸。けれど目の前の小柄な童女は不思議なことに、遜色なく噴きだされる炎を操っていた。
続いて取りだされた何本もの松明を順繰りに頭上に投げ上げると、噴きつけられる炎が灯っていく。 炎を上げて燃え盛る松明をお手玉のようにたやすく操り、道行く人々の目を引きつけていく。 しばらくして松明を全て手に納め芸を一段落させると、人々の拍手が鳴り響いた。]
さあこの通り、世にも不思議な華月斎一座の手妻はまだまだこんなものじゃあ御座いませんよ。 炎とくれば続いては!こちらの爺……いや沼の翁が存分に水の芸を見せてくれましょう。
さあさあ、見逃せないよ、寄っといで!
(65) 2014/09/23(Tue) 21時半頃
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