128 終世に降る雨/ツイノセニフルアメ
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― 休戦協定交渉地・カルバリの丘 ―
[険しい山脈を国境に持つ二国の謂れ因縁は深い。 同じ系譜から枝分かれした民は、奇跡の力を有するか否かで選別された。 持つ者と持たざる者、違いは摩擦を生み、摩擦は火花を散らす。 最初の火花が散ったのは、最早歴史学者さえ知れぬ古のこと。
二国の間に休戦協定の席を設けられたのは、 一重に今を生きる若き希望の尽力あってのことだ。 その功労者の一人、神聖エーデルシュタイン家の息女が休む部屋へと向かうのは、長身の老年。
磨かれた革靴に、一分の隙もない正礼装。 一見侍従長然とした長躯の両脇には、 滑らかな黒革に支えられた長剣が二振り。]
(20) 2014/07/08(Tue) 21時頃
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[二国を隔てる山脈の間、カルバリの丘には、 古めかしい国境館が建てられている。 嘗ては関としても機能していたようだが、 この休戦協定の為に急遽整えられたのが先月の話。
部屋の前まで辿り着いた長身は、 白の手袋に包まれた指先を掌中に巻き込んで、 主人に宛がわれた一室の扉を数度叩いた。
扉の内側から、侍女らにあれもこれもと召し返られている賑やかさを無粋に壊してしまわぬ程度の音量で。 ふっと綻んでしまった唇から、零れる吐息を隠蔽する程度の強さで。*]
(21) 2014/07/08(Tue) 21時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 21時頃
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/* こんばんは、初めましての方もそうでない方も、 パトリツィア様の忠実なる僕、ハワードことももてんと申します。
まずはヒセツさんは村建てお疲れ様でした。 導入が雰囲気あって、ヴォリュームに既にドキがムネムネしております。 アヤワスカ嬢のキャラが素敵ですな。 味方ではないって一目で分かるのに、助けてくれそうな矛盾を抱いてしまいます。
何はともあれ、よく励み、我が姫君を多幸へ導く為、 青く熱くも、尽力いたしますぞ。
(-19) 2014/07/08(Tue) 21時半頃
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─ 北の大陸/首都外れの教会 ─
[ ─ 雪だるま、とけちゃったね ─ 残念そうに響く少年の声に、男はハッと顔を上げた。 教会の隅に掻き分けられた雪は、季節的に高さを減らし、今では靴裏に薄く踏める程度。
夜と冬が長い北の大陸、ノルドモーネ。 唇からこぼれる吐息はまだ白く霞むが、真冬の刺す様な寒さはない。 薄曇りの空からは、白い羽雪ではなく雨が降る季節。──そう、外気に息が白く霞むが、この国の短い春が来ていた。
無人の廃墟と化していた教会から視線を外した男は、道端でびしょりと春の外気で溶けた雪だるまを見下ろす子供達を眺めた。 頭ひとつ高い少年は、しょんぼりと溶けた雪だるまを見下ろす少年の頭を撫で、その少年の隣には彼を元気づけるように手を握る小さな女の子がいた]
──こんな偶然もあるのか──
[内心で呟いて、男は鉄面皮の唇に静かな微笑を一瞬浮かべた。
脳裏に浮かぶのは、己が子供だった頃のこと]
(22) 2014/07/08(Tue) 22時頃
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―カルバリの丘・国境館 控え室―
[室内には小さな電子音が絶え間なく響き、時折男の低い声がそれに混じる。 ゴーグルとインカムを付け、蘇芳の軍服に身を包んだ男は控え室のやや前時代的な―あくまで男の認識である―机に向かい、職場から持ち込んだ機器で研究所と連絡を取りながら作業をしていた。
外から見れば空中で手を動かしているようにしか見えないが、ゴーグルごしの男の目には手元に文字の配列された盤、 正面には研究所から送られる映像、 そして左右には男の操作する機材で出力している文面などの画面が一つずつ映っている。 男の指は盤の上の文字の上を滑らかに動いていた。
滅多に袖を通さない軍服を着ているのは、これから行われる会議に出席しなければならないからだ。
国防省軍事開発局アンドロイド開発部副部長 ジェフ・フォルクバルツ特務大佐。 それが男の肩書きである。]
(23) 2014/07/08(Tue) 22時頃
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/* か、改行を忘れてまして、ね。(震え) 昼間に鳩で打ってたから…。 あまりに酷かったので消しました。
蒼生です。宜しくお願い致します。
(-20) 2014/07/08(Tue) 22時頃
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[大きな雪だるまを作ることもあった。 小さな雪うさぎや、トナカイに挑戦したこともあった。 出来た時には妹を呼び、そうして将来は主となる彼も呼んだ。 喜ぶ顔を見るのが好きだった。 妹の、そしていつか主になる、弟の様に思っていた彼の。
だから手袋も履かずについ雪像作りに夢中になっては、指先にあかぎれなんかを作ってしまっていた。 そのことは上手く隠し通せたけれど。
視線の先の子供達は、ずっとあのように一緒にいられるだろうか。
ふとそんな感情が湧いて、男は視線を教会へと戻した]
(24) 2014/07/08(Tue) 22時頃
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/*
は、このジェフとの発言かぶり、物凄い既視感Σ
(-21) 2014/07/08(Tue) 22時頃
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……ずっと一緒にいられるのは、子供のうちだけだったな。
[無表情のまま、白く霞む吐息と混ざり落ちた声はひどく苦味を帯びたものだった。 呟きながら、男は腰に下げた得物に触れる。持ち手には、蒼と橙色の糸で編まれた紐が括られていた。
騎士として軍服を纏う歳になった頃に、2人からお護りとして贈られた髪を結わえる飾り紐。 けれどそれで髪を結わえることを、男は久しくしていなかった。 自分なりの、彼らへの決別の意思として]
[そうして男はひとつ吐息をこぼし、目的地である廃墟と化した教会へと足を踏み入れる。 子供達の声に後ろ髪を引かれる思いは、見ないことにして]
(25) 2014/07/08(Tue) 22時頃
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/* 身長決めよう。 7(0..100)x1
(-22) 2014/07/08(Tue) 22時頃
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/* 2
(-23) 2014/07/08(Tue) 22時頃
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/* 172とかちっさすぎる。
もうちょう盛ろう。172+2
(-24) 2014/07/08(Tue) 22時頃
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[男は近年の戦争に投入されるようになった軍事用アンドロイドの殆どを開発し、戦場へ送り出してきた。 それが数百年に渡っている二国間の戦争の調停に大きく貢献したとして、今回の会議に出席する事となった。]
――正直、全く有難くないがな。
[自国の他の参加者は別室にいる。 だから室内にいるのは自分と‘彼女’だけ。 その気安さ故に己の心情を口に出しながら、眉間に皺を寄せて上品で良質な布張りの椅子の背凭れに凭れる。男の体重を受け止めて椅子が僅かに軋んだ。
一見すると叩き上げの軍人に見えるだろうが、本質は研究者。 幸いにも長身に恵まれ、射撃や体術は一通り学んではいるが、それでも一般人に毛が生えた程度。 日々鍛えている軍人にはとても敵わない。]
(26) 2014/07/08(Tue) 22時頃
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/* くそう、ラ神に訊くぼくがばかだった!
(-25) 2014/07/08(Tue) 22時頃
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/* これはジェフ譲ってよかったね!
(-26) 2014/07/08(Tue) 22時頃
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/* うん、やはりジェフ蒼生さん。
狙ったわけじゃないけど三度目の入村発言かぶり失礼、とても失礼……(土下座で床こすりつけつけ。
一度目→まどか&クラリッサ 二度目→カーク&らいにゃー 三度目→ヴェス兄&ジェフ←New!
中の人外してたら笑ってください。
(-27) 2014/07/08(Tue) 22時頃
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[けれどこれで戦争が終わるならば、と男は己に言い聞かせる。 ――休戦協定が結ばれれば、クラリッサを戦争に本格的に登用しなくて済むのだから。
男はちらりと彼女に視線をやった。 遠目に見れば人間の女性にしか見えない彼女は、男の作り上げた最高傑作。 軍の指令系統に置いて中核の位置を担う事の可能な情報処理能力、及び自己を破損されない為の戦闘能力。
その場の状況に応じて必要な行動を‘自分で’決め、実行する力を持った、初の自律思考型アンドロイドだ。]
(27) 2014/07/08(Tue) 22時半頃
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/* さて、ヴェス兄で嫁訊くコーナーだよーー
3 2 1 3
(-28) 2014/07/08(Tue) 22時半頃
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/* はい、確定リンダ!
なんというリンダ率(震えた。
(-29) 2014/07/08(Tue) 22時半頃
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――クラリス。
[愛称を呼びながら、文字盤にするようにカップの載った皿を指先でとん、と一度叩く。 指の腹なので音は殆ど鳴らないが。
‘生まれて’以来、傍に置いている彼女なら、男が飲み物のおかわりを所望している事が分かるだろうか。 既に準備しているかもしれないが。]
(28) 2014/07/08(Tue) 22時半頃
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/*初エンカがお替わりの所望という。
だって、絡みたかったんだもの。 お逢いするの楽しみにしていたんですもの!
(-30) 2014/07/08(Tue) 22時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/08(Tue) 22時半頃
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[――今にも泣きだしそうな空。 今日のユークリーフはそんな天気だった。 決まった時間に目を覚まし、決まった時間に食事をとり。 何時もとなんら変わらないような始まり方だけれども、そこからが違った。 慌ただしそうに動くメイドにどこか落ち着かない空気。
それも当然だ。なんてったって、明日はシャトノワ家にとって一番大事になるであろう日。 そしてスージー・ノーチェ・シャトノワにとっても、間違いなく重要な日。……なのだが。 彼女の機嫌は人生の中で一番悪かった。前例のない程に。
柱時計が静かに時を刻む。 少し前にメイドが置いていった紅茶は既に熱を失っていた。 一口も口をつけた様子は無い。 この後とある男がこの部屋を訪れるのを知っていてか、流石にカップを床に叩きつけるなんて事はしなかったが。 できる事ならば実行したい気分だとカップを睨み付けた。]
(29) 2014/07/08(Tue) 22時半頃
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/* さて、色々と考えてみるとオレットさんとびたさんの位置が不明です。
クラリッサとスージーにいるのは判る。多分。
ええと。
パティ=ましゅさん&ハワード=ももてんさん ヤニク=みーたん&ミッシェル=シノさん ジェフ=蒼生さん&クラリッサ=びたさん スージー=オレットさん&セシル=だいちさん
じゃないかと今のところ思っている。
あ、ちなみにうちは
トレイル=ゆえるんさん&ヨーランダ=スズさん&ヴェス=ヒセツというトリオになっております。
ゆえるんさんとスズさんの所に紛れて、主ゆえるんさんでスズさん従者と見て、ですよねと言うのは私以外にもいると思うの。
(-31) 2014/07/08(Tue) 22時半頃
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― 現在・カルバリの丘・国境館 控え室 ―
[特にやることのない私は手持ち無沙汰です。 そこで私は小さな電子音をBGMに窓の外を眺めていました。 初めてくる場所なのでそれだけでなんだかわくわくします。]
……。
[マスターが愚痴をこぼしています。 ふむ、私のマスターはあまり気がのらないようです。 功績が認められたのですから喜べばいいと思うのですが…。 マスターはなかなか難しいです。
椅子の軋む音も聞こえたので私にやることが出来ました。 さぁ、急いで準備をしましょう。]
おまたせしました。
[予想通り、私の名前が呼ばれました。心のなかでガッツポーズです。 すぐに紅茶の入ったポットを手に近寄って、空になったカップに注ぎます。]
(30) 2014/07/08(Tue) 22時半頃
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/* しゅっとしたRPをしたいです。 お三方としたチャットとは違う感じで!(当たり前) あれは殆ど中身でしてよ。 中身が入村早々にやらかしてしまったのでアレなんですけどね!(`・ω・)
誕生の瞬間はお返ししたい。 きっと嬉しさ半分、哀しさ半分。
(-32) 2014/07/08(Tue) 22時半頃
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/* そんなこんなで改めて。
表参加者の村建てヒセツでございます。 皆様改めまして、よろしくお願いいたします(礼。
既に眼福すぎて、やばい!
(-34) 2014/07/08(Tue) 22時半頃
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