108 裏通りの絆
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― 前日夕刻:ダウンタウン 娼館前広場 ―
[薄汚れた砂埃が靴や風に舞い上がり、似た色の石の床を滑る。 視界に絡みつく安いネオンの光は、品なく艶かしく揺らめいて、 この場所で行われる遊戯とその目的とを象徴するかのよう。
腕や声が、ひっきりなしに建物の中から通行人を誘う。 行き交う靴音と影と、品定めの眼、 眼。]
[煌々と燈り始める金の光は、 きっと明け方まで消えることなく。 裏通りの一角は、今宵も眠らぬ城と化すのでしょう。]
(38) 2014/01/18(Sat) 17時半頃
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/* ここまで誰も年齢を明記しないふんわり感 いいぞ!
身長どうしようかな。 1710 1710cmなら俺、ゴジラより長身!
(-11) 2014/01/18(Sat) 17時半頃
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/* わーいゴジラよりたかーい!
(-12) 2014/01/18(Sat) 17時半頃
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[見慣れた風景にすぐに溶け込む気になれなかったのは、日増しに冷え込む外気の所為か。 商売道具の花篭を片腕に携えて、娼館や同業の建物が居並ぶ広場の片隅、ひっそりと壁に背を預けて立っていたけれども。]
……ぁ 兄さん、ちょっとまった。
[目の前を通り過ぎた青年の足の向く先が娼館の並ぶ方向だと気づくと、慌てて呼び止めて、くいと袖を引きます。]
ね、そっち行くんならさ、お花買って行かない? 普通の花に見えるでしょ。 ところが、あたしから買ったコレ持っとくと、 うちのお店、いざって時にご奉仕におまけが付くの。
この寒い中足を運んでくれる姐さんたちの情夫には 少しでも還元しないとって、ねぇ。
(39) 2014/01/18(Sat) 17時半頃
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うん? 別に初めてでも構わないのよ。 だからほら、迷ってないで買って。そして入った入った。 茶色い壁の店じゃなく、白壁の方ね。隣と間違わないでよ。
[藤で編んだ籠の中から一輪を取り、緋色のリボンを蝶々結び。 苦笑交じりの男の顔は気にもとめず紙幣を受け取って、 後方に回り背を押せば、男の身体は入り口に向かって進む。 渋々といった態度は下らない体裁からで、もとより、行く気は十分と知れば]
ふふ。ありがとう。 まだ懇意の娘が居るわけじゃあないのなら運が良いよ。 たぶん今なら、ちょうど店一番の美人が手隙のはず。
……良い、夜をね。
[愛想笑い、ひとつ咲かせます。 仕事のスイッチが入ってしまえば、容易く演技もできるのです。]
(40) 2014/01/18(Sat) 17時半頃
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おじさま、素敵な帽子。どこ行くの? 劇場、って、なぁんだ、こっちのお客じゃないの。 劇場なら向こう側。直ぐそこを渡れば目当ての場所だよ。
[次に声を掛けた男は、残念ながら外れのよう。 劇場への場所を問われたので、広場を抜けた先の小路を手の先で示して見せたなら、相手も理解をしたようでした。]
今日は随分お客が多いじゃない。 売れっ子の姐さんでも上がる日なの?
[商売柄、近隣の店とは何かと縁も機会もあるため、 見知った妓が居ないわけでもない、と劇場の方角に視線を遣るけれど。 今はそれよりも仕事が先と、ずいと一輪の花を差し出します。]
(41) 2014/01/18(Sat) 17時半頃
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/* は、はじめまし、てー
と、ト書きがいっぱいだー(白目 よろしくおねがいします。こんな感じの入村で大丈夫か……
(-13) 2014/01/18(Sat) 17時半頃
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それじゃあ道案内の礼ってことで、この花一本買ってってよ。 意味ありげに見えて、きっと男前を輝かせるかも―――
[言い終えるよりも先に差し出されたものに、手が止まります。 市場価格どころか、言い値すら大幅に超えた額面の紙幣。]
…… ありがと。 [少々面食らいながらも、代金は有難く受け取って。 いつものように花にリボンを結びながら、相手を値踏みします。 無理矢理な理論での押し売りにも、ぽんと金を出す羽振りのよさ、身形。 裏通りに住む男ではないことは明らかで、そのことが、僅かの間私の口を噤ませました。]
[店への来客でなくとも手の中の花は売るのです、高いだけのただの花として。]
(42) 2014/01/18(Sat) 17時半頃
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押しかける人が多いと大変だけど、観やすい場所が取れると良いね。折角なんだし、近くで観たほうが、
ちょ、っ、
[けれど差し出した花は取られることなく、不意打ちのように手首ごと掴まれ、籠を取り落とします。 ちょっと、と出掛かった苦言は、胸元に捻じ込まれたものに遮られてしまいました。]
――――… え、
[籠ごと全ての花を買い上げることは可能かと。 花売り自ら夜の相手をしてくれる日があるらしいが、と。 その問いが、服の中の分厚い札束の意味と結びつけば]
…… それ、誰かから聞いてきた?
[取られた腕はそのままに、ゆるうり、首だけを傾げる。 否定無くば、それは肯定と許容に響くのでしょう。]
(43) 2014/01/18(Sat) 18時頃
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劇場はいいの?
[問えば、明日行けば良いとの返答。 わたしも、そう、と短く返します。 どうしてこうも、お金持ちとは気まぐれで、 いたずらに時を持て余す生き物なのでしょう。]
…なら。あたしは、構わないよ。
[交渉成立に気をよくしたのか勝手な方向に引き寄せられて、不意の負担に、僅かに眉が寄ってしまったでしょうか。
けれど、足元に散り広がる桃色の花もわたしの身も、 今宵一夜は、すべてを買い上げた男のもの。 肩を抱く腕にいざなわれ、夜を明かす宿に足を向けることだけ考えていれば良いのです。]
(44) 2014/01/18(Sat) 18時頃
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[籠の中の花も、腕の中の花も、 札束一つで買われるのです。 高いだけの、そう、ただの花として。]
…… …
[雑踏の中でふと目が合った見知った顔には、 緩やかに口許を上げてみせ、そっと視線を外しました。*]
(45) 2014/01/18(Sat) 18時頃
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/* 皆さんの雰囲気が素敵すぎて!
浮く…! 俺絶対浮く…!
(-14) 2014/01/18(Sat) 19時半頃
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[カチャリ。扉が開く音がする。 それなりの重さがあるそれは、ギギギと鈍く鳴き来客を知らせる。 立ち上がって台所へ向かう。 声>>31が聞こえたのはおそらく、コンロの火をつけた後。]
金を返しに来たわけじゃなさそうだな。
[男は金貸しなわけではない。 以前にクシャミから情報を売ってくれと言われ、男はそれに応えただけ。 その時の金額が貧乏探偵には支払えず、ツケになっているのは、金がなかった彼が悪い。]
[先ほどまで沸騰しかけていたのだから、湯はすぐに沸くだろう。 盆にのせた茶器を机の方に持ってくると、すでに机の上のクッキーを口に運ぼうとしているクシャミにくつりと笑う。]
おい、にゃんこ。喰い意地はほどほどにしておけ。
[そう言いながらも、クッキーを食べるのを止めるわけではない。 茶器を机に並べ終えるころには、シュシュシュと湯が用意できた音が聞こえてきた。]
(46) 2014/01/18(Sat) 20時頃
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[湯を注いで一度茶葉を開かせ、そうして本番の茶を淹れる。 一度余計な手間がかかるが、男は中国茶のそんなところが好きだった。 何よりここは一応、茶屋である。
客ではない客へ茶を淹れてやる。 温かいというより熱い器だが、そこまで注意してやる必要はないだろう。
男自身はクッキーには手を伸ばさずに、淹れたての一杯を啜ってようやく体を温めた。]
暇なんだろう、お前。 こんなところに来て事務所を空けてて良いのか? それとも別のものでもたかりにきたか?
[笑いながらも、クシャミの杯が空けばすぐに次の茶を淹れた。]
(47) 2014/01/18(Sat) 20時頃
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[カチャリと茶器があたって音が鳴る。 クシャミが茶を口へと運ぶのを、しばらく黙って見ていた。
視線が追うのは手でも、茶でもなく。 彼がこちらを見ているかどうかは、厚い前髪に隠されてわからないので、逆に遠慮はない。]
(-15) 2014/01/18(Sat) 20時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2014/01/18(Sat) 20時半頃
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― パン屋「ガレット・デ・ロワ」 ―
[早朝、開店と同時に買いに来る常連が帰れば暫くは暇になり、 一人きりの店員は、汚れた布に水を含ませ、 指先赤く感覚を鈍らせたまま、棚に残ったクズをふき取る。
「こんな辺鄙な所でパン屋なんざ、ココ以外に無いから儲かるだろ?」
先代の店主であった父親はそう笑って言った。 確かに愛想の良い父親が店をやっている時の 客の入りは悪くなかったような覚えがある。 もう数年も前の事だ。 母はいない。記憶には無い。
父が失せた後に見た帳簿では、用途不明金が多く 何に使っていたのか眉を潜めたが、 残している気配は無かったから、経営は一から始めたも同然だった。
それでも店を残してくれた事は、素直にありがたいと思っている。 食事と寝床に困る事だけは辛うじて無いのだから。]
(48) 2014/01/18(Sat) 20時半頃
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[暇の合間にも客は来る。 トングとトレイさえ用意しておけば、 勝手にパンなり持ってレジへともってくるというこのシステムは、 この店主には非常に都合が良い物だった。 無断で持ち去る輩にだけ注意さえすれば。]
……いらっしゃい。
[顔を上げ、睨みつけるように目を細めて、 そう客に全く愛想の無い声をかけていた。]
(49) 2014/01/18(Sat) 20時半頃
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/* 人数増えてきたなー。
ところで相方がそういう仕事をしてるのは知ってたが止めさせた方がいいんだろうなと思いつつどうすればいいんだろなぁ。
(流れに身を任せつつたゆたゆ
(-16) 2014/01/18(Sat) 20時半頃
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― パン屋 ―
[吸い殻は路上に投げ棄てた。 店内に入ると独特の香ばしい小麦の香りが煙った鼻腔を洗う]
[窓から見えていたライ麦の丸パンをトレイに乗せてレジへ。 数枚の紙幣を取り出しながら、体格の良い店主をちらと見上げた]
甘いパンは置いているか?
[スプレッドはピーナッツと決めている。 それを切らしているからといって、砂糖をかけて食べるのもどうか。 ならば最初から菓子パンでもいいかもしれないと、いつもの買い物ではしなかった注文を]
(50) 2014/01/18(Sat) 21時頃
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/* ちょ、あれ買いにきたのw よーし張り切って出しちゃうよ!
(-17) 2014/01/18(Sat) 21時頃
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― ハウリン駅近く警察分署 ―
――……で、殺された諜報員はなにも持っていなかったと…。
[ぱさり、デスクに置かれた書類には、茶髪の優男の写真が貼ってある。 それを手に取り、まじまじと眺め、質問を続けた]
しかし、彼がそれを預かっているかどうかは、黙秘、 もしくは彼自身も知らないということですね。
[そういうことだと頷く警視にアランは眉を寄せ、 それからしばし話すと、頷き、部屋を立ち去る]
(51) 2014/01/18(Sat) 21時頃
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― ナイトクラブ・ゴールディ ―
[次には男の姿は、その町のナイトクラブにあった。 質のいいスーツではなく、ざっくりとした白いシャツに黒いいかにも安めなコートを着て。 ナイトクラブの扉から目的の人物と接触すると、紫色の革張りのソファの対面に座り、しばし話をしているようだ。
通りかかったボーイには、何もないようにキールを頼んだ*]
(52) 2014/01/18(Sat) 21時半頃
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― パン屋「ガレット・デ・ロワ」 ―
[無断侵入防止という名のベルが鳴り、愛想のないなりに迎えると、 よく見る顔の医者>>50に声をかけられ、 珍しい注文に少し驚いて―――睨む。 単に驚いているだけなのだが、表情はこんな変化にしかならない。]
……そこの端だ。
[少しの間の後、上の方にある棚を顎で指した。
基本的な白パンが並べる脇にほんの少し、惣菜や甘いパンが置いてある。 だが、まともに出来たフレンチトーストはともかく、 その端にある口からチョコレートパン>>10は、何とも異様な風体を醸し出していた。
指すまでの僅かな間には、果たしてこれを案内してよいものか、の葛藤があったのが、そんな事は表情には出なかった。]
(53) 2014/01/18(Sat) 21時半頃
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― 回想・12月上旬 ―
……さむい。
[けほ、と小さく咳をする。 その小さな反動で、くらくらと視界が揺れた。 風が首筋を抜ける度にぞくりと悪寒が背筋を駆け抜け、頭がずきずきと痛みを訴える。
列車の貨物に紛れ込んで着いた街。 駅の近くに見えた警察と思しき制服姿に、顔を伏せて足早にその場を離れた。 広い通りを抜け、人気の少ない裏路地の方へ。厚手のパーカーのフードを深く被る。せめてもの風よけになればいいが。]
(54) 2014/01/18(Sat) 21時半頃
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[彼女は今頃、幸せだろうか。
「あのね彼氏ができたの。」
――― よかったね、幸せに。
クリスマスを過ごす相手が出来たと嬉しそうに微笑む彼女の頬へ、祝福のキスを。 元より私物と言えるほどのものはなく、最低限のものだけ詰めたディパック一つ抱えてその部屋を後にした。]
(55) 2014/01/18(Sat) 21時半頃
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[帰る場所はない。行く宛てもない。
ただ居た街からちょうど見張りの手薄だった貨物列車に紛れ、一晩過ごしたところで体調の異変に気付いた。 見つかったら非常に厄介だ。動けなくなる前になんとかしなければ。だるい身体を動かして貨物から抜け出した。]
……ぅ、 いったぁ…。
[ぐらぐらと重い頭。歩きながら前も碌に見てなかったせいで、向こうから来た男にぶつかった。ぐらり、と身体が傾いで道端の壁に手をつく。 ずるずる、と重力に押されるまま。座り込むと地面に丸くなった。 ぶつかったのは浮浪者だろうか、足を止めもせず立ち去っていく気配を感じながら、目を閉じる。
ゆるゆる、と。 頬に触れた壁の冷たさに、目を閉じる。眠ってはまずい。わかっているけれど、ひどく眠い。
瞼の裏に映ったのは、今は見ることも叶わないたった一人家族と呼べるあの人の――。]*
(56) 2014/01/18(Sat) 21時半頃
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/* あれ大丈夫かと思ったけど大丈夫かな。大丈夫だよな。
あ、えんじゅさんマップありがとうございます。 名前遅くてすいません決まらなかった…。
(-18) 2014/01/18(Sat) 21時半頃
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[睨むような視線に、反射でこちらの眉間にも皺が寄った。 たぶんここの店員はいつも同じ人物だったと思うのだが、だいたいいつもこんな表情だったような気もする。 要するに然して気にしてないのは、健康そうな人間に興味もないからだが。
示された棚の方へ数歩、高い位置にあるパンを───]
……、
[視界へ唐突に現れたアバンギャルドなゾンビ・スタイリッシュのパンをしばし眺める。 見れば見るほどブキ=ミな兎が、どろりと窪んだ眼窩でこちらを見返して来た]
(なんとも、これは良い趣味です ね?)
[呟くのは母国語で。 トングで掴むと口から大量の茶色のヘドロを吐くところまで想像した]
(57) 2014/01/18(Sat) 21時半頃
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