268 オリュース・ロマンスは顔が良い
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[彼に余裕があるのか、己に余裕がないのか。
かわいい、なぞと言われて頬を染めた記憶はどこにもないのに、どうして今、こんなに頬が火照るのか理解できなかった。
照れ隠しに腕を押しのけ、胸への刺激が退くと安堵の息を吐く。お返しとばかり背肉と臀部を撫でる指は痴漢よりずっと露骨。
避けられなかたのに気を良くしながらの悪辣な教示は、代用より本物を求める方がずっと楽、という示唆。
雌のように扱われたいわけでもない癖、誘うように腰から熱気を感じる下腹部へと白指が滑る。
彼は真っ赤な路面電車と明るい陽射しが誰よりも似合うのに。
昏く湿った密室で、背徳に溺れさせていい人じゃないのに。]
(-605) mumriken 2019/08/09(Fri) 00時半頃
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──…ッ、…はあ…？ 急に何を……
[怖気づくようなら、自分で支度を整えるつもりでいたが、不意に引き寄せる腕の力に姿勢が崩れた。
曲げた膝がシーツに落ち、挟む腿に開かされては閉じようもない。
予想外の問いかけには、流石に解りやすく眉を顰め。]
……男を抱いた数より多いが？
夫人の方が暇を持て余しがちだからな
それに…… んっ、…
[続く台詞は、温い外気に曝された襞へしのぶ粘質に途切れる。
知られて困ることではないから聴かれたら答えるが、自ら吹聴することでもない。若い執事が火遊び相手に選ばれた理由。]
(-606) mumriken 2019/08/09(Fri) 00時半頃
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[元の用途とは違うだけあって、さらりとしたオイルはすぐに指に馴染み、襞がふやけるのにはやや足りず。
次第に体温に馴染み、濃い雄の匂いに百合の馨が混じる。
──酒精よりずっと、酩酊を誘う。]
ん、ん……ふ… …ッ、う……
[粘膜を傷つけぬよう、慎重に窄まりを解く指は、間違いなくこれが初めてだということを報せてくれた。肩に手を置き、平生より高い位置から碧眼を見下ろす。
少しでも身じろげば互い兆す熱に触れて、呼応するように襞が収縮し、先を待ちわびるように爪先を啄んだ。]
(-607) mumriken 2019/08/09(Fri) 00時半頃
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[やがて、つ、と節呉れた指先がなかへと飲み込まれたら。
息を詰め、意識を括約筋に向け、少しずつ隘路を拡げるのを助けよう。慈愛の籠るくちづけには、時折茶髪を撫で返し。
苦しいけれど、どこか心地良さを感じる中。
続く追及に、ぼう、と惚けた双眸が僅かに温度を下げる。
額をすりつけ、鎖骨に懐く唇を上向かせることが叶えば、鼻先に軽く齧りつきたい。]
君は簡単に何でも知りたがる、が……
思い出していいのか？
はぁ……、あッ……君の指、に、
嘗ての誰かを重ねて、……比べても……？
[眼下の碧眼をじ、と睨む。が、
褥でのマナー違反を嗜めるというより、どこか拗ねた面持ちで。]
(-610) mumriken 2019/08/09(Fri) 01時頃
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……私は、嫌だね
悦いところ、は……トレイル。きみに、見つけて欲しい
──…、 ……
[我ながら、何とも女々しい願いだ。
過ぎた過去すら求める彼の気持ちを理解しながら、こんな時でも我を張ってしまう──記憶を消し去ったとて、彼が初めての男になど、なりやしないのに。]**
(-616) mumriken 2019/08/09(Fri) 01時頃
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アリーどんまい！
私も秘話の宛先間違いが怖すぎて独り言まで全部トレイル様に送りかけてる。はーこりゃこりゃ
(-617) mumriken 2019/08/09(Fri) 01時頃
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ヤニクはこんな時間になんて罪深いスイーツテロを…
私も食べたい。かき氷。凍らせた桃をしょりしょりしよう
ヤニク>>-550
そこなんですなー！
逆にヤニクは此方の仕事の手伝いとかそういうの頼んだりする縁はあるかなと考えてました。
(-622) mumriken 2019/08/09(Fri) 01時頃
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アリー>>-621
シィ────！
ソウスケ>>-620
進行中はね…下手すると誤爆したことすら気づかないことがあるのでほんとこわ…あれ大丈夫だったよね？ね？
(-623) mumriken 2019/08/09(Fri) 01時頃
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アリババチップが照れて顔隠してるように見えて参りました。
(-625) mumriken 2019/08/09(Fri) 01時頃
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ヤニク>>-626
其れこそ、バイク便みたいな鳥渡した書類のお届けとか急用で手が足りない時とか？
そういえばザーゴ様からのご依頼があった時も、お届け終わったら私はさっさと帰るつもりでタクシー二台手配してたんですが…前のめり執事で失礼しました。
(-629) mumriken 2019/08/09(Fri) 01時半頃
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エアコン扇風機フル稼働なんですが部屋が蒸し暑くて蒸し暑くて…氷が美味しい季節ですな
アリー>>-628
ヒューヒュー！
しっとりとしたデートも、ほのぼの浮かれたデートもよきよき。皆さんお可愛らしくていい村だ……てしみじみ他の方のログを振り返りつつここで失礼します。
おやすみなさいませ。また明日。**
(-638) mumriken 2019/08/09(Fri) 01時半頃
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あらあらうふうふ。
ザーゴ様の5dメモには
そんな意味合いがあったんですなあ…
好感度どこまで出していいのかは
私も結構考えましたこれでも。
どちらかというまでもなく私のほうが
メロメロしてましたが、立場上どうしても
此方から押せ押せには…いけない…！くっ！
て部分でもだもだしてた思い出。
トレイル様がその分押してくださったので
とてもありがたかった…
(-675) mumriken 2019/08/09(Fri) 12時頃
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飲んで初めて良さが分かる…的な？＜正露丸
(-677) mumriken 2019/08/09(Fri) 12時頃
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建前と本音の差がありすぎて内心だいぶぐずぐずでしたな…
まだちょっとぐずぐずしてますが。
ザーゴ>>-678
もっと渋くてジェントル詐欺じゃない
おじたまを目指してたんですこれでも！
若いエキスを吸ってると若返る説
(-681) mumriken 2019/08/09(Fri) 12時半頃
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/*
わあ！わあ！御機嫌よう！！
いきなり現れると心臓に悪うございますが
普段見かけない時間にお顔が見られると
やったねーって嬉しくなりますなあ
頬ずりしても？？
(-682) mumriken 2019/08/09(Fri) 12時半頃
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/*
痴漢(冤罪)のくだりはまあー楽しかったです！
此方もすごく惹かれるけど相手目線としてありえないし、観賞用と割り切ってたら急に生身の部分に触れてセピアな視界が一気にカラフルになったし、日替わりごとに距離を詰めて開いて、少しずつ憧憬から恋に目線が並んでいくのがねー、楽しかったし楽しい。
大変贅沢にもだもださせていただいてありがとうございます。好き！
(-685) mumriken 2019/08/09(Fri) 12時半頃
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/*
天才なのは村の仕組みなのでこの場合は果実様が天才なのでは…？
単純にこっちから会いに行こうとなるとお仕事中突撃(深い話できるわけない)か終点で待ち伏せ(突然のストーカー)で無理があるところを、
調書取りにマーケットの催し、ご依頼って段階的に詰めて貰えたのなんだこのトレイル様…天才か…て惚れ惚れしていたのでやはり冒頭に戻る。
>>-684
やったあー好き好き！てすりすりして若さを頂戴したお陰で午後も暑さに負けずに乗り越えられそうです。
お帰りや返事は遅くとも全然構いませんのでー！トレイル様のペースで！引き続き構っていただければ幸せです。
(-687) mumriken 2019/08/09(Fri) 12時半頃
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/*
いってらっしゃいませ！
と、私も戻ります。また夜に。**
(-688) mumriken 2019/08/09(Fri) 12時半頃
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/*
おやおやうふうふ。
30代と20代の飲み会には参加しませんが有様をそっと(ログで)見守りとうございますし、楽しみです。
(-698) mumriken 2019/08/09(Fri) 19時頃
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まさかの幹事
ハワードさんには宴もたけなわなところで、それぞれにタクシーを手配しちゃっかりトレイル様をお持ち帰りする大事なオチゴトがありますので…
(-701) mumriken 2019/08/09(Fri) 19時半頃
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>>171
シーシャ様が…めためた更生してらっしゃる…！
(-713) mumriken 2019/08/09(Fri) 21時半頃
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シーシャ>>-712
ハワードとして出来ることや接点がなさそうだった分嬉しかったですなあ。
ここぞとばかりに詰めの甘さを指摘したり上手くなったらチップを弾みたい。
こちらこそ、こういう若者の成長物語や青春模様大好きなのでごちそうさまです。
そういえば競争率上げたくないから敢えて触れないまま、あの日セッション終わってからさーっとCOしにいって並ぶidにめっちゃ笑いました。ちゃんと覚えてたのえらい。
(-717) mumriken 2019/08/09(Fri) 21時半頃
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そういえばフィリップも議事国知った頃からだいぶ好きなんですが大事にあっため過ぎてまだ使えずにいます。
オウムを活かせる村がいいなーと思うと…なかなか…
もう少し野暮済ませてから着席しますが、何度でも言い残しましょうトレイル様は無理ダメ絶対ですからね！**
(-718) mumriken 2019/08/09(Fri) 21時半頃
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はあ─────────？？？？？？？？？？？
そういうとこですぞおぉおおぉおぉぉ…！
(-734) mumriken 2019/08/09(Fri) 22時頃
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トレイル様>>-736
おかえりなさいませ！私…はもう召されましたからあとはごはんなりお風呂なりごゆっくりお過ごしください。
もだもだするの楽しいけどめっちゃ恥ずかしい！
めっちゃ恥ずかしいですが楽しい！
私は日頃↑こんな感じでテンパるので
あんまお喋りする余裕も持てないんですが
爺は下半身のお育ちが鈍いからいける…
まだもつ…！
(-742) mumriken 2019/08/09(Fri) 22時半頃
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[いちいち数えたことはないが、余程、盛んに遊んでもいない限り齢半分以下の彼が超えることはないだろう。
単純な概算に見栄を乗せたとて、とうの昔に更新を終えた記録をどれだけ手繰り寄せても覚えがない、丁寧で献身的な前戯。
異物感と圧迫感に苦しむように詰まっていた呼吸は、気を抜けばはしたなく乱れてしまいそうで、腹肉に力が籠る。]
…………それに、…私には生まれつき
子を成す力が無いらしくて、な
一時は絶望もしたが、逆手にとって愉しませて貰ったよ
(-794) mumriken 2019/08/10(Sat) 00時頃
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[できるだけ端的に明かすのは、富裕層の火遊びの贄となり、
"もうひとりの家族"と呼ばれる仕事を天職と決めた理由。
元より恋愛には淡泊であったし、努性交そのものに支障はなく、努力するより諦める方がずっと楽だった。
まさしく若気の至りとしか言いようのないそれらは、思い出と呼ぶよりただの経験で、悋気に病むことにも思えなかったから、彼の追及にやや困惑し、逸らすことを試みたが──。
結局は、隠しておきたかった恥部まで曝してしまった。
いつだって要領良く世の中を渡ってきたのに、こと彼に対しては呆れるほどに嘘も、誤魔化しもうまくいかず。>>-725]
(-795) mumriken 2019/08/10(Sat) 00時頃
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[そんな己に比べて、彼は愚直なほどに素直だ。>>-727
節呉れた指が入口から少しずつ媚肉を馴らし、忘れていた感覚を思い出すにつれ、腰は重怠さを訴え、肩が震え。
──過去を厭うのでも、懼れるでもない強さに、心が奮える。]
……はあ……本当に、君って奴、は、
……、……待て、多淫とは失礼じゃな、ひぁ、…ッ、ぐ…
[滑りの良さを増した指が増え、自由に蠢くにつれ変化を見せていた内壁の敏感な部分を捉えられ、ついに堪え切れず嬌声が洩れた。
咄嗟に反論を飲み込み奥歯を噛み締め、逃げ出したいのを堪え、じっと碧眼を見詰める。]
(-797) mumriken 2019/08/10(Sat) 00時頃
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[くち、と下肢から響く水音が増すにつれ、角度をます屹立が我慢強さを訴えるデニムに擦れ、今度は唇も噛み締めて。]
ン゛……ん、比べ、ようもな…あっ、…いが…
君みたいな男は初めてだ、トレイ、ル
[指先が食む肉腫に呼応するように、内壁が収縮し、抜き差しに合わせ心地よい抵抗を生むのを感じながら、掠めるような淡いくちづけに、唇から自然と笑気が零れる。]
──… ふ……
[まだ、まだ。前戯も始まったばかり。
すべてを欲しがる男に、いちばん、の勲章はまだ授けてやらないいが。随分と愛らしいおねだり、耳に擽ったい呼び名には、角度を合わせるべく首を傾け。
唇のあわいを開く軟体を絡め取り、好きに遊ばせてやろうかと。]
(-798) mumriken 2019/08/10(Sat) 00時頃
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[──多淫だの淫魔じみてだの、とは心外だが。
暗闇の中、手探りでベルトの金具を外し、デニムのボタンを弾くのは、己にとって造作もないこと。]*
(-799) mumriken 2019/08/10(Sat) 00時頃
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