97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】
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かなしい…………
[確かに、その前に聞こえたソプラノ >>118は アスランの言うようにかなしいと、言う音色。
今聞こえたものに感じた >>140は…………]
その果ての、執着、渇望、そう、飢え…………
[悲しみの果ての…………]
(178) 2013/09/28(Sat) 23時半頃
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[痛みで思考がばらつく中、 感覚をポツリ、ポツリと言語化する。 スータンの裾がこぼした紅茶を 吸っていることもまだ気がつかないまま。]
…………アルト? [歌が途切れて咳き込む音に 慌ててそちらを見上げた。 周囲を見れば割れたカップ、 割れていないカップをよろりと立ちながら手にし そこに紅茶を淹れて、 ふらふらとアルトに差し出して]
(180) 2013/09/28(Sat) 23時半頃
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[コンデンスは >>181アスランの言葉で、 アランではなく、こちらにきたか? 紅茶を差し出した先が、寝台まで言ったので、 青年もつられて、フラフラと動いたが そうすれば、アスランに青年を頼まれた コンデンスも着いてきたか。
ただ、アスランの >>187に、軽く肩を竦めて そのまま、寝台に腰掛けたところで コンデンスが >>188に呼ばれてアスランの方へかける。]
(191) 2013/09/29(Sun) 00時頃
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[紅茶を手渡し両の手があけば 一度領の目を覆い息を吐く。
アスランの一喝と、アルトの >>192には 曖昧に笑うしかなかった。 何もできなかったわけではなく、 理由はなんであれしなかったことがあるから。 罪悪感に目を泳がせて。]
ーーーー…………いえ、大丈夫です。
[まだ、頭の芯が痛むが、だから >>192に そう言って笑みを作り、 アスランとアルトのやりとりを寝台に座って聴く]
(198) 2013/09/29(Sun) 00時頃
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[どちらにしても、甘ったるい名前だと アルトの改案をぼんやりときいて、 室内に干したアスランのフードがついた上着、 案外アルトも好むかもしれないと、 同じセンスを感じた時だった。]
ーーーーーーへっ?
[視界に影、いや、それはスータンをきたアスランだと わかるより前に抱きしめられた。 わけもわからず、混乱したまま、 手の感触に瞬き一つ、二つ、硬直したままで]
(201) 2013/09/29(Sun) 00時半頃
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ーーーーーーーーーっ
[2月の初めに屋外で、温かい紅茶を口にする。 体の芯に暖かさを流し込まれるような。 その暖かさに、心のそこから安堵するような。 軽く震えた息を吐き出して。
暖かさに、頭の芯の痛みが濯がれる。 思考が明晰になる感覚。
>>199聞こえる明乃の話を そのままの姿勢で考えようとした時だった >>203、ひっくり返った声に やっと状況を把握する。]
ーーーーえぇ……と
[把握したけどどうしたもんあ、というか 驚くことでもないが気恥ずかしくはある。]
(207) 2013/09/29(Sun) 00時半頃
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明乃、に、なにがあった……のでしょうか…… 尋常、じゃないですよね……心配です。
[考えた結果、でたのはそんな言葉。]
(209) 2013/09/29(Sun) 00時半頃
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いや、子供扱い、をされる必要は…… けれど、ありがとうアスラン、楽になりました。
[理屈はよくわからないが、 アスランの言葉には、なにか力がる、気配。 顔をあげて、笑うアスランにそうと口にして。 こちらも、穏やかに笑い返して、 大人な自分がこの様は情けないな、と 自分自身に苦笑一つ、 もう、大丈夫ですよというように、 アスランの背を軽く抱き返してから、身を離そうと]
(213) 2013/09/29(Sun) 00時半頃
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うぉう
[アルトの剣幕にそうしながら瞬き一つ、二つ。 変質者扱いは……あ、れはアスランにされたのかと 霊廟の出来事を思い出して、瞬き一つ。]
……いや、ですが私のは明乃余波、ですよね? では、当人はもっと、 痛い……痛かった、のではないでしょうか?
[なぜか殺気立つアルトに、そうと説明はするが 理屈が通らない気配はしている。]
(215) 2013/09/29(Sun) 00時半頃
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[やはり、理屈は通らない。 アルトが感情的になっている理由が見えず いや、因子はアスランが青年を抱きしめたこと なのだが、 それでどうしてアルトが感情的になるのか?
>>218 うわぁ、すごい怒っていると、把握しつつ 頭を一つ、二つかいて。
それでも、話題が移れば、 青年も真面目な顔になる。]
……どこにいるかは。移動していなければ、 巡礼者用の客室に。 苦手なら、ここで待ちます、か? 私は様子を伺いに行こうと
[苦手と言うアルトに無理強いはできまいと ふむりと、思案しつつ口にしたが]
(223) 2013/09/29(Sun) 01時頃
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[思います。] [そう言い切る前に、ずるりと アスランの身体が滑り落ちる。 とっさに支えて抱えたが それは意識を失った人間の重み。]
ーーー??アス、ラン??
[こちらの状態を気にした言葉を残して アスランはぐっすりと寝息を立てている。 コンデンスはどんな様子だったか?]
(224) 2013/09/29(Sun) 01時頃
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[ぐっすりと、眠るアスランを支えつ コンデンスが無事なことに安堵しながら アルトの言葉 >>228に頷きを返す。
青年は >>208が青年ではなく、 同胞神父全体を指したと思っている。 ……アスランが目覚めた時も神父様を誤解して 落胆した記憶がまだあたらしいから。]
…………どう、しましょうかねぇ 明乃が目の前にいるならば やめてくれと頼むしかない、ですね。
[一つ、思いつく行動はあったが、 それはしたくない、 何が起こるかわからないから。 だから、アスランを寝台におろしつつ 強い視線にはそうとしか言えなくて。]
(231) 2013/09/29(Sun) 01時半頃
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[意識を失えばセシルかアスランかはわからない。 そう思う自分の思考に苦さを感じつ 青年はアスランを寝かせた後、寝具をかけて。 そのあたりで、今まで強気な印象の アルトの >>232の様子が目に入り 青年は目をまたたかせた。] [ありがたい気持ちと、 咳き込んで辛そうな様子を思い出し 申し訳ない気持ちと。 いざという時、 ……彼自身も咳をしたことを 考えているのだろうとは 察することはできる。]
[しばらく考え込む。 アルトに無理をさせない手段も したくないこと、をすればいいだけ。 自分でも、どういう時に不思議なことが起こるか 触媒が必要なことをわからないまま]
(234) 2013/09/29(Sun) 02時頃
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……ありがとうございます。 ただ、ええ、くれぐれも、無茶はしないで。
[やはり、明乃のことが、気がかりで。 それに、アルトの申し出は 何度考えてもありがたかった。
だから、アルトに無理をさせないように と、内心最悪の場合を想定して。 もし、不思議なことが起きても 制御できますように、と主に祈りつつ、頷いた。]
(235) 2013/09/29(Sun) 02時頃
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[子供に無茶をさせるのは大人失格ですよ] [と、言いかけて、 アルトが子供扱いを好まないのを思い出し 青年は口を謹んで。]
はい、交渉成立です。 いざという時は、私がなんとかする。 それを、忘れないでくださいね。
[切るのを諦めたらしき、彼自身の服から 離れた右手を差し出されつつ 向き合うアルトに穏やかに笑って 青年も自分の右手を差し出し 自分よりも小さい手を握る。
自分だけで対峙するわけじゃないのだから、 ただ、受け身にならぬようにと、覚悟しながら。]
(237) 2013/09/29(Sun) 02時頃
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ーーーー?
[握手をした時、 なぜか驚いているアルトにゆるく首を傾げる。 握手で驚かれた経験はないから 手の温度が人と違うことはない。 (そこまで考えて明乃ての温度を思い出す)
どうかしましたか、というよりも早く アルトからの質問に頭をかいた。]
事情があり名は持っていません。 神父かオルガニストなので、そうと。
[何度も繰り返した言葉を口にする。 そうして、事情を尋ねられるよりも前に 行きましょう、といって歩き出して。
コンデンスが見送るようになく声に 一度、そちらを見ててを振った。]
(241) 2013/09/29(Sun) 02時半頃
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[アルトの反応は何度も見たもの。 だから、対応は慣れたもので。
鼠が苦手と言いながらも コンデンスにアスランを頼む様子を 背中で聞きながら穏やかに笑う。
移動を始めれば巡礼者用の部屋がある地帯まで そうは遠くなく、それよりも手前に チェレスタがいるのなら、 その様子に首を傾げながらも 彼が明乃に肩を貸している様子なら 一度あるとを振り返り頷き 紅茶で濡れたスータンの裾を翻し そちらへと*駆け寄った*]
(246) 2013/09/29(Sun) 03時頃
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イアンは、 >>245には笑って頷いて*
2013/09/29(Sun) 03時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/29(Sun) 03時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/29(Sun) 14時頃
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[それは血のつながりを超えたもの。] [それは次元を超えたもの。] [それは音域を超えたもの。] [それは輪廻を超えたもの。]
[純粋なる波長であり。唯一の存在。] [それはいつも同じ姿であり続ける。]
[創世記で、夜空のアリアが響く世界で、 イエスの復活で、ゴシック建築の聖堂で、 女王の庭で、白紙の五線譜の上で、 地方の墓場で、倫敦の大聖堂で、 世紀末で、宇宙の果てで、]
(266) 2013/09/29(Sun) 14時半頃
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[ずっと、ずっと存在し続ける。]
[それは移ろい変わる世界では異質。]
[だから、血のつながりから、 次元から、音域から、輪廻から 存在し名付けられるたびに抹消される。]
[青年はそれをわかっている。 何度も抹消され、何度も記憶を失っても、 そのことは染み付いて。くたびれて。
それでも、存在し続ける。]
(267) 2013/09/29(Sun) 14時半頃
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[それが《世界の総譜》をもつ《指揮存在》の役割。]
(269) 2013/09/29(Sun) 14時半頃
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/* 何を言っているんだ(真顔)
はいはい、しばはやすところですよ!! */
(-91) 2013/09/29(Sun) 15時頃
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/* 世界の総譜で指揮存在って 具体的にはなんですか?
それはわからない!(きめてない) */
(-92) 2013/09/29(Sun) 15時頃
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ー 1900年代初頭 倫敦大聖堂 ー
ーーー…………?
[今までのコンデンスの鳴き方とは 少し違う硬い硬い鳴き方 >>252 どうしたのだろうと、一度振り返るが 鼠の言葉はわからない。 だから、閉じる扉の隙間に、遠目に見るだけ。]
(271) 2013/09/29(Sun) 15時頃
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[ころん、ぽろんとチェレスタの声が響く。 チェレスタの肩には明乃の姿。 支えてもらえれば歩ける様子。 そのことに安堵しつつ二人の方へと アルトとともに駆け寄る。 丁度 >>248の言葉のはしきこえて。 ひと段落は付いている様子にも安堵した。]
チェレスタ。明乃そばにいてくれたんですね ありがとうございます。
[あの、悲しい音と、痛いほどの その直後から今まで、 一人ぼっちであり続けたわけじゃないのだと。 そうしてくれたチェレスタに礼を言い。 彼の説明をじっとチェレスタを見つめながら聞いた。]
(273) 2013/09/29(Sun) 15時頃
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[音をかき鳴らした時か後か、体調が思わしくない。 と、チェレスタの話でわかる。]
わかりました。 では、明乃は私が預かり ゆっくりと寝かしつけますね。 [自分はここから外に出られない。 なれば分担は簡単だ。 アルトはどうしますか?と 彼に首を傾げもした。]
明乃、それでよろしいでしょうか? …………それと、イーシュ、は?
(274) 2013/09/29(Sun) 15時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/29(Sun) 15時頃
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[イーシュについて明乃はどう答えたか? アルトはどうすると言ったか?
ともあれ、青年は明乃を横抱きにして また、巡礼者用の客室(A)に寝かしつけ その頭をよしよしと撫でる。]
…………貴方の、音が《聴こえました》 とても悲しい、痛いぐらいの…… [そう、《聴こえた》]
…………貴方は、どんな《旋律》を 抱えているのでしょうね……
(280) 2013/09/29(Sun) 15時半頃
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貴方の《旋律》が光り輝きますように。
[青年はそうと口にして。 ほぼ、無意識。けれど、それが青年の本質。 青年は指揮存在だから、 他者の旋律という触媒が必要な存在。 全ての旋律は、それぞれの旋律を歌い上げられるよう。
そのために、世界の、次元の、輪廻の、音域の、 全てのそれらの危機に現れる。 青年自身も気がつかないまま。]
(281) 2013/09/29(Sun) 15時半頃
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[己がここにるということは 指揮台ではなく、人の波にいるということは 《旋律》に何かある時。終末の鐘が指し示すのは? 守護しなければいけない《旋律》はあるのだろうか?]
[終わりのない《旋律》を途切れさせることなく 奏で続けるために、まだ、覚醒のない青年は それでも、無意識動き始める。] [とりあえずは、自室にこぼした紅茶の片付けと スータンの裾を洗うという行動で。]
(284) 2013/09/29(Sun) 15時半頃
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ともかく、少し休んでいてくださいね 私はイーシュを探してきますので。
[そうと、明乃には声をかけて その時にはチェレスタやアルトはどうしていたか。 ともかく、青年はそう言って部屋を出ると イーシュを探しつつ掃除道具を持ち出し 自室の床を掃除した後、破片を片付けに出る。]
(287) 2013/09/29(Sun) 16時頃
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/* ふむ、イーシュは ベネロビのところに行くのかな? */
(-93) 2013/09/29(Sun) 16時頃
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