人狼議事


171 獣[せんせい]と少女

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【人】 渡し船 ユージン

[いくらコリンが走り回るのが好きでも
>>184これからの道、休む場所もないわけで。
>>156頷くコリンに、自分も頷き。

鞄を首にかけるようにしてから、
獣になろうと両手を地面につけて四足のポーズ。]

 それじゃあ、空から行こう。
 でも、その前に……ちょっとだけ、いいか?

[少し考えがあって。

にっと笑った次の瞬間。
木々に落ちる雷鳴に負けないぐらい
明るい青い光が辺りを包み、大きな麒麟に姿を変えた。

変身したあと、コリンにゆっくり近寄ると
いつものように風で背中に乗せる前に
心配するような視線を向けて、鼻先を喉元に擦り付ける。]

(185) kaomozi 2015/10/19(Mon) 21時頃

【人】 渡し船 ユージン

 『コリンは―――何が欲しい?
  俺は、最後にはコリンを全部、貰えるけれど

  その前に、笑顔とか、声とか。欲しいし。
  あげられるものは全部あげたい。
  何より……俺に向けてくれる全てが好きだからさ。』

[前のように、声を、と。べろりと喉を舐めて。
コリンを見る金の麒麟は、ぐるぐると喉を鳴らす。

それが、なんでなのかはわからないけれど
最近、口数が減ったのが気になって、
それに…なんだか、無理をしているようにもみえて。]

(186) kaomozi 2015/10/19(Mon) 21時頃

【人】 渡し船 ユージン

 『だから、目を逸らさないで。
  俺を見てくれると…嬉しい。

  それとも……何かあった?』

[心配そうに、ぐるると喉を鳴らす獣は
それが、恋や、もしかして寿命によるものかもしれないなんて……まだ、気づくこともなく。]*

(187) kaomozi 2015/10/19(Mon) 21時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
尻に敷かれる系獣のユージンさんダヨー()
背中乗っけるよ!しつつ、最近寂しいなあしてみた。

皆の絵が見れると聞いて。
何処に行けば見れますかね!(全力で見に行くぽーず

(-356) kaomozi 2015/10/19(Mon) 21時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
ですよね!!!>ごちそうさままで

寝落ちてたなんてそんなこと言えない…!
ごめんようコリン!お返事まではしっかり落とすつもり!(素直じゃないコリンかわええともふる事案(と言いながらロルに向かう顔

(-387) kaomozi 2015/10/20(Tue) 00時頃

【人】 渡し船 ユージン

[くすぐったいって言われちゃやめられなくて。
楽しくなって、犬のように喉を舐めてみたりしたけど。

やがて、零れ出た涙は
舌で掬っても、掬っても、止まらない。

笑うコリンとは対照的に
くぅ…と、喉は不安げに音を鳴らして]

 『………コリン』

[何か言おうと口を開いたとき
>>199コリンがこっちを見て、どきりとする。]

(225) kaomozi 2015/10/20(Tue) 01時頃

【人】 渡し船 ユージン

[久しぶりに、合う瞳。
「こども扱いしないで>>193」なんて言っても、
この大きな、吸い込まれそうな瞳は、
コリンがこどものときからずっと変わっていない。

純粋な瞳に見詰められる度に、
毎回、心が洗われる気持ちになって

でも、そんな想いの中で
目も顔もまるくて、赤毛で、林檎みたいで
…食べたら美味しそうだな、なんて。

ちょっとだけ、らしくもない考えが過ぎるから、
最初のうちは…目を逸らしていたのはこっちの方だったのを
今なんとなく思い出して、懐かしさに、笑む息が漏れた。]

(226) kaomozi 2015/10/20(Tue) 01時頃

【人】 渡し船 ユージン

  『はは……俺とおんなじだな。
  俺も、コリンと一緒にいられれば、いいなあって』

[獣の姿で、よかった。
たぶん、人間の姿だったら
泣きそうな笑い顔を向けてしまっていた。

コリンも、自分と同じように、共に過ごす中で
相手の笑顔がいっぱい見たいと思っているのなら…
泣き顔は、そう見せるものではない。から。]

(227) kaomozi 2015/10/20(Tue) 01時頃

【人】 渡し船 ユージン


[抱き付かれた首元の黄金の毛は
コリンを背中に乗せた時
野宿で寒がるコリンを温めた時
麒麟のユージンを撫でたいって言われて、
どんなふうに撫でまわされるかと、恐る恐る変身した時。

どんな時でも、ふわりと柔らかく暖かく
コリンに寄り添い、包み込む。

そして、自分の気持ちを全身で伝えるべく
此方も首全体を寄せるようにして

泣きそうになるのを堪えて
獣の言葉で、囁くのだ。]

(228) kaomozi 2015/10/20(Tue) 01時頃

【人】 渡し船 ユージン

 『当たり前、 だろう …?
   俺は最後まで

  >>2:493「ずっとそばに居よう」と
      「俺の全てを与えよう」と

     そう、誓ったのだから』

(229) kaomozi 2015/10/20(Tue) 01時頃

【人】 渡し船 ユージン

[せいいっぱいの、獣からの「大好き」が込められたことば。あのときを思い出すと、やっぱり、ちょっと、泣きそうになるけれど。

ここまで一緒に来れて良かった、
コリンを、絶対あの山のてっぺんに連れて行くんだ、と
そんな決意が、瞳に宿って。

盟約の時を思い出してか、
角が一度。柔らかく、青い光を放った。]

(230) kaomozi 2015/10/20(Tue) 01時頃

【人】 渡し船 ユージン

[そのままだと、また泣きそうだったから
そんな顔を見られる前に、
風を作って、背中にコリンを乗せ
勢いよく地面を蹴って、出発しよう。]

 『……少し時間がかかるから、食べても構わないし
  俺の分も、全然食べていいけれど。
  干し林檎だけは、残しといてくれよな?』

[食べていいといいつつも、
果物への食い意地は相変わらず。

木々と、雷雲の間を駆けるようにして
金の獣は雲の道を、虹を残して、奔る。]*

(231) kaomozi 2015/10/20(Tue) 01時頃

【人】 渡し船 ユージン

―― 雷の向こうのてっぺんへ ――

[上空から、下方に向かって落ちる雷。
その合間を縫うように、
駆ける、駆ける。

少し前の自分なら、途中で行くのが怖くなって
コリンを乗せていても構わず、
Uターンしてしまっていただろう。

………でも、今は。
背中に彼女を乗せていることが、
こんなにも、心強く、前進を後押しする。]

(232) kaomozi 2015/10/20(Tue) 01時半頃

【人】 渡し船 ユージン

  『どうだー?空からみた景色も、凄いだろ?

  ほら、あそこ!
  歩いていくなら、あのルートを行ってたんだ』

[満遍なく雷が落ちているようでいて、全く焦げ目のない道が一本。複雑に曲がって伸びているのが、上から見える。
そして、よく見ればこの高い空中からでも
その道を歩く動物がぽつぽつと見えたかもしれない。

動物たちだけが知る、絶対雷が落ちない安全地帯の獣道。

獣道はやがて、高くそびえるあの山に通じる。
だから…その道を通る動物がいるということは、望みも大きくなるのだが。

逸る気持ちを抑えて、空を駆ければ
やがて、雷が落ちる空間を抜け
頂上が雲に覆われた、高い、高い山の前へと、出ただろう。]

(233) kaomozi 2015/10/20(Tue) 01時半頃

【人】 渡し船 ユージン

 『……………』

[さっきまでの雷はどこへやら
すっかり晴れ間の差した空中で、脚を止める。
自分も、この山に来たのは1000年ぶり。
久しぶりに見た景色に、言葉を失って上を見上げれば
山にかかる雲の隙間からは
太陽の光が何本もの帯となって差し込む。

一番上がどうなっているのかは
…ここからでは、わからない。

ここまで抑えてきた不安が心を過ぎり
つい、後ろのコリンを振り返って。]

(236) kaomozi 2015/10/20(Tue) 01時半頃

【人】 渡し船 ユージン

 『………怖い。けど…行こう。
  俺もコリンと一緒に、そこに行きたいんだ』

[最初に、怖いと言ってしまうあたりは相変わらず。
でも、今の自分は、前までの自分とは違う。

その決意を語って、コリンと目が合ったなら
「一緒に行こう」という代わりに…
一度、ゆっくりと、大きく頷いた。]**

(237) kaomozi 2015/10/20(Tue) 01時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
実はまだログ読めてなくて、絵があるらしいことしかわかってないマン。
直近で、ついにオズミシェが結婚式挙げたらしいの見てそれだけでにやにやしたので、絵やロル見つつにやにや寝よう

>>-372毎回ロル来たらにやにやしてるので!素直に中々なれないのもいいね…!(ぐっ
甘えたいけど…!ユージンはまだ生きてくわけだし…!!ってなってるコリン切ない…ユージンがこんなでごめんよ><
>>-397いやこちらこそ、毎回投下おっそくてすんませんっていうお互い様だから気にしないで!
俺ももっと落としたいんだけどなあ、こう、怒るユージンとか、コリンがちょっと危ない目にあって、普段臆病なのはどこへやら、勇敢に助けに行くユージンとか。

(-411) kaomozi 2015/10/20(Tue) 01時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
コリンも無理しないで寝てねwwwww
ユージンのもふもふ雲布団用意しとく!

(-412) kaomozi 2015/10/20(Tue) 02時頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
…(*・x・)///
わぁわぁありがとうありがとう!村中にまた一つ歳をとってしまった…

俺も昨日寝る寸前に絵見たよ〜!モスヒナコも可愛かったし俺とコリンも素敵だった。。。モスはあの頭がいいよね←
わははっ!ってやってる2人が可愛くてだな…今日もお仕事がんばれる。。。!!

(-423) kaomozi 2015/10/20(Tue) 08時頃

【人】 渡し船 ユージン

―― 秋:イナヅマの伝承 ――

[…それはまだ、コリンのお喋りが止まらなかった頃

口を開けば、ころころと、鈴の鳴るように

新しく知ったこと。
旅での思い出。
興味を惹いた風景や動物。
疑問に思ったこと。
思いついた悪戯………
 
嬉しかった気持ち、
不思議に思う気持ち、
楽しいことに興奮する気持ち。
それをありのまま、思いつくままに、伝えてくれた頃]

(255) kaomozi 2015/10/20(Tue) 19時半頃

【人】 渡し船 ユージン

  危ないぞー…ま、いいか。

>>141スキップで自分の周りを跳ねながら
後ろ歩きで、こっちを向いて笑うコリン。

…注意はそのぐらいに留めて、微笑む。
辺りは一面、稲穂がさざめいていて
転んでも危険なものは見当たらなかったし。
話す動作も、表情も。
新しく知ったことを俺に話すコリンは楽しそうで…
大好きなコリンのなかでも、
本当に大好きな姿の一つだったから。]

  うーん。雨が降ったとか?
  植物を育てるには、それしかないよなあ…?

>>142そう答えてみたけれど、
少し違う!と言われてしまって。
結局、わからなくて首を振って両手を軽く上げた。]

(256) kaomozi 2015/10/20(Tue) 20時頃

【人】 渡し船 ユージン

[作物を急成長させるような神様
…もとい、獣が来たとか>>2:436

コリンの言葉を待つ間に浮かんだそんな考えが
一瞬で吹き飛んでしまうぐらいには
"答え"は、自分に大きな衝撃を与えた。]

  かみ、なり………

>>143思いもよらぬ答えに、呆然として。
コリンに合わせるように立ち止まった。

>>144いつも以上に、嬉しそうに語るコリン。
何が一番嬉しいのか…それが聞けるのが、楽しみだった。

でも、まさか、それが自分のことだなんて。
雷を神と崇める人々が、いるだなんて。]

(257) kaomozi 2015/10/20(Tue) 20時頃

【人】 渡し船 ユージン

  イナヅマ、か…
  雷にも、そんな力が…

[コリンの話を聞いて、自らの角を撫でる獣の口元は、
少し笑うような形をとっていた。

そんな伝承が残っているなら、
一度や二度のことではなかったのかもしれない。
雷には、もしかしたら、ほんとうに…]

  かみさまになりたいわけじゃないが
  俺の力が皆を笑顔にできるなら。
  喜んでくれる人が居るなら、さ。

[あれだけ、雷の力を使うのが怖かったのに。
ほんとうに、このコリンという少女は―――]

(258) kaomozi 2015/10/20(Tue) 20時頃

【人】 渡し船 ユージン

[天を仰ぎ見て、空に片手を伸ばす。
暫く、何かを呼ぶようにそうしていれば

辺りから雨雲が集まってきて。]

  ゴロゴロ――ピシャッ―――ッ!!

[その腕めがけて、雷が振ってきた。
もしコリンに当たっても、自分の加護があるからなんの影響もなかっただろうけど。

驚かせたようなら、
もう雷を控えるのはやめだ、と笑って謝り。]

(259) kaomozi 2015/10/20(Tue) 20時頃

【人】 渡し船 ユージン

  俺も皆を笑顔にしたい。
  そう思えば、この力も悪くないな

  一緒に、その…俺が鳴神になるのを、手伝ってほしい。

[もう、雷を使うことを恐れるばかりの自分はやめだ、
電気の花火や、イナヅマと呼ばれるような落とし方を
積極的にしていって。
人々を、幸せにするんだ、という
決意と、コリンへの感謝を込めて―――

コリンの片手を手に取って
跪くようにすると、いつかのように口づけた。]

(260) kaomozi 2015/10/20(Tue) 20時頃

【人】 渡し船 ユージン

>>147それからは、
休耕地を見つけては二人で顔を見合わせ、
悪だくみをするようにくすくすと笑って。
コリンを乗せて空中を駆けまわり、稲光を落とした。

雷を落としそうな嵐には進んで突っ込んで
家や樹に落ちそうな雷を、麒麟の力で逸らし
街への被害を最小限に食い止めた。
(追加で"イナヅマ"を落としていたから
結果的に、雷の量は嵐の分より多くなった…というのは内緒だ)

雷を見てはしゃぐ子供や、伝承を思い出し笑顔になる大人。
怖がりつつも、大人から伝承を聞いて、
不思議そうに空を見上げる少年など。
人々の反応を見て楽しめるようになったのも
全部………コリンのお陰だ。]*

(261) kaomozi 2015/10/20(Tue) 20時頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
書こう書こうと思ってたあれを回想ぽく投下(・x・)
かなりのトラウマ克服になった気がする…!稲妻の話聞いて救われた思いだったろうなあと

(-434) kaomozi 2015/10/20(Tue) 20時頃

【人】 渡し船 ユージン

[雷が当たりそうになれば、ひらりと躱す。
自分の雷を当てて相殺してみせたりもして
>>266前を向いたまま、得意げに笑って言ってみせた。]

  『こんなところを飛ぶには
  雷の力と飛べる力が両方必要だからなあ…!』
  
[やっぱり…コリンの声は、少し歯切れがわるい。
こんなに楽しそうなのに、
何かが喉につかえているようにも思える。
ただの風邪なら、いいけれど………

無理をするような声は自分の心に焦りを生んで
一刻も早く、と、駆ける速度を上げただろう。]

(285) kaomozi 2015/10/20(Tue) 22時頃

【人】 渡し船 ユージン

>>267この光景に言葉が出ないのは
背中のコリンも同じだった様子。
久しぶりに見る自分がこうなのだから、
初めて見るなら尚更だろう。

>>268握られたお守り。
コリンには、いつも励ましてもらってばかりだ。
それなら…その励ましに自分は、全てを持って応えよう。
こんなところで引き返しはしない。
上まで…行くんだ。]

 『「二人で」…そうだな…!

  泣き顔は見せたくないけど
  コリンが慰めてくれるなら、悪くないかなあ』

[笑顔には、獣の顔で微笑んで。冗談めかして頷く。
それでも…最後にはこう言って、空を蹴っただろう。]

(286) kaomozi 2015/10/20(Tue) 22時頃

【人】 渡し船 ユージン

  『でも…それよりは。
   一緒に笑える方を信じるよ』*

(287) kaomozi 2015/10/20(Tue) 22時頃

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