105 CLUB【_Ground】
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ティー、大丈夫……? 元気、ないの……?
[ティーが褒めてくれる。 やっぱりこれでいいんだと、カメラにも映らない位置で瞼を震わせた。 目の前には扉ひとつ、けれどそれは決して開くことはない。 カリ、と爪で引っ掻いてみても、傷すらつかなかった。
少し間のある声に心配そうな声をあげる。 頭の向きを少しずらして、扉に耳も当ててみた。 コツ、と扉を叩くような音が聞こえて、ぴくりと耳が震える。]
(120) 2013/12/22(Sun) 03時半頃
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あのね、僕、最初よりずっと絵が上手くなったよ。 リンゴもね、ただ丸いだけじゃないんだ。 色もね、赤いだけじゃなくて、いろんな色があるの。 それに今日、サミュがこっそりデザートでリンゴの煮たの…あ!
[秘密だって言われたのに、喋ってしまった。 でもフーにだけだったから、ティーになら、喋ってもいいのかな。]
あ、あのね、今のはね、フーに秘密にしてて! サミュが怒られちゃう!
[あわあわとした声色で告げて、一生懸命お願いする。]
(122) 2013/12/22(Sun) 03時半頃
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うん、ありが、と。 ティーはやっぱり、優しい。
[ティーの声にキュ、と鳴き声をあげた。 胸が痛くて、少しだけ、耐えられなくなりそうだったから。 元気かどうかに返事がなくて、心配は消えない。 少しでも元気になるようにと、ぐるぐる考えた。]
ティーにね、絵の道具を準備してもらった日、約束したよね。 絵、描いたから、この部屋に置いておく。 だからぼ……あ、あとで、見てね!
[僕がいなくなったら――その言葉を口にする勇気がなくて、慌ててぼかした。 彼>>@96が何を思っているとも知らず、知らないからこそ、言葉にする。]
(123) 2013/12/22(Sun) 04時頃
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ティー…?
[小さな耳は、不安に敏感な心は、その掠れた声をしっかりと拾う。 ねぇ、どうしてそんな、つらそうな声をしているの。 生まれた疑問は、口の中でぐるぐると周る。]
僕が優しいのは、ティーだからだよ。 僕は本当は我が儘で、悪い子なんだ。
[額を当てた扉、とても近いところからからカツリと音がした。 近くにいるのかな。 すり、と少しだけ背伸びをして、額を摺り寄せる。]
うん、約束だよ? 僕の、僕の心の欠片……ほんの少しだけ、ティーに残していくから。
[それは粉雪のように、儚いものかもしれない。 僕、ちょっとだけ頑張ったんだ。 だからねぇ、いつもみたいにすごいねって、頑張ったねって、褒めて欲しい。]
(124) 2013/12/22(Sun) 04時半頃
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ティー……。
[シマリスは何度も名前を呼ぶ。 繋がりはとても細くて、簡単に千切れてしまうから。]
あのね、ティー。 いい子じゃなくてもいいんだよ。 ティーが言ってくれたんだ。
[扉に手を這わせて、声に一番近い部分を撫でる。 今だけ、今だけ、手が扉をすり抜ければいいのに。 髪を梳くことだってできない。]
だから、ね。 無理しなくていいんだ。 平気じゃなくて、いいんだよ?
(126) 2013/12/22(Sun) 05時頃
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[ねぇ、ティーも寂しいって思ってくれてる? それならすごく嬉しい。 僕は、悪い子だから。]
ティーがね、嬉しいと僕も嬉しい。 でも今は、ティーが寂しいと思ってくれてるなら、もっと嬉しいよ。
だって、僕も寂しいから。
[あんなに拒んでいた寂しいが、するりと口から零れた。 後悔も迷いもない。だから、泣いたりしない。 泣いたら、またティーに心配をかけてしまう。 それだけは、したくなかった。]
(127) 2013/12/22(Sun) 05時頃
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僕、ティーの力になれてる? それなら嬉しい。 僕、ティーにたくさんたくさんありがとうを言いたかったんだ。 僕ばっかり助けてもらってたから、僕もティーの力になりたかったの。
[最後に、最後に少しだけ、ティーを助けたかった。 数週間前、震えた声を聞いた時からずっと、願っていたこと。 それが叶えられたと知って、笑み交じりの吐息が漏れる。 そして目を閉じて開けば、そこに少しだけ哀しい色を乗せた。]
うん、僕は悪い子なんだ。 ティーよりずっと、悪い子なんだ。 だから――さよならを、しなくちゃいけない。
[身体が震えたけど、声だけは震えないように、耳にも尻尾にも力を込めた。 ティーが名前を呼ぶから、仮初の名前を呼ぶから、だからこんなに、胸が痛いんだ。]
(128) 2013/12/22(Sun) 05時半頃
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ティーと僕はお揃いなんだね。 ティーが望むなら、僕は笑っているよ。 今もちゃんと、笑っているよ。
だからティーは好きに生きて。 泣いて、怒って、笑って、精一杯、生きて。
[声は震えなかった。涙だって零れなかった。 ――視界が滲むのは、前が霞むのは、雪が溶けたせいだから、これは決して、涙などではない。]
(129) 2013/12/22(Sun) 05時半頃
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――――っ!
[心臓が止まって、死んでしまったかと思った。 ティーに殺されるなら、構わないとさえ思った。]
ぼく、は……ぼくは、
[笑っているはずの声が揺れる。 揺れて、揺れて、そして―――]
―――ティー。
[呼びかけには応えず、ただ名前を呼んで、彼の名を呼んで、そして一度、死に絶えた。]
(-306) 2013/12/22(Sun) 06時頃
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……――――そろそろ、行かなきゃ。 僕を待ってる人がいるんだ。
[それは、無言の空白から、どれくらいの時間が経った頃だろう。 背伸びに震える足を叱咤しながら告げた声は、もう欠片の迷いもなく。]
僕が選んだ道、僕が決めたんだ。 またティーの前で笑えるように、僕も精一杯生きるよ。 ご主人様のために、生きる。
[温くなってしまった扉に、そっと口づける。 それを最後に、扉から身体を離した。]
ティー、ありがとう。会いに来てくれて。 最後にティーに会えて嬉しかった。 ティーと話せてよかった。 また、ティーから元気を貰っちゃった。
[袖で溶けた雪を拭って、今度こそ笑う。 もう大丈夫だと、言い聞かせるように笑った。]
(130) 2013/12/22(Sun) 06時頃
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うん、連絡したら来てくれるんだって。 ……あ、
[端末を開けば、メッセージを送った何人からか返信が来ていた。 その内容に瞼を震わせ、口元に笑みを浮かべる。]
僕、ここに来て良かった。 皆に会えて良かった。 ティーに会えて良かったよ。
[それは心からの、慈愛に満ち溢れた言葉。 愛に満ち溢れた愛玩動物(ぼく)が、人間(あなた)に贈る感情。]
それじゃあ、呼ぶね。 ………ティー、さっき言ったこと、忘れないで。
[床に残された画用紙。 そこに視線を向けた後、端末に視線を落とす。 そして指が画面に触れた**]
(131) 2013/12/22(Sun) 06時頃
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……─── うん、やくそくする。
(-312) 2013/12/22(Sun) 06時頃
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[扉の向こうで浮かべた笑みは、どんな表情よりも優しく。 囁いた声は、どんな音よりも優しかった**]
(132) 2013/12/22(Sun) 06時頃
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サミュ、準備できたよ。 僕をご主人様のところへ連れて行ってください。
[その連絡が入るのはきっと、フーとの話が終わって、少し経った頃だろう。]
(-314) 2013/12/22(Sun) 06時頃
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/* ティーはお付き合い、いっぱいいっぱいありがとうございました…! うー…切ない…。 涙が出るくらい苦しくて、でもこんな素敵な掛け合いができて幸せです。 どうしてチアキはふたりいないんだろう…。
ティーがどうするか分からないから、今の内に落としておいていいかな……。 でも果たされなかったってことは見ないんだろう。 それも素敵です。自己満足で落とします。
(-316) 2013/12/22(Sun) 06時半頃
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[誰もいなくなった部屋には、画用紙と色鉛筆が残されている。 それとは別に、一枚の真っ白な画用紙が横たわっていた。
近づいてみれば分かるが、その下にはもう一枚、同じ紙がある。 そこにはシマリスと同じ茶色い線で、文字が書かれていた。
ひとつひとつの字は整っているけれど、まだ覚えている文字が少ないのだろう、どこか拙さを感じるもの。]
(-320) 2013/12/22(Sun) 06時半頃
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「ティーへ
ぼくはティーに、えをみせるやくそくをしていました。 ティーはぼくがいちばんすきなものがみたいっていったよね。
ぼくはいっぱいかんがえました。 ぼくがいちばんすきなものってなんだろう。 すきってなんだろう。
ぼくはここがすごくすきでした。 イアンとテッドがいなくなって、すごくさみしかったの。 ぼくのせかいがこわれるきがした。 だからずっとここにいたいっておもいました。 それなのにはなれるかもしれないっておもったら、そうしようとするひとがみんな、こわくなったの。
(-321) 2013/12/22(Sun) 06時半頃
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ティーがだきしめてくれて、すごくあたたかかった。 えと、からだだけじゃなくて、こころのなかも、すごく。 ぼくはたすけてほしいといいました。 ティーはきっと、こまったとおもいます。 でもね、あやまっちゃいけないきがするんだ。 だからごめんなさいはいいません。
こうしてかみにむかってえをかこうとするんだけど、ぼくね、いちばんすきなものをみたことがないの。 だから、えがかけません。 ぼくのしっているいちばんすきなものは、あったかくて、やさしくて、ふわふわしています。 だからくろじゃなくて、しろなの。 これがぼくの、いちばんすきなものです。
(-322) 2013/12/22(Sun) 06時半頃
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ぼくはこれから、シメオンさんのところへいきます。 シメオンさんはね、ぼくとおなじなんだ。 こわくて、ふあんで、とてもさみしいひと。 だからぼくがまもってあげるの。 ずっとそばにいて、ぼくのじかんをぜんぶあげたいっておもった。
だからぼくはしあわせです。 ティーもしあわせなら、もっとしあわせです。
(-323) 2013/12/22(Sun) 06時半頃
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ティー、いっぱいありがとう。 ティー、これからもげんきでね。 ティー、もっと、あたまをなでてもらいたかったよ。 ティー、もっともっと、なまえをよんでほしかったよ。 ティー、もっともっともっと、だきしめてほしかったよ。
ティー、ティー、――――――。 元気でね、ばいばい。 いつかティーがしあわせなすがたを、ぼくのめでみてみたいです。
チアキ」
(-324) 2013/12/22(Sun) 06時半頃
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[大きな画用紙に小さな文字で書かれた手紙は、その一部が強く塗り潰されていた。
誰もいなくなった部屋には、画用紙と色鉛筆が残されている。 その隣には、二枚の画用紙が、静かに横たわっていた*]
(-325) 2013/12/22(Sun) 06時半頃
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/* ティーは嫌じゃないかな、大丈夫かな。 シメオンさんも嫌じゃないかな、大丈夫かな。
うー…どっちも大切で大好きです。 分かってる、ちゃんと土下座するんだ…へへ…。
(-326) 2013/12/22(Sun) 06時半頃
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[部屋の中央に画用紙が一枚、それ以外はいつもと変わらない部屋。 残りの画用紙も色鉛筆も置き去りにして、これからご主人様に会いに行く。]
うん、ありがと。 準備できてるよ。
[既に目隠しを終え、なぜか正座をしてみたりして。 迷いのない、けれど少しだけ緊張した声が、扉の向こうへ返事をした。]
(136) 2013/12/22(Sun) 16時半頃
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サミュ、なぁに?
[扉の開く音がして、サミュの匂いがした。 鼻をふすふす鳴らす。 そしてサミュから渡された物を、サミュに手伝って貰って開けた。]
これは……?
[とても触り心地がいい。 サミュにどんなものは説明してもらう。 向日葵色のカシミヤストール。 首に巻けば、ふわふわで、柔らかくて、とても暖かくて、自然と頬が緩んだ。]
ティーみたいだ……。
[自然と零れた声は、無意識のもの。 両端にあしらわれたフリンジの感触に、小さな耳がぴこぴこ揺れる。]
(137) 2013/12/22(Sun) 17時半頃
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[そしてもうひとつ、甘い香りに鼻を鳴らす。 お花の匂い。太陽の下、大輪の花を咲かす、あの――]
向日葵……?
[サミュの手に指を伸ばして、そっと、その花弁に触れる。 向日葵色をしたシメオンさん。僕のご主人様。 頭に髪飾りとして挿されれば、照れ臭そうにはにかんだ。]
えへへ、これでいつも一緒だね。
[太陽になると約束した。 向日葵を照らす、貴方を守る、太陽になると。 ふたつの贈り物を大切に身に纏い、サミュに続いて部屋を出ようか。
終わりではなく、始まりを告げる、教会へ――]
(138) 2013/12/22(Sun) 17時半頃
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えへへ、ありがとー。
[サミュ>>@145の言葉がくすぐったくて、小さな耳をぴこぴこ揺らす。 尻尾とストールを靡かせて、サミュの手を取った。]
サ、サミュ……危なかったりしたら早めに言ってね…!
[視界を奪われたまま歩くのが怖いのか、小さな耳が少しだけ震えている。 繋いだ方と反対の手はストールを掴んで、恐る恐る足を踏みだした。]
(150) 2013/12/22(Sun) 21時頃
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えへへ、そっかー。 うん、僕の分まで、いっぱいよしよししてあげてね。
[だってフーにはこれからがある。 壊れたパズルは、また嵌め直せばいいんだ。]
あとね、サミュ。 ティーも……ティーを、ひとりにしないで。
[サミュと繋いだ手に、少しだけ力が籠った。 自分の分までとは言わない。 自分の代わりじゃいけない。]
僕ね、ティーの笑ってる顔が見たかったよ。 もちろん、フーも、サミュも。 皆、僕の大切な人たちだから。
[残ったあと少しの時間、ささやかな愛を、雪のように。]
――皆、幸せになってね。
(-393) 2013/12/22(Sun) 21時頃
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今……?
[サミュの声がした。 手を引かれて進む道、少しだけ立ち止まる。 ちょうど、シーシャ>>142の声も届いただろうか。 照れ屋さんなシーシャらしい一言に、くるる、と喉を鳴らしたりして。]
ドキドキ、してる。 緊張と、期待と、不安と、喜び。
僕が、永遠を一緒に過ごす人。 選ばれただけじゃない。僕も選んだんだ。
目を見た瞬間から、僕たちは繋がる。 決して切れることのない、赤い糸?だっけ。 えへへ、それってすごく幸せなことだよね。
[照れ臭そうにサミュと繋いだ手を揺らす。 頭に挿した向日葵が優しく香った。]
(152) 2013/12/22(Sun) 21時頃
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サミュ、ありがとう。 サミュたちがいてくれたから、僕はこうして幸せになれるんだ。 誰かを想えることを教えてくれたのは、サミュたちなんだよ。 だからサミュもちゃんと、自分の幸せを選んでね。
[一度だけ両手でサミュの手を掴んで、ほら行こう!と、その手を引く。 目隠しの下の瞳は柔らかく細められ、唇は緩やかな弧を描いていた。 迷いのない、まっすぐな心、まっすぐな想い、そしてまっすぐな願いをサミュに届ける。]
(153) 2013/12/22(Sun) 21時頃
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そっか…そっかぁ。
[サミュの声は時々登場する、特別なご飯に似ている。 あったかくて、安心して、たくさんの元気を分けてくれるんだ。 サミュの言葉をゆっくりと噛みしめて頷く。]
ありがとう、サミュ。 サミュもふたりにいっぱい甘えてね。 三人とも無理してたら、僕が怒りに来るからね。
[迷いなく、満たされた穏やかな声でそう告げると、くるる、と小さく笑った。]
(-398) 2013/12/22(Sun) 21時半頃
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