88 めざせリア充村3
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[幸せかと問えば、肯定が返ってきて、安堵する。 問い返されれば、笑みを浮かべて]
"家族"がいれば、私は幸せよ
[これは本当。 心の底から、そう思っているから、幸せな響きを滲ませて]
ありがとう、早く治ったら……いい、な
[身体に残った痕。 他にもきっと、身体中にある。
すべて、早く消えてしまえばいいと、]
ふふ、ソフィの肌も柔らかくて綺麗よ?
[褒める言葉には、照れ隠しに同じ言葉を返して笑った。]
(-229) 2013/06/26(Wed) 22時半頃
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[笑み交じりの吐息を漏らせば、]
えいっ
[晒された背中をつーっと人差し指で撫でてみるという。 珍しく、ちょっとした悪戯を仕掛けてみた。
ぽつりと交わす言葉の中の、気遣いに嬉しいのと 隠し事をしている申し訳なさと。 色々混じってしまったから、誤魔化すように。]
(297) 2013/06/26(Wed) 22時半頃
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[ソフィアを可愛がっていると、 同じように自分を可愛がってくれるチアキの事が どうしても胸に浮かんでくる。
いつも、悲しい顔をしても、無理に笑っても、 気遣わせてしまって、悲しませてしまって、
どうしたらいいのだろう。
立ち去る時に背中に掛けられたチアキの音。 あの音が耳から離れない。
一人で抱え込まないで。 本当のことを教えて。
どれも自分も同じように返せるかというと、分からない。 知られると言うのは、怖いから、
傷つけたくないと、同時に、傷つきたくない。 そんなエゴ。]
(-236) 2013/06/26(Wed) 22時半頃
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/* ヤニ君は、ツンデレですね。かわゆいのです。 そのまま、ライジさんとアキ兄様とナユタさんと 4人でめくるめく、薔薇の(ry
げふげふ。
(-237) 2013/06/26(Wed) 22時半頃
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きゃっ――っ、ふふっ
[飛んできた泡と水に小さな悲鳴を上げたが。 ソフィアが思った以上に驚いてくれた。 それがなんだか、楽しくて、愉快そうに笑みを零した。]
驚いたかしら? ごめんね、さ、泡を流すわよ
[笑いながら、頭を撫でると 最初と同じように、合図をしてからシャワーをかけて 泡を落としていった。
ずっとずっと、こういう日々が続けばいい。 どんなことがあったとしても、"家族"と過ごす。
この日々があれば――]
(310) 2013/06/26(Wed) 23時頃
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ううん、私も楽しかったから
[お礼を言われれば、首を横に振る。 泡がきちんと落ちたのを確認すれば、また髪を撫で]
身体ちゃんと温めてから出るように それじゃ、おやすみなさい
[指を立てて、忠告ひとつ。 ぱんぱんと滴を払って立ち上がった。
髪を乾かして欲しいと言われれば、喜んでしただろうけど。 大丈夫そうなら、おやすみと告げて、そのまま浴場を後にした。]
(323) 2013/06/26(Wed) 23時半頃
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― 自室 ― [風呂場を後にすれば、自室へと戻る。 帯を解いて、襦袢だけになれば、
そのまま布団の中に顔を伏せて、座り込んだ。
そして、小さく口遊む。 寝る前にいつも歌う唄。
今日も生きていて、良かった。と 今日も幸せでしたと、歌う唄。
虹の向こうに行ってしまった"家族"たちに報告するように。
歌声に僅かな啜り泣きが、混じってしまったけれど。 口遊むそれは、子守唄だから、止める事なく歌い続けた。
そして、いつか眠りの淵へ落ちて行った――]
(330) 2013/06/26(Wed) 23時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/06/26(Wed) 23時半頃
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