171 獣[せんせい]と少女
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[空中で、受け取ろうとした果実は。]
――――………。
[送り主の、気まぐれで。 そのまま、やってきたヒナコの手に、行儀よくおさまり…。>>546]
………ふむ…。
[ヒナコと話す、二人の姿を眺め…ながら。 先ほど、ヒナコに言われた言葉を、思い出す。>>542
数百年。 まなびやに籠っていると、忘れがちだが…。 街へ、降りれば…。 この顔は、流石にマズいか…と。
三人の視線が、私から逸れている…間に…。]
(562) 2015/10/13(Tue) 23時頃
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[ローブのフードを、目深に、被り。 羊の頭骨の、代わりに。 ヴェラが描いた、似顔絵の顔を、思い浮かべる。>>1:161>>1:191]
こんな…ものか…。
[ただ。 ヴェラの描いた絵では…色、までは、分からなかった…から。 適当につけた、髪と目の、色。
振り返れば、目に、止まる…だろう。 見なれたローブを着た、ミルクティー色の長い、髪に。 鬼火にも似た、蒼玉色の瞳の男が。*]
(563) 2015/10/13(Tue) 23時頃
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/* さてさっさと退かないと後がつっかえてますよモス先生!!
(-225) 2015/10/13(Tue) 23時頃
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−記憶の水底−
――パキリ…
―――パキリ……
[少女の遺骸に覆いかぶさった黒から、乾いた枝が折れるような音がする。
血の一滴。 肉の一片。 髪の一筋さえ残さずに。
与えられた唯一の糧《マナ》を喰らう、獣の嗚咽。]
(-238) 2015/10/14(Wed) 00時頃
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[やがて黒は、ゆっくりと起き上がり、顔を上げる。
数百年と抱えていた飢餓感は、もう、ない。 小さな少女の遺骸は、数百年の飢えを充たし。 この先また、数百年獣を活かすのだ。]
―― スノウ……。
スノードロップ…。
[呼んでももう、その名の少女はどこにもいない。 血の一滴、肉の一片、髪の一筋さえ残さず。 全て自分が食べてしまったから…。
喰らわずにはいられない。 喰らうことこそ正しい行いなのだと。 それが死んだ彼女に対する礼儀なのだと、分かってはいるが…。]
(-239) 2015/10/14(Wed) 00時頃
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[獣は嘆き、耐えがたい哀しみをその身に刻むように。 両手で自らの顔へ爪を立てようとして……]
………は、……はは……
[指先に触れたのは、冷たい骨の感触。]
酷い…なぁ…。 私の顔を…、持って逝ってしまうなんて…。
[本当は分かっている。 今、力を使って顔を変えているのは自分自身だと…。 それでも、獣は居なくなった少女を酷いと詰る。 その声は泣くのを耐えるように震えながら。 目に見える少女との繋がりを。 温もりのない冷たい骨の感触を。
獣はただ、愛おしんだ…。**]
(-240) 2015/10/14(Wed) 00時頃
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…ヴェラが。 私の顔だと描いた、絵を真似たんだが…。
[オズワルドの反応に。>>566 なにか、不自然なところがあるのだろうか…と。 まだ、表情の乏しい顔で、首をかしげる。]
確かに。 オズワルドよりは…若く、見えるかもしれない…な。
[普段より砕けた表情で、笑う旧知の友に。 返す笑みは、無機質な骨よりも、分かりやすく。]
そう…だな。 おそろい…だ。
[思った以上に、喜ぶヒナコに、小さく笑う>>588 その後やって来たブローリンと、ミツボシの姿に目を、止めて。>>582 ミッシェルから、御守りを受け取ったヒナコの。>>289 耳元へ、耳打ちをひとつ。]
(590) 2015/10/14(Wed) 00時頃
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………おひめさま。 最後になにか、咲かせてみる…かい?
.
(-241) 2015/10/14(Wed) 00時頃
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[さて、花のお姫様は、どんな花を咲かせただろうか…?
それぞれの用事が終われば。 ヒナコの手を、取り…。]
さぁ、行こうか…。 おひめさま?
[まなびやに、暫しの別れを告げようか。*]
(591) 2015/10/14(Wed) 00時頃
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