262 【R18】軽率に花見…何でここに薔薇が!?
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[翻弄されている。 彼に、彼の舌に。此処が外。近くでは宴を行っている。 其の事を忘れてしまうぐらいに唇はのめり込む。>>*37熱いのは酒精ばかりではない。いや、酒精よりも熱い舌に蕩けさせられている。唇は遠慮がち、だが徐々に大胆さを持ち始め。首にと縋り]
……ぁ 、 ぅ … ん
[欲しがって良いのだと甘やかしの声に 密度を高める。硬い舌が上顎を擽れば軽く鳴き。揶揄を望む声に桜を混ぜた声を、彼の唇の中にと注ぎ込む。奪われては押しつけられる。 花が、舌を引っ掻くようで、挟まれた耳は赤く染まり。
――手が震えた。や、とか細く。>>*38 直に響くような摩擦に声をあげる。耳の中まで侵す振動と 唇の中に感じる熱に、卑猥な音は春の楽器となりて]
(*42) 2019/03/30(Sat) 16時半頃
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……あの これ …は 、その懐にたけのこを。
[劣情を指摘され、蕩けていた顔が瞬時に恥ずかしさの赤に染まる。何を言っているのかもわからないことを口走り。彼の眼許が赤らむのに気づけば、恥ずかしがってももっと。と 唇は囀りだす、『兄ちゃん』>>*39と舌足らず。
かつての幼馴染を想えば、唇は熱い吐息を履いて]
……、っ、 …にい‥、勃って ああ、うそっ 、あつい…、!!!
[彼の熱が押し付けられる。 彼のモノも熱を持っているのだと知る。その瞬間の興奮はきっとはしたない。歓びが躰を変えていく。戸惑って惑って、でも嬉しい。 そんな躰で彼の肩に手を縋らせていたが。 彼の指が耳元から下がり。 ――腰の部分へ、迎えば声をあげて跳ね]
(*43) 2019/03/30(Sat) 16時半頃
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…や 、出せたらって ………、俺、男やのに――こんなことなって
[双丘の奥、何かがきゅんとした。 揉まれた其処をもっと、強く掴んでほしい。衝動が唇から困惑を吐く。至近距離の彼から目を逸らしたところで、此処が何処だか意識してしまう。桜の下、野外だと。耳を澄ませば>>*40宴の声が聞こえ]
……ここ、外や のに誰か来たら捕まるで
[それなのにご褒美という言葉に俺は弱い。 視線を桜の木にも彷徨わせ。それから、一度キッと睨む けど長くは続かない。酒に酔うた身体は緩慢と丸く。]
(*44) 2019/03/30(Sat) 16時半頃
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…いじわる や
[奪われたい。昔からこの人がくれるご褒美が好きだった。 指先が迷いながらも肩から落ちていく。密着していた躰を少し離し、ゆっくりとズボンのチャックを卸した。そうすれば月光に自らの熱源が晒されてしまう。ドクドクと脈打つそれは先ほどの口付けで興奮したと先端を尖らせている。まだ、皮を被った其れを。
吐息とともに彼のズボンに近づけ]
(*45) 2019/03/30(Sat) 16時半頃
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みんといてや…たのむから
[ごくっと唾を飲み。 彼のチャックを卸せば、其処から彼のモノを取り出した。立派だと思う。同じように血流が滾るもの。形や大きさはどうだっただろう。男性の象徴だと分かっていても、嫌な感じはしなかった。 むしろ変にどきどきしていた。
其れは酒のせいか。其れとも別の興奮か。 ぴたっとすでに少しばかり濡れている熱源を彼の筋に合わす。そうして腕を首裏に回せば、ゆっくりと竿を扱くように腰を揺らし]
…… ん … う 。ふ
[すりすりと懐くように茎と茎を動かすが。 未だ、何処か躊躇いがある。此処が外だというのもあるが、彼の視線にも躊躇いが生じる。大胆になれば嫌がられるのでは。彼の理想の女性はどうだっけ。頬を赤く、彼の顔横で息を吐き]
(*46) 2019/03/30(Sat) 16時半頃
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あ、あんな …自分の で 擦ってもうまく出来へんねん 手 ――使ってええ?
[ハンデを欲しがる声は上擦った。 兄ちゃんとするゲームは何でも楽しかった。兄ちゃんはゲームが上手いから、となりで見ているだけでも楽しかったし、協力ゲームだって他の友達と違う事が出来た。けど対戦はどうしても負けてしまう。
勝ったらご褒美だって言ってくれるから頑張ったけど。 どうしても勝てなくて、そんなときは お願いするのだ]
(*47) 2019/03/30(Sat) 16時半頃
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[竿に自らの竿を押し付け、 色に蕩けた目が眼鏡の奥、上目で強請る。お願いって。
一個ハンデ、そんかわし、何でも なんでも一つ言うこと聞くから。
と甘えた声が頬に擦り。 ご褒美ほしいねんと彼の砂糖を強請る*]
(*48) 2019/03/30(Sat) 16時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2019/03/30(Sat) 16時半頃
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なんでや、こんなに可愛いのに!!
[思わずツッコミを入れてしまうのは 抗えない血の定めである。心の病ってなんや。精神科の先生も突然、先輩が可愛くみえるんです。と相談されたらびっくりやそれは××ですね。とか返されかねない。
愛猫の話は酒の肴で出たか 猫は確かに可愛い。かわいいが]
(80) 2019/03/30(Sat) 17時半頃
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…な 、あほぅ…
[しかしまさか、俺の事を言われるなんて 不意を突かれたせいで、否定の分は弱弱しく。あほうは唯の悪態でないと同じ郷土の彼は御見通しだろう>>68
引っ張る顔と、膨れる顔。やっぱり 彼の方が可愛いのだと
駄々のような無理に少しだけはにかみ]
(81) 2019/03/30(Sat) 17時半頃
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[この関係をうっかりで片づけようとした。 のは、覚えていない彼のことを考えて
――うっかりでも嬉しかったのだけど。>>69 でも、それでも何とかしようとしたのだが、上手くいかず。部屋を見間渡す眼は、ローションまで見つけてしまい。内心色んな意味で恥ずかしくなった。その上、組み敷かれては]
…… う ん
[口を滑らせたのは、恋しい気持ち。 この想いは何時からだろう。小さい頃、幼い頃に別れた幼馴染を想い続けたときからか。>>70それとも最近お酒を一緒に飲む時間もなく、過ごしていた社会人の苦しさからか。
彼の反応に言ってしまったと後悔しても]
(82) 2019/03/30(Sat) 17時半頃
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…え え。それって、まってや、自分
[再度見下ろす眼と眼鏡越しに視線が合う 何を思っていたのか、表情だけでは読めない。 読めないから余計知りたくて>>71]
(83) 2019/03/30(Sat) 17時半頃
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―――っ。そんなん そんなん、卑怯や
[押し倒される。其れを>>71拒む事なんて出来ず]
(84) 2019/03/30(Sat) 17時半頃
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[彼の腕とシーツの間に挟まれてしまう。 感情はしっちゃかめっちゃかだ。>>72 正直嬉しい。嬉しいが、混乱もしていた。なぜどうしてこうなっているのか。理解しきれずにいた。息を吐いて呼吸を整え落ち付こうとした。
だけど、その努力は彼の言葉一つで霧散する]
――っ、もう一回ってもう一回ってなあ
[これは俺が女なら最低という処ではないか>>72 いやしかし、でも。こんなんあかんやん。
頬は真っ赤。心臓はどきどきで。 口から零れたのは、おねだりでしかない。 そう結局、おねだりしか出来ないぐらい、心は騒いで]
(85) 2019/03/30(Sat) 17時半頃
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…… あ、、 …にい‥
――京 介さ、、 ん
[そう呼んでいいのか分からなかった。 だから声は躊躇いがちに。耳元へ囁かれた呼び名に返し。おずおずと唇は彼の腕を舐める。抱きたいと言った事を自分でも忘れていた。今はただ、見上げるばかり、動転の音を 聞かれる前に―――]
………う
[一つ頷こうとした 窺うように尋ねる仕草も可愛くってついつい 願いを叶えてしまいそうだと心の中で少しばかり危ぶみつつ。首傾げていた彼が、答えの前に耳元へと唇を近づけるものだから
昨日、囁かれたのを思い出して>>73火照り]
(86) 2019/03/30(Sat) 17時半頃
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……ええよ、ええから
[啄まれるたび息が上がり 身体が熱くなる。肌が焦げるようで>>74昨日の情事を想い出すのか、体内がきゅぅっと鳴いた。つぅと固形化しかけた液が鳴く花から洩れる。足がもがくように作るシーツの汚れなんて気にしてられず。
指先は彼の腕に触れ、筋をなぞる]
(87) 2019/03/30(Sat) 17時半頃
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[好きなだけ甘えていいと言われ ――望むのは、はくはくと緊張で何度も声にならず 息を吐いた。赤い頬と目は素面なのに、熱を有しすぎていて視界がぼやけそうだった。けど、彼を見ていたい。
素面だからこそ、朝の陽ざしがカーテン越しにあるからこそ 意識してしまい、お願いやから]
…キス 、してや
[啄むようなものじゃなく。 もっと深いキスを望み、指先が彼の頭に伸びる。一年前撫でた箇所を撫で、唇を目指し躰をおずおずと動かせば下で顎を舐め。 ちゅと甘いリップ音を漏らし]
(88) 2019/03/30(Sat) 17時半頃
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……あと 、電気けして ――
[まる見えやって、彼の躰を意識する*]
(89) 2019/03/30(Sat) 17時半頃
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××年前
[大好きな近所の兄ちゃん。 兄ちゃんは、俺からしたら凄い人やった。 ゲームが得意なのだ。昔、黒髪でおとなしい子だった俺はあんまり友達がいなくて、ちょっと闇に落ちていた。 別にエエもんって膨れっ面の強がり。
それに俺には兄ちゃんがいたから。 兄ちゃんの父ちゃん。なんと兄ちゃんよりゲームが上手い。その父ちゃんと俺の父ちゃんは同級生だったらしい。家も近所で親同士も仲がいい。 必然的に会うことも多く同じゲーム好き仲良くなり]
(*49) 2019/03/30(Sat) 18時頃
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にぃーちゃん、ゲームやろ?
[家に戻ってすぐこっちに来たのもあり、 少し汗を掻いた太股も気にせず、短パン姿で彼の隣に陣取り。ええやほと首かしげ。甘えん坊は抱きついた。三兄弟の末っ子。けど、もう少し小さかった頃と比べて兄たちは遊んでくれなくなった。 受験やら、部活やらで忙しいのだと聞いても
分かるようで分からず、甘えたくて 大好きな近所の兄ちゃんの元へ走るのは仕方ない。ゲームしようといいながらすりすり。引っ付き虫を発動させ。]
(*50) 2019/03/30(Sat) 18時頃
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俺が勝ったらご褒美やんな?
[なあなあと、この後やがて別離が来るとも知らず 大好きで大好きな兄ちゃんに、髪の毛の下、
はにかんでぎゅーとすれば賭けをするのだ。 何度やっても勝てず、ハンデをもらうまで。食んでの代わり、いいことを一つ貯めていく。何か一つなんでもするからと。輝いていて 彼がゲームを用意してくれる間、いいこに。
ベッドの下を飲み込んだ**]
(*51) 2019/03/30(Sat) 18時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2019/03/30(Sat) 18時半頃
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[ずっと一緒に遊ぼや>>*52 その言葉に何度も頷きつつ、ぐちゃぐちゃに泣いて。 最後は結局追いかけ、追いつけなかった。彼の顔が必死に笑みを浮かべていたのに、泣かせてしまったのも。 初めてみた涙を。
泣く俺を拭ってくれたように拭えなかったのが くやしくって、哀しくって、結局追いかけてしまった]
(*61) 2019/03/30(Sat) 21時半頃
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[今はどうだ。今は>>*53唇を重ねて息を上がらせ。 彼がよいというから、其れを免罪符に喘ぎ。
潤む目は眼鏡を外していないが周りをぼんやりとさせる 酔うっているのだ、彼に――。 離れた唇が寂しくて
指摘には慌てた言い訳を、]
……あ、や、…き の こは、あかんって 生々しいやん
[きのことタケノコの違いなんて。>>*53 咄嗟だから、大きさのマウントを取っているなど気づかず。日常の遣り取り。きのこという言葉の方が卑猥で、恥ずかしく言えないのだと たどたどしく、綴るたびに頬を染めていき]
(*62) 2019/03/30(Sat) 21時半頃
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……、やって、やって さっきのキスで、じぶん――――
っ、‥‥やっ!!
[笑わないでほしい。 自分が悦んでいるのを意識させられて恥ずかしくなるから 手つきは艶めかしく、それだけで意識してしまう。 この先どうなるかを。外だというのに。
男だから、なのか。と肯定されて洗脳に近く 野外桜に視られても自制は聞かなくなりそうで>>*54]
(*63) 2019/03/30(Sat) 21時半頃
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なあ!!!!っ……、
[いや、自分可愛い言えば許されると思っているやろ。 そう抗議しようとした。でも、それは図星だったから。 言葉は遅れ、ひゃぁと飛び上がるのは 指先が窄まり付近を撫でたから
なんでなんで俺は其処に触れられてこんな事に 熱源から少し蜜が漏れた気がして、身体が火照りあがり]
………あ、 あ。う…っ ―――― うん
[傲慢な言葉に息が切れる。 何を言っているんだって怒ったっていいのに 戸惑い、それから>>*55結局頷いてしまった。だって。 『好き』なのだ、彼に自覚させられ ―――否定できない]
(*64) 2019/03/30(Sat) 21時半頃
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[月の灯りに照らされたものが恥ずかしい。 見るなと云ったのに視線を感じてそれだけで鈴口から蜜が溢れそうになっていた。ふるふると外気に寒気を覚え震える。熱いのに寒い。
意を決すまで時間が掛かった。>>*56 漸くと指は彼の熱源を取り出して感嘆の息をはく。 さっきから上手く喋れていない。彼に翻弄されている 小さく笑った顔は照れていて可愛いのに。 腕は彼に縋りつくのを選び]
……えっと。
[一瞬のリアル。>>*57 口端を上げる彼が居る。その姿に雄を感じてしまった。 そんな顔になるんだというドキドキ。過るリアル。
桜の花が、此処が現実だというように 戦ぎ舞った。彼の目の前にいるのは 理想の女性ではなく]
(*65) 2019/03/30(Sat) 21時半頃
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[俺だった。蕩けた目と目、>>*58 酔いが現実なのに過去を縋らせる。まさかと 彼が伸ばす手が掴んだゲーム。それは昔からの決まり事。 俺が勝ったらご褒美をもらえる。でも彼>>*59に いつだって最初は勝てなかった。
だから>>*59何時も、ハンデを強請った。 彼が慣れたゲームを誘っていたなど知らずに。 『ハンデ』をくれるのが嬉しくて、気づけば乗っていた 彼の望みを聞くのが楽しかった。悪い事なんて一つもなく]
(*66) 2019/03/30(Sat) 21時半頃
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[それは今も。今も、彼は俺を覚えていないのに かつての桜を覚えていないと誤解したまま。
知らない金色の髪を纏い。 自らの熱源を彼の怒張に押しつけ喘ぐ。 足りない、刺激が足りない。これじゃご褒美をもらえないと 愚図るように、お願いを零して>>*60彼をたよる。
右手に触れられ、身体は燃えて]
(*67) 2019/03/30(Sat) 21時半頃
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…あ っ ――― ひぃ ん ……う ん…なに、何でも きく
[もっと触れて欲しい。彼が焦らすように動かすたび 腰が揺れて、逸物から雫が沢山零れていった。 か細い嬌声が零れていく、彼の眼を見。
視線が合わさった瞬間、強く握りこまされ、息を殺す]
あっ!!!! ぅ …そ 、それぐらい
[それぐらい出来ると、涙眼。 溢れる熱い雫は不の感情ではなく胸の高鳴りからだ。砂糖を分けて貰えたと唇が頷き、舌を出す。与えられた甘味を悦んで何度も頷いた。 けど、どうしてそれがただ甘いものだと思ったのだろう 助けを赦された手が彼の熱源と自らの熱を掴む]
(*68) 2019/03/30(Sat) 21時半頃
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っ………、 京介 、さ ん
――ひっ
[此れは駄目だと気付いたのは 擦った瞬間に彼を見たときだ。駄目だ意識してしまう。今までも意識していた。けどそれ以上に意識をしてしまった。彼を呼んだ唇から涎が垂れる。頬が赤く目は潤み酷い顔を晒す。彼の眼で声で感じていると、手が震える。
けれどふたつの熱源を擦るのは止められない。 心臓が忙しなくなっている]
(*69) 2019/03/30(Sat) 21時半頃
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……あっ、あっ!!京介さんっ 京介っさ、 ん 京 介 ――
――兄ちゃ 、や
[駄目だと思うのに気付けば腰を振っていた。 ぐちゅぐちゅと先端から零れる蜜が手を濡らす。しどろに流れる其れは限界を訴えるのは早く、疑似めくように腰を何度も揺らした。 上下に揺れて其れだけで腰の奥、彼が触れた窄まりが
――意思を持ったようで]
(*70) 2019/03/30(Sat) 21時半頃
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