191 The wonderful world -7 days of MORI-
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[ 手に握りしめた小銭を、ばらばらと投げつける。
きみと対峙しようとする不届き者>>@39の、足元めがけて。 チャリンチャリンと騒がしいそれは、 けれど、まだ日の高いこの時間、 太陽の光を受けて、ぴかぴかと光って見えるはずだ。
たとえば、”ノイズ”といえど、カラスならば、 というのは、これまでの戦いの中、 それぞれの動物を模したノイズが、 それぞれらしい動きと、耐久性を見せたことに由来する、 単なる、思いつきなのだけれど。
空を覆う、醜いカラスの群れ。 直感は間違っちゃいない>>1:#3と、 おれが実感するのは、数秒後のこと、だろう。]
(440) 2016/06/06(Mon) 00時頃
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[ わっと、その化物が、小銭めがけて集まったなら、大成功。
そうでなくとも、その不届き者の注意を引けたなら、 おれは、きみのもとに、 なんとしてでも駆け寄ろうと思っていた。]
── ネル!!
[ 果たして、その声が、行動が、 きみの助けとなったのか、 あるいは、きみ自身の選択の邪魔をしたのか、 おれには、さっぱりわからない。*]
(446) 2016/06/06(Mon) 00時頃
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/* 狂信者としての感情と冷静さのバランスみたいなのがとてもむずかしいぞ
(-109) 2016/06/06(Mon) 00時頃
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/* ネルくんに駆け寄ってキカ殴りたい(けどそうするとホテルから遠のく)
じれんま?
(-110) 2016/06/06(Mon) 00時頃
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[ 正直、肩を借りたくせに、そのことを忘れかけていた。]
── ああ、うん。今ちょっと考えてた。
[ だって、おれの力じゃ、遠隔攻撃はできないから、 きみの助けになるようなことといえば、 風に乗せて、あのりんぷんを飛ばすことくらいだろう。
翅の調子は万全じゃなくても、 ”つくって”しまえば、りんぷんは纏ってある、はず。
……なんて、考えた矢先の言葉>>452だったから、 意表を突かれたような思いで、おれは素直に答えてしまう。]
(463) 2016/06/06(Mon) 00時半頃
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── あ。長々と、悪い。助かった。
[ 思い出したように、肩を借りた礼を返せば、 ひょこひょこ、おれは生身で、 さっき投げ出した金属バットを、地面から拾い上げる。
ふつうにあちこちが痛いんだけれど、 きみが隣にいないことに比べれば、 まあ、深刻さは大したことがない気がするし。
アドレナリンかなにかがだばだば。 ……って、状態なのかもしれない。 おれは医者じゃないからわからない。]
(464) 2016/06/06(Mon) 00時半頃
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──── で、オオカミが3、だよな。
[ ミッションをクリアしなければ、 どうにもならないことを悟って、 おれは、古典的な武器を構えた。
サイキック以外の攻撃はあまり効かない、と言ったって、 ていねいに、細かく切り刻めばきっと動かないし、 刃物がないなら、立てなくなるまで、ぶてばいい。]
(468) 2016/06/06(Mon) 00時半頃
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── オオカミを3匹、殺せば、壁がなくなるんだよな。
[ ぶつぶつ、ひとりごとのように、 ミッションのクリア条件を確認しながら、 おれは腕に、あの模様を浮き上がらせる。
翅のときとは違って、 無差別攻撃にはならないんだから、 きっと、懐かしい同級生たちも許してくれるだろう。]
── 待っててな、ネル。
[ ”飛べない”。
けど、今、おれの腕に触ると、もっと麻痺するよ、とは、 なんとなく、恩人たち>>452>>465にも、教えない。]
(469) 2016/06/06(Mon) 00時半頃
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すぐに終わらせるから。
[ 腕を振り上げて、振り下ろす。という、単調な動作。 その動きが、やたらと打ち付けた背に響くなあとか、
バットが、一匹のノイズの胴を打つ直前、 揚げる前に、肉を叩くと柔らかくなるんですよ、
とか、至極どーでもいいことが、頭をよぎって、 この状況に、似つかわしくもない、 冷静な声>>470が、聞こえて、]
(476) 2016/06/06(Mon) 01時頃
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……うん、そうしてもらえると、助かる。
[ 言いながら、おれは、一体の化物を殴りつける。
きみのために使えるものは、なんだって使おう。 きみが、生き返ることさえできればいいのだ。 なによりも、その目的が優先されるべきなのである。
そう思いながらも、おれはまた、得物を振り上げる。 振り下ろす。死んでしまえ。早く、死んでしまえ。**]
(477) 2016/06/06(Mon) 01時頃
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/* 怒鳴さんメモ「背中は任せたぞ(一度言ってみたかった)」を見たnabe「んんんんん〜〜〜〜!!!!」
警察怪盗コンビもめっっっちゃくちゃかわいいし、眼福 ひたすらに眼福
(-129) 2016/06/06(Mon) 19時半頃
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── ロイヤルホテル九曜 前 ──
[ 壁は、消えただろうか。
壁のこちら側で、あちら側で、 殲滅されていくノイズたち>>480>>482>>496に、 どこか、ほっとしたような気もする。
あっさりと、獣を斬り伏せてしまう彼らに、 やっぱり刃物が欲しいな、とか、思う。 あとできみに聞いてみよう。
このミッションを、クリアしたあとで。]
(525) 2016/06/06(Mon) 20時頃
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[ 壁がなくなったなら、おれは、 きみに怪我がないか、確認しなきゃいけないし、 さきほどは手助けしてくれた人びとがどう動くのか、 よく見極めなきゃあいけない。なかなかに忙しい。]
── ネル! 怪我はないか?
[ 大きい声を出し慣れていないせいか、声が掠れる。 紋様の浮き上がった腕を振り上げ、 ぶんぶんと手を振ってきみに呼びかける。
ほんとうはおれが駆け寄りたいところなんだけど、 今はおれの方がゴールに近い場所にいるものだから。]
(527) 2016/06/06(Mon) 20時頃
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[ 早く終わらせてしまおう。なんたって今日は初日だ。
彼らが我先にと駆け出すようならば、 翅を出してしまうのもひとつの手だろうか、とか、 それで敵認定されると面倒かもな、とか、 いやいや、それは手遅れじゃないか?とか。
考えていたら、生ぬるい何かが、 ── ぴちゃん。 と、首筋を濡らす感覚。>>@50
おれは空を見上げる。 中学の国語で習った、デジャヴとかいう言葉を、 なーんとなく、連想する。]
(528) 2016/06/06(Mon) 20時頃
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……あ。
[ そこには、見覚えのある影。
そういえば、女だったな。 と、前回きみに言うことを忘れていた。 ってことも、ついでに思いだす。 最近暖かくなってきたとはいえ、足が寒そうだ。]
── メリー・ポピンズ。
[ 同時に、おれの頭の中では、 あの早口言葉みたいな音楽が流れ出した。
懐かしいな。 いつか、ビデオの前、きみと競うように口ずさんだ。 優しい思い出に、少しばかり頬がゆるむ。]
(529) 2016/06/06(Mon) 20時頃
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[ とはいっても、あの真っ赤なメリー・ポピンズの危なさを、 身を持って実感したことがあるおれとしては、
なにかがはじまるよりも先に、きみと合流してしまいたい。 きみの隣にいたい。きみをひとりにしたくない。 ひとりになりたくない。
なので、静かに、ト、ト、トときみのほうに歩きながら、 見事な戦いっぷりの見せた過去の同級生や、 きみの援護をしていてくれていたらしい、 男ふたりに向かって、]
(530) 2016/06/06(Mon) 20時頃
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……なんか、傘使う。傘、なんか固いし、飛ぶ。
[ 人を指さしちゃだめだと幼いころ教わったので、 指先を揃え、手の平を上にして、赤いひとを示す。
口下手なりに情報共有は試みた。 ぼそぼそ〜〜〜〜っとした声が、どこまで届いたか。 各人の耳の良さにぜひとも期待したい。
……そもそも、あまり役に立つことは言っていないけど。*]
(531) 2016/06/06(Mon) 20時頃
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譲ってくれるならもらう。
[ 桐原 率は意外と優しい。>>545 もちろん即答する。 となれば、意気揚々ときみの元へ駆け寄り、 手を取らんまでも、 まずはひとつめのゴールを切りたいところではあるが、
無事か、という同年代のイケメン>>551は、 「大丈夫です」と言いながらも、 ひょこひょこ歩いているのを見て察してほしい。
痛いといえば痛いが、立ち止まっている場合じゃないし。]
(559) 2016/06/06(Mon) 21時半頃
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[ 痛みに躊躇して走らないなんて、なんて軟弱な精神か、 と、おれは自分を叱責する。
けれど、そもそも、今走りだして、 メリー・ポピンズのターゲットになりたくもない。
これ以上壁が出てくるようなら>>546、 おれは若干無理してでも飛んで迂回したいし、 きみ以外のたくさんの参加者がここにいること自体、 面倒事以外の何者でもないのだけれど、]
……攻撃してこないかな?
[ アレ、と相変わらず片手は死神>>@58を指し、 きみに向かって、首を傾げてみる。]
(562) 2016/06/06(Mon) 21時半頃
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早く本屋に行きたいよな、ネル。
[ こちらもまた、いささか緊張感には欠ける問いかけ。
きみに尋ねたあと、 他ニペアの様子>>557>>547をちらり見て、 なんか元同級生に至っては、死神に交渉しているし、 空気は妙に緩んでいるし、 赤いひと>>@59も、どうでも良さそうだし。]
── じゃあ、いこっか。
[ きみに微笑み、ホテルの入り口を指し示し、 さあ、どうぞ。と言わんばかりに、先を促してみる。*]
(563) 2016/06/06(Mon) 21時半頃
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[ きみの答え>>580を受けて、おれは歩き出し、 おれを心配してくれるきみの優しさに、 気分は上々、といった具合に、 ホテルに向かって、足を進める。
その間、どうやら競う気のない>>571桐原 率に、 もしかすると彼は生き残る気がないのかな、 と、なんとも楽観的なことを考えたりもする。
或いは、必死になってまで、 生き残ろうとは、考えていないのか。
だとすれば、いつか、 後ろから殴りかかってもいいってことじゃないかな?
とか、思う。]
(589) 2016/06/06(Mon) 22時半頃
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[ ── ほんとうは、
ここから、かけっこみたいに、 他のペアが我先にと走りだすようなら、
きみに、少しの間息を止めていてもらって、 もう一度、羽ばたいてもいいとか、
あるいは、先を往くヤツの背後からそっと、 首筋に触れてやればいいかもな、
とか、思っていたんだけれど、 その必要はないみたいで、おれは嬉しい。
なんとなくだけど、 そうしてしまったら、きみは、 ひどく悲しむような気がするし。]
(590) 2016/06/06(Mon) 22時半頃
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[ ふつうに歩いて、おれたちはドアをくぐるだろう。
”ふつう”と言ったって、 きみの歩みは元々速いほうではなくて、 おれだって、あまり急げるわけではなさそうだから、
とても賑やかな男性ふたり組>>588>>579が、 死神とのやり取りを交わしたりなんかして、 時間をつぶしてくれて、 その上で、やっと同着くらいかもしれない。
おれには縁のない、高級そうなホテルに、 やっぱり、落ち着かず、キョロキョロしながら。*]
(593) 2016/06/06(Mon) 22時半頃
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[ 扉をくぐると、掌に浮かび上がっていたタイマーが消えた。
少しの安堵とともに、 きみに心配をさせたこととか、 きみに無理をさせたんじゃないかとか、 それよりも大きな反省の波が押し寄せてくる。
大丈夫だったか、とか、 オロオロときみの様子を伺うおれは、 見ようによっては滑稽だったかもしれないし、 少なくとも、この場所に場違いではあっただろうが、]
── 本屋のほうはどうなったんだろう。
行ってみるか?
[ ふと、気づく。首を傾げて、やっぱりきみを見る。 わからないことがあると、こうしてしまうのは、 ずいぶんと久しぶりだけど、根深く染み付いた、 おれのクセのようなものなのだと思う。*]
(621) 2016/06/06(Mon) 23時頃
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── 記憶:とおくの背中 ──
[ 彼の真後ろの席は、シンプルに表現するならば、 ”ハズレ”であったとしか言いようが無い。
”きりはら”と”きろく”。
同じクラスになってしまえば、 名簿順で前後になるのはしかり、 となれば、席の前後になるのもまた、 当然ともいえることではあるのだけれど。
なんてったって、彼の周りは、うるさい。]
(650) 2016/06/06(Mon) 23時半頃
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[ 桐原 率は、狭い教室の中、前後の席で、 同じ教科書を開き、同じ方向を向いていても、 なんとも遠く遠くの存在である。
と、休み時間、彼が動くまでもなく、 お話にやってきて、ゴマすりするような、 級友たちを見て、思ったものだ。
なんせ、紀陸 類は、空気になりたかった。
目立つこともなく、ただただ、静かに、 バカすぎて目立つことも、運動音痴すぎて目立つことも、 協調性がなさすぎて、目立つこともなく。 親しい友人を作らなければ、 誰に迷惑をかけるでもないし、 ”ぼっち”でおとなしいだけの中学生でしかない、 そういう自分でいるつもりであった。]
(652) 2016/06/06(Mon) 23時半頃
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[ 『桐原は、なんでもデキて、なんでも持ってて、 ── もはや存在が嫌味』
というのは、体育の時間、 50mを駆け抜けた彼を見て、誰かの漏らした言葉である。
何をするにも彼のあとというだけで、 その一年間は運の悪いヤツ呼ばわりされたもので、 「名前の順だし」としか言いようがないじゃないし、
至って平均的なタイムを叩き出すおれのことなど、 正直、そっとしておいて欲しかったのだけれど。
とにかく、おれの最後の集団生活たる、 中学時代のうちの一年は、こんな調子で過ぎた。]
(655) 2016/06/06(Mon) 23時半頃
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[ そんな中、稀におれから声をかけるのは、こんな時である。]
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(656) 2016/06/06(Mon) 23時半頃
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ex)”── 桐原の机、画鋲入ってるけど。”
[ 紀陸の家の朝は早い。とっても早い。 その分、夜も早い。日が沈めば眠り、昇れば起きる。 さらに、我が家には恐ろしいほどなにもないので、 おれの登校時間もまた、とても早い。
校門が開くと同時にくぐり、自分の席に陣取り、 図書室の本を読んだり、教科書を読んだり、 窓の外をなにをするでもなく眺めたり。]
(657) 2016/06/06(Mon) 23時半頃
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[ すると、おれが空気じみた存在だからか、 寡黙だからか、友だちがいないからか、 どうせ誰にも言わねーだろと思われているのか、 付和雷同の唯々諾々、イエスマンの極みだからか、
ごく稀に、”そういう”場面を目撃したりする。
トイレに立って戻ったら偶然、なんてときは、 不幸な事故とも言えようが、 おれが席に座っていても敢行するというのは、
── なんだか、透明人間にでもなった気分だ。
まあ、そんなものかな、と思いながら、 おれは、登校してきた彼に、 朝の挨拶もなく、うしろの席からそう告げる。]
(658) 2016/06/06(Mon) 23時半頃
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