人狼議事


105 CLUB【_Ground】

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【見】 地下鉄道 フランク

[息を、吐き出す。
息を、吸い込む。
単純なその二つを繰り返し。]

 ――――、ッゲホ!

[喉奥から咳を溢して、男は歩き出した。
壁を殴るほどに激昂出来る若さがあったのかと、どこか客観的すぎる感想を溢して。
心を凍てつかせ、降りしきる雪の中に佇むよう。
音もなく、冷たく。
冷静さを取り戻し、男は研究ルームへ向かった。]

(@70) 2013/12/22(Sun) 01時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 死ね死ね団 サミュエル

 サミュ。
 研究ルームにいる、好きな時に来い。

[男の声は淡々と告げる。
通信が入るのは、神聖な場所での儀式が終わる頃であろう。]

(-261) 2013/12/22(Sun) 02時頃

【見】 地下鉄道 フランク

―研究ルーム―

[パソコンの中に眠る情報の山の中を掻き分ける。
クリックする指先は、“痛い”。
しかし迷うことなく救い上げ、プリンターが過去を数枚吐き出し始めた。]

 ――――――。

[煙草を取り出し、火を灯す。
昇る白い煙、苦い苦い、タールとニコチン。
銀色が揺れる。
男の首にではなく、黒縁のガラス板に映る“誰か”の胸元に。]

(@73) 2013/12/22(Sun) 02時頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2013/12/22(Sun) 02時頃


地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2013/12/22(Sun) 02時頃


地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2013/12/22(Sun) 02時頃


【独】 地下鉄道 フランク

/* >>109 マジ軍人様紳士。軍人紳士。

魔法かけられてええええええええええ。
蛇も幸せにな、幸せにな!!

(-265) 2013/12/22(Sun) 02時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
全然スローじゃないけど、めっちゃかっけぇ。
こんなんもいいよね、じゃずはね、ほんといいよね。

http://www.youtube.com...
http://www.youtube.com...

(-268) 2013/12/22(Sun) 02時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
愛した愛玩動物をクラリッサにするかマドカにするかで散々悩んだ。
そしていま、製造番号に悩まされている。

(-271) 2013/12/22(Sun) 02時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/* >>111 ぱぱぱぱーん、ぱぱぱぱーん、あいらーっびゅっふぉ(ry

中々いい歌なんだぜ、ぜくしぃ。

(-274) 2013/12/22(Sun) 02時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

[背中に普段聞かないノックの音が響く。
丁度印刷が終わった紙を手にとり、煙草のフィルターを噛んだ。]

 ああ、珈琲でも飲むか。

[代わりに普段はやらない、珈琲の支給。
挽きたてのドリップではなく、泥臭いインスタントだが。
黒く深い、その色を渡し。]

 ま、座れ。

[カチリと、通信機のスイッチを入れたままにする。
本来ならばここに呼ぶべきであろう、もう一人の部下へ。
職務を言い渡し、呼びつけるわけにもいかない。]

(@83) 2013/12/22(Sun) 02時半頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 測量士 ティソ

[直接話すべきなのだろうが、やむなく。
無言を送り、ふつりと切れた通信の意味を
その輪郭をぼんやりと理解しうるからこそ。
サミュの声まで届くかは、わからないが。
男が語り始める時、その声は耳元から舞い落ちる。

――――真っ白な、雪のように。]

(-282) 2013/12/22(Sun) 02時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

 寒いからな、つか降ってんのか。
 寒いはずだ。

[珈琲を啜る、熱く感じないのは熱が出始めているからだろうか。
気取られぬように、咳を噛み殺した。]

 ああ。

[印刷物、一字一句間違うことなく記憶している情報。
渡して、情報を読み上げていく。
それはどちらの部下もまだ男の元に配属されていない、遠い遠い記憶。
男が製作に始めて携わった、一匹の記録。]

(@87) 2013/12/22(Sun) 03時頃

【見】 地下鉄道 フランク

TT:9003 【Clarissa】

height/162.7
weight/48.0
type/Holland Lop

----------

垂れ下がる大きな耳、小さな尻尾の特徴を確認。
寂しがる性質が強いが、主張を苦手とする。
性的欲求は元の個体故に強いが同じく主張を嫌う為、留意する事。
認識した相手にはよく甘える。
詩集、音楽、絵本などを好む。

≪追記≫
成約済み
立ち会い ― “Frank.F”

(@88) 2013/12/22(Sun) 03時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/* TE TSU DA I の、TT
9003 くれいれいっさん くれれいっさ くらりっさ

いやもうそこは思い浮かばんかったんやって。
あとフランクも本当はフランツにしようかなとか色々あったんやけど
決めきらなかった…苗字で挽回しよう。そうしよう。

(-289) 2013/12/22(Sun) 03時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
俺のウサギ好きよ。

リアルのうちの子ほんと可愛かったんだからぁ。
すっげーおでぶちゃんやったけど、めっちゃ可愛かったんやからー。
ほんとかわいかったんやからあー!!
(ごろびた………ぐすん)

(-291) 2013/12/22(Sun) 03時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
Frank=Fola
・フランク (frank) - 「率直」や「ざっくばらん」、「気さく」の意。
・フォーラ(fola) - 「寓話」や「おとぎ話」、ほら話の意。

これだな(キリッ

(-293) 2013/12/22(Sun) 03時頃

【見】 地下鉄道 フランク

[インクが描くのは、柔らかな笑みを見せる兎の愛玩動物。
桃色の愛らしいキルティングに身を包む。
その胸元に揺れるのは、銀色。

男の唇が辿る情報は、印刷物と全く同じ。
そして追記された立ち会いの名は、部下には見覚えのないものだろう。
上からはFFと呼ばれている、男の本名。]

 どこから、話すかね。

[話す口調は、御伽噺の一つでも語るよう。]

 もう、十八年も前になるか。
 俺が二十歳になった頃の話だ。

(@90) 2013/12/22(Sun) 03時半頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2013/12/22(Sun) 03時半頃


地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2013/12/22(Sun) 03時半頃


【見】 地下鉄道 フランク

 切欠なんぞ、たいしたこっちゃなくてな。
 単純に人と付き合うのが苦手で、頭動かすのは得意だからこの職に就いた。
 十八で入って二年働いて、初めて製作に携わる事になって。
 つっても、勿論今ほど重役じゃなかったけどな。

[その頃は若く、自分の見えている世界が全てで。
ただ目の前の今日を、明日を、生きていた。]

 アイツが生まれた時は、そりゃあ、嬉しくてな。

[忘れるはずがない、柔らかな雪が舞い落ちる夜。
神の祝福を受けて“生まれた”のだと思うほど。]

 一番下っ端だった俺が、世話係に就いた。

(@94) 2013/12/22(Sun) 04時頃

【見】 地下鉄道 フランク

 この“仕事”がどういうモンなのか、全然わかってなかったんだろうな。

[こうして冷酷で在る現在(いま)は、過去のそれ故に。
虎にも、フェネックにも、ティーにも、サミュにも。
他にも、誰にも落とした冷たい雨音。]

 俺も、アイツも、すぐに惹かれあった。
 “世話”なんぞしてると、そうなっちまうのかもしんねぇ。
 若い所員にはよく在る詰まらん話だ。

[最初は警戒していた兎が、徐々に慣れ。
男に甘えるようになり、寂しくなれば呼び、詩を詠い。
男もすぐに足を向け、小さな体を抱き締め、絵本を読み聞かせ。
目隠しを外したい衝動を何度抑えたか。
体を重ねたい欲求を何度慰めたか。]

(@95) 2013/12/22(Sun) 04時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/* >>@97 ありがとうティーさんほんとよく気付く子!!!!

拾ってほしいとこ的確に拾ってくれるんだもんな。
ほんとすきだよ、部下ども!!

(-297) 2013/12/22(Sun) 04時頃

【見】 地下鉄道 フランク

 ――――愛してたよ。

[目を閉じなくても、耳を塞がなくても、すぐそこにまだ残る感触。
部下の小さな声(>>@98)に、重なったのは偶然か。]

 揃いのロケットなんて買って、こっそり渡したりしてな。
 “いつか”一緒に写真をとって、お互いで持とうなんて
 下らん未来を、叶えられると信じてた。

[減俸もペナルティも、研究所を追い出されても構わなかった。
二人で並んでいけるなら、歩んでいけるなら。]

 それが“愛”だと信じてた。

[その愛(プロセス)は、かくも脆く。
“いつか”なんて曖昧なもの、いつまで待っても訪れる事はない。]

(@101) 2013/12/22(Sun) 04時頃

【見】 地下鉄道 フランク

 まあ、愛らしい顔だったから。
 アイツに買い手が着くのは遅くなかった。
 出荷されてすぐに成約になった、飼い主の顔なんざ覚えてねぇが。

[一度珈琲に視線を落とす。
兎の顔は忘れずとも、飼い主になった男の顔は思い出せない。]

 世話係として、立ち会いが決まった。
 俺はその場をぶち壊して、奪って逃げようとも思ってた
 ……その頃は、若かったからな。

[そう、もう二〇年も経ってしまった。
それほどの若さも、眩しさも、真っ直ぐさも、“数週間前(いま)”の男にはなく。]

 アイツもものすごく嫌がってた。
 でも、それは決定事項で、どうしようもない事だ。
 お前なら、わかるだろ?

[赤い羽根の記憶、深層で触れた男とサミュの似た部分。]

(@102) 2013/12/22(Sun) 04時頃

【見】 地下鉄道 フランク

 普段泣くようなヤツじゃねぇのに、泣き喚いて暴れまくって。

[それはともすれば、虎と重なる。]

 主張なんてあんましねぇのに。

[それはともすれば、狼と重なる。]

 俺もアイツも所員に羽交い絞めにされて。
 俺の場合は、見せしめだったんだろうな。
 “お前が携わる仕事は、こういうことだ” っつう。

[神聖なあの部屋は、小さな教会(しょけいだい)。
無惨にも、目隠しを外すというただ一つで落ちる刃は
いったいこれまでにいくつの想いを刎ね飛ばして来たのだろう。]

(@103) 2013/12/22(Sun) 04時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

 泣き喚いた顔は、目隠しを外されて見る見る変わってったよ。
 俺だけにしか向けてなかった、向けない、そう思ってた表情に。
 ご大層に誓いのキスまでやってのけて、アイツは振り向いた。

 余程、だったんだろうな。
 『解離性系統的健忘』、記憶喪失ってやつだ。
 俺の事だけ、すっぽりなんもかんも、忘れて。

 警戒した目で、言ったんだ。



 「 ――――“Who” are you ? 」
 
 
 
 っ、てな。

(@105) 2013/12/22(Sun) 04時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

[そこから先は語るに至らない、とても下らない話。

男が“Foo(存在している)/Who(誰)”と名乗りはじめたことも。
あの兎を追い求め、何度も同じものを作り出そうとしたことも。
目隠しを外す“客(にんげん)”を憎んだことも。
同じような思いをさせぬ為に辛く当たる態度も言葉も。
貫くような所員としての動きも。
感情でわかっていながら、立場が雁字搦めに縛り付けていることも。
何一つ、男にはしてやれることがないことも。
そんな自分自身を、一番憎んでいることも。

口にしてしまえば簡単で、実に面白みのない物語(じんせい)。]

(@107) 2013/12/22(Sun) 05時頃

【見】 地下鉄道 フランク

[話し疲れたのか、男は少し間を置いた。
声が揺れる事はなく、まるで御伽噺のような口調。
切り捨てた過去を震え声で語る資格は、男にはない。


――――愛してたよ。

――――そう、愛して “た” 。


少し冷えた珈琲を啜る。
窓から見上げるのは、空。
真っ白な、雪。]

(@108) 2013/12/22(Sun) 05時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/*
長ったらしいが要約すると



俺のクラリッサとられたあああああああ、わああああああああん



である。(真顔。

(-300) 2013/12/22(Sun) 05時頃

【見】 地下鉄道 フランク

 長くなったが、そういうこった。
 全部投げ出しても欲しいもんが、あった。
 まぁ、手には入らなかったけどな。

[淡々と話す様は他人事であるかのよう。
そして、一時戻るのは“上司”としての顔。]

 で、お前には居んのか。
 買いたいやつが。

[それが蛇とリスでなければ。
フェネックか虎であれば、買えなくはない。
買い取りという形になり、減俸もペナルティもついてしまうが。
心の内を聞けるかと、向ける瞳は強く。]

(@109) 2013/12/22(Sun) 05時頃

【見】 地下鉄道 フランク

[サミュからの返事がある前に、もう一人の部下と繋がった通信を切った。
白衣のポケットに眠る銀は、全て聞いてしまったのだろう。
聞かせたくなどなかった。
いつまでも、いつまでも “愛してる” と。

嘘でも、貫き通したかった。]

(@111) 2013/12/22(Sun) 05時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → FSM団 ミナカタ

[貫き、きれなかった。

大切であった過去を上書きし。
憎むべき“客(にんげん)”に惹かれ。
幸せを願っていた動物に羨望と憎悪を向け。

――――誰かを愛する事など烏滸がましい。]

(-301) 2013/12/22(Sun) 05時頃

【秘】 地下鉄道 フランク → 死ね死ね団 サミュエル

 ――――こっからは、まあ余談だが。

[声は潜まる、雪に掻き消してしまうほど。]

 それだけ愛しても、人間の思いなんて変わっちまう。
 動物の事だけ考えて、アイツらの幸せを願わなきゃなんねぇのに。
 狼が買われて行く時、思っちまったんだよな。

 アイツじゃなくて、俺が目を合わせられたらいいのに ってよ。

 羨ましいだの、なんだの。
 くっだんねぇことをな。

[愛して“た”、過去は上書きされ。
赦されるわけのない想いは笑い話にもならない。]

(-302) 2013/12/22(Sun) 05時半頃

【見】 地下鉄道 フランク

 もし、だ。
 お前が買いてぇヤツが居たとして。
 そいつがお前と同じ気持ちなら、俺は何も言わん。

[新しい煙草を取り出して、火を灯す。
空気に溶ける白は、雪よりももっと穢れている。]

 買い取る時も、出来るだけ上に掛け合ってやる。

[そう言って話し終えた“上司”の灰皿の上。
押し付けられた煙草は、強い噛み痕が残っていた。
どこかにも淡々と降り積もる、涙(ゆき)の *かわりに*]

(@117) 2013/12/22(Sun) 05時半頃

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