人狼議事


229 観用少年

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【人】 落胤 明之進


 [ …そう、もう僕に名前なんて亡いんだ。
  だから、僕の名前はあなたが決めて。
  名前も声も顔も何もかもしらない、二度目の誰か。

  ── 夢を手繰っても、
     もう名前は思い出せないから。

  きっと名付けてくれるあなたは、
  僕にとっての、二度目の"あい"。

  ただ、きっと、あなたは。
  常に死んだような表情をしている"人形"を好く、
  そういう"ひと"なのかもしれないと、
  
  夢を泳ぐ 僕は思う** ]
 

(37) 2017/10/05(Thu) 01時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2017/10/05(Thu) 01時頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2017/10/05(Thu) 01時頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2017/10/05(Thu) 01時頃


教え子 シメオンが参加しました。


【人】 教え子 シメオン

 
[──…日に三度のミルク、週に一度の砂糖菓子。
 生命維持のため、飢える腹を満たす食事より。

 永遠などと我儘は言わないから。
 刹那でも良い──、  の愛情が、欲し、かった]
 

(38) 2017/10/05(Thu) 01時頃

【人】 教え子 シメオン

[立派な邸宅に住んでいる人達は、
 どうやら見せ掛けだけでなく、心も豊からしい。
 仲睦まじい夫婦は勿論、その息子も当然に。

 ──そんな街の噂は知らぬふりで、
 陽当たりの良いテラス席で大きく伸びをする。
 天使が白い羽根を広げるように、
 ゆったりした仕草ひとつ取ってもあどけなさは残る。

 脚の長い椅子に腰掛けている所為で、
 足元はふわふわと浮いている。
 本を捲る最中、そう落ち着きがなくなるのは、
 宿題消化が憂鬱で仕方ないからではなく。
 色とりどりの花が咲き、
 手入れの行き届いた中庭の特等席、
 時間と気力が有り余る子供が独り占めしていた空間。

 今までは対面は空席だったのに。
 しかし明日には──、もう一人此処に座る、らしい]

(39) 2017/10/05(Thu) 01時半頃

【人】 教え子 シメオン

 
 ……聞いてない。 急過ぎるよ。


[使用人達の声が遠い、楽しげな笑い声が手伝って
 人知れず不機嫌を眉間に刻んだ。
 昨日突然に知らされた、家族が増える話。
 そればかりが少年の心を埋め尽くしていた。

 観用少年。精巧な人形。

 ただの玩具=I

 見た目も言動も人間そのものらしいけれど、
 お人形遊びをする年はとっくに過ぎている。

 父は町長、母は医者。
 二人は忙しい、そんな遊びをする余裕はない筈──、
 珍しく外側に滲み出る程、内心で毒づきながら。
 バタン、と音を立てて読み進められない本を閉じる]

(40) 2017/10/05(Thu) 01時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ


[声が聞こえる。
 粗暴な、ざらついた感触のそれ。

 さりとて不快を呼ばない響きは不思議で、
 気配が近付くと顎を僅かに上げて見上げて。

 目隠しに掛る指に無抵抗に。
 剥ぎ取られ雪洞の光が視界を焼いて、
 睫毛を揺らして、瞬きを幾度か]
 

(41) 2017/10/05(Thu) 01時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 
 …………。


[薄く唇を開いて微かな息を溢した。

 当然ながら音のないそれは、
 目隠しを奪った指を擽るのみでしかない。

 琥珀の瞳に映った少年を尊いものだと感覚する。
 追憶に疵を磨かれた純粋が、
 ちりりと焦がれて灼ける、あの感覚も]
 

(42) 2017/10/05(Thu) 01時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[それは、影を描く心情を拭う感覚のはずだ。
 目覚めたときすでに知る感覚のはずだった。

 けれど、でも。

 自分は生まれてはいけない。
 まだ、生まれることを許されてはいない。

 だから、琥珀の瞳は彼を映して、
 そうして何かを拭うようにふんわりと瞼を落とす。
 
 代わりに小さな手だけを伸ばし、握った。
 目隠しを奪った指に、そっと……縋るように*]

(43) 2017/10/05(Thu) 01時半頃

【人】 教え子 シメオン

[身の入らない読書は諦め、自室に戻ると
 余所行きの服に着替え、髪を整える。
 使用人が焼く世話は止め、移動用の車で待つ。
 空になった砂時計を返す事を忘れたように、
 ぼんやりと外界の輪郭を眺めていた。

 空も、街並みも。
 どの色彩も濡羽色に溶け込み、色づかせはしない]
 

 『お待たせ、さあ行こうか』


[広い座席に二人が乗り込み、
 隣に掛けた父が柔らかい金髪を撫でる。
 よく知った大きな掌に、自然と頬を擦り寄せた、]

(44) 2017/10/05(Thu) 01時半頃

【人】 教え子 シメオン

 
[──愛情は、奥底まで染み込む事はなく。
 乾いた心を上滑り、
 喜びを育む為の心はとうに枯れていた。

 受け取り方も、強請り方も分からない少年は、
 貰ったあたたかさを取り落としていく。無自覚に]
 

(45) 2017/10/05(Thu) 01時半頃

【人】 教え子 シメオン

 
 僕も……お兄ちゃんに、なるんだよね。
 ふふ、すごく楽しみ。

 ──早く会いたいな。


[そう言える頃には不機嫌は抹殺されていて、
 両親に何一つ悟る術を与えはしない。

 行き先は決まっていた。
 緩やかなエンジン音と共に、車が滑り出す]*

(46) 2017/10/05(Thu) 01時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[目隠しを外し露わになった顔は、殊の外幼い。
まるで眩しいとでも言うように瞬きを繰り返す姿に>>41
随分と人間らしい仕草をするものだ、
と感心したのも束の間――]

……?
おい、何か言えよ。

[薄く開かれた唇から空気しか生まれないことに
俄かに眉を寄せ、言葉を要求した。

手が、伸びてくる。
それは未だ目隠しを握りしめたままの指を縋るようにして握る。

つまり――ケイイチが主であることは、
承知しているというところか。

それでも不可解なのはその様子で、
ケイイチはじっと「彼」の言葉を待った。]

(47) 2017/10/05(Thu) 01時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[そうして―彼の仕草で気付くか、あるいは店主から進言されるか―
彼から音が産まれないことを、知ったのなら]

……ハァ?

[言葉は酷く、不機嫌そうに響く。
店主の男は喰えない笑顔で、その向こうに待つ従者はまた俄か慌てて、
そして、目覚めたばかりの「彼」は――

ケイイチは溜息を吐く。
握った指は未だ離れていないだろうか。
それならばそのまま握り込み、
離れていたのなら今度はケイイチから繋ぎ
そうして手を引いた。]

いいさ、認めよう僕の落ち度だ。
……言葉を話さない犬猫だって、
愛玩動物として永らく人と共にある。
そう思えば、障害でもない。

(48) 2017/10/05(Thu) 01時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

――僕がお前の主人だ。
良き王は告げた言葉を違えないんだ。

[手続きはこちらで、と促される声に従ってそこへ向かう。
己の歩幅で、少年が転びそうにでもなれば助けたが、
そうでなければ身勝手な速度のままに。]**

(49) 2017/10/05(Thu) 01時半頃

【独】 教え子 シメオン

/*
お砂糖を食べるヤニクから闇の香りを察知。
バリムシャー。

天使じゃないよ悪魔だよ。
お人形よりお人形だよ。
そんな感じのシメオンです。
DV苦手な人すみません。先に謝る。

(-8) 2017/10/05(Thu) 02時頃

【独】 学園特警 ケイイチ

/*
はじまってまだわずかですがガーディくん可愛すぎオブ可愛すぎでは………………はーーーーーかわ……………………こんな……………かわ…………………

そしてシメオンくん未成年枠ヒューーーーー!!!!!!!!
少年×少年!!!!最高!!!!!!!!人生上向きになるわ………………

(-9) 2017/10/05(Thu) 02時頃

留守番 ジョージが参加しました。


【人】 留守番 ジョージ

[しあわせだったことは憶えている。

きょうだいのような、やさしい友だちがいて
それと一緒に家族というものがあって。

“   ”は、やさしい人。

本を持っていけば飽きるまで読み聞かせてくれる。
眠る前には、甘いホットミルクを入れてくれる。
布団の中に入るのは何時も一緒だ。

しあわせな感覚は残っていた。

目を閉じて聞く、耳元に落ちる声が心地良いこと。
あたたかいミルクを飲むと心がぽかぽかやさしくなること。
二人でいたら、電気の消えた部屋だって怖くないこと。

浮かび上がり消えゆく記憶がどれもすてきなものだから
少年は、しあわせなのだと自覚した。]

(50) 2017/10/05(Thu) 05時頃

【人】 留守番 ジョージ

[今も長いゆめを見ているようだった。
景色は霞みぼやけている。曖昧なふちどりで形作られた記憶はたゆたう意識をふんわり包み込んでくれた。

それはどこかの部屋。
窓から見下ろす街並みはずっと低いところにあって、代わりに点々と光を宿すだけの星空は手が届きそうなほどに近い。

隣には “   ” がいる。
ふたり並んでまんまるの月を眺める、少し冷えた夜だ。
寒くないように上着を掛けてくれる感覚があった。
彼はやさしい人なのだと、漠然と理解していた。

やさしくて、あたたかくて、それで……ええと

記憶の糸を手繰り寄せる。だけどある一点で
ぷつりと切れてしまったように、その先が見つからない。
思い出せないような、思い出してはいけないような、
不思議な感覚に襲われたのは何度目のことだっただろう。]

(51) 2017/10/05(Thu) 05時頃

【人】 留守番 ジョージ

[ ……だれだっけ。

そう過ぎる瞬間は少しもどかしい。
たいせつな人で、かぞくで、ともだちで
傍にいたことは確かなのに顔の一つも思い出せないなんて。

ぼくって案外冷たいやつなのかも、と軽く落胆しながら
霞がかったその人に、ゆめの中で手を伸ばす。
けれどなぜだか足は動かなくて、代わりに口を開いた。

(52) 2017/10/05(Thu) 05時頃

【人】 留守番 ジョージ



 
    “ ぼく、いい子にしてるから── ” 

(53) 2017/10/05(Thu) 05時頃

【人】 留守番 ジョージ

だから、と その先に伝えたかったのは……、


──…思い出した途端に世界が歪んだ。
ちゃんと目を開けていたはずなのに、光を失い姿が見えなくなって、底が抜け落ちるみたいに深い微睡みに飲まれる。
暗い世界を「怖い」と感じなかったのはこれが夢だからか。

       ……「彼は遠くへ行ったんだ」と
           忘れていたのをひとつ思い出す。]

(54) 2017/10/05(Thu) 05時頃

【人】 留守番 ジョージ

[運命に手放された人形は、その事実さえも知らず 
やさしい夢に包まれながらいつか醒めるのを待っていた。

次の目覚めもきっとまた、
しあわせに違いないと信じて。]**

(55) 2017/10/05(Thu) 05時頃

【独】 学園特警 ケイイチ

/*
フルメンの人数調整して日付またいだら自動開始にしておく
めも

(-10) 2017/10/05(Thu) 12時半頃

【独】 学園特警 ケイイチ

/*
ジョージくん可愛い正統派ミルクの匂いのショタおいしい……
しかもシメオンくんとペアということは捻くれ系少年と正統派ミルクの匂いショタのペア????は????天才か????ミシュラン三つ星確定。最高。

は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ほんと…………
最初普通の観用少女パロにしてたんですけど
そこに一捻り中古ってスパイスくださったのがpiscaさんで
もうなんか
みなさんの入村ロル見るにつけ、最高か????という感情しか湧かない
サンキュー天才……………………天才に今日も今日とて生かされる…………………………………

(-11) 2017/10/05(Thu) 12時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 
[握った指の体温がなじむ頃、
 体温が移った掌を緩めて薄明りに浮かぶ。

 問いかけに遅れ、髪を僅かに揺らした。>>47

 行儀よく膝を揃えて座る椅子の上、
 店主の言葉の羅列を耳孔は捉えず伏せた瞳のまま、
 透明な吐息だけを溢し、“人形”として在る。

 言葉が分からないわけではなかった。

 けれど理解してはいけないものだと理解して、
 彼の溜息に漣のような震えを返すだけ]
 

(56) 2017/10/05(Thu) 15時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 

[           ――また、棄てられる]

 

(57) 2017/10/05(Thu) 15時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 
[過る思考は刹那の疵で、
 包まれた掌にびくんと背を跳ねさせ双眸を向けた。

 琥珀に映る光景は真逆で繋がれて、>>48
 それを理解する前に、引かれて椅子から滑り下り]


 ……、…?


[遅れてやってくるはずの理解が及ばない。

 犬猫だというのなら繋がれるのも道理だとは識るけれど、
 ぺた、と素足が手引く彼を追いかけ忙しく動く程には、
 頭が素早く回らないのが現状で>>49
 

(58) 2017/10/05(Thu) 15時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 
[縋る指よりも繋がれた掌から伝播する体温に酔う。

 掛ける言葉の意味の半ばは思考から抜け落ちて、
 たった一つ理解できるものだけが残り、
 その残滓が、雪洞のようにふんわりと燈れば]

 ……

[手続きの間、繋いだ掌は離さないまま。
 主人と言い切る彼を見上げて、そっと寄り添った。

 彼が言葉にした愛玩動物らしく、
 “主人”の望むままを映す鏡のように]
  

(59) 2017/10/05(Thu) 15時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

  
 
[    動物の真似をする、微睡む子供の仕草で**]
 
 

(60) 2017/10/05(Thu) 16時頃

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