191 The wonderful world -7 days of MORI-
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/* マブスラ伝説inモリ区
〜fin〜
(-177) 2016/06/09(Thu) 00時半頃
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[ ―――― 男は未だ、決められない ]**
(537) 2016/06/09(Thu) 00時半頃
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[ どうやら、わかりやすさを心がけた表現は、 きちんと相手に伝わった>>520らしい。それはなにより。
覚えておく、というのが、 おれへの恩義だかなんだかのことだといい、 ともちらりと思って、 引き続ききみへの感謝の念を述べる北見 圭一に、 おれは、得意げな顔を返す。
きみが褒められているのはとても誇らしい。]
(538) 2016/06/09(Thu) 00時半頃
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/* (全力でやりたいことやってごめんなさいの構え) (でもみんな楽しそうだったよね2d)
(-178) 2016/06/09(Thu) 00時半頃
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── ネルの知り合いだったのか。
[ という言葉は、きみに向けたものだった。
それからは、きみの説明>>527を聞きながらも、
あんまり付き合わないほうがいいと思う、とか、 おこがましくてとてもおれに言えたことじゃないけど、 明らかに幼児向けのグッズに身を包む男に、 ロクなやつは多分、この世のどこにもいない。
とか、思う。]
(539) 2016/06/09(Thu) 00時半頃
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[ ところで、北見 圭一のパートナーの運転は荒く、]
………きろく、るい だ、け、ど、
[ 一応名乗っておこうにも、 日頃車になど乗らないおれは、 ぐらぐらと振り回される感覚にやられ、 目的地に着くころには、ほうほうの体であった。
この瞬間に限って言えば、 化学の進展こそが罪のあかしだなんだとかいう教えを、 認めてやってもいいかもしれないとさえ思ったほどだ。]
(540) 2016/06/09(Thu) 00時半頃
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/* 村建て様のナレーションにおもっくそ挟んでしまった……。
(-179) 2016/06/09(Thu) 00時半頃
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── 2nd day:ヴァニタスコロシアム ──
[ というわけで、何故か、あの運転を経ても、 ケロリとした顔で走る北見>>522からは少し離れ、 おれは、きみの更にうしろを、ゆらゆらと付いて行く。
きみはなにやら、その場所の盛り上がりや、 なにか、たくさん立っている幟や、 なんだろう、競技? に、そわそわとした様子で、 なんなら、おれにワクワクとした顔で、 なんだかよくわからない話をしてくる>>534のを、
掌のタイマーが消えたのを確認したおれは、
とりあえずきみが幸せそうならなんでもいいや、
と、ひたすらにきみの話を楽しく聞いていた。**]
(541) 2016/06/09(Thu) 00時半頃
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[更に47の戦を超えた頃。 列からはみ出るように佇む、男の子の姿があった。 その表情は、泣いていた時には想像もつかないような。 逞しい、戰場に躍り出た戦士。>>#8
口角を上げてを振れば、彼も振り返してくれるだろうか。 ともあれ、完全に不必要だった出番は終わったわけだ。
身を翻すと、スタッフに告げる。]
タイムアップ。 後は大会だろ?
[ありがとうございました、と頭を下げるスタッフ。 実況がその旨を伝えると、ブーイングが湧き上がっている。 まだ戦わせる気かよ。
普段なら、その時に渋い顔をしていたが。 ……久しぶりに、笑えた気がする。]
(542) 2016/06/09(Thu) 01時頃
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/* 景山 5pt 卯月 4pt 率 3pt 里佳 2pt トレイル 3pt ミーム 4pt 類 4pt 音流 4pt 皆方 4pt 圭一 5pt 小津 1pt 怒鳴 1pt 鳥飼 2pt フィリップ 0pt
サブミッション突破orヴェス戦参加で1p、バッジ争奪戦参加で1p、その他ボーナス1pかなー 小津怒鳴と鳥フィリップが競い合っちゃったのが勿体なかったかな、pt的には。 いや進行上はすっごく良い動きだったんだけどね! 助かりました!
フィリップが回想でミッションにどれだけ食い込んだかが確定したらまだ動く可能性はあり、かな
(-180) 2016/06/09(Thu) 01時頃
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[喝采も声援も。何もない世界へ戻る。 誰もが自分を認知しない、下の世界へ。
コロシアム内を出れば、往く人は自分に目もくれず。 何処かへ一目散に去っていく。
だから自分も去っていく。 パートナーが拗ねずにそのままいてくれれば、良いが。]
(543) 2016/06/09(Thu) 01時頃
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すぐ帰るぞ。そこにいろよ。 .
(-181) 2016/06/09(Thu) 01時頃
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/* 狂信者てぬるくなってきたから明日から本気だす
(-182) 2016/06/09(Thu) 01時頃
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/* あーーーーーーーーーミス >>538きみへの恩義だよ おれじゃないよ くそ ねむねむだとやっぱだめだな!
(-183) 2016/06/09(Thu) 01時頃
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/* 類くんの狂信者っぷりが本当に凄いと思うのです。
(-184) 2016/06/09(Thu) 01時頃
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[一つ、考えた所で気づく。]
……見てたな、あいつ。
[天を仰ぐ。 空はきっと曇りない。
ああ、生き返っても、死ねるぞ。 これはきっと、笑われるぞ。 記憶を取り戻したら、余計に。
そんな風に、微笑するように顔を歪ませながら。 一つ、頭に何かがよぎった。]
(544) 2016/06/09(Thu) 01時頃
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[ それから。 また 参加者が来て。 男の子にバッジを渡せば。
手にあったカウントダウンの数字は、 綺麗さっぱり無くなった。
それはミッションクリアと そして。 小さな、だけど逞しい戦士が行くことを現していて。 ]
―― 行ってらっしゃい。
[ もう大丈夫だろうと、男の子を見送って。 それから周りの お兄さんたち を見て。 ようやく 立ち上がる。 ]
(545) 2016/06/09(Thu) 01時頃
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[生き返り。その条件は確か。 歯をギリギリと鳴らし、上空に姿を探した。]
……死神。 見えんだろ、ゲームマスター……!
質問時間は過ぎてんのか……。
[焦燥の表情が滲む。 仕方ないだろ。自分のやってることが。 誰かが目指している理想が、間違いだったら、どうする。
そんな不安がよぎったから。*]
(546) 2016/06/09(Thu) 01時頃
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…あの、応援 の あれ。 ありがとうございました。
[ ぺこんと。おふたりにお辞儀を。 その感情が 忘れてしまった " " でもなく。 かといって、友情 でもきっと ないけれど。 それでも 声をかけたり。 良いでしょって ふんぞり返れるような。 そんな勇気が出た から。
だから 言いたかった。
礼を告げた後、彼らは どうしただろうか。 己は "言われた"から、 移動もせず、暫くここに立ったままでいるけれど。 ]
(547) 2016/06/09(Thu) 01時頃
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―車内―
>>527 6年前の姿だからねー。 記憶は、それなりにはあるけど、それなりにないって感じで。あはは。
[向坂は、こちらのことを覚えていてくれていて。 サイン会の時を思い出し、ちょっと嬉しい。 元々ファンだったし。]
>>540 紀陸さん、だね。よろしく。
[やがて車が発進し、その合間に向坂先生のパートナーさん、から自己紹介があった。 揺れにぐらぐらしながらも、その時はちょっと後ろを向いてぺこりと礼をする余裕はあった。 さすがに、何度も末吉運転を体験すると、慣れもくるというものだ。]
(548) 2016/06/09(Thu) 01時頃
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―ヴァニタスコロシアム―
二人とも、観戦に行くんだ。 楽しんでいってくれなー。
[二人とは途中で別れる。ちょっとだけ運営の人っぽい表現になったのは、それなりに長い間関わっていたプロジェクトだったので。 自分達はまっすぐに、少年の所へと向かったのだった。]
(549) 2016/06/09(Thu) 01時頃
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―ヴァニタスコロシアム―
…………!
[>>#8>>#9 バッジを手渡した瞬間、少年の表情が一気に変化した。 泣きじゃくる弱々しい姿は既になく。 背筋を伸ばし、精悍さすら感じさせる堂々とした様子で舞台へと向かっていく。
誇り高き黄金の戦士として。]
あ…タイマー、消えた。 よかった。俺達が持っていったので最後だったんだ。
[手のひらの光は、徐々に薄くなり…完全に消失した。 ミッション、終了。 緊張感が解け、はーっと、息をつく。]
(550) 2016/06/09(Thu) 01時頃
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おう、どうしたよ、<無銘>。 ぎゃははは。
[>>546呼ばれて飛び出ておまわりさん。 見てた見てた、試合の内容はわからんけどとりあえず見てた。 近くにいたからちょうどいいやと彼のほうへ近付いていく。]
何か用か?
[2日目も終わる。質問は手短にな、と手を軽く振ってみせた。]
(551) 2016/06/09(Thu) 01時頃
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輝にい、これからどうする? 多分…暫く経ったら、また、次のミッションがくるんだろうな。
[さすがに、マーブルスラッシュに興じるような 実年齢ではなかったので。 熱狂に包まれる周囲の様子には、 緩く笑うのみで視線をめぐらせ見守って。
後は、皆方の意向に合わせて 移動をしようと大会会場に背を向けた。**]
(552) 2016/06/09(Thu) 01時頃
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[何処かから近づいてきた彼女は飄々としている。>>551 聞きたいことはあるがその前に。]
それやめろ。 死んでるけど死にたくなる。
[眼は、死ぬ気がないのを悠然と表しているが。 今思うのは、ただ、己の中に確固たる存在を示すもの。]
……なぁ、4人ってのは、2ペアってことか?
[曖昧且つ、端的な言い方。 それをどう転がすか。彼女を見る。]
(553) 2016/06/09(Thu) 01時頃
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死んでるんならあんま気にすんなや。 ガラクタノカミサマ? だっけ? ほら、戒名ってやつにいいんじゃね?
[>>553どこまでもからかうけど気を悪くすんなよな。 くすくすと笑みは消えない。]
んー? いいや、違うぞ。
4人は4人。 ペアなんか関係ねェさ。
[あァ、もしかして。勘違いしてる奴が他にもいるかもなァ。 補足のメールなんざ送らねェけど。 聞かれたから答える。聞かれなければ答えない。 しかし、気付くとは聡い奴だなァほんと。]
(554) 2016/06/09(Thu) 01時半頃
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例えば……あァ、あくまでも例えばの話。 ペアのどっちかが足手纏いで、どっちか片方しかクリアに貢献してなかったりな。 そういう場合もあるから、採点は参加者単位でやってるらしい。
[ゲームの採点の取り決めをしているのは指揮者とか、アタシより高位の死神らしいんで、 そこんとこの細かい決まり事は知らねェが。]
(555) 2016/06/09(Thu) 01時半頃
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[目を閉じて聞く。まぁ、そうだろうな。 その方が、ゲームとしては正しいもんな。>>555]
……採点の基準なんて知れないんだろうな。 いや、そもそも。アンタが採点してるって保証もない。
……でも、分かったよ。いや、難しい話だ。 二人で生き残るってのは、想像以上に。
[これを紀陸辺りにきかせてやりたいな、と思った。 突っ走るのをやめてくれるかもしれない。 ……まぁ別方向に突っ走るだけだが。]
(556) 2016/06/09(Thu) 01時半頃
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ありがとう。 アンタが良い人だってことはよく分かるよ。
[良い人と言っても、ゲームに誠実であること。 それだけにとどめている事は言わないで、背を向ける。]
……ああ、それと。 カミサマってな、あながちじゃない。 社長令息ってやつでな。でっけぇとこを継ぐかもしれん。
思考もしない『ガラクタ』のカミサマってわけだ。
[皮肉しかない言葉。 それを吐き捨て、道を進む。 これ以上、面白い会話もできないだろう。]
(557) 2016/06/09(Thu) 01時半頃
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[……暫く進めば、彼女の元へ帰れたか。 里佳は、そのまま、その場所にいた。>>547 その場に、他の参加者はいたか。]
戻った。 ……お前も俺も、生き返るぞ。
[そう、近づいた時に、いう。 そうだ。俺が生き返らなければ。 きっと、意味のない結末を繰り返してしまう。
……それは。 なぜだ?
道筋も、対応策も理解している。 なのに……最初の、なぜ、が。 未だに解けずにいる。*]
(558) 2016/06/09(Thu) 01時半頃
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