185 虹彩異色の死
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およ?
[珍しくクラリッサが聲に反応する。 いつも襲う相手を選んだりしてるときは聞いているだけなのに]
クラリッサねぇ?
[一人しか、選べない。 そんなことを告げたか、告げてなかったか。 ヨーランダを見逃すということは、 ローズマリーを殺すということなのだ]
今日は、違う人にするよ ボクってやさしい?
[くすりと笑うと、可愛い抵抗を試みようとしている少女へと金と赤の視線を向けた]
(*58) 2016/03/06(Sun) 23時半頃
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ー 倉庫 ー
[結局、辿りついたのは備品等の格納庫だった。 ばん、と荷物を乱暴に床に放ると、その場にぺたりと座り込んだ]
……うううう…!
[とめどなく溢れては顔を汚す涙やら洟やらを拭くべく、ポケットから出したハンカチで顔を乱暴に拭う。 刺繍のついたレースのハンカチは、出発前に縫っていたもの。
かすみ草……純粋、親切、清い心。
お母様は、大輪の花にそっと寄り添い続けるかすみ草のようになりなさい、と仰っていた。 でも、それを裏切ってしまった。私の愚かさと、無知と。 お母様達が仰っていたことが正しいことなのかも分からない。 淑女であれと、色んなことから遠ざけられてきた。 料理も、心が踊る冒険小説も、窓の外を覗くことすらも]
(518) 2016/03/06(Sun) 23時半頃
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/* >>*58 まってwwwwwww そんなのきいてないよwwwwwwwwww
(-229) 2016/03/06(Sun) 23時半頃
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……。
[傲慢な声は、わらう。 いけない。 彼らが唯一の慈悲としてマリーは襲わないといった。
それが嘘だとしてもすがるしかない。 私はそれ以外に、口出しなど――]
マリー以外なら、誰でも、
誰でも、いいです。
(*59) 2016/03/06(Sun) 23時半頃
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─ 広間 ─
[ オーレリアに返事をしようとした所で、シーシャの叫び声が聞こえた。>>512 あいつは何を言ってるのかと、ギョッとする。 ……それから投票の事だと気付いた。 すっかり忘れていた。 ]
[ 自薦するその言葉を、胸の内で繰り返す。 どの道、モンドはすでにシーシャに投票している……。 ]
[ ……だが、本当にシーシャが殺人者なのだろうか? 殺人者が自薦するのだろうか?? ]
[ 誰か第三者がまだ何処かに居ると言う可能性が、まだあるのではないか?? ]
(519) 2016/03/06(Sun) 23時半頃
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― 広間 ―
シーシャ……?
[>>512彼が何を言っているのか理解できなかった。 理解できるわけがないのだ。 誰しも死にたくないはずなのだ。 自分も、死にたくはない。
だから自分以外を殺していく。 犯人が、死ぬまで?
でもね、きっと――人数が減ったら―― 外の連中は、残った者を殺すんだ。 言いがかりはなんでもつけられるんだから]
(520) 2016/03/06(Sun) 23時半頃
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[票を入れると、どっと疲れが襲う。]
先に眠るね。おやすみなさい。
[首にかかったネックレスを、大事そうに握りしめて。 自室に帰った。 そこにはオーレリアの姿は無かったが、深く気にする事なく、父と母に挨拶してから、ベッドに入った。*]
(521) 2016/03/06(Sun) 23時半頃
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/* 待ってバリケード突破してもうた…ちょっと困ったマジ待って
(-230) 2016/03/06(Sun) 23時半頃
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/** けどこんな時間にいまさら人柱はすごくカッコ悪いのでは??
(-231) 2016/03/06(Sun) 23時半頃
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[シーシャの怒鳴るような声が聞こえた>>512]
……そうね。どうしてもわからないなら、適当に誰かの名前を書けばいい。 それで生き残る事もあるでしょう。 どのみち、こんな形で閉じ込められた時点で腹を括るしかないんだわ。
[自分はいつ死んでも構わないと思う気持ちのせいか、かえってなやみ戸惑うほかの若者達を背に、気持ちが落ち着いてきたのだろうか。一人の名前を書いて投じる]
……あとは神様次第といったところかしらね。
(522) 2016/03/06(Sun) 23時半頃
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[傲慢なる獣は嘘を言うことはない。 何故ならばそれは傲慢だから。
言わない事はあっても嘘をつくことはない。 だから優しい声色で、ソフィアは告げる]
うん、分かったよ でもボクはヨーラねぇは最後の方に回してあげるから だから、ちゃんとお別れするんだよ
(*60) 2016/03/06(Sun) 23時半頃
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―浴室―
[身体を洗い清めながら、聞こえてしまったシーシャの言葉を反芻する。
誰かを処刑するほどの確たる証拠などなかった。 だから、消去法で「死んでほしくない人」を消していった結果。 最後に残ったのは余所者のシーシャだ。
けれど、サイモンの部屋で投げた問いへの彼の応え。 そして「オレの名前を、書け」との叫び。
その言葉を聞いた理性が、シーシャを殺すことを拒む]
……どうすれば、良い? 誰を殺せば良いの?
[裸の尻をぺたり床に付け、顔を手で覆う。 頭の中を皆の顔がぐるぐると巡った。 考えれば考えるほど、分からなくなるのだ]
(523) 2016/03/06(Sun) 23時半頃
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[>>506 食べているシチューをヨーランダさんが作ったと知ると「料理できるなんてすごいや」と、スプーンを進める。言いかけた事には少し首を傾げるが]
……風邪…早く治るといいね…
[ヨーランダさんの言葉を聞いて、どうしようか迷ってしまう。 最後の言葉の意味までは読めなかったけれど、やはり投票への苦痛に苛まれているような…]
投票、私はもう済ませちゃったんだ 適当な読み物の主人公の名前を書いて
[けろっと、小声でそんなことを言う]
解決にはならないけれど、ヨーランダさん、どうしてもの 時は、私の名前を書いて良いよ。大丈夫、いわゆる無駄票 だよ。さっき広間の論争があったでしょ?あれだけ言い争 いがあるってことは、偏ると思うんだ。
[それで実際に人が死んでしまうのか、自警団の人が何かするのか。結果とその後を見てからでないとなんとも言えないけれど。念のため、死ぬかもしれない人への投票は避けたい、と自分が思ったからだ]
……あ!私少し調べたい事があるから、もういくね
(524) 2016/03/06(Sun) 23時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2016/03/06(Sun) 23時半頃
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/* いやあどう考えても私が一番怪しい(あやしい)
電波だし。倉庫増やすし。もーーー!!!!
(-232) 2016/03/06(Sun) 23時半頃
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/** 倉庫Aにわろたwww
(-233) 2016/03/06(Sun) 23時半頃
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[ 明日になれば。 ]
[ 明日になればきっと解決している。 だから、モンドは死ぬわけにいかない。 ]
[ それでいいのか? 一番年上なのに、あんな若造を犠牲にして、生き残っていいのか? ]
[ いや、年上だからこそだ。 養うべき妻も居るし、息子もいつか帰ってくるかもしれない。 オーレリアを引き取る事も、考えたばかりじゃないか……。 ]
(525) 2016/03/06(Sun) 23時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/03/06(Sun) 23時半頃
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[ミツボシに、泣かれた。 涙を流してしまったので金と赤の瞳が泳いでいた。 そのまま部屋へと戻ってしまったので、後ろ姿を見送った]
ボクも、お部屋に戻るね ……おやすみなさい
[自分が投票した人は、今広間にはいなかった。 そのはずだった。 >>519現れたモンド。 すれ違うようにソフィアは廊下に出て二階へと向かった。
視線を合わせることなんてできなかった]
(526) 2016/03/06(Sun) 23時半頃
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―広間―
[身を清め終わる頃には、既に夜を迎えていた。
投票まで、もう時間がない。 早く、デメテルに話を聞かなければならない。 濡れた髪を乾かす暇も惜しいとばかりに、早足で広間へ向かう。
けれど頭を巡らせるても。 探す『お姫様』の姿は見当たらない]
デメテルさん、どこに言ったか知らない?
[その場にいた面々に問い掛けた]
(527) 2016/03/06(Sun) 23時半頃
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/* 村建てええええ ほんとすみません…… これはややこしかったね orz
(-234) 2016/03/06(Sun) 23時半頃
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― 個室(6) ―
くさくさする……
[部屋に戻るとソフィアはベッドへと倒れこんだ。 殺したい人なんて、いない。 モンドに投票したのだってローズマリーの言葉を聞いて、 流されて……
ソフィアは首を横に振るう]
違う、書いたのはボク、だもん……
[シーシャは何故自分に投じろと言えたのだろう。 あれはアピールなのだろう。 シーシャは誰に投じるのだろう]
パパ、助けて……
[護りたい人ができたのに、ソフィアは父親に助けを求める声を漏らして伏せていた]
(528) 2016/03/06(Sun) 23時半頃
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[ 立ちつくしたまま、結局何も言えずに。 ]
[ 出て行く者があり、居残る者があった。 誰が誰に投票したのか、喉から手が出るほど知りたかったが、聞いても答えやしないだろう。 ]
(529) 2016/03/06(Sun) 23時半頃
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━━二階・書庫━━
[ヨーランダさんに「おやすみなさい」と言って 広間を後にする。アップルパイの入った包みを持ち 向かうはおなじみの書庫]
(今何時だろ……、明日に回してミツボシさんかソフィ アさんと一緒に寝ようかな…)
[ソフィアさんの部屋は分かるので、調べものが済んだらすぐに行こう なんて思って。早足で書庫へ]
(ねむい……はやくはやく)
[動物図鑑を探す…**]
(530) 2016/03/06(Sun) 23時半頃
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[投票箱の前から退くと、 力が抜けるように、ぽすんとソファに腰が落ちた。 考えることに、少し疲れてしまった。
オーレリアの声に、ふっと顔を上げ>>527 デメテル―――その名を聞いて見回す。
ぼぅっとしていたせいか、デメテルが広間から出て行ったことにも気づかずに、ゆるゆると首を振った。]
(531) 2016/03/06(Sun) 23時半頃
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料理はね、そんなに難しい事ではないわ。 材料の扱い方を覚えれば、シチューぐらいなら簡単にできるもの。
…そうね、体調が戻ったら教えてあげましょうか。
[いつ死ぬかもしれない、そんな現状での提案にどれだけの意味があるのかはわからないけれど]
ええ。もう一日も寝ていればよくなると思うわ。 …そう、オスカー。あなたの名前を……ね。
[確かにオスカーの名前を書く人間はいないだろう。少なくとも今日は]
大丈夫、あなたの名前を書きはしないわよ。 食べたらもう少し横になるから。……そうね、ありがとう。 どこか行く場所があるなら、私の方は大丈夫よ。
[そう言ってオスカーを見送り、空になった皿をキッチンに戻す。そのまま、また暖炉の前に毛布にくるまって横たわった]
(532) 2016/03/06(Sun) 23時半頃
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ゆか、つめたい…
[床の上に転がって、シーシャから預かったダガーを手元に抱いた。 助けを求める時の勇気、そういっていたっけ。]
………………、
[音にならなかった声。 呼んだのはきっと誰かの名前。 そのまま静かに、瞼を閉じた]
(533) 2016/03/06(Sun) 23時半頃
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/* 更新見届けて寝ちゃう人、多いものな……。 か、開票……。
(-235) 2016/03/06(Sun) 23時半頃
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[ きっと、死ぬのはシーシャだ。 だって、自分とお姫様と、少なくとも二票は入っているはずだから。 ]
[ それに余所者だし、都合のいいタイミングでやってきた。 皆、疑ってるはずだ。 だって、どう見たって一番怪しいだろう。 そうだ。そうに違いない。 ]
[ 死にたくない。 ]
[ やっと、全てがうまく行きそうな気がしてきたのに。 ……死なない為には、誰かを殺すしかない。 ]
(534) 2016/03/07(Mon) 00時頃
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[結局、モンドさんの疑いを晴らすことなんか出来なかった。 今もう開票がされているのだろうか。 そして彼がなす術なく処刑されたとなれば、もう正気ではいられないと思う。 重く重く、無力の二文字がのしかかって離れない。
おばかさん、と毛布の中で呟く。 無実なのに嘘の自白をした男も、それを自分ひとりで助けられると慢心した自分自身も、扉を閉ざしたまま安全圏にいるつもりの外の人間も、全員おばかさんだ。
無実の人間が死ねば、殺人者……人狼はまた人を殺すのだろう。 それは私かもしれないし、他の誰かかもしれない。
こわい、こわい、こわい、だけど]
(535) 2016/03/07(Mon) 00時頃
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オスカー、クッソ腹黒いなwww
(-236) 2016/03/07(Mon) 00時頃
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[シーシャの声>>512に小さく肩を揺らす。 けれどそれと同時に驚きゆえか手の震えは止まっていた。]
――……。
[何故か懐かしさを覚えるけれど 小さく可憐なブーケへと視線落とすまま。 時がきて、投票の結果がでるのを静かに待ち、 その後に、二階の部屋へと戻る心算。**]
(536) 2016/03/07(Mon) 00時頃
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