人狼議事


199 獣[せんせい]と少女 2

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【人】 意匠造形 シルク


[ 考えただけで、ぼくの心に針がまた刺さる。
……ぼくはきっとまた何も出来なくなっちゃう。
でもせんせい達は違う。
せんせい達なら、ぼく達のこと、助けてくれる。]


 せんせいって、すごい、ねぇ……ありがと


[ せんせいは、ぼく達のそばにいてくれるし
そばにいたいって、言ってくれる。

それは、ぼくには出来ないことだから…うらやましい。
だから、ぼくは「せんせいがいてくれるならね」って、頷いた。>>497

 だけど…やっぱり呼ぶのは恥ずかしいから、
来てくれるのを待って、た。そこまでお見通しなら
せんせいはやっぱり、すごい。]
 

(566) 2016/10/11(Tue) 20時半頃

【人】 意匠造形 シルク


[ お祈りの場所。
ぼくはひなたぼっこもするし、刺繍もするし、泣く。
最近は、祭壇の前でお祈りも――時々する。
叶うことのない、お祈り。

 あと何回が、寝て起きるたびに。
刺繍が段々出来ていくたび。どうしようもないことが
どうしても近づいてくる。

 少し離れたところだったり、思いっきり抱きついたり
気分によってぼくが泣く場所は色々変わったけど
ちゃんと、ひとりじゃなかった]*
 

(567) 2016/10/11(Tue) 20時半頃

【独】 MI:18 エリ

/*
こっちは悩むなあ。
着地点というか、行動は決めているから、心情は後回しでいいか。

(-218) 2016/10/11(Tue) 20時半頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

――― まなびやの屋根 ―――

[太陽の陽を背に受け
金色の影を落とす、一年一日欠かすことなく。

 実った実は
 咲いた花は
 落ちた虫は
 縺れた糸は

獅子は、見ている、息を吸う、記録する。
獅子は、聞く、空耳のような"声">>217
獅子は、答える、空に向かって。]

 さて、おぬしも
 見たいものを見られておるかな。

 ……… 俺は、見ておるさ。
 

(568) 2016/10/11(Tue) 20時半頃

【人】 MI:18 エリ

[せんせいは、どこにいるかわからないシルクちゃんに言葉を送る。>>506

あたしも泣いちゃって、シルクちゃんも怒っちゃって、せんせいは大変だ――なんて全然考えてられなくって、あたしはあたしの小さな世界を守るのに精一杯だった。

そしたらがさりと物音がして、振り返ったら、シルクちゃんが降りて(落ちて)きた。>>513
あっ! って声をあげるより早く、大丈夫?って心配の声を掛けるよりも早く、シルクちゃんの叫ぶ声がした。>>514>>515

せんせいに抱きついたまま、それを聞く。
二人の会話の中身は、あたしはまだ理解が追いついてない。でも、それでも絶対に、分かってることがある。
また、どっかに行っちゃおうとするシルクちゃんの背中に向かって、すう、と息を吸い込んだ]

(569) 2016/10/11(Tue) 20時半頃

【人】 MI:18 エリ

 …シルクちゃんのばか!!!!!

[今まで出したことのないくらい、おっきな声がでた。

わんわんと泣いているときよりも、怒ったシルクちゃんの声よりも、ずっとずっと大きく聞こえた気がする]

 きらいじゃない! シルクちゃんはせんせいのこと大好きだって、あたし知ってるもん!!!
 あたしはシルクちゃんのことも好きだもん!! お友達だもん!!!
 シルクちゃんは悪いことしてないもん!! あたし、知ってるんだもん…!!! 

[一生懸命おおきなこえで、シルクちゃんの背中に向かって叫んだけれど、届いたかな、止まってくれたかな。
ぼろぼろ泣きながら声をだすのに一生懸命で、前なんてもう見ていられなかったけれど。

知らないうちに手の中でぎゅう、と握りしめたハンカチはくしゃりと皺になっていた。*]

(570) 2016/10/11(Tue) 21時頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2016/10/11(Tue) 21時頃


【人】 廃品回収 マリオ



 凄いでしょ!
 全然上手く出来なくって、
 昨日の夜にはじめて成功したんだ。
 
 今だって出来るか不安だったんだけど、
 せんせいが隣にいてくれたからかなあ。
 ……えへへ。
 ほんと?魔法使いみたい?


[それだけ驚いてくれれば、頑張った甲斐があるというもの。
照れたように笑い、僅かに頬を染める。

せんせいの嬉しそうな表情が見れるなら、
こうやって抱きしめて頭を撫でてくれるなら。
僕はなんだって、どんなことだってしたいって思う。]

(571) 2016/10/11(Tue) 21時頃

【独】 意匠造形 シルク

/*大天使エリですね。わかります(頷く

(-219) 2016/10/11(Tue) 21時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

―回想:巡る命と糸―

[見上げた木の上、シルクの笑顔が寂しそうに見えたから
私は降りてくるようにと左腕を伸ばした。>>492

素直に飛び込んできた小さな体を地面に降ろして、
笑顔が晴れるようにと頭を撫でる。
嬉しそうな笑顔は見上げた時の物より明るくは見えた、
が――

シルクはやはり元気には見えなくて。
ぽつぽつと紡がれた言葉に私は耳を傾ける。

少女が獣の糧になる、その時の話、その、後の話。]

(572) 2016/10/11(Tue) 21時頃

【人】 廃品回収 マリオ



 ふふ、くすぐったい


[そう呟いた言葉は、唯の照れ隠し。
ぎゅう、って抱きしめてくれるせんせいの体温が心地よくて。
頭を撫でてくれる手は、酷く優しい。

僕だけがそうやって、
優しい温もりを与えて貰うのは不公平でしょう?
小さな両腕をせんせいの背中に回して、抱きしめて。
その後に頭を撫でようと伸ばした手は届いたのかな。]

(573) 2016/10/11(Tue) 21時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ


 シルクの思う離ればなれ、は
 体の距離かな、心の距離かな

 糧になることで少女は獣の、せんせいの一部になるけれど
 そのとき心が通っていなかったらそれは
 離ればなれと変わらないかもしれないね

 だけど、私は、私たちは、君たちも
 こうして過ごした時間を心で食べているから
 遠く、体や魂が離れてしまっても
 傍にいる、とずっと感じることができると思うよ。

(574) 2016/10/11(Tue) 21時頃

【人】 廃品回収 マリオ



 うん、ホレーショーせんせいが一番だよ?


 ……ぁ あのね、見たのは僕が一番かなあ。


[質問の意図が分からず、僅かに首を傾げる。
その後、思い出したように小さな呟きを付け加える。
昨日の自室での出来事を誰にも見られていなければ、だけど。
オーロラを作ろうとしている事さえ、
誰にも言ったことはなかった。

けれどオーロラに関する本ばかり読み漁っていたから。
目聡いせんせいには察せられていたのかも。]

(575) 2016/10/11(Tue) 21時頃

【人】 廃品回収 マリオ



 なぁに、ホレーショーせんせ。


[弛められた腕。
少しだけ、さっきより真剣に聞こえる声音に
落ちていた視線を上げて、耳を傾ける。]
 

(576) 2016/10/11(Tue) 21時頃

【人】 廃品回収 マリオ



 あったりまえ! 約束、ちゃあんと憶えてるよ。
 一生分の桃をプレゼントしてくれるんでしょう。

 ……破ったら、はりせんぼん だよ?


[あの日のように、僕の小指をせんせいのそれに強引に絡めて。
せんせいがその約束を本当に守ってくれるというのなら、僕は。
なんて。早とちりにも程があるかもしれないね。

せんせいの瞳を覗き込んで、言葉を待った。*]
 

(577) 2016/10/11(Tue) 21時頃

【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[小鳥は死んでしまったけれど
まだ、シルクの心の中では生きているのではないかと私は思う。
デメテルのおはなしの中に小鳥が生きていたように。

糸の染色を教わりにきていたシルクが何を作っていたかは
具体的には私は知らないけれど
それが誰かのためのもの、ならば、
距離が離れてしまっても、シルクの作った何かを通して
繋がっていくのだろうと。

糸のように細く繋がる縁だけではなく
シルクの思い出と共にそれは、
託された誰かの中にシルクがずっと
居続けることになるのではないだろうか。

獣は少女を食べ、糧とする。
それは私にとって、当たり前のこと。
それを寂しいと思ったことは――……
私の右手が小さく痛んだ。
小さく頭を振ると、私は左手でシルクの頭をただ、黙って撫でた。*]

(578) 2016/10/11(Tue) 21時頃

【独】 鉱滓地区 ワクラバ

/*
すごいサンドイッチした・・・すまないマリオ。

(-220) 2016/10/11(Tue) 21時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[懸念が無いと言えば、嘘になろう。

何時だって答えは難解で
何年生き永らえようが、俺は答えを持たない。
昨夜の声、それは、"声"

―――俺は、散歩に耳聡い。]

 ぴい、  ぴい。

[獅子は、鳴く。

この一年、肺腑に溜めた鳥の声を。
ああ、これは、どの鳥の声だったかな。*]

(579) 2016/10/11(Tue) 21時頃

廃品回収 マリオは、メモを貼った。

2016/10/11(Tue) 21時頃


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

――― 回想:約束の通り ―――

[獅子は、散歩をする。

勝手に居なくならなかったであろうと
客人は踏ん反り返る真似をした。
獅子が顔を仰け反らせただけでもある。]

 知っておるのではない。
 教えられたのじゃ。

 ……… おぬしらのような子達に。

[皺がれた声で答え、少女>>263の横に座る。
獅子は、息を吸う、留める、デメテルの声を。
こうして獣と少女の記憶の断片を
肺腑に溜めている。誰かが願った通りに。]

 あれは、おぬしらと"せんせい"の場所だの。
 俺は、それを守りたい。

(580) 2016/10/11(Tue) 21時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[ばか!の一言は思ったより弱々しいけれど……ずん、と重かった>>555瞳の奥で笑うのを、またこちらも笑みを浮かべて見返した。
俺の右手は何も見せてはくれないし、肉球も今はついてない。けれどそんな手でも、小さな両手でしっかり掴まえてもらえたなら、無理に言わせてしまったことを一言詫びようか。]


俺も、大好きだ。今それを伝えられたことが嬉しい。


[そう言ってするりと離れる身体を見送る>>556だってもう寂しくはない。
とうめいにはならない。
目に見えなくたってそこにいる。
教えてもらえば、もう大丈夫。]

(581) 2016/10/11(Tue) 21時頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2016/10/11(Tue) 21時頃


【人】 墓荒らし ヘクター


……じゃあ、行ってくる。
ワクラバ、多分食堂の外で待ってるんじゃないか?


[見送ろうとするのを辞して。さて、ちゃんとやらなくちゃならないことをするために、三本のフォークが見守る食堂から出ていこうか。]

(582) 2016/10/11(Tue) 21時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

——現在——

[同じ場所、同じ風景。
それなのに少女といれば同じ道筋も変わった顔を見せる。

食堂の窓からヘクターの作ったサンドイッチの山を見つけ、
中の様子を伺おうと窓の桟に止まって覗いてみたり。
屋根の上の古い巣に昔のことを話したり。
井戸を通りざまに思い出し笑いが漏れたり。

空を巡る旅はここで過ごした時間の縮図のようで。]

 ええ、あっという間でした。

[すれ違う青い鳥を目で追った先に、風に髪を靡かせる少女がいる。
神木の下で少女を持ち上げた時、
去年に比べて4cmも目線が近くなっていたとどうしてすぐ気づけただろう。
毎日会っていると些細で忘れてしまうけれど、時は流れ変わっていくのに。]

(583) 2016/10/11(Tue) 21時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 そうですね、もっと遠くには。
 水に浮かぶ都や、凍った森。炎を吹く山に極光のカーテン。

 ここからは想像できないほどたくさん。

[ここではない遠くの景色を見つめて話すと目を細める。
獣の背にくっついた額がほんの少し動いた気配がした。

建物の影に入ると、煉瓦の道に獣の影がでこぼこと落ちている。
溢れ出した言葉が痛切に胸を刺し、
飲み込みかけた言葉をようやく口にした。]

(584) 2016/10/11(Tue) 21時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 話そうとすると、全然時間がありませんね。
 先生の好きなものは世界の端から端までたくさんあるんですから。

[獣自身でもわからない好きや、言葉にできない好きなもの。
北の大地に揺らぐ極光のカーテンの美しさも、
実際に目にしてみないと、意味の全てはとても伝わらないだろう。

長い小径の上の影は緩やかに滑りながら、
獣は少女へ静かな告白をぽつり、ぽつりと落としていく。]

(585) 2016/10/11(Tue) 21時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[少女の質問>>264の真意は分からない。


――― ただ、少女は静かだった。
大事な問い掛けのように、俺には思えた。
獅子は、目を細める。]

 しあわせじゃった。
 ししねこは嘘を吐かぬ、信じよ。

 今も、昔も、だからこうして在る。

 おぬしらのしあわせは楽しいより深い。
 おぬしらのしあわせは面白いより難しい。
 難しきゆえに、おぬしらがしあわせなら
 俺は、とてもしあわせだ。

[少女の声に馴染むように、低く、静かに答え
ししねこは金の毛並を、少女に懐かせた。
色褪せぬ幸を、体現せしめよう。*]

(586) 2016/10/11(Tue) 21時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 ——実は、後悔しているんです。

 いつもカリュクスから話してくれるのを待ってばかりで、
 自分から聴きに行けなかったことを。

 こんな近くにいたのに、ちょっとした望みすら知らなかった。
 ……あなたのことをもっと知りたい。

[緩やかな滑空から地面へ足をつけると、
風の残滓が草を揺らして円を描いたかのように倒れていた。
数歩たたらを踏んで止まり、背を振り返って少女の赤をじっと見つめる。]

(587) 2016/10/11(Tue) 21時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 ね、カリュクス。カリュクスさえ良ければ、
 先生に……いえ、私にその為の時間をくださいませんか。

[最後は、なぜだか穏やかな心持ちで告げることができた。
どんな結果が返ってくるとしても、言葉にしない後悔よりはずっといい。
体を捻って差し出した手は取ってもらえるだろうか。]

(588) 2016/10/11(Tue) 21時頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/10/11(Tue) 21時頃


聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2016/10/11(Tue) 21時頃


【人】 墓荒らし ヘクター

[焼き林檎は獣の糧じゃない。

見えない妖精のためのサンドイッチだって。

他に何を作ったっけ……マリアンヌから教わった料理をたくさん作った。

だけれど獣の糧になる少女の中に、その料理の残した色が残っていてくれるのなら、それはそれで嬉しい。


……そんなことを考えながらすっと食堂を出て行こうとして、調理台に思いっきり膝をぶつけた。
その拍子に、ああ……上に置いたままの齧りかけのトマト>>365が床に転げて……]

(589) 2016/10/11(Tue) 21時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

ばう!……ごほごほ、
……それじゃあ、行ってくる。

[ついまた追いかけかけたのをぐっと耐えた。
流石に別れ際に醜態は晒せない。口をついて出た吠え声を咳払いでごまかしたら、今度こそ食堂を後にしよう。]**

(590) 2016/10/11(Tue) 21時半頃

【人】 意匠造形 シルク

―少し前・木の下→井戸―

[ せんせいになんてこと言っちゃったんだろう……冷たいのに灼けるような胸のまま。ぼくは痛い足で走る。
 ビクリ、って身体が跳ねて、ちょっと立ち止まった
エリのあんなおっきな声――ぼく、聞いたことなくて。
ヘクターせんせいとの事も見てたことも知らなくて
その1つ1つが、嬉しいのに。今は刺さる。>>570]


 したもん!ぼくは悪いこと!
 いっぱいしたもん!!!ぼく良い子じゃない!
 せんせいにひどいことした!言った!!お友達……


[ エリは優しい……でもその声が、泣いてるのが
わかって。ぼく、エリをまた、いちねんまえみたいに
泣かせちゃったんだ……。

ごめん、なさい。しなきゃいけないのに。
ぼくは出来なくて、そのまま駆け出した。]*

(591) 2016/10/11(Tue) 21時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2016/10/11(Tue) 21時半頃


【人】 鉱滓地区 ワクラバ

―現在・食堂から出て直ぐ近くの外―

[デメテルと、ヘクターの作ってくれた焼き林檎を
三人で食べて過ごした時間。

デメテルが嬉しそうで、楽しそうだったから>>533
私は自然と幸せな気持ちになれたし、
ヘクターもきっと、そうであったと思っている。

ごちそうさま、と告げて席をたつと
食堂を出ようとした私に、ヘクターからの礼が投げられて。>>548
私は不思議そうに首を傾げた。]

 いや、礼を言うのはこちらの方だよ。
 ……美味しかった。

 そして、楽しい時間だった。

[糧とならずとも、私は植物から、少女から、
ヘクターの心の篭った料理から、様々なものを吸収している。]

(592) 2016/10/11(Tue) 21時半頃

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