人狼議事


251 洋墨と躍れ、心の随に

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【人】 姉妹 ロイエ




   [   “ 声 ” が聞こえた。>>181   ]


     

(190) ヒバチ 2018/10/27(Sat) 05時頃

【人】 姉妹 ロイエ



[ 真っさらに塗りたくられた思考が爪弾かれ、
  一色だった世界の中で、顔を上げた。
  何処か覚えのある声ながら該当するものもなく、
  けれども階は其処にあるものと 腕を伸ばして
             ────空を切った。 ]


   ──────── …


[ 薄らと睫を震わせ、茜の空を眩く見つめた。
  滲んでいた視界が明確になるにつれ、
  声の主らしき女性の輪郭が結ばれていく。
  人形のように身動ぎせず視線だけを向け、
  暫くは徐に、彼女のかんばせを眺めていた。 ]

 

(191) ヒバチ 2018/10/27(Sat) 05時頃

【人】 姉妹 ロイエ



              ッ  痛ゥ
        

[ やや覚えの遅れた痛みに胸を杭止められ、
  歪めたかんばせは、彼女の意に沿って────
  ……ではなく、ただ生まれたばかりのような
  生物的本能による願望を浮かび上がらせた。

    (    つまり、生きたいではなく
       けれど 死にたくない…と   )

  細い身体にとっては致命的にも思える、
  胸への弾丸。死を生に書き変えるような行為を
  霊ではなく人であるからこそ享受する。
  取り除かれてしまえば───今度こそ。
  繋ぎ止めるものも何もない、喪失があった。 ]

 

(192) ヒバチ 2018/10/27(Sat) 05時頃

【人】 姉妹 ロイエ



[ 嘗て存在したものごと喪失してしまって>>7:23
  それこそ、無理やり引き剥がされたように
  吹き抜けるばかりの空虚が疵口も新しく
  けれど幽霊のように掴めずに遠去かっていく。 ]


   すまない 、君は私の ─────


[ 疵瑕の痕跡を僅か残すばかりの、
  黒がほんの少し薄らいだ幽霊水晶の左目は、
  隻眼の女性の眼窩の虚、暫し覗き込んで。

  知っているのに、霞に消えている。
  そんな確信めいた喪失に唇を噛みしめ、一拍。
  深淵を伴うことのない黒髪を風に揺らした。 ]
   
     

(193) ヒバチ 2018/10/27(Sat) 05時頃

【秘】 姉妹 ロイエ → 明仄∴暁星 クロエ




   …… 君は私を知っているのだろうか


 

(-559) ヒバチ 2018/10/27(Sat) 05時頃

【独】 姉妹 ロイエ




 (  呼び声が響こうものなら惹きこまれ、
    容易に空虚へ沈み込んでしまう危うさは
    呪いのように黒髪に纏いながらも────

    途絶えたよすがを手繰り寄せ、
    埋まらない空白の手掛かりを索るように
    或いは到達不能領域となってしまった
    其処へ嘗て伸ばした掌のように


          想起する事が出来ない
            “ 自分 ”を求めた。  )

     

(-560) ヒバチ 2018/10/27(Sat) 05時頃

【人】 姉妹 ロイエ



[ 今は傍に佇む彼女だけが、どうやら
  自分が何者であるかを知っているらしい。

  書き換えが為されても気づきもしない。
  嘗ての日々を改竄されたとしても>>-542
  そうであると裏付ける記憶も、記録もない。


    精神錯乱に消されてしまった彼ら。
    いつか “ 門 ” が開かれるその瞬間まで、
    時の牢獄に身を委ね続ける他ない。 ]*

 

(194) ヒバチ 2018/10/27(Sat) 05時頃

【独】 姉妹 ロイエ

/*
クロセ女史へのお返事ポイポイ。
一言にするなら記憶喪失で
きっかけがない限りデコ組のことすら思い出せない…
君に残した嘗ての遺品が、自分の記憶の手掛かりパティーン

もう一方間に合うかな村とじに頑張れ私

(-561) ヒバチ 2018/10/27(Sat) 05時頃

【独】 姉妹 ロイエ

/*
引き剥がされた証拠として
片目が黒水晶→幽霊水晶にチェンジ。

(-562) ヒバチ 2018/10/27(Sat) 05時頃

【独】 姉妹 ロイエ

/*
なんか日本語おかしいな(い つ も の

>>194で時の牢獄にいるのは
忘れてしまったデコ組やスタヴローギンよりは
自分って感じの、いやどちらでもいけるニュアンス、こう、ニュアンス(あやふや

(-563) ヒバチ 2018/10/27(Sat) 05時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ





[ ───去ろうとするまでの章間、だったか。 ]


 

(195) 雨京 2018/10/27(Sat) 06時頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 明仄∴暁星 クロエ



[善も悪も、
正しさも過ちも。

無神論者───あるいは無信仰者にとっては
等しく同列のようなものだったが、...むしろ、
それを否定することもなく
そのままに受け容れて肯定するまでの
『愚直』さのほうに、■■───とでも呼ぶのだろうか。

眩しいものを見たかのように、
わずかに、瞳を細めることもあった。]

 

(-564) 雨京 2018/10/27(Sat) 06時頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 明仄∴暁星 クロエ



 ────何も言ってはいませんよ。 
 ぼくは、悪いとも、...いいとも。


[鬱屈と呼ぶにも違う、
 気怠げな嘆息に────差し替えて、
 微笑んでさえも、いた。]

 

(-565) 雨京 2018/10/27(Sat) 06時頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 姉妹 ロイエ



 きっと、ぼくはあなたが好きになれそうもない...と、
 そう言うことだけですよ。 そこにあるのは。


[何度目か、口をついたフレーズとともに
何処か、鋏を閉じる鋭ささえ感じられる言い回しに
浮かんだ自嘲のきれはじをなぞったアデュラリアは、
>>-512何処までも、一線を引いた。]

 

(-566) 雨京 2018/10/27(Sat) 06時頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 明仄∴暁星 クロエ



(...『革命』も、『決別』も、
 本質的にはそう変わるものでもないんじゃないか
 ─────能動と受動の違いが、そこにはあるだけで)


[口にされることもなければ、
閉じられた口蓋の中だけで茹だれては
溢れることもないものとなって、呑み込まれるだけだった。]
 
 

(-567) 雨京 2018/10/27(Sat) 06時頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 明仄∴暁星 クロエ



[─────そう、

詰め寄って開いた、密会で、密談じみたものは
(それにしては閉ざされていないのかもしれないが、)
誰かの密告や盗聴でも恐れでもする
詐欺師の真似でもするかのようだった。


>>-538手のうちに覆われ隠された口元や
纏われたゆびさきを追いかけもしなかったが、
縫合糸があったとしてももうなにも残らないのだろう、
───けれど疵のあった場所が興を惹けたのなら
そのときだけは、視線の軌跡を伝いもした。]

 

(-568) 雨京 2018/10/27(Sat) 06時頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 明仄∴暁星 クロエ




[ >>-539そして、
その内側にあるものの『答え合わせ』は、決して、
自分から行われようともしなかった。]


 

(-569) 雨京 2018/10/27(Sat) 06時頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 明仄∴暁星 クロエ



[>>-542その言の葉を聞いただけ、
わずか白睫が震わされもしたとはいえ
死後硬直でしかない死体のようにも似ていた。]


 ────お好きになさるといいでしょう。

 ぼくにはもう、なにも言う権利もない。
 どのみち、悪霊は誰の目の前から消える...
 そんな事実だけが残されるんですから。

 ...”彼”でも、あなたでもないぼくは
 どうぞ、”ごかってに”...としか言えないんですよ。

 

(-570) 雨京 2018/10/27(Sat) 06時頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 明仄∴暁星 クロエ



 ...空白を、
 空白のままにして。

 彼を見捨てるまねを、
 しないでさえいてくれるのでしたら────...


[ 打ち捨てられたままの銃身へ
何か恣意的、あるいは揶揄的にも、
踵を返す直前にうつむいてみせて、────]

 
 

(-572) 雨京 2018/10/27(Sat) 06時頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ





[ ────忌々しそうに、軽く蹴飛ばした。 ]

 

(-571) 雨京 2018/10/27(Sat) 06時頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ




( きっと、いまなら─────キリーロフに
  また、 「重荷を求めていると思っていた」と言われたとしても...
  なにも言わないで済むような気分にでも
  なれたのかもしれない。 )

 

(-573) 雨京 2018/10/27(Sat) 06時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ




[霊でもなければ、
医者に掛かる気のひとつさえもない。
むしろ、真っ平とばかりに────痕迹を消してしまう前
>>180溶けるものへ、誰ともなく零した。]

 

(196) 雨京 2018/10/27(Sat) 06時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ





 ─────もう、お会いすることもないでしょうね。

 

(197) 雨京 2018/10/27(Sat) 06時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ




( どんな解釈が与えたところで、
 結局、そうせずには”いられない”のだろう。
 次の瞬間、失われようとも、”永遠になろうとも”、
 そこには「たしかにあった」解釈を信じるためには─── )

 

(198) 雨京 2018/10/27(Sat) 06時半頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


[無色の縁の糸。
端と端を結んでしまえばあるいは、
果てのない“円環”になってくれるだろうか]
 

(199) Akatsuki-sm 2018/10/27(Sat) 06時半頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

…………。


[影のような黒の僅かほどかれた色合いになった左目だけが、>>192
これまで知りえなかった唯一と言ってよかった。

そこに差し込む光を見つめ、
片方の腕を伸ばし、手を取って、
“それだけ”を茜空の下に流す]

(200) Akatsuki-sm 2018/10/27(Sat) 06時半頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ




( ひとつ、二度目の告白を行うのだとしたら...
>>-114>>-115誤植のままでいるのは、
...ぼくにとっては、絶望だったのかもしれない。 )


[ ”感じるはずもなかった” 誤植のような───── ]*


 

(-574) 雨京 2018/10/27(Sat) 06時半頃

【秘】 明仄∴暁星 クロエ → 姉妹 ロイエ




  ええ、ロイエンタールさん、
  ―――私は貴方の知り合いですよ。


 

(-575) Akatsuki-sm 2018/10/27(Sat) 06時半頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[残されたカタチあるものは、いわば“門”。
あるいは残されていたかもしれない栞を手繰って読み進めれば、>>83
いつかの仮説の成否を実験で示せば、>>-386
行き着くはずだった“結果”があらわれるのだろう。>>-389

今は白紙の頁にいずれ、書き加えられるかもしれない話。

それらから背を向けて全てを書き換え塗り替え続けることも、
証拠なく咎めなく、できるのかもしれない。けれど――――>>-570>>-572]

(201) Akatsuki-sm 2018/10/27(Sat) 06時半頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[だが、誰も彼も、(私も、貴方も)
知りたい、という感情を失くすことはきっと、ない。

   それで、いい**]

(202) Akatsuki-sm 2018/10/27(Sat) 06時半頃

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