68 熱砂の絆
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─ 自室 ─
[少女が息を飲む気配>>444で、浅い眠りにたゆたっていた 意識が覚醒する。
重い瞼を開けば、こちらに顔を向けたレティーシャと目が合う。
朝日にけぶる金の睫毛と、それが落とす影をぼんやりと 眺めながら、頭の位置を調整しようとする彼女に向かって 手を伸ばした]
……気分は?
[うなされてまた汗をかいたのだろうか。 額に張り付いた後れ毛を剥がし、整えてやる。
そのまま指先を滑らせて頬に触れれば、 未だ熱を持っているように感じられた]
(445) 2013/01/13(Sun) 16時半頃
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[頂を極めて宙に投げ上げられ、官能の峰から崩れ落ちる。 失墜する体は、確かな支えに受け止められた。
そのまま穏やかな余韻に浸されないのは 体内に未だ残る質量のため。
小さく震えるごとに響きが跳ね返り、 より大きな波となってなお掻きたてようとする。 達したばかりの体を、なおも昇らせようと。]
(-331) 2013/01/13(Sun) 16時半頃
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――― つ 、う…
[呼気を整えようと幾度か熱い息を吐き出し、 ようやく理性の岸辺に戻ってきた薄紅を開いて 祭祀の執行者をきつく睨む。]
…… ぬ い 、 て …
[だが、喘ぎの合間に声となったのは、嘆願の言葉だった。]
(-332) 2013/01/13(Sun) 16時半頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2013/01/13(Sun) 16時半頃
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/* 私が眠っている間に、何かしらやりたいことがあったなら済まん。
覗きに来たら居たのでつい。
(-333) 2013/01/13(Sun) 16時半頃
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[腕にかかる柔らかな重み。それは熱く濡れて儚いほど。 呻きを伴って開かれた双眸の眼光は矜持を保って罪の黒きを睨む。 けれど、その眦はいまだ快楽の残滓を宿して潤み、声は掠れた。
嘆願の言葉を聞いて、伸びやかな両足の間にある硬質に手をかけたけれど、それは強固に動こうとせず。]
まだ身体が望んでいない。 無理に抜こうとすればおまえを傷つけてしまうだろう。
[どうしようもないとゆるく首を振って伝えた。]
(-334) 2013/01/13(Sun) 17時頃
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しばらく休め、 その間に沐浴の準備をしてやる。
時をおけば身体も緩むはずだ。
(-335) 2013/01/13(Sun) 17時頃
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[そっと横たえたカリュクスを残して部屋を出ようとし、立ち上がりかけたところを思い直してカリュクスの額に指を伸ばす。]
レイ・ロー。
「妾妹」たるおまえに恨まれたくはない。 許してもらえる日がくるよう、努力する。
[耳元に口を寄せて囁き、浅い呼吸を繰り返す乾いた唇を舐めた。]
(-336) 2013/01/13(Sun) 17時頃
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[足を揃えて立ち上がり、神域にカリュクスひとりを残して扉をくぐる。
神が部族を見捨てる危機は回避されたはず。 そう言い聞かせても足取りは重い。
自分がしたことは理解している。 人の身体を買い、無理矢理に犯した。
その途方もない疲労感。]
(-337) 2013/01/13(Sun) 17時頃
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[こうするしかなかったという後ろめたさと、白い焔に惹きつけられる賛美の念と、その媚態に呼び覚まされた劣情と、神の愛人となった相手への嫉妬。
複雑に絡まり焦がれる ── 想。]
(-338) 2013/01/13(Sun) 17時頃
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[湯を汲み運ぶ労働で紛らわせようと、手桶を掴んだ。]
(-339) 2013/01/13(Sun) 17時頃
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/* カリュクス 放置プレイ中
皆さん、いかがお過ごしですか。
(-340) 2013/01/13(Sun) 17時半頃
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/* まだ続きます。 次は風呂だ。
続けていいよね、ハニー?
(すでに24時間以上、エログ中)
(-341) 2013/01/13(Sun) 17時半頃
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ダンさま……。
[これほど濃い隈が出来ているのに、気配で起きる程浅い眠りだったのかと思うと、胸が苦しい。]
……っ、すみません、わたしまたご迷惑を……、
[触れてくる指が優しくて――切ない。]
まだ痛いですけど、平気です。ありがとうございます。
……刺されたのがダンさまでなくわたしで良かったぁ……
[痛みに強張った顔が、へにゃ、と笑み崩れた。]
(446) 2013/01/13(Sun) 17時半頃
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[背後へ向けた薄紅が、黒檀と交わる。 緑で塗りつぶされた空間にあって、 なお確固として染まらずある黒。]
う……、 は … っ…
[嘆願を容れた手が伸び、神具に触れる。 とたん、未だ裡にある宝珠が肉壁を擦り、 質量を増したように錯覚した。
引き抜こうとされるたびに、体は強く締まる。 早く解放されたいと願う意志とは裏腹に。]
(-342) 2013/01/13(Sun) 17時半頃
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[休んでいるように、と横たえられ、 クッションの上に四肢を投げ出す。
上を向いた視界に、褐色の指が伸びてきた。]
……。
[与えられた名と共に紡がれたのは、謝罪にも似た言葉。 口を開き、言葉を探し、結局息だけを吐き出した唇に、 柔らかく濡れた感触が触れていく。]
(-343) 2013/01/13(Sun) 17時半頃
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[立ち上がり、去りゆく背を見送って、 ひとかたまり、大きな息を吐いた。
横になっていても、体の最奥は未だ疼き、 マグマでもあるかのような熱を伝えてくる。
手を伸ばし、掻き回したくなる衝動を抑え、 クッションの端をきつく握った。]
(-344) 2013/01/13(Sun) 17時半頃
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わたしが来るまでは、ダンさまのお部屋だったんですものね。
[はぁ、と熱を帯びた息を吐く。 こんなに痛い思いを主がしなくて良かったと笑う顔が再び歪んだ。]
(447) 2013/01/13(Sun) 18時頃
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ふふーん♪ もしタネが分ったら、何でもいう事聞いてやるよ。
[とまで妙に自信たっぷりに、滲み出る悔しさを見てこちらは嬉しそうに笑う。ここら、奇術師の特権でもある。
服の事に関しては、応とこたえた。]
(-345) 2013/01/13(Sun) 18時頃
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[気球について、残念そうにする様を覚えておく。 恩人はどこかぼんやりとして感情の起伏薄く見えるが、 好奇心は高いらしい。特に外の話には食いつきがいい。 僅かに肩を落とす動作は、見た目よりも落胆している事が伺えた。
問いへ返った言葉には、嫌そうな顔を隠さなかった。]
わー、そりゃ面倒臭そ…。
[血を守れ、との言葉の重さは、 知識で知りはするもの自分と重ねるにはあまりに遠く、 今その感情を正しく量る事は出来ないが 帝国の貴族らと似た物を感じて眉根を寄せた。]
だから大人しく篭に入ってろってか。
(-346) 2013/01/13(Sun) 18時頃
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[神域は手つかずの自然造形だが、礼拝所までは配水設備が通っている。 天幕の裏で普段は目隠しされているが、床を楕円に掘った窪みもあり、生贄の血を流す時などに使われていた。 恒久的に水を溜めておくことはできないが、沐浴ならば充分に用が足りる。
配管の中で太陽に炙られてきた温水を手桶に汲んで窪みに注ぎ、岩も温まったたところで、カリュクスを迎えに戻った。]
(-347) 2013/01/13(Sun) 18時頃
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[緑の神域で、言われるままに鉱石に身を貫かせて伏すカリュクスの長い髪は乱れつつもしとやかに流れ、この贄の資質を示すよう。 言葉なき瞳は、猥らにほのめく願望と戦って熱に潤んでいた。 戻るのがもうしばらく遅かったらどうなっていたことか。
だが、それに思い至ることなく傍らに膝をついたフランシスカは、懸命にクッションを掴む指を自分に移し、カリュクスを苛み疼かせる質量に再び手をかける。]
そろそろいけるかもしれないな。
息を吐くんだ。
[鏃と同じ要領でと、僅かに捻って隙間を広げてから抜こうと試みる。]
(-348) 2013/01/13(Sun) 18時頃
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― 宴直後の事 ―
[恩人の返事にはやや不機嫌そうに 暫くは黙って後をついていったが。 話題が食事の事になると、何時もの軽さが表に出る。]
だろうなーとは思った。 きっちりもてなし用に育てた羊使ってるしねぇ。 全然臭み無かったわ。
[おそらくエサから違うのだろう。王のお膝元ならば、 そんな羊がたっぷりと育てられている事は容易に知れる。 切り分けに関してはなるほどとその意に感心しながら。]
おうよ。そっちは弱そうだねぇ。
[酒についてはけらりと笑う。軽く熱は帯びているものの、 顔色も平常であれば頭も冴え冴えしたものだ。 恩人は、酒宴の席で酒は口にしていなかっただろうか どちらにせよ予想込みでからかうように口にする。]
(448) 2013/01/13(Sun) 18時半頃
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[>>431納得いった様子が見えれば口の端上げた。 実に失礼な納得の行き方だが、事実なので気にはしない。 やはり沽券など何処吹く風だった。]
蛇壷と笛で…って、 何だ、壷から笛で蛇でも呼んだのか?
[そんな特技まであるのかと感心した。 酒宴の席では見れなかったが、今度会ったら聞いてみるかと呟く。 知らぬが仏とはこの事である。]
(449) 2013/01/13(Sun) 18時半頃
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へぇ?前は怖いと思っていたのか。
アンタも?
[>>432近頃は、とついたので 以前はそうでもなかったのかと。
答えを聞く前に、足は止まった。]
(450) 2013/01/13(Sun) 18時半頃
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……ふーん。
[恩人が静かに語り始めた長い話を、 全て聞き終えた後に始めに出てきた感想はそれだった。]
何か。白いのが関わってロクな目に会わなかったから、 外国拒否、一族優先ってな政策してたにも関わらず、 また嵐を呼ぶ白肌の子が生まれたってか。
[その流れには同情も出来る。先ほどより眉は寄らくなったが。 ショールに深く隠れて余計に聞こえなくなる声に、 がり、と頭の後ろで音を出す。癖髪はぐしゃりと潰れた。]
(451) 2013/01/13(Sun) 18時半頃
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[>>436言葉を探しあぐねいている最中に、 待遇の事を聞かれれば手が降りた。]
ん、今んトコは全然。 十分食わせて貰ってて、寝床もある。 文句はねぇな。 話しゃわりと解る奴が多いのもありがたい。
[外見のせいだとは思うが、とは足さなかったが。 細められた双眸、浮ぶ息に視線は流れて。]
(452) 2013/01/13(Sun) 18時半頃
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[夜の闇か、あるいは影のように、 静かに響く声のひとつひとつに耳を傾けて。 謝罪が聞こえると口を開こうとしたが、 その前に処遇について挟まれ、ひとつ瞬き。]
護衛って、アンタの?
[一瞬、警備方面も過ぎったが、 態々そっちに外国人は入れないだろうと思い直す。]
ふぅん…。んじゃどのタイミングで護衛すんだとか、 そこらの打ち合わせは明日以降で頼むわ。
今日はもう、寝よーぜ…。
[あふ、と欠伸ひとつ。 真実眠いのと、先からずっと言葉に迷うのと、 気持ちは丁度半々だった。]
(453) 2013/01/13(Sun) 18時半頃
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ああ、そうする。 わざわざあんがとさん。
[>>439サイモンの事には、礼と同意を込めた返事をし 部屋の前、扉に手をかけたが、足は一度止まる。 薄い気配が消えぬうちに、独り言のように呟いた。]
……まぁ余所の風習に、余所者があれそれ口出すのはアレだ。 余計なお世話ってもんだから、そこに関しちゃ何も言わね。
(454) 2013/01/13(Sun) 18時半頃
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だがお前さん、不幸でないけど不自由だっつーんなら
幸せなのか?
(-349) 2013/01/13(Sun) 18時半頃
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…ああ、それから名前、長いだろうから短くでいいわ。 苗字は帝国で有名な女歌手と被ってて好きじゃないんで、 名前の方で呼んでくれると有難いねぇ。
[そう言うと、お休みと手をひとつ振り、 だいぶ大人しくなった鳩を連れて扉の奥へと消えた。
かくいう自分は、恩人に対して 正しく名を呼んだ事は、始めの一度しか無いのだが*]
(455) 2013/01/13(Sun) 18時半頃
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