199 獣[せんせい]と少女 2
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/* アーーーーー!!!たのしいなーーー!!!
(-180) 2016/10/09(Sun) 01時頃
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——食堂の話——
そうでしょう、おいしいでしょう。
[シルクとホレーショーとに砂糖水を渡して、>>539 感想を受け取ると腰に腕をやり。 これは自信ありますからと、得意満面といった表情を浮かべる。
小さく聞いた言葉に、じーっと訝しがるような顔をしていたが、 うむと目を瞑って頷くと、人差し指で頰を突いた。>>484]
誕生日のくせに遠慮しない。 私は、シルクがおいしいっていってくれるの嬉しいんですから。
[余っている氷をつまんで口に入れると噛み砕いて飲む。 それがひとつの疑問を絶つことに、結果としてなったのは知らずに。>>558]
(576) 2016/10/09(Sun) 01時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/10/09(Sun) 01時頃
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/* 今からエピローグが怖くて…ううう
(-181) 2016/10/09(Sun) 01時頃
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[ ピッパちゃんと別れてとことこ歩く。
泥んこの足で靴は履けないから 相変わらず裸足のわたしの足。
ずっと前、今のわたしと同じように デメテルちゃんが泥んこ足になったことがあった。 あのときはわたしも一緒に跳ね回っていたけれど 今、泥んこ足なのは多分わたしだけ。
そう思ったらなんだか不思議な気分 あのときは裸足がすごく楽しかったのに いまはそんなに楽しくなくて。]
あらってこようかな
[ 綺麗に洗って靴を履くために 井戸に向かうことにした。]
(577) 2016/10/09(Sun) 01時頃
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なるほど。 彼らはマリオにおいしく食べられるために 教えてくれているんだね。 上手に見つけられるわけだ。
[食物の声が聞こえるかのような得意げなマリオは 授業で教えたことに加えて多くを学び成長している。>>560 私はまるで本当に声が聞こえていると信じるように笑みを返す。
そうして見つけた宝石のような果実の前に 持ち上げた体はとても軽く、温かい。]
(578) 2016/10/09(Sun) 01時頃
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そうだよ。せんせいはみんな魔法使いだ。 力持ちは全部が全部の先生ではないかもしれないけれどね。
中身はもっと綺麗な宝石に見えるよ。
[ライチは鮮度を失うのも早い分、収穫してすぐが美味しいだろう。 苦手と言っていた手にしたそれを口に運ぶのを見て。 ひとかじりの後、すぐにひとつの実を平らげた様子と きらきらと降り注ぐ陽の光に負けない笑顔に私は安堵した。>>561]
(579) 2016/10/09(Sun) 01時頃
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だろう? マリオも大人ということかな。
[食わず嫌いだったらしい私の好きな味を マリオと共有することができたようだ。
左腕はマリオを抱えているから 私はライチの皮がむけない。 代わりにマリオのむいてくれたライチは でこぼこと不恰好ではあったけれど 口の中に収めれば甘く瑞々しい味が広がった。>>562]
ありがとう。 マリオの見つけてくれた実は本当に美味しい。
[私の腹は満たされずとも、その瑞々しさは心に沁みる。 腕からマリオを降ろすと、よくできましたとまた頭を撫でて。]
(580) 2016/10/09(Sun) 01時頃
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[ごちそうさまでした、と木に礼を告げてから ライチの皮と種を木の下に還そう。 皮は栄養となり、或いは芽吹く芽もあるかもしれない。
そうして、私は畑をぐるりと見渡して]
マリオは誕生日プレゼントは何が良い? 食べたいものはこの中にあるだろうか。
ピッパは葡萄を欲しがっていたけれど あれはどこにあったかな。
[それから、デメテルのサルビアの花。 他の少女らには何が良いだろうかと私は首を傾げ。 それらは持って帰るにしても、 今、畑にはたくさんの宝物があちこちに。
宝探しをしようかと提案をして、 その折、一番新鮮な食べ方、つまりはつまみ食いをしたとして、せんせいと一緒ならば誰も咎めはしないだろうからと私は言った。*]
(581) 2016/10/09(Sun) 01時頃
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[服飾は人を表すというように、 洒落ていながら落ち着きのある紫はニコラスの人柄に合っている。>>567 直感でこれと選んだものだが、様子からして気に入ってもらえたようだ。]
このマロウブルーをひとつまみ。 レモンを少しだけ垂らすとこの落ち着いた紫に変わるので。
[もう少し垂らすと赤色になりますよ、と一言添えると。 レモンの輪切りを皿に添えてグラスの隣に置いて。 踵を返す途中に聞こえた誰宛でもない話には黙って深く頷くと。]
たまに、このままでいたくなりますね。
[だいぶ経ってからグラスを整理する傍ら、独り言のように落とす。 顔を上げると、ニコラスが画材を手に真摯に向き合っている姿があり。 書かれた対象はなにかなと食堂をぐるりと一周見回すのだった **]
(582) 2016/10/09(Sun) 01時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/10/09(Sun) 01時半頃
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えぇ?なんでわかったんだ。 俺がいつでも大口を開けて寝てるって。
[メルヤが快く出してくれた若草色をありがたく頂戴する。>>539
口に含むと、甘さと共に爽やかな香りが広がって。 ゴクリと飲み下せば、すぅっと風が駆け抜けるよう。 まるでメルヤ自身のようだと、いつも思う。]
くぁーっ! あんたの作る飲みもんはいつだって最高だよなぁ!
[まるで酒でも飲んだような反応を返して、 うっかり真似する子でもいたら怒られそうだけれど。]
(583) 2016/10/09(Sun) 01時半頃
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―― 湧き水の井戸 ――
[ 目的地へ向かうその途中。 綺麗な花を見つけるたび、寄り道もしたけれど 到着するまでそんなに時間はかからなかった。
井戸の前へ来たならば、濡れないように靴を地面へ そして、桶に水をすくって入れ 綺麗になるまで、左右の足に水をかけていく。
何度もなんども水をかけて 手のひらでゴシゴシこすって洗えば 爪の間に入った泥んこは落ちなかったけれど 他はきちんと綺麗になったから。]
んー。きれいになった。
[ 一仕事終えた満足感。 大きな伸びをひとつして、井戸の淵で一休み。**]
(584) 2016/10/09(Sun) 01時半頃
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― 過去:ふたつの蒼穹 ―
[ 見つめていたのは、わたしのじゃない空のいろ。 とおくて 透き通っていて ”さみしい” 空。 わたしにとっても「忘れられないそら」>>496
”忘れたくない” のは少し理解るきがする。 せんせいたちはわたしたちより とても長生きだから わすれたくないことを わすれないために 絵は、とってもいいものだって思う。
……けど ”忘れてはいけない” って何なのかな。
わたしはあのとき>>496のせんせの目の色が 灰色のうすうい色が、とても寂しくて みたこともない”さばく”のようにみえたの。]
(585) 2016/10/09(Sun) 02時頃
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[ 朝焼けで白んだ ひとりぼっちのさばくの砂の色。
その温度を確かめるみたいに 目元へ伸ばそうとした手は
何にも触れずに引き戻した。 ]
(586) 2016/10/09(Sun) 02時頃
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どういたしまして
[ 拙い絵>>355と共に返した、御礼のことば。 こうすれば残っているでしょう?って わらいかけたとき ニコせんせの目の色は、いつもより優しい色だった。
その胸に標>>502を落とした自覚なんて無いけど せんせの瞳の中に いまは夏の夜空の星が在る気がして わたしはすこうし、誇らしかった。
”のこしたいもの”
せんせに見せるのは恥ずかしいから こっそりノートに描いているだけだけれど あのとき>>502のせんせの柔らかな顔を いつか手渡せたらいいなって 思っている。*]
(587) 2016/10/09(Sun) 02時頃
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…で、なになに?どれをご所望だって? お預けが嫌なシルクちゃん。
この、温度で色の変わる宝石でいいか?
[くつくつと笑って揶揄いつつ。 指差された卵を探し、手渡してやろう。>>573 少女がちゃんと、自分の意思を示してくれたのが嬉しい。
シルクがそうだと頷けば、 使い方を教えてあげよう、と手招きする。]
(588) 2016/10/09(Sun) 02時頃
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色んな石があるけどな、これは焔の石というんだ。 熱を帯びていると、まるで火みたいだってんでな。 遠い南にある火山でしか取れないんだぞ。
そら、卵を置いて。イメージしてみよう。
そうだなぁ、秋に、焼き芋をしたよな。 あの時、火の傍にあった熱い石… 離れたところからでも、手を翳したら熱かったろ…?
[殻の底に転がった宝石は、深く透き通った紅だったが。 シルクの手によってじわりじわりと温度を上げると、 鮮やかな朱、そして橙、黄、無色へと移り変わってゆく。]
(589) 2016/10/09(Sun) 02時頃
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よし、その調子! もっともっと、手で触れないくらい熱く!
……ちょっと想像つかねぇかなぁ。 ほら、こうやると…どうだ?
[暫く無色だった石は、やがて徐々に青味を帯びて。 砂糖水に入っていた氷のように、キラキラと輝いた。]
青は、冷たい色だってみんな言うけどなぁ。 こんな、めちゃくちゃ熱い蒼だってあるのさ。
[これでいいのか?と目で訊ねてみる。
逆に、冷たくすると変化する石もあったけれど。 あの氷に目を輝かせていたシルクだから、こちらを勧めた。]*
(590) 2016/10/09(Sun) 02時頃
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/* 青が赤より温度が高い、で炎を連想したのだけれど。
…こ、これで大丈夫だろうか!www そもそも、色の変わる宝石が御指名でなければ目も当てられない(
(-182) 2016/10/09(Sun) 02時頃
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ごちそうさまでしたっ
[せんせいに倣うように、慌てて礼を告げれば 瞳を閉じて小さな掌を合わせる。 実は僕とせんせいの一部になって、 皮はせかいとひとつになる。
めぐりめぐる命の輪の中で 次に巡り合う時はどんなかたちをしているのだろう。]
(591) 2016/10/09(Sun) 02時頃
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この石を見るたびに、俺は思うんだよなぁ。 コイツはどっちかってぇと、焔より星みたいだって。 ほら、覚えてるか? 前に一緒に夜更かしして、星座観賞したよな。 あの時も、赤いのや黄色いの、青いのがあってさ。
もしかしたら空の星も、こんな風に熱いのかもなー。
[卵の中には、複数の石が転がっている。 シルクがもっと上手く、力を扱えるようになれば。 一つ一つを違う温度に―― 小さな星空を作れるようにも、なるのかもしれない。]*
(592) 2016/10/09(Sun) 02時頃
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……プレゼント? せんせいと一緒にライチを食べることができたから、 それだけでじゅーぶん!
ぶどうは、こっち!
(593) 2016/10/09(Sun) 02時頃
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[くい、とせんせいの手を引いて。 葡萄の木の下まで道案内。
その道すがら、宝探しを提案されれば表情を明るくさせて元気よく頷いた。 桃の木に林檎の木。 さっき摘み取ったライチに、梨の木。 あとは、なにがあったっけ。 たくさんの木に、果物のなっている葉に寄り道をした。 そのたびにつまみ食いをすれば、 せんせいは食べ過ぎだって言うのだろうか。
上着の端を掴んで袋を作る。 そこに果物をひとつずつせんせいにとって入れてもらう。 袋の中がいっぱいになったころ、 葡萄の木にたどり着いただろう。 それも同じように入れてもらうと、声を紡いだ。]
(594) 2016/10/09(Sun) 02時頃
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きょう、誕生日でしょう。 だから、神木さまにもプレゼントを持っていこうと思って!
僕を生んでくれて、ありがとうって伝えに。
[照れたようにはにかみながら、少しだけ顔が熱いのは気のせいではないのだろう。 たくさん詰まった果物を落とさないように、慎重に歩を進める。 いってきます、と言葉を発して。 向かう先はまなびやの入口。神木さまのもとへと。*]
(595) 2016/10/09(Sun) 02時頃
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/* おまえ、あの子のロルをよく見ろよって自分の頬をビンタしてきた(
いや、火には違いないけど。 シルクのテーマの一つが星だというのを見事に忘れていた間抜けよ…!
(-183) 2016/10/09(Sun) 02時頃
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/* シルクの、というか、サソリ(ニコ)の能力にかけてというべきか。
熱い熱い火の蠍と思えば、火と星を関連付けたのも、そう悪いことじゃなかったな…?(何とでも言える
(-184) 2016/10/09(Sun) 02時頃
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―回想・星が生まれた日―
[光射さぬ塒で、蠍はじっと座り込んでいた。
生まれてから四百五十年余り。 一度も糧を口にすることがないまま、 やがて訪れる、渇いて死ぬ日を待っていた。
そうあるよう造られたから、英雄を殺した。 彼の死を嘆き刃を手する、英雄の恋人を殺した。 二人の敵を討とうとした、英雄の友を殺した。
英雄殺しを昇華させるため 蠍を星に昇らせようとしたから、創造者を殺した。
殺すことしか出来ない自分が嫌いだから、 最後に自分を殺すことにした。
――けれど、焔の毒では蠍は死ねないから。 暗い場所に隠れ、時が殺してくれるのを待つことにした]
(596) 2016/10/09(Sun) 02時半頃
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[そうして暗い所に閉じ籠もって、どれほどの時が過ぎただろう。
ふいに暗闇に一筋の光が差し込み。 蠍は眩しさに目を細める。 塒の扉を開いたのは旧知の獣。少女を連れた蝙蝠だった]
……俺はこれから、死ぬのだ。 そんな俺のところに、貴様は何をしに来た。
[じろり睨みつける旧友に嘆息しながら、 蝙蝠は衰弱し肌も瞳も色褪せた、蠍の名を口にする]
(597) 2016/10/09(Sun) 02時半頃
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『……なあ、■■■■■ お前の気持ちは分かるが、いつまでも意地をはりなさんな』 [蝙蝠の言葉も、殺すことしか出来ずに疎まれ、 ねじけてしまった蠍の心には届かない]
『また、来るよ。 今はしなければならないことがあるからな』
[光の中に立ち去る、蝙蝠と少女。 睦まじくつながれた手が、暗闇に閉じ籠る蠍の瞼の裏に、強く焼き付いて離れない]
(598) 2016/10/09(Sun) 02時半頃
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[それからというもの、死を待つばかりの蠍の脳裏に甦るのは 鮮やかな光――獣と少女。
自分と同じに嫌われ者の蝙蝠に、 手を繋ぐ相手がいることが羨ましかった]
どうして、俺は――俺だけが、独りなのだろう。
[妬ましくて、憎くてたまらなくなって、 蝙蝠のことを殺してやりたいと、 そう思ってしまった、自分の醜い心が恐ろしくなって。 闇に中に独りいることが怖くてたまらなくて。
気がつけば塒を飛び出し、二人の後を追いかけていた]
(599) 2016/10/09(Sun) 02時半頃
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/* やばい ニコが見えると心臓きゅっとなる
これは恋だな
(-185) 2016/10/09(Sun) 02時半頃
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