191 The wonderful world -7 days of MORI-
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「「Bowwow!!」」
下がってろ朝比奈!
[一斉に飛び掛って来たそいつらをぎろりと睨み、 朝比奈めがけ走ってくる狼には 地から突き立つアスファルトの拳を一つ。
それが悲鳴をあげ吹っ飛ぶ間にも、 俺の方へもう一匹が迫る迫る迫る!
大きく開いた狼の口が見える。 回避など間に合わない、――だから]
ぐ、ッ……
[畳んだままの警棒を握った手を、 狼の口に進んで突っ込む。 電流が走るような痛みに顔を顰め、 歯が俺の手首に食い込む寸前、]
(541) 2016/06/04(Sat) 21時半頃
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[そんな他愛のないやり取りをしていたのは 高校生活のいつの話だったか。
中学まではそれこそ一緒につるんでいたものの 高校にはいって彼は何部に入ったと言っていたか…… とにかくリア充街道まっしぐら。
俺はというと、覚えたてのPCが楽しくて サイト運営したりJAVAゲーム作ったり。
どこで道を踏み違えたのか、もうその時から 彼と自分の間で将来に明暗が分かたれていた。]
[と、まあそんな話は置いておいて。]
(542) 2016/06/04(Sat) 21時半頃
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え?圭一がその子とヤったかどうか? それこそ知らねぇよ…!! そんなに気になるなら聞けばいいじゃん!
[北見圭一がその子と寝たのか。
─もっともその後も彼にまつわる女性の噂は 複数だったので候補はもっといたのだけど─
それは鳥飼寿のあずかり知るところではなかった。]
[A.知らない*]
(543) 2016/06/04(Sat) 21時半頃
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(”刺され!!”)
[狼の後頭部から鉄の刃が生えた。
――否。
口に入れていた特殊警棒を伸張させ針のように尖らせた。 痛覚はあるのか、悲鳴をあげる狼の口から 即座に針を引き抜いて、 どさりと落ちた身体を、]
ハァァッ……!
[即座に回し蹴り吹っ飛ばす――その先には、 鉄ではなくアスファルトの処女が口を開けて獣を待っている。 穏やかな顔をした聖母の下に、 無数の棘を生やした扉が開いている。]
(544) 2016/06/04(Sat) 21時半頃
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潰れろ!
[狼の一匹がそちらに吹っ飛ぶのを見るや否や、 号令を一つ。
狼をその中に閉じ込めるように、 アスファルトの処女の扉が轟音響かせ閉まる。 ――その三十秒足らずの合間に。
先ほどアスファルトの拳で吹き飛ばした もう一匹の狼>>541が、 再びこちらに向かってきているのに、 俺はまだ気づいていない。]*
(545) 2016/06/04(Sat) 21時半頃
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[三度浮かんだ疑問符も>>484 >>485 >>486 聞いているけど、聞こえないフリ。 一度、此方へ弾を放った銃口が>>499 カエルへと向けられたのを、遠目に見る>>517]
そー、 いえば。
[思い出すのは、色鮮やかなトリ>>445 悲鳴が聞こえたけども、あれも参加者なのだろうか。 端末取り出し飛行スマホ。開いたグループトークに目を通し、 視線を胸元へと移す。]
(@62) 2016/06/04(Sat) 22時頃
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これいじょー、 おっきくなるの、 こまる。
[太ることよりは>>@48 そちらのほうを気にするあたり、女子力が欠けている。 痺れる指先では、入力にも時間がかかってしまうが、男性陣よりかは素早い指先。
『はーい。』 『そーいえばね、トリ、見たの。ぎゃーっていってた。すっごくかわいかった。』 『また見つけたら、写真撮るね(*'ω'*)』
送信。]
(@63) 2016/06/04(Sat) 22時頃
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― カフェぱせり ―
[それから食事を終えて]
『ね、ミームちゃん。 このあと、少し付き合ってもらってもいい?』
[少しの逡巡のあと、彼女にそう声をかける。 ミッション、だったかが始まってからだとこれからどうなるかわからない。 それに、本格的に「ゲーム」が始まる前にひとつ行ってみたいところがあった。]
(546) 2016/06/04(Sat) 22時頃
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―回想:一つの例外―
[ここでひとつ、思い出したことを話しましょう。
自分の絵本でも、挿絵でも。 或いは依頼を受けて描いた何かしらのイラストでも。 向坂音流は、自分の作品に人間を描きません。
人間が嫌いなわけではありません。 自分の描く世界は、この現実とかけ離れていますから、 ただそこに、現実味を帯びた、言葉を話す存在を必要としないだけなのです。]
(547) 2016/06/04(Sat) 22時頃
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[そんなこんなで、端末を戻し、視線をあげれば、 今しがたトークで話題に出したトリがいるじゃないか>>446 適当にうろついていたら、モリ警察署方面へと戻っていたらしい。]
とぉ りー さぁーん だー!
[ぼっちトリさんへ全速前進。 傘を持たない右手を伸ばして、あわよくばちっちゃなトリさんを抱きしめようと。]
(@64) 2016/06/04(Sat) 22時頃
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>>538 wwwwwwwwwwwwwwww リロードして超ふいたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-141) 2016/06/04(Sat) 22時頃
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[けれど、一度だけ、たった一度だけ、人間の姿を描いたことがありました。 それは、とあるCDジャケットのイラストを描いた時のことです。
美しい星空と、一人の青年の絵。 吸い込まれそうな夜空に瞬く無数の星の中、たったひとつ、まばゆく輝く星。 背を向けた青年の顔は定かではありませんが、彼の視線は、夜空へと――光り輝く星に向けられていました。
インターネットの世界を経由したのか、或いは、人づてにだったのか。 それを描くことになった経緯は覚えていませんが、 依頼を受けて、曲を聴いて、描きたいと思ったのが、一つの例外だったのです。
多くの星のなか、瞬いた星が、彼の―いや、この曲を聴いた人にとっての道しるべとなりますように。
そんな願いを込めたイラストが、その歌を紡いだ彼に、或いは周囲にどのような評価を受けたのか。 僕はあずかり知りませんでしたが、きっと、悪いものではなかった、と。そう思いたいのです。*]
(548) 2016/06/04(Sat) 22時頃
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/* イースターあざといよイースター
(-142) 2016/06/04(Sat) 22時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2016/06/04(Sat) 22時頃
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/* いやまじで、やちよちゃんありがと……ラーメンおごる……
ここを切り上げてトリさんとこ行こうかなと思ってたとこなので なんかすごく助かってる
(-143) 2016/06/04(Sat) 22時頃
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/* そしてトリさんの童貞無茶振りに草不可避
(-144) 2016/06/04(Sat) 22時頃
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―とあるリア充の記憶の断片―
[現在、非常に残念なDKと化している北見圭一(18)に遅れた成長期がきたのは、まさにその18歳の初夏になってからだった。 春から夏にかけての記憶は、非常にうすぼんやりとしているのだが。
夏休みを越えてから、他校の女子に、MORIスカイタワーに誘われたりした記憶は、うっすらと、ある。>>538
高校で入ったのは美術部。 なぜかって?体育会系って上下関係厳しいし!熱血って柄じゃないし! あと、理数系は苦手です。
実はその頃から、女子の間で話題にはなっていたらしいのだが。>>542 生憎、本人の耳には全く届いていなくって。 傍から見たら、モテリア充。 本人から見たら、非モテ陣営。
それが、現在の18歳春の北見圭一の認識だった。]
(549) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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『>>542 おーい、なんか名前呼んだかー? ……どうしたんだ。あいつら。
ヒトシ、なんか聞いてないかー? うわ。なんかすげー難しそうな本見てる。 パソコンって使えた方がいいんかなー。俺数字苦手ー。』
[まさか、女子とどうこうの噂の的になっているとは思わず。 本人は、割とどこ吹く風で鳥飼の持っている雑誌を覗き込んだりしていた。 もちろん、自分から女子とどうこう言いふらす性質でもなく(拡散されると、意外と面倒な事になるので)、 女子とどこまで進んだのは、やはり謎のままだった。*]
(550) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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私ですか?私は……
[正直、もう一度裏切られるのは怖かった。未だに、彼が両親のように、同業者のように自分を捨てたりしないか。なんていう考えを持ってしまっているのは仕方のない事なのだろう けれど、彼は助けてと言った自分を守ってやると。そう言ったから]
私は貴方を、ごーちゃんを信じてますよ ごーちゃんが私を信頼していなくても、私はしてます
[どうせ一度は裏切られて死んでいるのだ。もう一度裏切られようと、変わらないだろうと吹っ切れて だから、初めて自分を守ると言ってくれた相手を信じてみよう。それで裏切られたら、潔く諦めるしか無いのだから]
(551) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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でもわんこですよ!手足はちょっと歪ですけど ほら、野生のわんこってあんな感じなんですね!
[どう考えても野生じゃないし、そもそもわんこでは無いし ツッコミを入れる彼を尻目に狼に攻撃するもあまり効かず 下がっていろと言われれば大人しく景山の影に隠れて、その経過を見守る 一匹の狼が無残に串刺しになるのを見守りながら、後ろで小さく拍手をして喜ぶもつかの間 迫るもう一匹>>541に気付いたのはきっと自分だけだったのだろう]
しつこいわんこはモテませんよ! お手っ!!
[まるで遠くにある物を掴むような仕草をすれば、握った拳を地面に振り下ろして 迫る狼の背後でギギギ、と音を立てて街路樹が迫る狼を押し潰して 狼は暫くジタバタと抜け出そうとしたようだが、卯月が数度街路樹を引っ張る仕草をすればアスファルトと、木に引きずられて摩擦で肉が抉れ やがて動かなくなれば、カエルと同じように消えていくだろう]
(552) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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……ほ、ほらー!私にも守れるんですよ! 褒めて。褒めてください!!
[あっぶなかったー!!とヒヤヒヤしたのは内緒にしておいて 景山に残った1匹の処理を喜々として伝えた**]
(553) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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[>>526アタシが何をエントリー料に取られたかって? あァ、あんまりそのことには触れてくれるな。 答えたくはねェんでな、ただ不敵な笑みを返すだけにさせてくれ。
——景山ちゃんはどこまで知っているのか、わかんねェけど。
"刑事課の姐御”は、昔は人使いが荒くて。 同僚や後輩をよく危険な目に合わせることで、不評を買っていたことも多く。 姐御だという呼び方は、半分は蔑みの意味もあったということを。
そして、ある時を境に。 “刑事課の姐御”は、それまでの傍若無人っぷりが嘘のように、 汚れ仕事も泥被りも進んで引き受けるようになったアタシに対する、 労いと畏れの意味合いに塗り変わったことを。
あんまり詮索はされたくねェの。]
(554) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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[>>530景山ちゃんの笑みと、虚勢混じりでも反骨してくれるその意志を、見届けて。 上等上等。それでなくちゃァな。 パートナーのほうも>>505問題はねェらしい。]
どちらかが死ねばどっちもおじゃん、だ。 ある意味、カレシカノジョよりも濃密な関係だから、忘れンなよ?
[<ウルフ>をけしかけて、手拍子をしながらその様子を見守る。 >>534ご指摘の通り飲み会のノリ。
忘れたのかい景山ちゃん。警察の仕事はツッコミだって教えただろ? 忘年会の席で。]
(555) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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[>>507さっそく覚えたてのサイキックで、勇ましく反撃をするウサギのお嬢さん。 ただ惜しいかな、カエルよりはタフだぜそいつら。 それでもノイズの中では雑魚の部類には違いねェから、諦めずに攻撃してりゃすぐに霧散する程度だろうが。]
守られるだけのオヒメサマじゃねェってか。 その根性、アタシ好きだぜ。 ケーサツでもそういう根性持ってるヤツ、まだまだ足りねェの。
[けらけらと笑い。 >>544>>545景山ちゃんが鮮やかに攻勢に転じ、オオカミの1匹をアスファルトの贄にした。 使えるようになったばかりの能力を、こうも使いこなすか。 さすが、厄介ごとに強いだけあるなァ。
——ただ、1匹だけ、討ち漏らしているようなので。]
(556) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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>>524
つまりは、 ゲームに、ミッションクリアして生き残れば、生き返れる? 圭一の童貞もどうにかなるってことかぁ!
[いちいちうるさいオヤジである]
じゃ、やるしかないかな。 俺も、まだ、できれば死にたくないものなぁ。
[そして、メール内容]きちんと頭に叩き込んで。 テレパシーという言葉にはへえええ、とか。]
(557) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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>>528>>529
ああん? 何言ってんの、18歳っていえば(以下略
[もちろん、学生時代から爛れていたに決まっている男だった。 だからこそ、なお、DKでDTを丸出しな圭一に、哀れみの視線ばかり。 ぎゅーっと抱きしめつつ、よしよしと]
生き返ったら、とびきりのおねーさんに筆おろししてもらおうなー? 叔父さんも一緒につきあおーか?
[最低であった、が、ある意味、一番の愛情表現なのでもあるのだ]
(558) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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オイ雑音。 後ろのオヒメサマを狙いな。
[>>545動物的な馬鹿正直さでもう一度向かおうとする<ウルフ>にそう指示し、アタシは踵を返す。 ノイズは死神の命令に忠実に動くだろう。]
じゃ、……生き残ってたら、そのうちまた会うだろ。 あばよ。
[何か他に呼び掛けられることがなければ、その場を悠々と立ち去ろうか。*]
(559) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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つか、人間的にアウトなんて、 俺もなかなかよい人よー?
[そんなこといいつつ、記憶に過る、由美子ちゃんのこと。 ああ、この街に、殺されちまったあの子はのことも、 俺はちゃあんと好きだったのに]
で、そういうことだな。 カエルは対峙しちゃったけどなー?
[きひひひと、右手を掲げれば、元に戻っている。 あれっといいつつ、ああ、つまりはサイキックだから、あくまであれば能力が発現したときなのか、と納得した。*]
(560) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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――回想:I hate...――
[右の頬を打たれたら左の頬を差し出せ。 そんなマゾな教義は何一つ役に立たないモリ区で、 白上刑事の指揮下だったかどうだったか。 山桜組の末端の取引の現場を押さえた事があった。]
[がらんどうの路地に、やくざの小さな悪罵が木霊した。
やくざものの頬の右を殴り、 よろけたところでもう一発、左を殴る。 (それは不必要な暴力だと知っていた)
逃げようとしたところで、 冷血と揶揄された冷たい眼差しはそのまま 噛み付けば離さぬ犬の如くその悪党を取り押さえるだけ。]
(561) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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日本のYAKUZAには仁義があると聞いているが お前たちにはカケラもないらしいな。 お前の兄貴分も、どうせ来はしないのだろう?
[彼が口内で「兄貴」と諦観交じりに囀るのを鼻で笑って、 同僚と共に彼らを連行する。 その場から逃れたものがいた事には気づかないまま。 >>448>>449]
[嫌いだった。 人の不幸に鈍感で、嗤っていられるやつが。 凡そ悪人といわれるもののすべてが。
いつかこの区を綺麗にするのだと 執念めいた理想を抱き、 山桜組の幹部の名前や、目撃証言を目に焼き付けた。*]
(562) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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――回想:One day at Bar Memento――
[喧騒の中を縫うようにしてパトロールをしていた時、 通行人の様子を見て異変に気づいた。]
「ねえ、あれ……助けたほうがよくなかった?」 「あたしたちに何ができるっていうのさ」 「でも、ちょっとかっこよくない? あの女の人を助けてたイケメン。チョイ悪ってやつ?」
……何かありましたか?
[彼女らから逃げる女と護る男の目撃情報を得て そちらへ向かえば――]
(563) 2016/06/04(Sat) 22時半頃
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