158 Anotherday for "wolves"
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マーゴのネックレスどこにいった……?
(-274) 2015/05/17(Sun) 02時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2015/05/17(Sun) 02時頃
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だよな?
(-275) 2015/05/17(Sun) 02時半頃
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―― 本屋にて/頬を濡らして ――
[涙を拭い取る指先に、慰める以外の意図があるものとは気づかずに、謝罪を聞いたなら、弱く首を振ってみせる。]
ありがとう。 ……ありがとう、ベネット。
[心に宿る温かさは、切々と積み重なり。 名を呼ばれたなら、ようやく途切れた涙の痕を払い、 ふわりと、その想いを伝えるように微笑ってみせる。
彼の心情までは気づけないまま、 その瞳が自身に向けられたままに離れないことに気づけば、 恥じらうように、また、瞳を伏せた。]
(-276) 2015/05/17(Sun) 02時半頃
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>>355 話聞いたとしても疑ってる本人の言葉あんまり信じられないよねー
(-277) 2015/05/17(Sun) 02時半頃
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ちがったらごめんね!!!!
サイラスもメアリーも動かしてないから大丈夫だとおも!う!
(-278) 2015/05/17(Sun) 02時半頃
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―???―
「昨日はごめんなさい。 こうなっちゃったからには 仕方ないことだったのに。
みんなの嫌がること 進んでしてくれたのに 先生にひどいこと言って。
ごめんなさい。
お願いがあるの。」
[俯いたわたしの口からでる声。 まるで別人みたい。]
(*58) 2015/05/17(Sun) 02時半頃
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[マーゴットの到着を待ってから、 また獣が悲壮な声を上げた。理解しているからだ。]
……マーゴ、またな。
[埋葬される少女にはそう声をかけて、 今度はサイラスでも誘って花輪を作ろうかと考えた。 男二人で花畑に行く姿を考えると、 マーゴットにずるいと言われてしまうかもしれないが。]
(356) 2015/05/17(Sun) 02時半頃
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-???-
[人々の怯えきった瞳。 徐々に広がりつつある不穏な空気。
それから逃げるように足を向けた先は、さて何処だったか。**]
(357) 2015/05/17(Sun) 02時半頃
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[わたしの話を聞く医者の眼は 冷え切った暗い琥珀。
鋭いその双眸を見つめながらゆっくりと わたしの唇が動く。]
「おそう式をしたいの。 お兄ちゃんと先生とわたしとで。」
[しばらく黙って聞いていたけれど 先生はやがて重たい口を開いて、返事をくれた。
肯定。
けれどその眼は相変わらず睨み殺すような眼光で。 それは一見して彼が、その葬儀が茶番だと思った上で 頷いたとわかる態度。]
(*59) 2015/05/17(Sun) 02時半頃
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[けれどそれはきっとわたしとて同じことで。
冴え冴えとした目は睨むでもなく 先生の琥珀をじっと見つめたまま。 そしてきつく口を結んで、先生に対峙していた。]
(*60) 2015/05/17(Sun) 02時半頃
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じゃ、レオの所に行ってくる。 なにかは伝言あるか?
[それから、土を軽く払い落としてから、 肩に手をやっていつもの布がないことに気がつく。 自分が黒くないのは落ち着かないが、 そのままレオナルドの家へ向かうことにした。 猫がついてくるのならそのまま、 話しかけることはないが厭うことも、無い。**]
(358) 2015/05/17(Sun) 02時半頃
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―教会―
[先生が現れる。
教会には祭壇の上にろうそくが2本灯っているだけ。 薄暗い灯りの中、先生が 燭台を持ちながら祭壇の方へ歩みよる。
暗がりだけど、もう片方の手に何か持っているのが見えた。 気配でわたしを探そうとする先生。]
[わたしは十字架の裏でじっと息を潜めて 先生が十分近づいてくるのを今か今かと待ちわびる。
きっとこの真っ赤な眼がぎらついてる。
暗闇の中で鈍く、それでいて鮮やかに。]
(*61) 2015/05/17(Sun) 02時半頃
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[予め、お兄さんとお姉さんが傷をつけてくれていた 十字架の根本に足をけり下ろせば、その直下に、先生の身体。
もうすぐ、もうすぐだ。 そう思うとお父さんとお母さんの優しい声が 聞こえた気がした。]
(*62) 2015/05/17(Sun) 02時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2015/05/17(Sun) 02時半頃
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先生は罪の意識から逃げたかったんだ。 だから一番にお父さんを殺したんだよね。 そうでしょ?
[わたしの声は反響して、聖堂中に広がる。 その声は力強く、遠くの仲間にも届いただろう。]
(*63) 2015/05/17(Sun) 02時半頃
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そんな男、神様が見逃してもわたしが見逃さない!!!
(*64) 2015/05/17(Sun) 02時半頃
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わたしのお父さんとお母さんを殺した罪!!! 地獄で味わえ!!!!
[絶叫とともにわたしは 足を振り下ろした。]
(*65) 2015/05/17(Sun) 02時半頃
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―― 宿屋 ――
[グレッグの姿がみえれば>>335 軽く手を掲げて挨拶を向けるけれど それはクラリッサとの話を邪魔せぬ程度の仕草。
酒場と聞こえると 先日の酒場の賑わいが思い出される。 僅か目を伏せ、小さく零す吐息。]
――……。
[グレッグに案じるようなまなざしを向けて 今は、見守るような立ち位置で。**]
(359) 2015/05/17(Sun) 02時半頃
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― 幕間 ―
[ ――それはまるで眠り姫のように見えた。 ベッドの上で波打つ黒髪。 閉じられた瞼に、長い睫。
それだけに 生気を失い白い頬に、青くなった唇が―― もっといえば、噛み切られたのか何なのか、 皮一枚で繋がる首が。
その死体を一層、グロテスクなものにしていた。]
……マーゴット……。
[呼んでももう、答が返ることはない。] [「せんせい」と呼ばれることもないだろう。]
(360) 2015/05/17(Sun) 02時半頃
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[ 並べられた墓穴を、移ろうように ゆらり、 天の蒼が泳ぐ。
>>343並べるのか、なんて。 語り口がきこえる。
ふれた麻袋。 それが、被害者であれ。 容疑者であれ。 ]
( 区別されるような、ものなのかなあ )
[ 少女は、ぱちり。
やっぱり、『平和がころされるもの』がいても。 殺されるものがいたとして。 死んでわけられるような理由はないとおもったから。]
(361) 2015/05/17(Sun) 02時半頃
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…… ジョーさんは。
自分が死んだときに、 みんな一緒に並べられるのは嫌だったりする?
[>>354軽口をたたく黄金のいろに、 普段冗談でもつけないような敬称に いつもの呼び名を載せた。
それは、疑うでも、訝しむでもなく、 やっぱり、『少女』の純粋な疑問以上ではない。
塊を、ひとつ。またひとつ。 手を土に沈めながら、埋める手伝いをしながら、 蒼が、 じ、っと。見つめる。]
(362) 2015/05/17(Sun) 02時半頃
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[例えば――。 「マーゴット」という名前ではあるけれど。 清い雫を纏い、煌めく 桃色の薔薇のような。 そんな、娘だったと思う。]
マーゴット。
サイラスと君を見ていてさ。 僕は、ね……。
(娘の幸せを願う父親のような顔をして 君を見送りたかった。
死出の旅路ではなく
ただ 幸せな未来へ旅立つ君を )
[―― もはや、 手遅れか。]
(=1) 2015/05/17(Sun) 02時半頃
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[温かな手が、私の手と手を繋いでくれました。>>342 交わされる『言葉』に。 私は小さく小さく頷いてから、手を離します。 冷たかった指先は、いつしか温かくなっていました。
ジョスランさんから届く声には、眉を下げていたのですが。 隠した前髪はその表情を伝えてくれることはなかったでしょう。
それからは黙々と。 ただ、埋葬を手伝って貰いました。 マーゴさんの亡骸も運ばれてきたのなら。 震えながら、それでも決して埋葬を手伝うことはやめず。
こんなに短い間に喪くした、四人もの『ひと』へ そっと、そっと、祈りを捧げました。*]
「どうか、やすらかに───……」
(363) 2015/05/17(Sun) 02時半頃
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/*どうしよう。先生、確定で今殺してる()けど、燭台持ってるし、教会ごと燃やしちゃだめかなあ?(うず さすがに怒られる?
(-279) 2015/05/17(Sun) 02時半頃
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/*発見が遅れてしかも誰かわかんなそうなのいいよね! だって先生殺しましたってなったら真っ先に疑われるのメアリーだし(ゲス
(-280) 2015/05/17(Sun) 02時半頃
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[ルーおじさん、と。 アルが呼んでいた彼を埋めようとするときになると それは下がり、 また、影をむいたが。]
[ ぽつり。 ]
[ >>344傍の盛り上がった土くれに、 滴が落ちた。見上げる。 ]
[ その、落とし主をとらえれば。
無垢で、螺子のはずれたところから 純粋の無意識が、ひとつ。
小鳥が囀るよう、 男にしては高めの 女にしては低めの。 半端な声域を持つ、アルトが、 ひとつ (ようやく) 問う。 ]
(364) 2015/05/17(Sun) 02時半頃
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[相も変わらず、犯人が何人いるのかはわからない。
――視界に銀色が映りこんだ気がした。]
これは……?
[――噫、昨日彼女がつけていた銀の薔薇の。 メアリーに貰ったといっていた。 ……何故ここにあるのだろう。 誰かが死んだ彼女に握らせたのだろうか。]
( ……一緒に埋めるべきだろうか…… )
[悩んで、それでも運ぶときに零れてしまうからと 一旦はその薔薇をローブのポケットへと。
そして彼女を連れていく。*]
(365) 2015/05/17(Sun) 02時半頃
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そういえば、きのう。 …… なにか、あった?
――― (片割れたちが、) 何か、してたなら。 謝ろうと、 (謝せようと) おもって。 [ それは、埋葬のとちゅう。
死神の役目を果たす、医師が。 離れたところで、のことだったろうか。 息を吐くように、聞いて。
なんと、かえってきたか。 ]
(366) 2015/05/17(Sun) 02時半頃
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/* スティーヴ。それあかん。 それ持ってたら襲われる呪いのアイテムだwww
(-281) 2015/05/17(Sun) 02時半頃
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[その夜、教会から火が出ているのを 近くの村人が発見したらしい。 夜を徹しての消化活動の甲斐あって 教会は半焼に収まったが、火元と思われる 祭壇付近はほぼ全焼だったという。
祭壇には胸に何か突き刺さっている遺体があったとのことだが 突き刺さったものは辛うじて教会の十字架だったと思われるが 遺体は消し炭で身元の断定は難しそうだ、と
村人たちは明くる朝知ることになるだろう。]
(*66) 2015/05/17(Sun) 03時頃
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/*燃やしてしまいました。すまぬ、すまぬ。
(-282) 2015/05/17(Sun) 03時頃
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