人狼議事


270 「  」に至る病

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【人】 公証人 セイルズ


 駄目だよ、そんな事をしては。

[淡々と咎める声は、
書斎に入ったことを怒るようでもあり、
ミルフィの呼びかけを怒るようでもあった。]

(589) 2019/10/07(Mon) 21時頃

【人】 公証人 セイルズ


 駄目だ。
 

(590) 2019/10/07(Mon) 21時頃

【人】 公証人 セイルズ

[何度も否定して首を振る。
そうして苦く笑って彼女の背を布団越しに撫でた。

――彼女もまた妻と同じように
「   」しまったら? ――

恐れが全身を這う。
白い首に牙を突きたてる幻想を――そこに滲む喜悦を
憎むように噛み殺せば、
吸血鬼の牙は娘の肌ではなく、己の口腔を傷つける。

なおも優しく娘の背を布団越しに撫でて
セイルズは闇の中で弱弱しく微笑んだ。]

(591) 2019/10/07(Mon) 21時頃

【人】 公証人 セイルズ


 ミルフィ。随分大きくなったね。
 ……学会が終わったら、きみのベッドを新調しよう。
 ママのおさがりで少し、古臭かっただろう?

[それが意味するところを、
娘が気づく事はあっただろうか。

セイルズは少しだけ息をつき、
娘の耳があるだろう場所へ顔を寄せ、囁いた。]

(592) 2019/10/07(Mon) 21時半頃

【人】 公証人 セイルズ

 
 "......I'm so happy to be your daddy, my love."
 

(593) 2019/10/07(Mon) 21時半頃

【人】 公証人 セイルズ

 
[青空の下、幸せを噛み締めた日と同じように**]
 

(594) 2019/10/07(Mon) 21時半頃

公証人 セイルズは、メモを貼った。

2019/10/07(Mon) 21時半頃


【人】 弁務官 ジャーディン

[>>574端のカップ麺は塩味である。
 メルヤが手にした味の包装を剥いてそれはゴミ箱へ捨てて見せ、
 蓋を開けば生卵を落して熱湯を注いだ。

 これはどちらかと言えば"吸血鬼"らしいのではなく、
 作家らしい生活習慣に基づいてのものである]

  湯を注いだら三分だ
  カップ麺は沢山あるからその内好きな味もできるだろう

  俺のヴィラドメア城は特殊だ
  世間一般的な日常ではないという点は忘れないように

[蓋を閉じた後、自身の焼きそばの湯切りをしてから
 ソースを投入しかき混ぜていく]

(595) 2019/10/07(Mon) 21時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン

[最低でも家と外は違うことくらいは覚えて貰おう。
 尤も教えるのは"違う"という情報だけである]

  食べるところはこっちだ

  ……眷属となったのだ
  寿命は我と同じくらいはあろうさ
  運が良ければ育つであろうし
  運が悪ければそのままロリぺったんであろう

  確か眷属はこうして普通の食事を摂らねばならぬ……はずだ

[非常にうろ覚えである。
 "吸血鬼"である自身は血があれば良いのだが
 眷属は確か違った気がしないこともない]

(596) 2019/10/07(Mon) 21時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン


  育っても育たなくても構わないが
  今のままでは不健康すぎる
  俺の為に美味なる血になれ

  全てはこれからだ
  これから見つけていけば良い

  ぬいぐるみも買ってやろう
  誕生日も祝ってやろう
  まったく、手のかかる僕だ

[完成した焼きそばと塩味のカップ麺を持って
 食卓のあるリビングへと移動する。
 食卓の上にカップ麺を置いて一緒に箸も出して置いた。

 蓋を取り熱さに気を付けて食べるように告げよう。
 食べねば今のまま鶏ガラである。
 それでは些か不味かろうと食を与えるのである*]

(597) 2019/10/07(Mon) 21時半頃

山師 グスタフは、メモを貼った。

2019/10/07(Mon) 21時半頃


【人】 山師 グスタフ

 ― 終わりの始まり ―

[道を踏み外してしまうほど沢山雨が降った翌日は、当然ながら休院になった。その日、彼が眼を覚ましたのは、ふかふかのソファの上。
 心臓のポンプを押し上げる力強さを彼に教えるは、他ならぬ吸血鬼の血。]

 ――― 起きたか?
 おはよう。

 身体は如何だ、どこか痛むか。
 
[昨夜酷く取り乱したと言うのに、今朝は抑揚を殺して穏やかに問えた。
 常のカウンセリングの際と同じように対面のソファに長躯を落ち着けているが、もう己には主治医の資格がない。
 お互いの間には別の関係性が横たわっている。]

(598) 2019/10/07(Mon) 22時頃

【人】 山師 グスタフ


 ――――…、

[続けるべき言葉に迷うのは数分。
 何を告げても、時は戻らない。
 雨が全てを流し、曇天の向こうに連れ去ってしまった。]

(599) 2019/10/07(Mon) 22時頃

【人】 山師 グスタフ

[最初に痛ましく眉根を寄せ、一拍置いて溜息を吐く。
 視線を脇に捨てれば、自然と眉尻が下がった。

 一度、二度。
 声にならない言葉を噛んで、最後は精悍な顔を両手で拭って天井を仰ぎ。]



 ごめんな。



[喘ぐように吐き出した謝罪が、新しい関係性を始める最初の言葉になった。*]

(600) 2019/10/07(Mon) 22時頃

朝茶会 ソウスケは、メモを貼った。

2019/10/07(Mon) 22時頃


【独】 炉の番 チトフ

/*
>>600
ふんんんんグスタフっ!!!!尊っ!!!(最高にうるさい外野の灰)

(-143) 2019/10/07(Mon) 22時頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2019/10/07(Mon) 22時半頃


【人】 山師 グスタフ

 ― 新しい生活 ―

[彼の主治医と言う立場から降り、血親と言う位置に納まれば、今度は彼を正式に迎える準備を始めた。とは言え、彼は生まれも正しく肉親もある身。
 東欧の言い伝えに在る化物ように奪って攫って囲うと言うのは、理性あるヒトが選ぶ方法ではない。

 沢山の書類を集め、行政の手続きを進め、幾度かシューマッハ家にも掛け合って彼の住居を白亜の診療所に移した。
 流石に学校の退学手続きを経る際には、彼に了解を求めたが。]

 学なら俺が教えてやるよ。
 ――― フェルゼは何になりたい?
 

(601) 2019/10/07(Mon) 22時半頃

【人】 山師 グスタフ

[彼を己の血で穢してから暫くは自己嫌悪の日々だった。

 当人である彼の前では露骨過ぎる態度は避けたが、時間が諦観を齎すまでは殊更に溜息が増えた。
 それでも、眷属を――、ひとりの人間を受け入れる生活の地盤を整え、己の傍らを彼の生活拠点に変えた。

 無論、些か身勝手に進めてしまった感はある。
 彼の倦怠や絶望感の育成に全く寄与しなかったと言えば嘘になるだろう。

 だが、己は急いて、焦っていたのだ。
 我が血が齎す副作用をなるべく遠ざけさせるように、発症させぬように、彼に隠すようにして。

 何故の答えを噤んだように。>>562

(602) 2019/10/07(Mon) 22時半頃

【人】 山師 グスタフ

[ ―――― 無駄と知りながら。*]

(603) 2019/10/07(Mon) 22時半頃

山師 グスタフは、メモを貼った。

2019/10/07(Mon) 22時半頃


【独】 山師 グスタフ

/*
休日でも散らかりまくってるログが、
平日は最早固形化していない!!!!

まだ月曜日だって!?

(-144) 2019/10/07(Mon) 22時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


[パパの声>>588に、
 びくりとあたしは肩を震わせた。

 その声音は確信めいた響きがあって、
 ああ、パパは全部お見通しなんだなあって
 あたしは悟ったんだ。

 こんなふうにパパに怒られるのは、初めてだった。

 いつもやさしいパパ。
 大好きなあたしのパパ。

 だからあたしを咎めるパパの淡々とした言葉に
 どう反応していいか分からなくって、
 布団にくるまって、固まってしまったんだ]
 

(604) 2019/10/07(Mon) 22時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ



("Don't leave me alone.")

 

(605) 2019/10/07(Mon) 22時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


[胸の内に芽生えたのは、確かな恐怖心]
 

  ……わかった。
  もう書斎には勝手に入らない。


[消え入りそうな声で返すのが、やっとだった。
 心臓が、ばくばくと脈打っていた]
 

(606) 2019/10/07(Mon) 22時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


[布団越しに撫でられる、あたたかな感触。

 パパの手のぬくもり>>591
 あたしはようやく安堵を覚えたんだ]


  ベッドを?

  ……いい。
  パパのベッドでいっしょに眠るから
  新しいベッドなんていらない。


[駄々っ子のような声で返した]
 

(607) 2019/10/07(Mon) 22時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


[ママの使っていたものを処分して
 新しいベッドを買うだなんて。

 今夜のパパは、すこしおかしい。

 いなくなって何年も経つママの部屋を、
 ずうっと残してあるくらい、
 今でもパパはママを愛しているのに。

 古臭いベッドで構わない。
 あたしはママのおさがりで、いい]
 

(608) 2019/10/07(Mon) 22時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ



"......I’m so happy being your daughter, too."

 

(609) 2019/10/07(Mon) 22時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


[なんだか怖くって、布団から顔を出して
 パパの表情を見ることができなかったから。

 あたしは小さな声でパパにそう返すと
 目を閉じて、必死に眠ろうとしたんだ。

 明日になれば、きっとすべてがいつも通りで。
 あたしたちは仲の良い家族でいられるから。

 だから今夜は、おやすみなさい]
 

(610) 2019/10/07(Mon) 22時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


[その夜は、会ったことのないママの夢を見た。

 部屋に飾ってある写真そのままに
 綺麗な顔をしたその女性は、
 あたしをやさしく抱きしめてくれた。

 あたたかく娘を抱いていたその手が、
 なぜかあたしの首筋に向かって伸ばされ――]
 

(611) 2019/10/07(Mon) 22時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ぎゅう、とそのまま締め上げられる]

(612) 2019/10/07(Mon) 22時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ



("......Have difficulty breathing, Mom!")

 

(613) 2019/10/07(Mon) 22時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


[うなされて翌朝、目を覚ました。
 全身汗だくで、息が苦しかった。

 それからだ。
 あたしがママの夢を見る回数が増えていったのは。

 きっと、勝手に書斎に入ったバツが当たったんだわ。
 当時のあたしは、そう思っていた]*
 

(614) 2019/10/07(Mon) 22時半頃

覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

2019/10/07(Mon) 23時頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

─ 始まりは終わりと共に ─

[目が醒めた瞬間は、此処がどこで何時か曖昧だった。
"あれ"からどれくらい経ったのかも。]

 ………いや、どこも。 痛くない
 
[一切の痛苦を感じないことなど生まれて初めてで
もしかして自分は死んでしまったのかと思うほど。

だが、そうじゃないことくらいは解る。
時間を巻き戻したように、定位置に腰を据えているが
互いの間に過ぎた時間が、二度と戻らなぬことも。

じ、と彼の双眸を見つめて、己の首筋に掌を宛がう。
ぷっくりと膨らんだ、直線にならぶ牙痕を撫で。]

(615) 2019/10/07(Mon) 23時頃

【独】 覆面嫉妬団 ミルフィ

/*
あーーーーん、誤字が多い!ちくしょう!!

(-145) 2019/10/07(Mon) 23時頃

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