278 冷たい校舎村8
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/* ひむろくんの灰はおいしい具になりました。もしゃ。 みんなかわいいよね、みんな幸せになってほしいよ8組。
(-492) aki_nano 2020/06/25(Thu) 22時半頃
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[ やったなあ。よかったなあ。 目が覚めたら何を話そう。 紫織さんは何を話してくれるかな。
郁斗はすごくはやく走れている気がした。 まあ、そんなにかもしれない。
驚いたような、迷惑そうな顔をする看護師も 大して気にならない。 気にしろよ。って誰かは言うかもしれない。 ]
(211) sa13ichi 2020/06/25(Thu) 22時半頃
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[ って、思ってたら、本当に言われる。>>186 ]
あははっいっちーじゃん! チョーおはよ!あっ!!てかさぁ! 紫織さん!紫織さん、大丈夫だって!!
[ 礼一郎も走ってたし、笑ってたし、>>187 バカって言われてもウケる(笑)って感じ。
ぐるって腕が回ってきて、 郁斗もそれに寄りかかるから肩は組めるはずだ。
病院で走って笑って肩組んで、 どこからどう見ても間違いなくバカである。 ]
(212) sa13ichi 2020/06/25(Thu) 22時半頃
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紫織さんが元気ならおれも元気! ウェイウェーイ!
[ 元サッカー部めっちゃ走んじゃん(笑)
そのままどっかに走る礼一郎の姿に とりあえず郁斗はウェイウェイしておく。
あと何人に知らせればいいんだっけ? でも礼一郎はもう知っていたような?って、 疑問符を浮かべながらまた走り出そうとして。 ]
(213) sa13ichi 2020/06/25(Thu) 22時半頃
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あっ!たつみぃーん!!
[ 前方に見えた長身に気付いた。>>194 此方を見ていそうなクラスメイトに手を振る。 ]
おっはー!…おっはー?まあいいや! 紫織さん、紫織さんがさあ! 目覚め、てはねーわ! あぁえっとぉ?とりあえず大丈夫らしい!
(214) sa13ichi 2020/06/25(Thu) 22時半頃
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[ 軽く走ってそのまま体当たりでもしようとして 飲み物を持っていたのを見て、中止。 なんでって、自分にも飲み物かかるだろうから。
かわりにとりあえずサムズアップしとく。 ちょっとダサくね?
ちなみに説明が曖昧なのは おれの所為じゃなく若ちゃん先生のせいだから! って弁解もしておこう。 ]*
(215) sa13ichi 2020/06/25(Thu) 22時半頃
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/* ちかの灰も具になりました。もしゃ。
(-493) aki_nano 2020/06/25(Thu) 22時半頃
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/* ちゃん千夏と若林先生の組み合わせすき。 筆はやはやの実食べたい。奪い合いになる。
(-494) sa13ichi 2020/06/25(Thu) 22時半頃
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/* 筆はやはやの実 争奪戦 はじまる…!
(-495) gurik0 2020/06/25(Thu) 22時半頃
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/* 千早、ジェルマン、レイだと全員世界観が違うのでそういうバトル村っぽいですね。奪い合っちゃう!
(-496) sa13ichi 2020/06/25(Thu) 22時半頃
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/* サンドイッチはおいしいね
人数分ないから争いが生まれるんだなあ たつを
(-497) さねきち 2020/06/25(Thu) 22時半頃
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―― 現在:病院前 ――
おー。
[ 差し出した缶コーヒーが受け取られる。>>199 うま、と目を細める顔を眺めながら、 誠香は言葉を探していた。 示された長椅子に並んで座って、 誠香も飲みかけのジャスミンティーの ペットボトルのふたを開ける。 のどが渇いていた。なんだか、少し緊張しているらしい ]
あー、聞こえたな。 看護師さんに怒られなきゃいいけど。
[ 喜多仲の歓声は、もちろん誠香にも届いていて。>>200 ちびちびとジャスミンティーを飲みながら相槌を打った ]
(216) takicchi 2020/06/25(Thu) 22時半頃
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氷室と、辰美と、連城と。 3人でしおちゃん、連れ戻してきてくれたんだろ? 結構大変だったって聞いた。 そりゃ、そうだよな。 きっとしおちゃんは、覚悟を決めて、 死のうとしたんだから。
[ 誠香だって、死を考えたことがある。 それでも、あの校舎の2階から外を見ただけで 足がすくんだ。 あそこから飛び降りるようなことを、紫織は選んだのだ ]
(217) takicchi 2020/06/25(Thu) 22時半頃
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[ 心配した、と言われてうんと頷いた。>>201 心配かけたに決まっている。 誠香だって、マネキンに代わったクラスメイトを見るたび 落ち込んだ。 本当に帰ったことだって、確かめようがなかった。 心配しないはずがない ]
置いていかない、つもりだったんだけどな。 問答無用だった。 ごめん。
でも、生きてるし! 僕も、みんなも、しおちゃんも、ちゃんと生きてるから! みんなで帰ってこれたのは、氷室たちのお陰だから。 だから、ありがとな。
[ 珍しく素直にごめんとありがとうを言ったというのに、 茶化した顔を向けられて、誠香は口をへの字に曲げる ]
(218) takicchi 2020/06/25(Thu) 22時半頃
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……みんな、しおちゃんのこと、待ってたから。 僕くらい、残りの3人、待ってたっていいだろ。 そのコーヒーはカイロにしてただけだし!
[ 言い訳がましくそんな言葉を並べ立てたけれど、 いや、違うな、と首を横に振って、誠香は言い直した ]
そうだな。待ってた。 僕の顔見るまで、安心できないだろ? そう思ったから、待ってたんだよ。
[ 氷室のこと。そう言って、 ジャスミンティーをごくごくと飲み干した。 おかしいな。飲んでも飲んでも喉が渇く* ]
(219) takicchi 2020/06/25(Thu) 22時半頃
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/* すでに実を口にしているからか、たつみくんは余裕だねッ……! 実を手に入れた暁には、対戦を申し込みます。(?)
(-498) aki_nano 2020/06/25(Thu) 22時半頃
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/* ひんっ 誠香ちゃんにお返事書いてきます! おそおその実の能力者の実力、とくとご覧あれ…! (意訳:時間かかると思うので気長にお待ちください)
(-499) gurik0 2020/06/25(Thu) 22時半頃
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/* 筆は年々遅くなります……老化かな……
(-500) takicchi 2020/06/25(Thu) 22時半頃
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[ 頭が痛いし、視界は混濁する。 ]
(*0) myu-la 2020/06/25(Thu) 22時半頃
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[ それでもこの痛みは、——生きている証明だ。 ]
(*1) myu-la 2020/06/25(Thu) 22時半頃
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— 数時間後・病室 —
[目を覚ましたら、白い色が視界を満たした。 雪に包まれた校舎ではない、病室の天井の白。
ああ、帰ってきてしまったなぁ……と、思った。
両親の、涙混じりの声が聞こえる。 わたしの名前を呼んでくれる。 なんで死のうとしたのか、を始めとして、 いろいろ、いろいろ、答えなきゃいけないことがあるけど、 楽になったら少しずつ話していかなきゃなぁと思う。
……嘘を吐く気力は今、どこかに落としたままらしいし。]
(220) myu-la 2020/06/25(Thu) 22時半頃
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[ぽつり、ぽつりと話をして、 運良く後遺症も残らなかったらしいこととか、 少しの間は入院生活だとか、現実を把握させられて。
家から持ってきてくれたらしい、わたしのスマホを手渡される。 ……遺書を気取った問題作のメールも、当然見られていた。 説明……説明、どうしようかなあ……。 嘘を吐かずに説明するのって、やっぱつらいね。
また明日来ると言って出て行った両親を見送った後、 スマホを開けば、ちらほらと着信が確認できる。
……あ。>>4:+16]
(221) myu-la 2020/06/25(Thu) 22時半頃
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[微睡んだ意識も少しずつ現実へ帰ってくるのを感じる。 そうだなぁ、みんな待ってたんだよなぁ……。
何も聞かれたくないし、責められたくない、怒られたくない。 だからこのままずっと眠ってるフリをしようかなんて思ってしまうけど。
……わかってるよ。わかってる。 想像の中の辰美くん、睨まないで。
はぁぁ……と溜め息をひとつ吐けば、 頭痛もぶり返してくるような気がしたけど、 まずは一つずつ、誠実になれそうなところから始めていきましょう。
メールへの返信、を、個人だけでなく全員に宛てて。]
(222) myu-la 2020/06/25(Thu) 22時半頃
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From:×××× To:みんな
——————————
ただいま。
許してください。 なんでもしますから。
——————————
(223) myu-la 2020/06/25(Thu) 22時半頃
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[許してくれなくてもいい、なんて、結局ただの強がりでしたね。]
(224) myu-la 2020/06/25(Thu) 22時半頃
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[「From:××××」……あれ、変なの。 表示がバグってるじゃんか。
倒れる時にスマホを落として、 ひょっとしたらコンソメスープまみれになってたから、そのせいかも。 あちゃー……。
まあ、でも、 みんなの画面には、正しく表示されているよね? きっと。**]
(225) myu-la 2020/06/25(Thu) 22時半頃
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――現在/病院の中――
[うぇいうぇーい、と>>213 子犬のような男子高校生たちがはしゃいでいる。
自殺した同級生がちゃんと戻ってきたんだから、 そりゃあそうか、と思う反面、 うちのクラスっていいヤツ多いよなと思う辰美だった。
喉が渇いていたのか 殆ど飲んでしまったホットレモンティーを片手に、 その光景をぼんやりと眺めていると、 こちらに気づいた喜多仲が 「たつみーん!」と元気よく手を振った。>>214
辰美は軽く手を振り返し、]
(226) さねきち 2020/06/25(Thu) 22時半頃
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おっは。 目覚めた〜って外から聞こえてた聞こえてた。 お前の大きな声が。
よかったよかっ、
……?
(227) さねきち 2020/06/25(Thu) 22時半頃
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/* ようやく帰還しておく。
今日は見てるけど、 放置してた作業やら何やらを片付ける日にするので、ひとまずここまでかな。
(-501) myu-la 2020/06/25(Thu) 22時半頃
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[喜多仲が軽くこちらに走ってこようとしているのを見て、 身構えたところで、その走りが止まったことに瞬く。 あがったサムズアップに疑問符一つ。
――あ、これ持ってるからか。
少し遅れて理解した辰美は ひとまずサムズアップを返したあと、 入り口付近によくある最寄りのごみ箱に缶をいれ そのまま無表情で走ってきた。]
(228) さねきち 2020/06/25(Thu) 22時半頃
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