233 冷たい校舎村5
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お見舞いに行きたかったので行きました。
拾うのはお任せするんだって気持ち。
いちおう〆でもどうとでもできるようにしてるけど
一気に話しすぎてごめんねって気持ちは添えておく……(悪い癖)
(-502) mociiiin 2018/02/25(Sun) 22時頃
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香里視点だと実瑠ちゃんに含むところはなにもないんだなあ…実瑠ちゃんから返事がなかったら、調子悪い？ とか思いそう…残念だ…本当にお前は残念なやつだよ…
(-503) takicchi 2018/02/25(Sun) 22時頃
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女子に囲まれる亀森くんどうしても1d思い出してしまう。
(-504) mociiiin 2018/02/25(Sun) 22時頃
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わあ、日本語めちゃくちゃでもうダメ。
みるちゃんの返したらお風呂行って来ます。
(-505) mociiiin 2018/02/25(Sun) 22時頃
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[ 何十日と離れて居た月は、
ふと、距離を縮めます。>>185
手の届くところにあるなぁ、
と思うのが古守日向でした。
よしよし、と本来ならば届かない
高い位置にある落ちた頭を撫でながら、
紡がれる音へと耳を傾けました。
─── 知られざる真実が明かされてゆく。 ]
(200) ゆら 2018/02/25(Sun) 22時頃
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[ 掌を乗せた頭が下を向いた儘、
ぽろぽろと言葉を落としてゆく。
そおっと、覗き込んだ顔に浮かぶ、
安楽一記らしくのない笑みに、>>187
撫でる掌は一層やさしく触れるでしょう。
言葉を挟むことはありません。
ただ、静を保ち時折頷いて、
弱々しい声も、吐いた息も、>>188>>189
古守日向の鼓膜を只管に揺らすでしょう。 ]
(201) ゆら 2018/02/25(Sun) 22時頃
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[ 持ち上げられたお顔ひとつ、>>190
貼り付けられた表情に瞳は薄まり、
三日月の形を失うのでしょう。
此方を覗く瞳と睨めっこ。 ]
……それじゃあ、安楽くんにとって
あたしは悪者かもしれないね
[ する 、と指の間に髪を通すように
其れは酷く優しく撫でたのでしょう。 ]
(202) ゆら 2018/02/25(Sun) 22時頃
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あたしは、物語の中で生まれる
ハッピーエンドが好きなのを知ってるでしょ？
安楽くんの生きてきた世界が
悪いとは決して言わないけれど、
知ってしまったものは仕方がない
─── でしょう？
[ つまりは、古守日向にとって、
幸せに見えなかったというだけのこと。 ]
(203) ゆら 2018/02/25(Sun) 22時頃
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[ さて、この子どもが
抵抗する素振りもありませんので、
背中に腕を回すように抱きしめて、
ぽんぽんと背中を叩いてみましょう。
拍動のリズムは一定に、胎内で揺れる子が
受け取る、まるで母親の鼓動のように。 ]
─── 今日が安楽くんの命日になるね
すごくがんばって、がんばって、
一生懸命自分を守ってきたんだね
おつかれさま、よくできました。
[ ─── 花丸をあげましょう。
書記然とした文字を整列させて、
赤ペン先生のごとく言葉を並べます。 ]
(204) ゆら 2018/02/25(Sun) 22時頃
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[ 誰かに殺されるくらいなら、
勝手に死んじゃうくらいなら、
…… と、脚本家として思います。 ]
あたしの所為なら、本望だなぁ。
あしたから、安楽一記は第二の生を歩む
────……ってストーリーはどう？
[ ですが、死に損ないなどではありません。
たしかに安楽一記は一度死に、
もしかしたら、いまもまた
死を迎えたのかもしれませんから。
其れを知るのは他でもない、
安楽一記自身しかわからぬことですが、
古守日向は、こう笑いましょう。 ]
(205) ゆら 2018/02/25(Sun) 22時頃
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あたしが幸せにしてあげる。*
(206) ゆら 2018/02/25(Sun) 22時頃
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[見透かしたような瞳>>97が嫌いだ。
何も知りやしないくせに。
知ったところで、どうしようも出来ないくせに。
俺は振り向くことも、答えることもせず、
目的地に向かって歩を進めただけ。
いつかと同じだ。永谷の言葉に耳を塞いだ。
逃げるように、背を向けた。]
(207) ふゆのひと 2018/02/25(Sun) 22時頃
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[舞台の上で必要とされるのは、登場人物だけだ。
そこに、俺という個人は必要ない。
“十朱進”という人間さえ居ればいい。
体格差か、或いは歩調を緩めたのか。
いつの間にか、背後に永谷の気配は無かった。
足を止めることなく、俺は病院の門を潜る。
ぽつ、と零した。]
(208) ふゆのひと 2018/02/25(Sun) 22時頃
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日向ちゃんにスタンディングオベーションしてブラボーと叫びたい。
(-506) takicchi 2018/02/25(Sun) 22時頃
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……誰も、泣くわけないだろ。
[完璧に演じる。そう誓ったばかりなのに。
零れた言葉が、どちらのものであったか
俺にすら分からない。
十朱進の弟は死者となり果て、弔われた。
今や、それは紛れも無い現実だ。
嘘も吐き続ければ真実になる。
現に、俺自身ですら、
この舞台の幕の下ろし方を知らない。
ピリオドなど、考えてはいけない。*]
(209) ふゆのひと 2018/02/25(Sun) 22時頃
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日向ちゃんすげーって思う！けど！
依存ルート？なのかな？って少しふわあ……と思ってるし
ぼくは十朱くんとの負縁故大好き。おいしい。
(-507) mociiiin 2018/02/25(Sun) 22時頃
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めちゃくちゃ可愛い。
ははは、みるちゃんの返しますが本当にひどいこと言うから許してください。
(-508) mociiiin 2018/02/25(Sun) 22時頃
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―手術前室:自販機前―
[ 影に見下ろされる>>192
それが何だか気に食わなくて見上げた。 ]
これが楽しそうに見えたら
相当きてんじゃない？
[ ミルクティーを握り締める。
指が冷えているせいにしよう。
浴びせる言葉はいつもの三割増しで皮肉的だ。
恐らく俺は今機嫌が良くない。
黙って見送るべきなんだろうけど、
いつかを思わせる言葉>>193に口角を上げた。 ]
(210) mociiiin 2018/02/25(Sun) 22時頃
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何それ。気持ち悪い。
どういう風の吹きまわしなの、吹田。
[ 彼女のマネキンに隠された想いにきづけない。
その手が握り締めていたポスターも何も。
彼女が本当に愛していたものも。
――ただ、 ]
香水、変えたんだ。
[ 仄かに漂う残り香に見上げる瞳が
ほんの少し濁ってそれから笑う。 ]
(211) mociiiin 2018/02/25(Sun) 22時頃
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吹田はもう、吐かないの。
[ いつか気が合うね、と。
言葉にした時とは事情が変わったけれど
一人だけ抜け落ちたように、
新しい気を纏っている姿に苛ついた。 ]
ははっ。なんて冗談。
吹田こそ、大丈夫？
俺、みんなのことすきだからさ、
悲しむ顔は見たくないな。
[ 口角を上げてから拳を握り締めた。
背筋に冷たいものが流れる。
爪が白むまで力を込めながら微笑む。 ]
(212) mociiiin 2018/02/25(Sun) 22時頃
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[ 自分だけ楽になりやがって。
自分で背負ったものの癖に、
その重さを知らなかったから、
途轍もなく恐ろしい。
怒ったところで泣いたところで
なんにも変わりゃしないのに。
人の命が繋がったことに喜ぶべきなのに。
意味の分からない衝動に名前が付けられない。
結局、笑った顔のまま手術室を指差した。 ]
(213) mociiiin 2018/02/25(Sun) 22時頃
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高槻のこと、あっちで聞けるよ。
[ 用があるのはそっちだろう？
そう言って首を傾げて笑う。
向かうなら引き止めることはしないが、
もし行き止まるならば――聞こえたかもしれない。 ]
所で、串刺しだったけど体は大丈夫だったの？
[ 君のさいごを見たようなセリフを、
耳にできたかもしれない。 ]*
(214) mociiiin 2018/02/25(Sun) 22時頃
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永谷くんはえいやーってフットワーク軽く
仮面剥ぎ取りに来そうだから
怖くて避けてるとこある(進が)(中身はファンです)
絡みありがとうございます、楽しかったです(*´`)
(-509) ふゆのひと 2018/02/25(Sun) 22時頃
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お風呂に行くので1時間くらい離脱しますん。**
(-510) mociiiin 2018/02/25(Sun) 22時頃
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とかいったら進くんいたからちょっとだけ。
剥ぎ取りにいって泣かせるまでしたかったけど海琉はしないなあと思って、えいえい。
こちらこそとっても楽しかったです。わあい。ありがとうございます。
(-511) mociiiin 2018/02/25(Sun) 22時頃
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いいところで挟まれてしまった…！ 十朱君申し訳ない。
十朱君と永谷君も、実瑠ちゃんと永谷君もいい具合にぎすぎすしててにやにやしてしまう。
(-512) takicchi 2018/02/25(Sun) 22時頃
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檀ちゃんの優しい言葉に俺の正気度回復してる。
やりたいようにやってるのでやりたいようにやってほしい。
(-513) mociiiin 2018/02/25(Sun) 22時半頃
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── 高槻椿の帰還 ──
[ 赤いランプの消灯、
告げられる報せ、
当然の結末、
──── 高槻椿の生還、
奇跡、
運がよかった、
神に愛された子、 ]
(215) ゆら 2018/02/25(Sun) 22時半頃
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[ 何人、立ち合ったのでしょうか？
ふらり、トレードマークを失っている、
チュロスの妖精の背を視線で追い、>>136
飲み物を買いに行くと告げる背中には、>>163
ココア買ってきてよ、と告げましょう。
ひとり、ふたりと、人は抜け。
何人、残っていたのでしょうか？ ]
(216) ゆら 2018/02/25(Sun) 22時半頃
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[ さて、古守日向はというと、
ぼんやりと天井を眺めておりました。
見上げた先は、ただの真白な筈なのに、
何処かぼやけて見えるのは、
果たしてどうしてなのでしょうか？
消えた背中の主へは、>>191
以降も、自ら声をかけることはありません。
彼女の幸せの本質は分かりませんが、
これが古守日向にできる、
幸せのかたちだと思っていたのですから。 ]*
(217) ゆら 2018/02/25(Sun) 22時半頃
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