191 The wonderful world -7 days of MORI-
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― 13'sスクエア/3F カラオケショップ ―
>>451 …………。
[消滅までには至らなかったが、なんとかモグラの動きが止まったのを確認し、壁に手をついて立ち上がる。]
――っ痛ぇ……ざっくり、いきやがった。
[連続で力を使った為か、頭もやや重い。 これは多分、良くない兆候。 例えるなら、力を使い切る直前のような。]
(461) 2016/06/11(Sat) 01時半頃
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ごめん…俺、多分今日のミッション無理だ… 輝にいは、他の誰かつかまえて、協力して…クリア、目指してくれ…
(-170) 2016/06/11(Sat) 01時半頃
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— 13'sスクエア/4F 映画館 —
[体勢を立て直し、再び女に体当たりをかまそうと、 さっきの>>446]よたよたした避け方を見て、ヤマアラシはいけると確信をしていた。
臆病な者が強気になった時、なってしまった時、それは致命的な隙にもなる。 針を怒らせて突き刺す重い体当たりは、命中すれば凶悪だっただろうが、 そうした動きは、>>450直線で向かってくる長い得物を避けるには、向いていなくて。
状況に焦り、遠距離を捨てて突貫したことが仇になったと、この哀れな親分が思い知るのは。 胴を貫いた刃に全身の力が奪われて、消滅していくのと同時だった。]
(462) 2016/06/11(Sat) 01時半頃
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はいい?
お前何言ってる。 そんなことより、どこか、言え・ つーか、探す。
[そして3Fをさがしはじめる]
(-171) 2016/06/11(Sat) 01時半頃
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[>>460映画館にて、親分が斃れる。
すなわち、爆弾魔一味の脅威は退けられた。
それと同時に、参加者全員の手のひらのタイマーは消えるだろう。]
(#6) 2016/06/11(Sat) 01時半頃
[——ミッションはクリアとなった。
しかし、まだ参加者への難は去っていないと知るのは、この直後。
UGにのみ鳴り響く、館内のけたたましいブザーの音。
その時、地下の配電室に眠っていた巨大爆弾が、カチ、カチ、と時を刻み始めた。
数分後——UG側のこの施設を飲み込む大爆発の予兆として。
無事に脱出できた参加者は、そこでようやく、3日目の終わりを迎えることになるだろう。]
(#7) 2016/06/11(Sat) 01時半頃
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>>461
けーいちぃぃぃ!!どこだああ!!!
[とりま、叫んでみる。 そんなに重傷を負っているとは、もちろん、気が付いていない。]
(463) 2016/06/11(Sat) 01時半頃
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── 1F・ボウリング場 ──
[ そして、再びブザーが鳴り響く。>>#7
おれは、何事なんだろうとか、 一体この音はどこから響くのだろうとか、 考えるよりも先に、叫んでいた。]
── タイマー消えてる!ネル、逃げよう!
[ なにより大切なのはきみの身の安全であり、 ミッションがクリアできたなら、 ここにいる理由も、なにひとつない。
おれは、きみに走って出入り口に向かうよう促す。 おれも、きみを追いかけるように、動き出す。
バタバタとその場をあとにしながら、なんとなく、 ── 父さんと母さんはどうしたのかな、って思った。]
(464) 2016/06/11(Sat) 01時半頃
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[ ── あの夜。あの夜の、さらに次の日。
結局のところ、両親が、なにをしたのか。 あるいは、なにもしなかったのか。
誰かを傷つけたかもしれない。 誰かを殺したのかもしれない。 それとも、儀式めいた自死、とか。
いくらでも、考えられることはあって、 ほんとうに、なにも起こってない可能性もあって、 ただ、ひとつだけいえるのは、 どんな末路を辿ろうとも、彼らはきっと幸せ。 ってこと。]
(465) 2016/06/11(Sat) 01時半頃
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[ 警察につかまってるなら、 神様の言葉を信じない人びとの愚かさを、 ひどく嘆いてはいるかもしれないけど、
それでも、正しさを完遂した彼らは幸せ。
盲目的だなあ、と、十年もの間、 幼いなりに、おれはいつも思ってた。
── 思っていた、はずなのだ。]
(466) 2016/06/11(Sat) 01時半頃
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── 13'sスクエア・1Fロビー ──
[ ボウリング場を出たその先、 出口に繋がるロビーに、 まるで、今さっきここにたどり着いた、って顔で、 鳴り響くブザーに戸惑うひとがいた。
── たぶん、参加者だ。 営業停止中の施設にやってくる物好きなんて、 ふつうのひとには、多分いない。
見覚えのない顔。若い男だ。 そばにパートナーの姿はなく、 フロアマップの前で、立ち尽くしている。]
(467) 2016/06/11(Sat) 01時半頃
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[ ── ”あと”の時間の使い方が、大事なんじゃないかな。
今朝、確かにそう思った。 今、掌から、タイマーは消えている。 きみは少し先を、出口に向かっていて、 それを確認したおれは、
足を早めて、彼に近づいて、
ほのかに光る紋様の浮いた右腕を、 そっと、男の首筋に向かって、伸ばした。
── 掌が触れる。]
(468) 2016/06/11(Sat) 01時半頃
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[ ばちん。と、音でもしそうな感覚。
男が、振り返ろうとしたのがわかった。
たぶんそれ、むりだと思う。] .
(469) 2016/06/11(Sat) 01時半頃
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[ パイを奪い合うゲームなら、敵を減らせばいいのだ。]
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(470) 2016/06/11(Sat) 01時半頃
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[ 相変わらず、建物には、警報音が鳴り響いていて、 男はなんだか、動きづらそうな、 立っていられない、みたいな、 奇妙な感じで、 ずるり と、崩れ落ちて、
何が起こったんだろう、みたいな表情で、 目玉だけ、しきりに動かしていた。
カエルみたいだな、って思った。 この世界で目覚めたその日に見たソレ>>0:516みたい。 『どうしてオレの身体は動かないんだ』 とでも、言いたげな。
── だって、おれがこの手で触れたんだもの。]
(471) 2016/06/11(Sat) 01時半頃
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[——もしも。
この極限の状況で、配電室内の爆弾のカバーをこじ開けた勇者がいたのなら。
その者は、爆弾の信管に繋がった、
赤いコードと青いコードを見ることになるだろう。
そしてその下には、小さく、
“Kill , a vein”と、走り書きがされている。
——それは、今は行方が知れなくなったバーテンダーの筆跡に似ていたかもしれない。
これにどのような意味を見出すかは自由だが、命が惜しければ逃げたほうがいいのは、考えるまでもないだろう。]
(#8) 2016/06/11(Sat) 01時半頃
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[ このけたたましい音の意味は知らない。 けど、この行いに、意味があればいいと思った。
── すくなくとも、ひとつの収穫。
手足じゃだめでも、油断してるとき、 首や、心臓の近くや、 要は、一般的に”危ない”って言われるところ、 きちんと狙えば、たぶん、おれの力も、 正しい使いみちがある、というか。
……ノイズを”倒す”のには向かなくたって、 おれにはおれの、与えられた役割が、きっと。
── そうだといいな、って、思った。]
(472) 2016/06/11(Sat) 01時半頃
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── 1F・ロビー ──
[ ブザーの響き渡る中、ひっそりと、 ロビーの片隅、フロアマップの前に、 壁に背を預けるようにして、 男がひとり、いるだろう。
その、せわしなく動く目玉にはもう目もくれず、 おれは、先を行ったきみを追いかけようと、 また、出入り口に向かって、歩き出す。
いくらかの高揚感を抱えて、 足の甲から流れる血がつくる、 途切れとぎれのあしあとを残して。*]
(473) 2016/06/11(Sat) 01時半頃
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― 13'sスクエア/3F カラオケショップ ―
………あ、タイマー、消えた。 良かった。これで、なんとかなった。 本当、今日は…やばかったぜ……
[手のひらを見ると、モグラに遭遇するまでは確認できたタイマーがいつの間にか消えていた。 安心して、壁によりかかる。 なぜかものすごく騒がしくなってきた気がするが。 真の危険が迫っている事にはまだ気づけていない。>>#7]
>>463 輝にい、ヤバいやつらからの脱出、おめでとう…だな。
[皆方を見つけると、へらりと力ない笑顔で手を振った。]
(474) 2016/06/11(Sat) 01時半頃
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── そして、屋外 ──
……ごめん、待たせて。時間、まだあるかな。 何か、修理できるようなもの、買わないと。
[ きみに追いついたおれは、さっき見た、 傷ついた兵隊を思いだして、そう言う。
きみはあのとき、とても悲しそうな顔をしていたし、 それがきみの力にも影響するのであれば、 それは、とっても不安なことだろう。]
……電気屋? ちょっと、遠いけど。 それか、ドラッグストアか、百貨店か──、
[ おれは、立ち入れる場所を挙げつつ、 意見をうかがうように、きみの顔を見やる。
目が合うなら、微笑もうか。]
(475) 2016/06/11(Sat) 01時半頃
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/* あァァごめん、なんかいいとこ奪っちゃった
思いつきで変なことは!! しないほうがいいな!!
(-172) 2016/06/11(Sat) 01時半頃
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[ ── 大丈夫だよ、なにも心配しないで。
心優しいきみは、心配したり、悔やんだり、 きみが気にしなくたっていいことで、 きっと、気を病んでしまうから、
やっぱり、おれにまかせていてほしい。 きみを、必ず取り戻してみせるから。 おれにもきっと、 きみのためにできることがあると思う。
ほんとうに、心配しないでおくれ。 だって、それが正しいんだから 最後には、それがわかるよ。 それまでは、おれに、全部まかせて。
きみはまだ、なにも知らなくていい。]
(476) 2016/06/11(Sat) 01時半頃
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[ ── そして、世界は暗転する。**]
.
(477) 2016/06/11(Sat) 01時半頃
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/* >>#8 こりゃ温情だなぁ(逃げる算段も立ててた
(-173) 2016/06/11(Sat) 01時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2016/06/11(Sat) 01時半頃
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[それは、放たれる。 それは、貫く。 それは、止まる。
その一部始終を見て、呟いた。]
よくやった。上々だ。
[推定親玉は、消えた。>>462 ここから出来るには熊が厄介だ。 一味討伐は、他に任せてもいいだろう。 だから、休もうと。彼女に言おうとして。]
(478) 2016/06/11(Sat) 02時頃
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/* これ、もしかして。 とりさんコンビが爆発に巻き込まれようとした場合、 それも邪魔しちゃうことになりそうだなァって……
まじ ごめん なさい
(-174) 2016/06/11(Sat) 02時頃
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[鳴り響くブザーの音は、先ほどとは違う。 明らかに、命を狩ろうとしている音がする。 だって、そうだろ?奴らは爆弾魔だ。
だけど、爆弾なんて、なかったじゃないか。]
……出るぞ。 急ぐに越したことはない。
[そう言うと、彼女の膝の裏に左手を回し。 右手は彼女の背中を支え、立ち上がった。 ……抱き方の名称などは、どうでもいい。]
(479) 2016/06/11(Sat) 02時頃
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熊がでたら、足止め頼む。 走るのに集中するからさ。
[引きつった顔でそう告げる。 ああ、自分の命の半分くらいを誰かに預けるのだ。 その時くらい、こういう顔になるのは許してくれと。
すぐに駆け出せば、シアタールームを出る。]
(480) 2016/06/11(Sat) 02時頃
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― 4F・映画館 ―
[部屋を飛び出せば、その音に呼応して熊が出る。 止まってる暇はない……真正面からすれ違ってでも、逃げる。]
一撃だけでいい! あいつを怯ませられるか?
[そう言うと同時に、自分は彼女を抱いたまま飛んで。 足元に出した剣に乗って、既にこちらに敵意を向け腕を振り上げる熊を、飛ぶ刀剣ですり抜けようとする。*]
(481) 2016/06/11(Sat) 02時頃
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/* 言い訳させてください ・なんとなくそろそろ落ちランダムくる気がした ・これだけ殺意振りまいて無害な人で死んだらかえって恥ずかしいと思った ・サイキック腕の使い道を見せておきたかった みんな背後に気をつけろよ!!
(-175) 2016/06/11(Sat) 02時頃
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