26 堕ちる、花 ―Degeneration―
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/03/11(Fri) 20時頃
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[次の返答には、やや間があいた。]
お前が一番話を聴きやすそうだったからな。 では、近いうちに、是非に。
[きっちりとした時間の約束は設けなかった。 それは、男にとっては珍しいことではあったかもしれない。]
(-196) 2011/03/11(Fri) 20時頃
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マーゴは、携帯が鳴っているのに気がついた。
2011/03/11(Fri) 20時頃
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私から振るということは、本当はしたくないんだがな。 出来れば、ソフィア自身から気持ちの準備が出来たら言って欲しい
……というのは酷な話か。
[不安に震える少女といって良いようなソフィアを、少しの間見詰める。]
正直、あまり引きのばしてやれないかもしれない。 もし、本当にお前が此処に残る気持ちが確かで 嗚呼、下世話で申し訳ないが 初めて、なら、あげたい相手があるのなら早目に、な。
[伸ばした手、叶うならば言葉通り背を押すよう、 震える背を一度優しく叩く。 そして、その後、ふっと眼を伏せたのだった。]
(-197) 2011/03/11(Fri) 20時頃
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「プルルル……」
[着信音は、事務所の固定電話でも、ディーンからのものでもなく]
テッド…さん?
[日頃ほとんど交流のない営業の青年からの電話である事を、待ち受け画面が伝えていた。
恐る恐る、電話をとる。]
もしもし、えっと……テッドさんですよね?**
(465) 2011/03/11(Fri) 20時頃
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/* あと返してないロールあったかね。 大丈夫、か?
……ディーンすると、相変わらず忙しいな。 なんだろうな、このキャラ補正(・ω・;) 中身の能力追いつかず。しかしディーンチップ愛。くっ。
(-198) 2011/03/11(Fri) 20時頃
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/* ところで地震は大丈夫でしょうか。 私の住んでるところ、まったく影響がなくてですね……。 TVで見て、あわあわしてるのですが。
(-199) 2011/03/11(Fri) 20時頃
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ああ、マーゴ? だよな、多分そうだ
おつかれ、ちょっと事務所がゴタゴタ中でよ 迎えに来るの、遅くなった
わりぃな こう言う仕事は、なれてなくてよ スタジオの、駐車場にいるからさ 準備出来たら、降りてきな?
[電話中は、笑顔笑顔・・・と
頬の肉を上げると、声が明るくなる アゴを引くと、声帯が開き高い声が出る 皆、基本的で、体に染み付いた事
電話を切った後、時計を見る 時間は…――――]
ち、送ったらギリギリだな
(466) 2011/03/11(Fri) 20時半頃
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[エレベーターの中。 狭い空間に二人きりとなれば繋いだ手の震えに気付く。 少しだけ冷たくなった指先がピアの手を軽く握り返した。 手元から彼女へと視線を向ければ不安が滲む彼女の相貌。 まるで幼かったあの頃に戻ったかのような錯覚を覚える]
――…ん。 君の話なら何でも聞くよ。
[話の内容は其処では問わず淡く微笑む。 昔は無邪気に彼女の笑顔を求めたものだけれど 今は大事ないとこに無理をさせようとは思わない。 エレベーターの扉が開く前に彼女の耳朶に顔を寄せて 何事か囁いたのは二人きりの秘密]
(467) 2011/03/11(Fri) 20時半頃
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僕は何があっても君の味方だから。
[消え入りそうな囁きは空に溶ける]
(-200) 2011/03/11(Fri) 20時半頃
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[ポケットの中の携帯が震える。 ピアに断りを入れてからメールに目を通す]
………ん。
[仕事の呼び出しでは無かったらしい。 返信を打たぬまま何でもないという風に首を振り 携帯を仕舞いこんだ]
(468) 2011/03/11(Fri) 20時半頃
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[グレイスンからのメールを見れば 濃い色のグラスに隠れた目許が微かに和む。
他の二人に連絡を取っているようなら 其方に任せてしまうことも考えていたが どうやらそうでは無いらしい。
スタジオで彼が視線を送っていた一人の名はアリス。 スタジオに居なかったもう一人の名はガイド。 今連絡を取ったこの男の名はキャロル。
彼が何処まで知っているかは知らぬけれど 興がのれば他の者の話もするかも知れない。
時間を見つけて連絡しようと心に決めて携帯を仕舞った]
(-201) 2011/03/11(Fri) 21時頃
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……………わかりました。
私から言うようにします…
[ソフィアは寂しげな瞳で頷いた]
こういう経験がないわけではないのですが、その…
仕事の前に、その… 踏ん切りをつけたいので、もう少しだけ…
はい、早めに想いを伝えたいです。
[そっと触れられる感触にじわっと涙を溜めたが、ディーンの申し訳なさそうな態度にじっと泣くのを我慢した]
(-202) 2011/03/11(Fri) 21時頃
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[ありがとう、と花が綻ぶように微笑まれればこちらもニコッと笑みを返す]
ヨーランダ、自信持て、お前は可愛いよ
[そう言って力の抜けた脚の間に滑り込み、ゆっくりと茂みに実る果実と奥に潜む泉を指と舌で愛撫し始める。
じっくり時間を掛けて、ヨーランダが痛みを感じなくてすむように、丁寧に丁寧に奉仕した]
(-203) 2011/03/11(Fri) 21時頃
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[>>455ソフィアから感謝の言葉を受けてくすりと笑う]
いや、自転車なんかでごめん、寒いでしょ でも、ソフィアちゃんなら…我先に送りたいっていう連中が沢山いるでしょ? 人気グラビアアイドルと自転車で相乗りなんてソフィアちゃんのファンに僕石投げつけられるかもな
(469) 2011/03/11(Fri) 21時頃
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[茶化していると背中からソフィアのふんわりとした暖かさが伝わってきて---ドキリとした。 小さな緊張はソフィアに伝わったかもしれない]
(-204) 2011/03/11(Fri) 21時頃
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そ、そんな事ないです…! 自転車乗ったの久しぶりだったし、すごく楽しかったです!
人気だなんて… 私こそ、イアンさんのファンに見つかったらどんな事されちゃうか、わからないですよ!
[くすりと笑ってイアンを見つめていた]
(470) 2011/03/11(Fri) 21時頃
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―― 事務所 ――
[貰ったお金を事務所に入れなければと、 ホテルを後にし、事務所へと戻る。 纏うのはいつもの香水の馨ではなく、 ボディーソープのシンプルな馨]
テッドさんかディーンさんは……と
[見当たらない。仕方ない、少し待とう。]
はぁ、……
[既に時刻は深夜だったか。 自宅のマンションに帰るのすら億劫だ。]
(471) 2011/03/11(Fri) 21時頃
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イアンさん…
[ぽつりと呟くと、イアンの顔を見つめてから、頬を赤らめた]
(-205) 2011/03/11(Fri) 21時頃
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[>>458まだ少し冷たい風の中、平和な街の道を自転車で走っていると。さっき事務所で聞いたことは何かの間違えじゃないかな…などと思えてくるが >>458ボソリと背中で呟かれる言葉にはっと身を硬くした
>>460アパートの前までついてソフィアを降ろすが]
ソフィアちゃん…大丈夫?
[不安そうな視線を向けてくるソフィアと目が合うと。 ---ゆっくりと頷いた]
(472) 2011/03/11(Fri) 21時頃
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- 少し前 回想 -
[それはエスカレイドからイアンのお遣いを頼まれて運んでいた頃。
携帯が鳴った。
着信音だけでそれが誰か判る。 表示された名前を見ることなく、携帯を耳元へ]
ご無沙汰しております、はい、順調ですよ。
[丁寧な口調は誰に対してか、一つ一つ返事をして]
はい、判りました。今夜…了解しました。
[そう言って携帯を降ろす。 一瞬足を止めたが、すぐに上機嫌の様子で速足で事務所へと向かっていた]
(473) 2011/03/11(Fri) 21時頃
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[ふと、何と無しに社長室の扉をノックする。 返事は無かった。
扉を開けると、社長の姿も、無い。 流石に家に帰ったのだろうかと、そんなことを思いつつ デスクに散らばった書類を見る。]
……?
[社長椅子にそっと浅く腰を下ろすと、 社長専用のパソコンが付けっぱなしであることに気づいた。]
……。
(474) 2011/03/11(Fri) 21時頃
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[カチ、カチカチ。 表示されるのは膨大な量の、電子書類。]
これは……
[松ケ谷金融に関する書類も幾つかある。 企業概要など、簡単なものだったが。 社長のパソコンに、秘密が隠されている、そんな気がして メアリーは深夜の社長室で、パソコンを、弄る。]
――――…
(475) 2011/03/11(Fri) 21時頃
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大丈夫です…
[無理に笑顔を作って、イアンを安心させようとしていた]
(476) 2011/03/11(Fri) 21時半頃
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/* 数分おきに来る余震が!! 余震が怖い!!!!
(-206) 2011/03/11(Fri) 21時半頃
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[>>470笑うソフィアに少し安心して]
僕のファンって…スタジオミュージシャンなんてほとんど面に顔でないし 音勝負の世界だから
[頭に手をおいてポンと撫でた。 煉獄の場合は…もう変装というかコスプレだもんな… 髪をツンツンに立ち上げて、マトリックスサングラスに黒い革のライダーススーツ派手に改造したエレキギターの煉獄での謎のギタリスト姿をこっそり頭に浮かべた]
(477) 2011/03/11(Fri) 21時半頃
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[それでも、もう少しでもイアンの側にいたい気がして、ぽつんと立ったままでいた]
(-207) 2011/03/11(Fri) 21時半頃
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[…―――し終えれば、 すみません、と謝るようにパソコンの前で僅か頭を下げ 電源を切っておいた。 おそらく起動時にはパスワードが掛かる設定。 今後パスワードを知っている社長以外、 誰の目にも触れられないだろう。]
(478) 2011/03/11(Fri) 21時半頃
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あれ?もう一回「お茶しよう」っていったほうがよい?
(-208) 2011/03/11(Fri) 21時半頃
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[ftpを経由してファイルを転送し終えれば、 すみません、と謝るようにパソコンの前で僅か頭を下げ 電源を切っておいた。 おそらく起動時にはパスワードが掛かる設定。 今後パスワードを知っている社長以外、 誰の目にも触れられないだろう。]
(-209) 2011/03/11(Fri) 21時半頃
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[明らかに無理に笑おうとしているのが見えみえで頬って置けない気がした。]
じゃあ…少しあったかいコーヒー頂いていいかな?
[にっこりわらって首をかしげてソフィアを見つめた**]
(479) 2011/03/11(Fri) 21時半頃
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―― 事務所 ――
[マーゴが着たなら、一度事務所に送ることだろう 詳しい話も、しないと不味い まぁ、自分が話すより、彼女の場合ディーンの方がいいか]
ん・・・?
[人のいないはずの事務所に、灯りがついたままだ]
なんだ、失敗したのか?
[仕方なく、事務所に一度戻ろうと歩き出す
カン カン カン と足音が響くだろう]
(480) 2011/03/11(Fri) 21時半頃
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