227 【RP村】空回る時間の卒業式
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― 現在・多目的スペース ―
[耳を塞いでも、頭に直接響いてくるような、そんな気がする。]
(ここには居られない…)
[『抱えているもの』を、ずっと突き付けられる>>407、この場所にいるのは、苦痛どころじゃない。 ここは『地獄』。
這いつくばるように食堂へと逃げ戻り、椅子を使って何とか立ち上がってその椅子に腰かけると、ぐったりと机に突っ伏した。]*
(586) 2017/09/19(Tue) 23時頃
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[でも、ちょっと引っかかることがあったんだ。
『この場所にいて欲しい』かのような、食料や防護。 じゃあ、『好きだった場所』はともかくとして、私が見た思考に訴えかけてくるノイズを発するナニカ。 なんでそんなものがあるんだろう? みんなにそれがあるのであれば、自分のが良い思い出じゃないのはなんでなんだろう、って。
いやそもそも。 私が求める良い思い出って、なんだろう?*]
(587) 2017/09/19(Tue) 23時頃
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/* 今回ね、読み落としね。
酷い(真顔
(-125) 2017/09/19(Tue) 23時頃
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−屋上前、踊り場− [通せんぼ、というよりは壁にもたれて眠っていたと言う状態。 ただし本人の足が長いせいで、通路はしっかり塞がれていたようだ。 人の声に、シルエットの劇が始まったかと思ったが どうやら声音が違う]
……戻れ。 屋上には、出られない
[やって来た彼を見る事もなく、顔を伏せて呟く*]
(588) 2017/09/19(Tue) 23時半頃
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三神ちゃんから聞いたのとあまり変わらないよ。 窓の外が灰色で見えなかったのは聞いたんだよね? 窓の鍵自体が動かなくてさ。 つっきーが辞書を投げたんだけど、 割れなかったんだよね。 割れにくいガラスっていっても、 あれで割れないのはちょっと可笑しいと思う。 それで、他に人が居ないか見て廻ってたんだけど、 今のところ先生も生徒もゼロ。
[歩きながらぽつぽつと話す>>559けれど、 その内容は知っているものと大差ないことだろう。 どれだけ被服室の前で呆然としていたんだろうと思って、 ケータイを取り出して。……一度、足を止めた。]
(589) 2017/09/19(Tue) 23時半頃
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…けーいち。時計、見た? 時間、多分、動いてない。
[少し青褪めた顔で、今気付いた事実を口にする。 最初、何時だったっけ。 朝だって思ったことは覚えている。 それなのに、端末は9:15を示している。]
…怪談じゃん、こんなの。
[はは、と乾いた笑いを立ててケータイを仕舞う。 薄ら寒くて、自分の身体を守るように腕を組んだ。]
(590) 2017/09/19(Tue) 23時半頃
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― 昇降口 ―
ほんとだ。瀬戸、いない。帰れたのかな。
[扉を開けようとして開かない様子に小さく溜息をつく。 施錠を確認しても、ここも教室の窓と同じだった。 蹴るか、と思うけれど素足の出たスカートでは流石に躊躇う。 傘立てについて言われたら、少し見つめて>>560]
ん?ああ。位置、ちょっとヘンだもんね。 よっ、と。ちょっとどいて。
[その誰かと同じ様に傘立てを掴み、 おもむろにガラス戸に投げる。 ひどい音がしたけれど、ガラス戸が割れることはない。]
(591) 2017/09/19(Tue) 23時半頃
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……ね。
[閉じ込められている、に同意>>561しながら、 傘立てを元に戻す。 ごめんなさい、傘立て。君は頑張った。]
もし犯人が居るなら、ヒントは出してるよね。 探さないといけないんだろうなあ。 ……え?
[出られなくなったとしたら。 どうする?どうすれば、いいだろう。]
わ、かんない。 食料が無くなるまでは、大丈夫だよね。
(592) 2017/09/19(Tue) 23時半頃
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無くなったら……そのまえに。しのー、かな。
[最後の言葉は目を見ては言えない。 けれど、だって、食い扶持がひとりいなくなれば、 それだけ、他のみんなは生きられるはず。
けーいちは?と聞こうとして、顔をあげた。*]
(593) 2017/09/19(Tue) 23時半頃
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[出られない>>588。瀬戸の返事は想定内ではあった。 外に出られる可能性のある出入り口は全部つぶしてあるんじゃねえのかな、って>>173。 そんなことを考えたりもしてたんだから。 だから俺は、瀬戸の言葉を疑わなかった。]
まじか。
[中庭に続いて屋上も駄目となると、どうする。 俺の絵、大体風景画なんだけど。 まいったなあ、と頭をかいて。それから俺は首を傾げた。]
屋上出られねえんなら、瀬戸はこんなところで何してんだよ。
[開くようになるのを待ってる? ってのも現実的じゃないよな。*]
(594) 2017/09/19(Tue) 23時半頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/09/19(Tue) 23時半頃
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ありがとう、…じゃあ、 …適当に、行こうかな。
[ 購買と教室、どちらにしようかな。 …問いかけたとしても 天の神様なんて、 この何処とも知らない世界に居るのかどうなのか。 分からないものは、沢山。 それでも見慣れた光景を歩いてしまうから、 案外、順応性とやらは高いのかもしれない。
廊下に降り立つふたりの足音は、 きっと軽かった。 ]
(595) 2017/09/19(Tue) 23時半頃
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矢内さん。 ── "お大事に"。
[ 廊下で見送る彼女の病は、 果して なんだったのでしょう。 そして、果して、何処へ行くのでしょう。 見習い白衣の天使は、知ることも、なく* ]
(596) 2017/09/19(Tue) 23時半頃
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── 購買 ──
[ あ。探偵さん>>569。 ]
[ 音も無く入った購買で、 おはよう、こんにちは、こんばんは。 出会ったのは一人のツナマヨさん。
眼鏡の向こう、 私よりもくりくりした瞳は、 此方をみたかしら。 ]
(597) 2017/09/20(Wed) 00時頃
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[ ── 私、犯人じゃあないわよ。 そもそも何も起こせやしないわ、私。 ……でも、なんだか、 何時もよりちぃさく見える探偵さんを見て、 ちょっと、ほんのちょっとだけ。 泣かせてしまった気分になったのは、 …きっと被害妄想* ]
(598) 2017/09/20(Wed) 00時頃
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